おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

劇場は開いてます

2022-02-20 18:34:12 | 演劇・舞台
気が付いたら、もう2月中旬も過ぎ・・・
アップしないといけないことはいっぱいあるのに、全く更新できず~(汗)

洸平くんのライブのファイナルの感想をアップしようと思いつつも、名古屋、大阪と描いたら疲れてしまって~(苦笑)
書きかけて途中のままですが、そのうちに、記録しておこうと思ってます・・・つもり。

それと、12月中旬に終わったドラマ「最愛」の最終的な感想もね。書いておかないと。
あんだけふっておいて(汗)
それも、書きかけたまんまなので、いつか・・・いつやねん~(汗)

それにしても今年に入ってからの感染状況がえらいことになっていて、小学校も学級閉鎖や学年閉鎖が続いてるようです。
孫の保育園が休みになって、娘からヘルプもあったり。
まだまだ状況は収束の兆しも見えず・・

そんな中で、紹介記事も書いていることもあり、私は相変わらず観劇を続けています。
こんな時に、ひんしゅくをかうかもですが・・・

劇場は感染対策をして上演しつづけているので、(キャスト・スタッフがダウンした時はやむなく閉まりますけど)自分が健康である限りは行ってこようと思っています。

3回目のワクチンも接種しましたし。
・・3回目にしてモデルナやで、熱がちょこっと出たし、倦怠感半端なかったで~~(汗)

ひとまず、今年に入ってからの、観劇状況などをメモっておきます。

「芸人と兵隊」トム・プロジェクト
脚本・古川健 演出・日澤雄介
亀戸カメリアホール 
出演・柴田理恵、村井国夫 ほか
戦時下で「わらわし隊」として大陸で慰問を続けていた夫婦漫才師を中心に、若手漫才師、噺家、ダンサーら6人を描いた作品。
2年前に見た同じ古川さん、日澤さんで作られた「Sing a Song」を彷彿させたけど、
(こちらは、慰問で戦地をまわった淡谷のり子さんをモデルに描かれた作品)
リアルな戦争シーンも多少あるけど、夫婦愛が印象にのこった感じかな。



「ある王妃の死」劇団青年座
シアターウエスト 



作・シライケイタ 演出・金澤菜乃英
出演・須田祐介、若林久弥、万善香織 ほか

130年前の日本と朝鮮。当時の朝鮮王朝の王妃の死に至るまでの3か月を描いた。
謎の多い事件の背景と、史実と虚構が混ぜ合わさったもので、近くて遠い国について改めて考えさせられる作品。
登場する男たちが、腹立つくらい男尊女卑発言が多くてサイテーなんですけど、明治初期はそんなもんなのかな。
この事件がきかっけで、伊藤博文が暗殺されたともいわれてる事件。
真相はよくわからないけど、韓国では映画やドラマにもなっているらしいです。
青年座らしく、チェロの生演奏があります。
演劇から学ぶことは多いなと。ほんまに。



「MUSICAL O.G.」 劇団NLT 
脚本・作曲・まきりか 演出・本藤起
出演・旺なつき 阿知波悟美 池田俊彦
岐阜市民会館



今年の12月に、ひこね演劇鑑賞会で上演する予定の作品。
中部ブロックで巡演中ということもあって下見に。
岐阜労演さんの上演にお邪魔してきました。
新宿歌舞伎町のキャバレー、閉店を前に、ここで38年間、歌ってきた二人の女性。
スター歌手の夢も破れ、この日も楽屋で開店準備をしながら、今までの人生を振り返る。
お互いに言えなかったことを話したり、老後の不安を口にしたり。
身につまされる話もいっぱい・・・
そんな二人に思いもかけないミラクルが起こって~~~ 
夢のある結末を迎えるんですが、それがなんとも今どきで。
音楽もたっぷり。キーボードの生伴奏で、二人が歌ってくれます。
旺さんは元タカラヅカ、阿知波さんはテレビでもお見掛けする女優さんですが、歌が上手い~~ そして足がキレイ!!



