おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

おもてなし

2017-05-29 00:24:06 | 演劇・舞台
夕べは、眠たくて眠たくて・・・寝落ち・・・
さすがに、少々疲れてました~~

予定が詰まっているので、もう行くのはムリかな、
と思っていた舞台に、先日、とうとう?行ってきました。

玉造小劇店の再演「おもてなし」です。
初演の2014年も、ABCホールに観に行きましたよ。

京都でしくじった狂言師役で出てた、もっぴーこと茂山宗彦くんが、
「観にきて~」って、つぶやいてはったからね。
思い立って、チケットを予約して行ったんです~

今回は、早くからチェックしてたけど、どうしても忙しくて、
観に行くのはムリかな~って、ほぼ、諦めてました。

でも、大好きな俳優さんがね、東京公演の千穐楽を観て、
感想のまとめとか、リツィートするんですよ~
出演されてる役者さんのツイッターをリツィートしたり。

そしたら、諦めてたのに行きたくなるやないですか~
もう、24日、25日と、連日行けないかとさぐってたけど、
結局、26日に、思い切って行くことができました~~



何度も行ってる、ABCホールです!
当日券です! まだ会って良かった~

初演も観てますが、あの時と同じく、
声の大きな、歌の上手い、独身の(たぶん)
リリパットアーミーⅡのコング桑田さんが
終演後に、言いました~

「これから役者がみんなハケるんで、この舞台の写真を撮ってね~ 
 ほんで、SNSにアップして~ 宣伝して! じゃんじゃん!」

なのでアップします。キレイな、舞台ですよ。



初演の時は、秋やったので、紅葉して葉の落ちた木が、
セットにありましたけど、今回は、紫陽花でした。
(そこは、撮ってないけど~)



主人公のカネさんが、着物を虫干しするところで終わるんです。
一棹ごとに、掛けていくんですね。
ちなみにこの着物は、この舞台の作・演出である、
わかぎゑふさんの、持ち物らしいです。
古い着物が好きでコレクションしてるとか、
初演の時に、いうてはりました。
出演もしてはるんですけどね。

キレイなお着物です~



パンフとチラシ。

物語は、大正時代の大阪・船場。
大店のお妾さん (大阪弁では、おてかけはん)の、
カネさんの家が舞台。

亡くなった旦那さんに建ててもらったこじんまりした家、
これから妾になる人が、船場のしきたりを指南してもらいに来たり、
商売人が、裏の雑事をいろいろと頼みに来たり。
それを引き受けて、婚礼の算段やら、小芝居やらを取り仕切る。
始末をしながら、頭を使って生きていく船場のおなご。

今あるモノを上手いこと置き換えたら、
だあれも気ぃつかんと、だあれも損せんと、みんなが幸せになれる。

ほんまのことは言わんこっちゃ。

ふんばってふんばって、恋の一念通しなはれ。
おなごにできるのはそれだけや。

眼病でだんだん目が見えなくなる本家のきーぼん。
亡くなったご寮さん(ごりょんさん)の代わりに乳母として、
彼を育てあげたカネさんは、大店岩井屋のおなごしだったらしい。

やがて大店岩井屋の旦那さんに目を掛けられ、男の子を産む。
彼は、岩井屋の次男として籍にもいれられた。
大学生になった弟清(きよし)に店を譲ろうと思うきーぼん。

きーぼんを演じるうえだひろしさん。
初演も優しい船場のぼんを演じてはりましたが、
前回以上に、何度も泣かされました~

カネさんを演じる主演のみやなおこさん、
初演で、文化庁芸術祭の優秀賞を受賞されました。
ほんとに、はんありした船場言葉がキレイで、
始末して辛抱して、ふんばってふんばって、
船場の芯の強い女性を演じてました。

逢い引きをしそこなってたけど、
そんな色気のある女性です。

最後の、「知り合いの女性」は、カネさん自身ですよね!

好いた人の子を、旦那さん(だんさん)の子として育て、
その子が大店に入って、その人は晴れて「お家さん」になった・・・
辛抱してきはったお人やから。

おそらく、恋の一念を、貫いて、
最後に幸せをつかんだんですね!

「ねーちゃんはキレイな心を持った人やで」

きーぼんが言うてましたけど、キレイな心を持ってたから、
神様が、幸せを与えてくれたんですね!

いやいや、うがった言い方をすえば、
すべてが策略、と言う気もしないでもないけど、
きーぼんに対する愛情を思うと、やはり、無欲やったんでしょうね。

あの当時の船場のおなごは、
そういう生き方しかでけへんかったのかもね。

ちなみに、「おもてなし」のタイトルは、
あの、オリンピックのプレゼンより前につけられてたらしいです!

