おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

ちりとてっ子発見!

2009-04-01 23:54:23 | ちりとてちん


またもや、大阪天満宮! 
夕方6時半。日も長くなってきましたね。
桜は、三分咲きぐらいかな。

今夜は、いつもの「お仕事です!」ですよ~

桂吉弥さん、よね吉さん、そうばくん。
「番組」でわかってるのはトリの「ねずみ」のみ。
始まりのセリフから、いつも、何のネタかな~?って想像するのが楽しいんやけど、
吉弥さん自身も、「その日の天候、気温、会場の雰囲気、お客さんの年齢、
性別、もろもろ・・
を考えながら・・・自分の中の最良のカードを切る」という作業が、
苦しいけど、楽しい、とパンフに書いてはりました。

もろもろ、考えて、今日は「相撲噺」やったんですね!



そうばくん。ざこばさんの7番目の弟子。
ハキハキした口調と声がよろし~ 福岡出身で多少アクセントがあったけど、
でも、珍しい「ろくろ首」、面白かったです~!

吉弥さん、大阪の春場所が終わったとこやからか、「花筏」。
久しぶりに聞いた噺やけど、吉弥さんの体格とマッチしてますよね(笑)

中入り後は、よね吉さん。
今日のお客さんの半分はよね吉さんファンちゃうか~?って思うほど、
いつもと客質違いますよね。心なしか、若い女性が多い・・・?
マクラがお香屋さんの話なので、友だちが「立ち切れ線香?」と期待したけど(笑)
よね吉さんの気合い充分な? 「天災」でした~。

トリは、告知されてた上方では珍しい人情ものの「ねずみ」。
いや~、よね吉さんの「男前落語」でわ~っと盛り上がってた会場が、
人情噺で水を打ったようにし~んとなって聞き入り、鼻をすすってた人までいましたわ。
子どもが切なくて、かわいそうな噺は、私でもじ~んとしてしまいましたけど~

それにしても、吉弥さんのマクラの「国宝ネタ」、最高ですわ~ (笑)
風邪の熱で入院中の「人間国宝」、お元気らしいですけど・・・
朝ドラ「だんだん」で寝たきり老人の役を演じてはんたんやけど、
「ホンマに寝たきりにならはって~」とか(笑)

そうそう、最近、米團治さんのとこで稽古をしてはるらしいねんけど、
弟弟子の吉の丞くんが言うたとか~
「あの方(米團治さん)から教わることがあるんですか?」
(「是非、吉の丞が言うたと、ネットで書いてください~」って!!)

米團治さんはなかなか端正な顔をしてはるけど、、けっこうぼけぼけな方らしいですよ(笑)
今度、演じるという「地獄八景」の話から、
「ちょうどええタイミングで、露の五郎兵衛師匠も・・・やし~」
ちょうどええ~って!!  オイオイ~

とりあえず、今夜はこの辺で。眠い~!

帰り際、出会った女の子。
「ちりとてTシャツ」からオリジナルの衣装を作ったというお母さん。
髪の毛のリボンまで~ すごいね!
吉弥さんやらよね吉くんやらのサインをヒグラシのところに書いてもらって!
ええなぁ~

親子のOKをもらったので、アップ!
かわいいでしょ~

番外編

2008-07-29 23:50:21 | ちりとてちん
昨日の豪雨もすごかったけど、今朝もパラパラしてましたね~
なんか不安定なお天気です。

25日、関西で放送された「ちりとてちん」の番外編、「まいご三兄弟」。
見ましたよ。27日のBSも~(苦笑)
楽しみにしてましたしね。先々週、「メモリアルブック」を買って、またまた盛り上がってたんですけど、番外編も楽しめました。
ホンマ、ようできた話です。
ついつい、二度、三度となく見てたんですけど、繰り返してみるほどに味があるという、するめみたいなドラマでした。まさしく、本編と同じですわ。

今回は安曇川が舞台ですからね。
小浜からの帰り、道に迷って扇骨職人さんの家に泊めてもらうことになった、3人の兄弟弟子の話。
ドラマの中で、しっかり紹介してくれてたんでうれしくなりました。

