おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

雪まみれ

2023-01-29 23:04:36 | 湖国日記
10年に一度の大雪。
数日前から雪やで~~とは聞いていたけど、ほんとに大雪です。
JR山科駅周辺では、電車が立ち往生するという前代未聞な状況があったり。
運休が続いてたり。
新名神や周辺道路も各地で立ち往生や事故などで大混乱。

実は、先週から大忙し。
(いつもやん~!苦笑)
次女が第二子を出産し、今回は住み込み家政婦として次女宅に滞在しております。

わが家から車で30分程度で行ける場所とはいえ、こちらは雪国で・・・
同じ滋賀とは思えへんくらい、積もってるんですよ。
(10年に一度の大雪とはいえ・・)



24日の夜。



25日の朝。
私の車は埋もれてます。
ノーマルタイヤなんで動けません・・・汗



おひさまが出てきたと思ったら、午後からまた曇って。



30cmぐらいは積もってますよね。

娘の車がスタッドレスをはいてるので、ムコどのが上の子(2歳児)をその車で保育園に送迎。
雪の中、保育園はやってくれてるようです~

そして寒波の中、産まれた第二子も男の子でした~。

4日目に母子ともに退院。
(昔は1週間は入院してたのに、今は早いね~)
それに合わせて娘の家に来たのですが、2歳児は、初めて見る赤ちゃんだけでなく、たまにしか見ないバァバも毎日いるし、環境の変化に、ちょっとビミョウで・・・

親の方も、上の子に気を遣うので、授乳しながら上の子をハグしたり、おだてたり。
4日間お世話したパパなのに、ママがいるとパパにはいかないし。
2歳児が泣くと赤ちゃんも泣くし、ママまで泣きそうになるし~
そんなんやったっけかなぁ。



早く大きくなってね。



今年も演劇を~

2023-01-17 15:12:02 | 演劇・舞台
阪神・淡路大震災から28年。
もう、28年なんやね・・・

一昨年、関西芸術座の公演「ブンヤ、走れ!」という作品を鑑賞会で上演しました。
阪神・淡路大震災の当日からの、地元神戸新聞の人たちの、約1か月間の様子を描いた作品 → こちら
窮地に陥った神戸新聞社の苦闘をつづった「神戸新聞の100日」がもとになっています。

時とともに風化してしまいそうになるけど、演劇にはそれを伝える力、役目があるなと、しみじみ。

さて、今年最初の鑑賞会活動は、2月例会の事前学習会から。
12月はいろいろ忙しくて、実は彦根に行けてなく・・・久しぶりの彦根でした。
なんで12月が忙しかったか・・・それはまた・・・(汗)



2月例会は、劇団昴の「評決」です。
実は、昨年に9月に東京で拝見してるんですよね。
(映画の試写会の招待に当選して!上京したついでに観てきたという・・)
彦根で観る前に観ておきたくて。紹介記事も書かねばですしね。

昴という劇団は、文学座から分かれた劇団。
翻訳物を得意としていて、ひこね演劇鑑賞会でも、何度も来ていただいて。
私が入会してからも、「ラインの監視」、「アルジャーノンに花束を」を上演しています。
どちらも観応えある作品でした。

今回は、タイトルからもわかるように法廷劇です。
裁判所がくだす判断は「判決」ですが、「評決」というのは、陪審員がくだす判断。
アメリカの陪審員制度は陪審員(全員が一般人)全員の意見が一致しないと評決されません。
日本の裁判官制度は裁判官が入って、そのうえで判断しますよね。

かつて正義感あふれる弁護士だった主人公のギャルビンは、色々あって今は飲んだくれて、
新聞の死亡記事をネタに、示談金で生活をつないでいるダメダメ弁護士。
その彼が、医療過誤で植物状態になった女性の弁護を引き受け、彼女の病室を訪ねて気持ちが変化。
彼女のために、犯罪として立件しようとする物語です。

示談金で穏便にすませようとする病院側。経営は大きなカトリック教会。
権威ある大司教がいて、医者も高名な人、敏腕な弁護士もついてます。
法廷シーンはほんとに引き込まれますね。