ステキな舞台でした~



船場の方向?
ABCホール前から、中之島をのぞんで。





仏壇

2017-05-25 23:50:57 | 日々のつれづれ
昨日のデッドボール、びっくりしましたね・・・
今朝のサンスポは、したたり落ちる血まで写ってました(汗)
コワイですね。顔面に受けるなんて、鼻骨骨折ですよ・・

でも、今日はフェイスガードして練習にも参加、
先発で出してくれって、監督に直訴してたらしいけど、
さすがにそれはあかんと、代打で出てました。

ほんまに大丈夫なんかなぁ。
せっかく好調やっただけにね、ま、しゃあないけど。
大事にして欲しいですけどね~~ 
あ、鳥谷の話です。

でもまぁ、代わりに出たキャンベルがえらい活躍で、
今日は勝つことができて、ほんま、良かったです。

さて、昨日は、朝から弟のところへいって、
小さな仏壇に御霊を入れてもらうべく、姉と出かけ、
お坊さんを送迎して、無事終了しました。

長らく、祀らないまま御霊も浮遊?してたままで(汗)
なんせ、家を売ってから賃貸のワンルームアパートにいて、
昨秋、やっと、マンションを購入、小さいけど仏壇を買って、
ほんまに、気になってたから、ほっとしました。



小さい仏壇とはいえ、10万円以上したらしくて、
ろうそく立て、線香立て、仏飯入れ、花入れ・・・
金箔のような色合いで、鈴も金色ですよ。
しかも、お椀を伏せたようなカタチで、
鳴らす棒?も、不思議なカタチ。



まあるいのが鈴です。上半分が浮いてるんで、
先の丸い棒でたたくと揺れて鳴るんですね。

クリスタルの水晶が入ってるのが、線香立て。
火を付けたお線香を立てるのもおしゃれやけど、
浄土真宗では、お線香を折って寝かせるので、
そのようにしたら、火が消えてしまい・・・役に立たず!

お坊さんのお経も、そんなに長くないので、まぁ、いいけどさ。

それにしても、弟のマンションは、
中古マンションをリノベーションしたとはいえ、
和室をつくってないんで、お坊さんも椅子。

「マンションで、折りたたみの小さい屏風になったもので、
 南無阿弥陀仏とか書いた紙を貼ったのがあるんです。
 それをタンスの上に置いて、お詣りさせてもらうとこも多いですよ」

なので、壁際の端っこにある小さい仏壇でも、
ちっとも驚いてない、お坊さん、そういうてはりました。

2年ほどほったらかしやったので、
両親には申し訳ない限り・・お墓参りはしてたけど。
ま、こんなええかげんな娘や息子のことは、
ちゃんと理解してくれてると思うけどね。

今月末には母の命日もあるし、来年は13回忌。
来年の法事のこともお願いしておきました。

それにしても、BARのようなリビング、
コンクリートや鉄棒を見せたダイイング、
防音室まであるという部屋・・ひとり暮らしとはいえ、
自由に暮らしてますわ~

ちなみに、こんなリビング・・・・



ビフォーの名残はまったくないです。
部屋全体をワンルームにしてるんですけどね。



IHでケーキを焼く

2017-05-24 23:13:34 | いやしん坊バンザイ!
本職はライターですが (今さらですけど~)
時として、いろんな仕事をさせてもらいます。

先日は、建築系の某社の仕事で、
住宅設備のショウルームでのイベントのお手伝いで、
IHクッキングヒーターの実演をさせてもらいました~

専門職の人を頼むほどでもないし (経費もかかるしね)
かといってスタッフもそれにかかってられないし、
ほな、私がしましょか~ ということに。

IHクッキングヒーターは火を使わないコンロで、
もう、10年以上使ってるので、よくわかってるし。



これは、そこで焼いたマーマレードココナッツケーキ。

IHクッキングヒーターのグリルで焼けるんですよ。
お魚を焼いたりするところです。

下がIHで上が遠赤外線なので、余熱しないで、
オーブン機能を使い、温度設定と時間設定をするだけでOK。



こんな感じ~

ホットケーキミックスを使って、ココナッツオイルと、
マーマレードジャム、牛乳、卵 だけでOK。
クッキングシートを型に敷いて、流し込み、
160℃の温度で、20分焼けばできあがり!