「hana1970,コザが燃えた日」 ホリプロ
作・畑澤聖悟 演出・栗山民也
梅田芸術劇場ドラマシティ
出演・松山ケンイチ、余貴美子、岡山天音 ほか。



あの「母と暮せば」の作演のお二人が描いた沖縄の話。
いくつもの賞を受賞している栗山さんは、長く沖縄の演劇にもかかわっている方。
青森で劇団を主宰し、高校の演劇部の指導もしている畑澤さん。沖縄にもご縁があるとか。

基地と共存していかねばならない沖縄。
抑圧を強いられた沖縄の人たちが自ら動いたと言われるコザ騒動。
本土復帰の2年前、この出来事を背景に血のつながりのない家族の一夜の出来事を描いています。

70年といえば、大阪万博。私は中学生やったな。
ベトナム戦争が続いていて、戦争に向かう米軍機は沖縄から飛び立ってたんやね。
距離も心も離れている本土の人には、他人事やったんやなと。
また一つ、演劇から学ぶんですよね。



「雪やこんこん」 こまつ座 
作・井上ひさし 演出・鵜山仁
京都呉竹ホール 



演劇鑑賞会の近畿ブロックで巡演中の作品。
本来なら、ひこねでも上演される予定やったのに・・・
コロナ禍で会員数が激減してしまったために上演できず・・・(涙)
今回は、京都労演さんにお邪魔させていただきました~~
(ありがとうございます~ お世話になりました)

出演・熊谷真実、真飛聖、大滝寛、藤井隆 ほか。


こまつ座のパンフ「the座」と、それがちょうど入るまみさんのトート。

井上ひさしの「昭和庶民伝三部作」のひとつ。
(「きらめく星座」、「闇に咲く花」と)
1987年の初演以来、何度も再演されてきました。
昭和20年代のおわりごろ、北関東の雪深い芝居小屋についた大衆演劇の中村梅子一座の、二日間の物語。
大衆演劇の一座の解散が相次ぎ、中村梅子一座も座員が抜けて危機を迎えていた。
梅子は一座存続のためにひと芝居をうって・・・・
芝居の中に芝居が組み込まれ、どれが芝居でどれがほんとのことなのかわからなくなり・・・今もよくわかってないかも~(汗)
ラストの、化粧前(客席側)に並んで化粧をする皆さんが、かわいくて楽しかった!




さて来週は、ひこね演劇鑑賞会では、前進座のワークショップを開催予定。



このご時世なのでなかなか集まっていただけないようですが・・・
私が、司会進行しますので (よけいに来はらへんとか~?? 汗)どうかひとつ。
よろしくお願いします~~


今年の菜の花畑

2022-02-01 17:24:45 | 湖国日記
先週、恒例の!第一なぎさ公園の菜の花を見に行ってきました。
琵琶湖大橋東詰。琵琶湖をはさんで、対岸に見える比良山系が冠雪する風景が有名なところです。
植えられているのはカンザキハナナ。この時期に花が咲く品種。
地元のシルバーさんが管理しています。



青空が見える風景を写しかたっけど、なかなかタイミングが合いませんね。
同じ市内に住んでいるのに、こちらが青空や~!と勇んで行っても、対岸が曇っていることはよくあります。
雪も、こちらは1ミリも積もってないのに、対減の湖西は雪景色ということもしょっちゅう。特にこの冬はね。



それでも、春はやって来る、そういう風景がこの菜の花畑です。
連日、この風景を見に来る人がいっぱい。

この日は、ネコとテレビと時々庭いじりという引きこもりのダンナを誘っていってきました。



平日の昼間やけど、やはりそこそこの人出。

「駐車場が混み合うやろから近くのショッピングモールに車をとめよう」って言うたら、

「えっ、歩かなあかんやん」とダンナ。

「なんぼほどもないやん~ というか、それくらい歩かな!」

歩かなさ過ぎやで。もっと歩こうよ!! 
認知症になったり、寝たきりになるで~~!

そして、いざ出発って時に、「誰の車で行くの?」 という。

「アナタの車で。たまには動かさんとバッテリー上がるやん、車も、人間も!!」

も~~っ、こんな甘えたなダンナに、私がしてしまったのか~?(汗)







琵琶湖も、寒そうです。



相変わらず、カメラ小僧も多いです。
みなさん、だいたいこの位置から撮影されますよね。



この位置からやと、こんな感じ、by iPhone。



琵琶湖に春を告げる風景。
2月初旬まで咲いてくれます~~。