台詞劇で定評のある昴の舞台。
場面数の多さも特徴で、ステージ上の各所でセットがつくられ、照明が切り替えられて場面転換していきます。
セットも細かくて、ギャルビンの事務所、彼が立ち寄るバー、手術室、病室、法廷・・のセットがつくられてます。

宗教観や陪審員制度、医療システムなど、日本とは違う部分はわかりづらいけど、医療過誤は日本でも起こりえること。
特に出産は身近なことなので、裁判の行方は気になります。
そしてなにより、この裁判で、ギャルビン自身も人として再生していくのがキモですね。

その、ギャルビンを演じる劇団昴の俳優・宮本充さんが、なんと、事前学習会に来てくださいました。



ほぼ、私らと同年代。
ご本人曰く、8分の1、ロシアの血が入ってるそうで、なるほど、そういう感じの?お顔です。

「おしゃべりはヘタで~」

結婚式の司会を頼まれて2度やったけど、名前を間違える、ものをひっくり返す(やったかな)で二度とも失敗したとか。
(おしゃべりの失敗にはならへんかと~)
なんて、おっしゃりながらも、作品について、ご自身について、楽しく話してくださいました。

母子家庭で引っ越し魔?のお母様の影響で引っ越しを20回以上もしてきた話。
産まれは違うけど、大阪に一番長く住んでいて、高校を競るまでは大阪だったとか。
神経質だったせいか、自然の多い北海道大学に行けと母親に言われて北大に。
おしゃれなアパートに住んで・・・というつもりが、母親に言われてバンカラな寮に入ることに。

エピソードの数々が、ほんとに面白くて!
40年以上も前の北大の寮て、すっごいですね~~
新入生の迎え方とか、赤フンでお酒を買いに行かされたり、雪の中にほおりだされたり・・・寮歌も一節、それがまたお上手で!

その寮で知り合った同級生が北海道の演劇鑑賞会に入っていて、誘われて舞台を観たのが演劇との出会い。
文学座の芝居(なんていうお芝居か、失念~汗)で、それが面白くて鑑賞会に入会。
自由劇場の「上海バンスキング」では、終演後に衣装を着けた役者が並んで見送ってくれる、それにも感動したとか。
やがて、化学を学んでたのに就職をやめて上京、文学座の研究所の門をたたいたのだそうです。

無事に研究生になれたものの(演劇界の東大っていわれてるらしいよ!)
1年後には落とされて(数人しか進級できないらしい) どうしようってなったときに、
同期の仲間に「劇団昴」をすすめられて、昴に入ったそうです。

北大へ行くようすすめたお母さま、演劇鑑賞会をすすめた寮の同級生、昴をすすめた同期生、
それらの皆様、ありがとう~って感じですよね。

宮本さんは声優としても活躍されてて、イーサン・ホークの吹き替えとか、ディスに―の「Tライオンキング」のシンパの声など、
洋画界、アニメ界でも活躍されてます。

「親の顔が見たい」という作品で近畿には来られているのですが(彦根では上演ナシ)
中学校の女子生徒がいじめで自殺をする、という話で、いじめてた中学生の親の役を演じたとか。
すっごい嫌な役て、「アンケートに、こいつだけは許せない」と書かれたらしい。

「これは、役者として褒められたことなので、うれしかったです」

さてさて、「評決」は、2月12日(日) 16時30分上演。
ひこね市文化プラザ グランドホールです。



興味ある方、ぜひ、劇場でご覧くださいね。

お問い合わせは
ひこね演劇鑑賞会 TEL:0749-27-3739 (開局日=火木土13:00~17:00)
mail:h-enkan@maia.eonet.ne.jp



今年の菜の花

2023-01-13 23:15:57 | 湖国日記
毎年の、変り映えしませんけどね、今年の菜の花です。



お友だちが、もう咲いてますよって言うんで、ダンナと行ってきました。

平日なのに、そこそこの人出。
土日は多いやろうなぁ~^



めっちゃ暖かくて、そのせいか、霞がかかったような風景です。
もっと、冷たい空気のほうが、すっきりとした青空が見えるんやけど。



1月に咲く、カンザキハナナ。
シルバー人材センターの方々がお世話しています。
琵琶湖の向こうの、関節してる比良山とのコントラストが映えるんですよね~



例年、2月初旬まで咲くやけど、暖かいと早く終わってしまうかも。





振り向くと、こんな感じ。
バブルのころに建てられたリゾートマンションがあります。
その前の道路はよく路上駐車する車があったんやけど、歩道が整備されて、すっきり!