小草若:扇子って、京都で作ってるんちゃうんですか?
奥さん:紙を貼るのは京都ですけど、扇子の骨を作ってるのは全国でも80~90%が安曇川で作ってるんです。

そうなんですよ~
ドラマも良かったんやけど、感心したのはあのセットです。
NHKの大阪放送局のスタジオに、扇骨職人の仕事場を再現してて、細かいとこまでしっかりと作ってあるんですよ。そのまま仕事場を移築したかのような造りで、田村亮さん演じる職人さんが馴染んでましたね。
さすがに、「ちりとてちん」のセットで、テレビ日本美術家協会の第35回伊藤熹朔(きさく)賞という、栄誉ある賞をもらわはった美術さんが作ったセットだけあります~ この賞は、様々なセットや小道具に張 り巡らされた伏線がストーリーと相乗効果を上げたことが評価されたんやとか。

扇骨の製作は分業になってるのですが、今回の職人さんは「削り」の行程をしてる人のようですね。
それにしても最後の最後まで、扇骨がキーワードになってて(笑) ホンマ、うれしいですね。

ドラマの感想は別ブログで語るとして(苦笑) 繰り返し「ちりとてちん」のDVCDを見てるんやけど、一昨日もダンナが仕事から帰って来た時にかかってて、言うんですよね~
「また、見てるの? よう飽きひんな。ちょうど子どもが小さい時にアンパンマンを何べんも見てた、あれといっしょやな~」
・・・はい。言い訳はいたしません~ だって、見たいんやもん~ (笑)

画像は、ミュウちゃん。
最近、暑いから涼をとってるんでしょうか。
やたらと、ニャンフォートで寝てるとこを発見するんですよね~ 
ストレスあるんかいな? どやねん~?

メモリアルブック

2008-07-17 23:53:24 | ちりとてちん
今日は祇園祭。さすがに昨日、梅雨明け宣言してましたよね。
というか、空梅雨ですか~? この辺、あんまり雨降ってないんですよ。だから毎日庭に水やりしないと行けないんですよ。朝忘れて出掛けても、夕方帰って来たらふにゃふにゃになってるからいや顔でも水やりに気付くという・・・

そんなこんな日々ですが、ちょっと気持ちがハイテンションなんですよね。
タイガースのこと? いえいえ、今日は負けてますやん。いくらゲーム差があっても、どうでもええで~と言うても(笑)、やっぱり負けると悔しいですからね。
だから、タイガースではなくて・・・
そう、あの、名作ドラマ!「ちりとてちん」の「メモリアルブック」が発売されたんですよ~
ホンマに、なんぼほどお金を遣わす番組でしょうか・・・・だって、DVDBOXが・・・(泣)

実は、普段、DVDや書籍類を買うのに某所のおっきなネット通販をつかってるんやけど(ポイントつくし~) 、今回も他に頼むものもあったんでついでに(どっちがついでだか?)頼んだら、16日発売ながら17日発送という・・・つまり18日以降にしかわが家に到着しないことになってたんですね。
まぁ、本屋さんでも買えるんやけど、万が一仕事の都合で朝から買いに走れなくて売り切れるかもわからへんし、かといって近所の本屋さんに予約しておくのもなんとなく恥ずかしく・・・
なんせ、半年ぐらい前にイケメンたちのメイキングブックを買いに行ってめっちゃ恥ずかしい?ことがあったしねぇ~ (苦笑)

けど、昨日、たまたま3時頃に本屋さんへ寄ることができて、並んでるのを発見したんですよ~ 
とりあえず立ち読みしとこ・・って思ったのに、気がついたらレジに走ってましたがな~私。 二日ほど待ってたら届くのに! (苦笑)
も~、この辛抱出来ないのってなんなんでしょうねぇ・・・(大笑)

けど、昨日は不思議な日やったんですよ。
真っ昼間の、3時頃に本屋さんへ行けるというのも珍しいけど、本屋でこの本が目に入ったのも「縁」といえば「縁」ですよ(いや、ちょっと意識的か~?)
そのまま家に帰ったんやけど、こんな早き時間に家に戻るのも珍しい。
(なんせ、糸の切れた凧みたいな私なんでね~)
家でこの本を読んでたら友だちから電話があって、ごひいきの役者さんの話やドラマの話、それに「ちりとて・・」の話に、ゲットした、「メモリアルブック」の話までひとしきりしゃべって・・・夕方に家で友だちと電話というのも珍しいことですわ。普段は家にいてない時間帯ですからね(苦笑)
だからこれは、その本を買ったという「縁」やないですかね?