味もなかなか好評で、しかも、グリルで焼けるので手軽。
ショウルームへ来ていたお客さんの反応も良かったですよ。

後日、仕事場にも焼いて持っていきました。



ココナッツオイルは、ずっと前に買ったのが、
まだ使い切れてなかったので(流行ましたけどね・・・)
それを使い(大さじ3杯)マーマレードは安いのを
(同じく、大さじ3杯)、使いました~

事務所でも、好評でしたよ~

スーパーの宣伝販売のバイトをしたことがあって
(何でもやってます!)
料理の実演で、気をつけておかないとあかんのは、
子どもは、親の許可を得なければ、試食品を
食べさせてはいけないってことですね。

最近は、食物アレルギーの人が多いからです。
牛乳、卵、小麦粉、なんていうのは危険な食材ですからね。

実演では、他に、フライパンで作る「ミルクもち」、
グリルで作る「鶏ハム」「チョコフォンデュ」とかを作りました!

もちろん、IHクッキングヒーターの説明もするので、
しっかり、機器の予習もしましたよ。
おかげで、わが家でもちゃんと使いこなしてないことを発見(汗)

いろんなことができるんですよ~

最近のコンロは、ほんますごいです~




錦ぶらぶら

2017-05-23 23:08:07 | いやしん坊バンザイ!
今朝の京都新聞を見ていたら、
眼精疲労に一番良いのは、「睡眠」ですって!
6時間は寝ないとかんのよね・・・まったく、足りませんわ(汗)

さて、京都で最後に寄ったのは、京の台所と言われる錦市場。
東西に走る錦通りの、南北にある高倉通りから寺町通りまでの間、
西洞通りからアーケードになってる商店街です。
錦通りが狭いからね~
そこへ、観光客がいっぱいですから。



こんな感じね。
何年ぶりかな~ ここへ来るのは。

錦通りは、四条通りのすぐ北にある通りです。
碁盤の目のような京都の街は、わかりやすいですよね。

文化博物館のあった三条通りから南下して、
六角通り、蛸薬師通り、そして、錦通り。

歌にありますね! 京都の人なら誰でも知ってる。

♪ まる たけ えびす に おし おいけ
あね さん ろっかく たこ にしき
し あや ぶっ たか まつ まん ごじょう ・・・っていう歌。

通り名を北から覚えやすいように歌ってるんですけど、
こういう通りですね。

丸太町 竹屋町 夷川 二条 押小路 御池
姉小路 三条 六角 蛸薬師 錦、
四条 綾小路 仏光寺 高辻 松原 万寿寺 五条・・・

この先も、九条通りまであるんやけど、
そこはあんまり知らんのよね~
というか、丸太町より上の通りは、
この歌が歌われた頃は、まだ、なかったんでしょうかね?

ま、そんなことはともかく、伯母が夢にまで見たという、
錦市場で有名な、三木鶏卵さんへ~~
富小路通りの手前に、三木鶏卵さんはあります。



関西のテレビでは何度も紹介されてる、だし巻き専門店。
朝から、お店の方がずらっと並んでだし巻きを焼いてはるとこです。

さすがに夕方やったんで、もう焼くのは終了してましたね。
それでも、焼きたてというだし巻きを買いました。



1本、1100円。小さいのは480円。
伯母に、小さいのを2本買って、わが家は大を1本。

そして、最近話題の、三木鶏卵さんのクリームパン。
小さい目ですけどね、カスタードクリームがおいしいんです。



こんな感じのクリームが! 1個230円、やったかな。
だし巻きは、JR京都駅にある伊勢丹にも売ってるらしいけど、
クリームパンは、錦のお店でしか売ってないんですって!

他にも、黄身あんパンを売ってたけ、こちらは買いそびれ~

ここから、地下鉄烏丸駅まで戻るんやけど、
魚屋さんで、ハモの串焼き(ダンナ用)、
剣先イカの串焼(伯母用)を買って、皆毛は終了~


予定通りの京都ぶらぶらでした~

京都駅で、JRが遅れてたことが最後の誤算やけど、
夕方には、最寄り駅に到着!

ホンマに、疲れましたけどね~

さてさて、今月も半ばを過ぎました。
月末に向かって、またまた多忙ですよ。

それ以上に、6月がもっと多忙になりそう。

急に暑くなってきたけど、頑張ります!