堤防に登ると、目の前は琵琶湖。



琵琶湖大橋も見えます~



冬は、水もキレイ~

琵琶湖大橋の東詰めにある、ショッピングモールのピエリ。
大きな駐車場は無料なので、そこに車を停めて歩きました。
それほど遠くもないので。
そういう人が多めなのか? 狭くなった駐車場の車は少な目でしたね。

なので、帰りは堤防を歩いてピエリまで。
買い物をして帰宅~~

散歩するには短いですね。
もうちょい歩かないと!!

(今年はもっと歩く予定やったような??)


明けましておめでとうございます

2023-01-09 22:35:09 | 日々のつれづれ



近江神宮。
新しい年になって、もう10日を迎えようとしてますが(汗)
今年も、ダンナと近江神宮へ。



今年は手前に車を止めたので、この石段から。
三が日すぎてから行ったのに、けっこうな人出。

テキヤも2軒出てましたし、サラリーマン風のスーツ集団、ジャージ姿の学生集団、そして、可愛い園児たちも参詣してました。
今年も、手水場は、水は流れててるけど、尺が撤収されたまま。
とりあえず、手を濡らして?登っていきました。



特別にお祓いを受ける人は本殿に入れるんですけど、入ったことないな。



会社関係とか、多そうです。

そして、相変わらずの「おみくじ」。
昔、ここで、2年連続「凶」をひいたことがあって。その話をしたらダンナが、

「正月から、おみくじに凶を入れる方も入れる方やけど、引く方も引く方やな」

それより下はないから運気は上に向くしかない、なんて言いつつも、気落ちするよね~(汗)



今年は「小吉」でした~ (ビミョウ~)
金運は「・・・ケチらず心を豊かに」(わかってるよ~~!) 
家庭運が!? 「享楽のために家庭を捨てると身が破滅する」らしい。
・・・享楽って・・・気を付けよう!(汗)

それにしても、ダンナが「大吉」って。(どうよ~)

そうそう、今年のおせち。

「たくさん作らんでも、もう買ったらどうや」

ダンナが言うんですよ。

「どうしても食べたいもんだけ作ったら」

「たとえば?」

「棒だらと、ごまめと、焼き豚ぐらいで~」

・・・なんや。100%ラクをさせてくれるわけではないらしい。
それに、いただきものの小芋と買ってしまった黒豆があるんで、結局・・・



これと、



これも作り。
ついでに出し巻きも作り・・アップできないけど?(苦笑)
・・まぁ、ちらっと



こんな感じのおせちになりやした~
・・・買ったのは、2,3人用の可愛いおせちですが・・・量は少なめでいいけど、味が濃くて、思ったより甘いものが多い。
酒のさかなには・・・来年は、もうちょい考えよう。
(手前のは大みそかに作ったてんぷら。年越しそばに海老天を乗せたくて。売ってる海老天があまりに高いから作った次第)

大みそかの夜に帰宅した長女は、元旦に、このおせちを食べて帰っていきました。
・・・そんなに実家にいたくないのか???
二日、次女が来る予定でいたが、子連れやからこちらから行くことに。
肉、野菜、ちらしずしを持って。



すき焼き。お正月から。



ちらし寿司。
紅ショウガは自家製なので赤みが濃いですね。

小さいほうのタッパーに入ってるお寿司は、サ高住の伯母に。棒だらと黒豆もお届け~
大きい方のタッパーは娘に。
2歳児が食べるから持参したけど、それ以上に?すき焼きのお肉を食べまくってました。
大きくなあれ~~!

そんなこんなのお正月。
3日から、原稿書き書き。
4日から学童クラブに出勤。
そして、この3連休は原稿2本入稿と、今日は資格研修で朝からお勉強。

通常運転、今年も頑張ります!!
今年はもうちょい頑張ってブログを書こう・・・(ほんま?)

今年も、どうぞ、よろしくお願いします。