そしてそのまま、主婦業に突入・・・けど、夕飯後に、またまた「ちりとてちん」にハマってる方からの電話があったんですよ・・・・二人とも用件は他にあったんやけど、気がついたら「ちりとて・」話で盛り上がってるんですよ。
メールで語れるにもかかわらず家の電話ですからね。ホンマ、長電話も久しぶりやし~ (大笑)
やっぱり、これもこの本が「縁」やないですか~?
そして、またまた、ひとしきり話が盛り上がって・・・
なので、夕べは、すっごく幸せな気分で眠った夜でありました~ (大笑)

さてさて、来週はスピンオフドラマ「まいご三兄弟」もあります。楽しみやわ・・・・

さて、画像は某日の昼食。平日のお昼とはいえ、お子様用の遊具がある湖畔のマクドはやかましいくらい子ども連れの若いママたちでいっぱい。でも、ふと隣りのBOX席を見たら、サラリーマンさんがノートパソコンに向かってるし、前方には中年の方が本を読んでました・・・こんなとこで?
と言いながら同じく中年のオバサン?の私、仕事の資料を広げてトマトチキンセットを食べておりました~。


古典の笑い

2008-07-03 23:47:30 | ちりとてちん
雨が降りそうですね。しかも、蒸し暑い。
7月ですもんね。たまらんので、今季初エアコンをつけてみました~ 
これから、もっと暑くなるんやろな・・・

さて、旅から帰ってきました。主婦が出掛けようと思うと、とりあえず家族の日常生活が困らないようにと段取りするのが大変ですわ。
帰宅して、早速夕飯作り・・・部屋のちらかり具合を見たら、益々、むわ~っと汗が出て来ました。いちおう、やって欲しいことはメモって置いたんで、朝の牛乳は取り込んでくれたようですけど、さすがに、メモらなかったゴミ出しは、ダレもしてくれてないようです・・・今日は燃えるゴミの日やってんけどな~(苦笑)

メモの中に、「火曜日の夕刊を捨てないでください」というのを書いておきました。
だって、もっぴ~こと茂山宗彦くんから桂吉弥さんに宛てた、「たまには手紙で」があるからです。
先週は、吉弥さんからもっぴ~への第二信。
ドラマ「ちりとてちん」では、素晴らしい脚本と仲間の中で試合ができてラッキーやったって書いてありましたね。ドラマを見て、それがきっかけで初めて落語を聞きに行くのに、吉弥さんの落語を選ぶ人がいることに、責任を感じながら、でも、どこかで無責任に楽しくやる、それが今の吉弥さんの課題やと。「同じ『古典の笑い』をやってるもっぴ~は、どう思いますか?」って結ばれていました。

で、今回は、もっぴ~の答えです。海外に行っていて、「ぐる関」も先月末までお休みのようです。
狂言の歴史は600年。大蔵流の茂山家の歴史が250年。3つの時から稽古を始めたもっぴ~は30年。自分から「狂言師です」って言わないらしいです。偉そうやから、やて。「狂言やらせてもうてます~」とは言わはるけどね。
子どもの時から、「下手や、下手や」って言われ続けて、もう止めたいってなんべんも思ったそうです。でも、「オヤジが悲しむ」ことを知っていたと・・・

文面からすると、「ちりとてちん」に出演して、やっと、歴史ある狂言、歴史ある家に生まれたことを感謝できるようになったと語ってます。人間国宝のおじいちゃん(茂山千作さん)が、テレビに出るもっぴ~の代わりに狂言の舞台に立つって言うてくれた話とか・・
伝わってきた歴史の中に、今、自分が居ることに感謝せな~って言うてはります。
いろんなお仕事をやることが、絶対舞台の結果につながっていくと信じてやっているそうです。
もっぴ~の狂言も、ナマで見てみたいですね。
秋に、吉弥さんとのコラボもあるようで・・・・み、見たいな。

【今日の発見】
旅のレポはまたいずれ。
某社の研修旅行について行ってきまして・・・

感謝の言葉を忘れずに

2008-06-28 22:10:39 | ちりとてちん
朝日新聞を講読してます。もう、長いですよ。
朝夕刊講読してるけど、ダンナがうっすい夕刊見て、読むとこないねんし止めたらええのに~なんて言うたりします。
でも、けっこう、この夕刊に掲載されてるコラムとかが好きなんで、いまだ止められませんね。時々入る広告紙面も、な~んか楽しかったりするし。