京都ぶらぶら

2017-05-22 22:47:22 | 日々のつれづれ
昨日は、パソコンのバックアップをしていて、けっこう時間がかかり、
結局、夜中まで、パソコンが使えませんでした。

前に、外付けのHDDを買って、
週イチで定期的にバックアップが取れるようにしていたけど、
なぜか、壊れてしまって、反応しなくなったんですね。
中に入ってるデータも取り出せず・・・壊れるんやね。
なので、もう一台、予備にバックアップ用のHDDがいるのかも(汗)

なんせ、前に、10年分のデータをすっかり失った、
なんていう経験があるので・・・気をつけやなね。
パソコンも、もう6年以上使ってるからちょっと不安やし。

機械やしね。壊れるときは、あっけないからねぇ。

さてさて、京都の続きですが・・・



これは、京都駅。
ほんまに、古都京都の顔とは思えへん建物やね~

東山七条方面のバス亭がめっちゃ混んでて、
清水寺や祇園方面へ行くから、混むのもわかるけど。
修学旅行生とか、観光客、外国人・・2台分は並んでたわ。

なので、歩いて国立博物館へ向かったんですね。
10数分やけど、さすがに暑いから、くたびれましたわ。



河原町塩小路から七条通りへ。
古めかしい建物があったのでパチリ。
この辺りは、昔から靴屋さんが多かったところ。
お店を閉めてるところ、多いのかなぁ。



鴨川。七条大橋で。
七条あたりやと、川幅も広いですね。
この先、高瀬川、桂川、宇治川と合流していきます。
青空で、気持ち良い景色です!

国立博物館を出てから、どこへ行ったかというと、
知恩院前のカバンやさんに行きたくて、バスに乗りました。

やはり、修学旅行生がいっぱい乗ってるバス206系統。
東大路通りを上り、彼らは清水坂で下りましたよ~ 
清水寺へ行きたかったのね!
その手前の五条坂で下りる人も、清水寺ですね。

祇園で、韓国の人らしきカップルが下りて行きました。
なんと、浴衣姿でしたね~

「もう、浴衣なんか~」 とお姉ちゃん。

まだ5月やけど、こんだけ暑かったら浴衣でもええぐらい。

さて、知恩院前はその次。

目的のカバンやさんへ行く前に、お昼ご飯。
おそばやさんもあったんやけど、
古い昭和の建物を何店舗かでシェアしたような?
洋食やさんのような、けど、京都らしいご飯屋さんへ。



お店の写真がちゃんと撮れてないんやけど、
青いシェードのあるところです。
なんて言う名前のお店やったやら・・・(苦笑)



姉は、おばんざいランチ。900円。
おばんざいは3種類選べて、青とうとじゃこの炒め煮、
豚と大根のピリ辛煮、小松菜とシメジのゴマ和え、
黒米の入ったご飯と、熱いお味噌汁たっぷり。



私はパスタランチ。ボロネーゼ、サラダ付き950円。
アツアツで、おいしかったですよ~



小さな川越しに、ちょっとお外も見えます。

ご飯を食べて、目的のカバンやさんへ。



こちら。
かの有名な?一澤帆布さん。
一澤信三郎さんのカバンやさんです。

もともとは職人さんや牛乳屋さんのための、
丈夫な帆布でカバン作りを始めたのだとか。
お店について、詳しくは → こちらから

定番の、カタチのオーソドックスなものから、
大小いろいろなトート、ショルダー、リュック・・・
麻製のもの、オリジナルプリントのあるもの・・・
色々ありましたね~
ランドセルみたいなカタチのもありました。
頑丈そうで、おしゃれでしたよ。

トートバックをいろいろ見ていたんやけど、
とりあえずは、見るだけで帰ってきました ← 買わへんのかい~(苦笑)
けっこうお高いのでね~

いいなと思うのは、ファスナー付きで、無地が13000円。
柄物は、17000円でした・・・う~ん、また、考えとこ。
鉄腕アトム柄もいろいろありましたね! 
大きなトートのアトム柄もあったけど、ファスナーが付いてなくて。
でも、見るだけでも楽しかったし~



この建物の並びにある町家にも仕事場があって、
窓越しに、ミシンをかけてカバンを作るところが見られました。
・・・写真を撮るには、歩道が狭すぎて・・汗

さて、地下鉄東山駅から地下鉄で烏丸まで移動。
電車の中も、人は多いね~

烏丸で下りて向かうのは、三条通りの京都文化博物館。
こちらで、「いつだって猫展」をやってるんです。



レトロな建物が見えて来ました。
これかっ! と思いきや、こっちは郵便局。
レトロでしょ。

中京郵便局旧庁舎。
立て看板によると、
京都郵便電信局として、逓信省営繕課の吉井茂則・三橋四郎の設計、
同小泉鉄也の監督のもと安藤組の施工により、明治35年(1902年)8月に竣工。
ネオルネッサンス様式の、当時の代表的郵便局で、
日本の近代建築史においても重要な位置を占める作品。