毎週火曜日に掲載されてるのが、先日書いた、「たまには手紙で」。
先々週から、「ちりとてちん」で共演した、落語家の桂吉弥さんと狂言師の茂山宗彦さんとの往復書簡。
ドラマを見ていただけに感慨深く読んでます。

そういや吉弥さんは、朝日新聞の集金の時に持ってきてくれる「暮らしの風」という冊子に、1年間、「ああ、すばらしきオヤジ」というコラムも書いてはりましたね。
なんせ、「ちりとて・・」にハマってから気付いたので、読んだのは最後の3回ほどですけど。でも、吉弥さんらしい文章です。
特に2月号では、ご自分の「オヤジ」さんについて語り、3月号では、「ちりとて・・」で出合った「オヤジ」たちについて書いてはるんやけど、目線が温かい。そして、それぞれの「オヤジ」に対する敬意や尊敬の念が感じられるのです。
37才の吉弥さんも、きっと、ええ「オヤジ」にならはるんやろうなぁ・・。

先日、18日の夕刊の「フルママトーク」のページに、「ちりとてちん」で味のあるナレーションをしていた上沼恵美子さんのインタビュー記事がありました。
なんせ、同じ年やし、笑いのツボが同じやったりするから、共感するところの多い人です。先日のTV「えみちゃんねる」でも、大いに笑わしてもらったし~
その、えみちゃんの記事で、「そやな~」って思ったことがありました。

TVでは、ダンナや姑に対してけっこう毒舌を発揮してはる人なんで、ネタかホンマかわからへんからハラハラする時があります。お姑さん、見てはらへんにゃろか? って。
インタビューを読んでみたら、去年亡くなったお姑さんとは大の仲良しで、一緒に旅行とかも数え切れないくらい行ったとか。
「(結婚した)22才までお互い他人だったワケですから、いくら家族になったからといっても、何かしてもらったら『うれしい』とか『ありがとう、助かります』という。それだけは常に意識していました」
仲良しやったから言えたんですね。信頼関係があったんやねぇ。

ウチは、ダンナの両親はもう亡くなって長いです。
お父さんとは会ったこともなく、結婚したときは義母だけでした。
その義母とは、結婚以来11年間一緒に暮らしてましたよ。けっこう仲良しやったと思います。
何と言っても、「人生楽しく」が私の座右の銘なんでね。

あ・・夫婦も元は他人やからね。
私も、ダンナに対しては意識して、言葉に出して、感謝の気持ちを伝えるようにしてますよ。特に最近!
年とともに弱って来るもんね。転勤とかあると・・・

ま、私の機嫌のええ時だけやけど~(大笑)

画像は、いただきものの「さくらんぼ」と、「モリヤマメロン」~

伝播してます

2008-06-22 23:53:55 | ちりとてちん
「遅ればせながら、すっかりハマりました・・」
友だちからメールがきました。
そうです。DVDを貸してあげて、「ちりとて・・」熱を伝播させてますよ。
朝ドラを見てない友だちに、まずは「総集編」を見て~と。彼女はそれを20才になる息子さんと一緒に見て、一緒に笑って泣いたらしんです。
で、今度は完全版を見せてあげて・・・今度会ったらじっくり感想を聞こうっと。

そういえば、次女、何気に会社で同僚に「ちりとて・・」の話をしたらしく、「おかんがハマってて・・・」、こんなんであんなんで・・と話をしてたら、「へぇ~、アンタもけっこうハマってるやん」と言われたんやそうな。
夜中にDVDを再生させて見てる私の横で夜食を食べつつ、見るつもりなかったのに見てしまった・・という次女なんで。でも、おもしろいからついつい見てしまったんやと思いますよ。なんせ、落語とか「お笑い好き」なんは親ゆずりやし。

ちなみに、「周囲に朝ドラを見てる人なんていてないわ~」って言うてた長女。
「この間、『ちりとてちん』の話をしたら『あ、聞いたことある。おもしろい番組らしいやん』ていう人がいて、『加藤虎ノ介さんて言う人が・・』って言うたら、『あ、その人、すごい人気が出た人らしいやん』やて言うてはった」 ふ~ん。
そういう長女はチラッと見たぐらいで、いまだにハマっておりませんね。
どうも、私と趣味を共有したくないようです・・・
けど、いっつも聞かせてるんで(苦笑)、出演者が誰かとか、情報だけは知ってるんですよ。だから、
「虎ノ介さんて、エアコンのCMに出てはるなぁ」なんて言うてました。
私はそのCMを、まだ1回しか見たことないねんけど・・・

それから、どうでもええことやけど、ダンナもチラチラ見てるくせに?ドラマにハマっておりません。やっぱり、ヨメのテリトリーには入りたくないようです~(苦笑)

【今日の発見】
お約束どうり?今日は朝から雨。アジサイだからこそ、雨でもしっくりいくのかな。どうやろうと思いながらの「アジサイまつり」も、たくさんの人が来てましたね。ま、晴れてたらもっと来てはったやろうけど。
画像は、芦刈苑のアジサイ。その名も「ダンスパーティ」。

「たまには手紙で」

2008-06-11 23:56:42 | ちりとてちん
ウチの講読紙は、朝日新聞とサンケイスポーツ。
ビンボー人のわりにサンスポまで取ってるのもどうかと思うけど、競馬好きのダンナの要望でもう20年以上も取ってます。
ウチの娘らはスポーツ新聞があるのがフツウみたいに育ってるんで、知らず知らずのうちに野球の知識を得て?阪神ファンをすりこまれたかもわかりませんね(笑) なんと言っても在阪のスポーツ紙、「報知新聞」以外はみんな阪神がトップ記事ですからね~ 今日も勝ったやん・・・40勝!!

ま、スポーツ新聞のことはともかく、昨日の朝日新聞の夕刊。
1週間前から楽しみにしてたんですよ。
「たまには手紙で」というコーナーに、マイブームだったドラマ「ちりとてちん」に出演していた、桂吉弥さんと茂山宗彦さんの往復書簡が掲載されるからです。
朝日新聞の夕刊は、昔からけっこう好きなんです。
もったいないから朝刊だけにしようかと思った時もあったけど、薄っぺらいけど、夕刊だけに継続して載ってるコラムとか、記事とか、そそられるものが多いんですよ。
舞台を見に行くようになって、最近は特に芸能欄もよく見てます。
関西版と関東版では違いもあるんやろうけど、全国版の記事もあるようですね。
以前から「米朝口まかせ」という米朝師匠のコラムは読んでたんやけど、最近は「繁昌亭」の番組案内など、落語関係の記事もチェックしてますわ~(笑)

さて、「たまには手紙で」というコーナーは、様々な世界で活躍する二人の方の往復書簡を、毎週交互に2ヶ月にわたって掲載するコーナーです。
確か、一番最初の掲載は、作家兼演出家兼エッセイストでもある、わかぎえふさんと茂山逸平くん(宗彦さんの実弟)の手紙やったと思うな・・・

ま、それはともかく、今日は吉弥さんがもっぴ~こと宗彦さんに書いたお手紙でした。
関西弁のあったかいお手紙は、共演したもっぴ~への感謝の気持ちが込められてましたね。
ドラマや舞台で役者としても活躍されてる吉弥さんやけど、今回のドラマは「大阪の落語家を代表してる」という気負いがあったようで、自分で自分を枠にはめていたと言うてはります。でも、もっぴ~がドラマで流した「本物の涙」に、「もっぴ~は小草若の人生を生きてるんやな」って思ったそうです。それで吹っ切れて、「オレも(吉弥を忘れて)草原を生きよう」って思ったんやとか。
ホンマに仲良しやった徒然亭の弟子たちやったけど、手紙にある「メイクルームの空間が私の支えでした」というとこを読んで、またまたじ~んとなりましたね。

そういえば今日のYahoo!ニューズで、「ちりとてちん」のDVDBOXの売り上げが「おしん」を抜いて朝ドラNO.1になったと報じてました。→こちら
視聴率は過去最低(関東)ということやったけど、視聴率に貢献しない人々が大量に見てたんでしょうかね? (苦笑)

画像は、以前取材したなるどカフェのコーヒーとケーキ。
刷り上がった季刊紙「夏号」を持って来てくれた某社の女性課長とティータイム。
ケーキは半分ずつ譲り合っていただき~
おいしいコーヒーは、2杯も飲んでしまった!

再び、目からよだれ

2008-06-04 23:53:28 | ちりとてちん
少し時間があったので、私の秘蔵ライブラリー(笑)から、マイブームやったドラマ「ちりとてちん」を見ました。なんでって、先月31日で公式サイトも終わってしまって、Yahoo!の「ちりとて・・」サイトも消えてしまったんですね。淋しいですわ。
朝ドラの情報ページはあるものの、トップに「『ちりとてちん』は・・・過去のドラマです」なんて書かれてると、はぁ~、めっちゃ淋しいです。

でも、熱いですよ。ファンは~
スピンオフが7月に放送されるけど、メモリアルファンブックも発売されるんですよ。→ こちら
すごいね。過去に例を見ない朝ドラです。
掲示板がまだ残ってるんですが、書き込みを見るたびに同じ気持ちでいる仲間がいっぱいいることに和み、いろんな見方を学ぶという・・・

で、久しぶりに6週~8週あたりを見たんやけど・・・もう、涙、涙・・になってしまいました。今までなんべんも見てるハズやのに、また見て泣く・・アホか、私・・・。
けど見るたびに、思うんですよね。細かいとこまでちゃんと作ってあるなって。登場人物のどの人も丁寧に描いてあるから、いらん人?がないんですね。
もちろん、愛すべき”後ろ向きな主人公”喜代美ちゃんあってこそのドラマやけど、どの役者さんも大好きになってしまいます。
そして、そこかしこに散りばめられてる落語のネタが深いし、しみじみ、上方落語って面白いねんな~って思うんですね。

スピンオフの「まいご三兄弟」も、旅ネタがちゃんと盛り込まれてるらしいので、すっごく楽しみ~

落語といえば、先日、仕事で近くまで行ったので寄った洋食屋さんグルメアミーさん。小学校からの同級生ノンちゃんが奥さんと二人でやってるかわいいお店です。
ご夫婦は落語家さんと交流があって、こちらで営業があったときとかに食べに来たりしてはるらしいです。なので、お休みのときに繁昌亭へ聞きに行くほど落語が好きという夫婦です。
なのに、なのに~! お仕事がら、朝ドラを見たことがないんやとか。
そう、「ちりとてちん」も話に聞いてるだけって・・・そら、もったいない。
ぜひ見てね~と、録画した「総集編」を貸します~って言うてきたしだい。
今度行くとき、持っていきますね。

画像は、アミーさんの日替わりランチ。おいしいよ~!


小浜と安曇川の話

2008-05-21 22:00:40 | ちりとてちん
マイブームやった朝ドラ「ちりとてちん」。今月いっぱいHPが残ってるんやけど、今日、スピンオフドラマの撮影が始まったというお知らせがアップされてました。
終了したドラマのHPに新しい「お知らせ」があるのも不思議やけど、スピンオフドラマができるのはもっと不思議ですね。
それだけ「続編を」とか、「完全再放送を」というファンの熱い要望があるからだと思うんやけど、ホント、ファンとしては楽しみです。

で、今日、そのお知らせの中にあった「あらすじ」を読んで喜々としました。
「10年ほど前、草原、小草若、四草の3人が、福井県小浜市から大阪へ車で帰る途中の珍道中記」。しかも、3人が道に迷って辿り着いたのが滋賀県の高島市安曇川町、一宿を求めた先が、扇骨の職人夫婦の家、なんですって!!
滋賀県を舞台にしてくれて、地場産業の扇骨を取り上げてくれるのもうれしいやないですか~ 

扇骨というのは扇子の骨です。竹ですね。
扇骨の全国生産量の80~90%が、この安曇川町で作られているんですよ。何度か、取材をしたことがあるんやけど。
江戸時代、安曇川の氾濫を防ぐために堤防に植えられた真竹を使って作られたのが近江扇骨の始まり。
完成まで細かく行程が分かれていて(34行程とか)、しかも手作業。1ヵ所で全部まとめて作られるのではなくそれぞれ分業になっていて、職人さんの家によって作業が違うんですね。
特徴ある風景としては、庭の砂利の上に一面に干されてる扇骨。なんか不思議な光景ですよ。

完成した扇骨は、京都で絵付けされた和紙を貼って、「京扇子」という名で全国に販売されますが、最近は地元でも「近江扇子」 として作られています。
一昨年オープンした「道の駅あどがわ」には、近江扇子のギャラリーと扇骨の展示、実演コーナーがありますよ。

さて、車でまいごになった徒然亭兄弟ですが、福井県の小浜から大阪へ車で戻るのには、近江今津までのびる九里半街道を走って若狭街道に入り、西大津バイパスから名神高速京都東へ入るのが最速かな。

そういえば、先週、朝日新聞の夕刊「ぷらっと沿線紀行」に、「親しき都、近くて遠し」というタイトルでJR小浜線が取り上げられていました。鯖街道で昔から京都と深いつながりのある小浜ながら、国策で鉄路は遠回りを余儀なくされたんですね。国策というのは軍港の舞鶴と国際港の敦賀をつなぐことを優先したことです。小浜は鯖街道沿いに京都へ南下する鉄道が欲しかったのに。
なので、小浜はJRで行くより、湖西線近江今津駅から九里半街道をバスで行く方が、早くて安いんですよ。
で、17年前から、小浜駅から湖西線までつなぐ「琵琶湖若狭湾快速鉄道」を実現させようという運動が起こってるそうです。これがホンマに実現すると京都まで約1時間で行けます。どうなんでしょうね~

ちなみに、JR小浜線がローカル線ながら電化されてるのは福井県の「原発」の恩恵だとか。でも、小浜は「原発」誘致に住民が反対したから周辺自治体の駅舎がキレイになる中、いまだ木造のままなんやそうです。

「ちりとて・・」のおかげで、つい、「小浜」に目が行きました・・・
そういや、ちがう「オバマ」が今日の夕刊のトップに出てましたね~(笑)

画像は、扇骨です。

はや、総集編

2008-05-06 23:26:06 | ちりとてちん
マイブームやった、朝ドラ「ちりとてちん」。
すぐ後ろ向きになるヒロインが、上方落語に出合って落語家になり、人から人へと伝えられる「伝統文化」の中にいて、自分のなりたかったものを見つけるというお話。

昨日と今日、その「ちりとてちん」の総集編がありました。
さすがに15分のドラマ151話を200分にまとめた総集編なんで、もろもろ消化不良はあるけども、でも、やっぱり、涙、涙・・・で見てました。

3月に終わったばかりの朝ドラが、こんなに早く総集編を放送するのも異例やと思うけど、放映中にファン感謝祭があたったり、DVDBOXの発売が決まったり、関西ローカルの関連スペシャル番組がファンの要望で全国放送になったり、スピンオフドラマの放送が決まったりと、ホントに異例づくしですね。
出演してる桂吉弥さんの落語会も相変わらず人気のようですが、この連休は福井県で落語会をしてて、ドラマの舞台でもあった小浜での落語会には、共演した草々&四草さんもトークに参加したらしいです。
3月の繁昌亭の吉弥さんの落語会では、サプライズな二人の初高座の一席があったし、あんたら、どんだけ仲良しなん~!って感じですね(笑)。
それに、ネット情報によれば小草若ちゃんも鶴瓶さんとこの寄席に出たという話やし、徒然亭兄弟はみんな「落語」を演じることに魅力を感じてるようですよ。

そういえば、今日はNHK大阪ホールの大画面で総集編を見る日でもあります。
先着1400人。青木草々くんが舞台挨拶をするというし、たくさんのファンが行くんかなぁと。どうやったんでしょうねぇ。

青木くんといえば、このドラマ唯一のラブシーン?でもある、壁を蹴破って「今日からお前がオレのふるさとや」と言ってヒロインの喜代美ちゃんを抱きしめるシーンがあるんやけど、なぜか、今日の総集編のそのシーンを、ダンナと一緒に見てしまったんよね。
な~んか、テレるわ。こういう素朴なラブシーンをメタボなおっさんとオバサンが並んで見るのって。
まだ、ドロドロしたサスペンスとか洋画のベッドシーンの方が、かえってさらっと見れるかも(苦笑)

さてさて、明日からフツウに仕事です。
頑張らな・・・

画像はミュウちゃん。寝方がカワイイよね~

【今日の発見】
阪神好調やね。昨日の中日戦もすごかったけど、今日は巨人戦で勝利。
この時期に22勝ですよ・チーム本塁打数がリーグ最少の14本。最多34本の巨人の半分以下。でも、得点は124点で巨人の114点を上回ってトップらしい。
なんでこんなに強いんかしら・・・長年の阪神ファンとすると、あまり好調やと不安になったりするんですよね・・・落とし穴があるんちゃうか~とか。
弱かった時代があるからね(苦笑)