昭和51年3月から同53年4月に中京郵便局の改築が行われたが、
このとき旧庁舎の南面及び東西側面の一部の外壁と屋根が保存された。
昭和61年6月2日、京都市登録有形文化財に登録された。

中に入ってないからわからへんけど、
外観だけが保存されて、中はふつうの建物なのかな。

この郵便局の並びに、京都文化博物館があります。



ちょっと似た感じですが、こちらは、元日本銀行京都支店の建物。
京都文化博物館の別館になっています。

1903年(明治36年)9月に着工され、1906年(同39年)6月に竣工。
設計は東京駅などを設計した明治時代を代表する建築家、辰野金吾。
外観は煉瓦造の2階建、一部地下1階、スレート(粘板岩)・銅板葺。
外観は左右対称で、赤煉瓦に白い花崗岩を装飾的に配しています。
昭和44年(1969年)、国の重要文化財に。



中も広々として、気持ち良い建物ですね。
シャンデリアなどは復元されたモノらしい。



窓口として使われていたところも、おしゃれ。



詳しくは、京都文化博物館のサイトで → こちら

喫茶店でお茶を飲んだんやけど、
そこは、金庫棟やったらしい。



コーヒーと、今だけ販売してるという猫の肉球クッキー!

あ、なんで今だけかというと、これね。



「いつだって猫展}6月11日まで。
江戸時代の後期には、今と同じような猫ブームがあったとか。
当時の浮世絵がいろいろ展示されてましたね。
そうそう、招き猫もありあました!

ここでは、かなり疲れてて・・・
それ以上の記憶が・・・

「京都の猫展」もやってたんやけど、
ほんまに、さらっと・・・歩き疲れです。
お日様の下を、よう歩きましたしね。

でも、コーヒー飲んだら少し休めました。

で、そこから、高倉通りを下がり、六角通り、
蛸薬師通りを経て・・・



高倉通りのあたりは、糸へんの問屋さんが多くて、
なんか、懐かしい雰囲気なんですよね。
若かりし頃、京都でお勤めをしてた姉は、ほんまに懐かしいみたい。

ぶらぶらと歩いて、錦市場へ!

つづきは、また次回~




海北友松特別展

2017-05-20 11:38:33 | 日々のつれづれ
あまりに眠たくて、夕べは途中まで書いて寝落ち・・・

先日、市民ホールで、京都国立博物館で開催中の、
「海北友松特別展覧会」についての、NHK公開講座がありました。
京都国立博物館の学芸部長の山本英男さんが、海北友松について、
展覧会の見どころなどをお話されたんですけど、
なんと、無料ですよ~!

あまりよく知らない絵師やし、行こうかどうしようかと思ってたけど、
行った友だちが、見応えがあったというてたこともあり、
とりあえず、講演会に行ってみようと思ったんですね。
なんせ、無料やし~(苦笑)



もともと武士やったんですね。
父親は浅井長政の家臣で、五男(三男という説も)
ということもあって、幼い頃にお寺に預けられます。
でも、父も兄も、姉川の合戦などで討ち死にして、
家の再興のために、還俗して絵を描くようになったようです。

友松の絵が良いと、絵師になることをすすめたのは秀吉やったとか。
とにかく、関わり合いのある人が歴史上の有名人ばかり。
美術に造詣のない私が、興味をそそられたのはその辺です~

山本先生のお話も面白かったので、21日までに行こうと思ってたら、
なんと、講座に参加した人全員に、招待券が配布されました!

無料の講座で、1500円するチケットが無料で!?
約400人が受講して、すでに見に行った人もいたかもやけど、
すごい大判振る舞い!!

・・・海北友松って、まさか、人気ないの?? 
いえいえ、GW期間中は、毎日6000人が訪れていたとか。

そんなこんなで、スケジュールも詰まってたけど、
時間を作っていってきました!



めっちゃ、天気も良くて~



展示があるのは、平成知新館の方です。
ここへ来るのも、もう、3,4回目かな。



ちょっと、地元の佐川美術館みたいな感じです。

狩野永徳や長谷川等伯と並び表されてるのに、
なぜか、マイナーな友松。私も知らんかったし。

家の再興を夢見て、還俗して絵師になったようですが、
「刀を絵筆に持ち替えた」友松は、寺に預けられて、
そこで 狩野派の門をたたいて絵を学んだと言われています。
永徳の死後、狩野派を離脱して独自の世界をつくったとか。

なので、初期の作品・・・これがなかなかないらしいけど、
なんせ、絵師としてのデビューが遅かったので、壮年期に、
彼がどうしていたのかは、よくわかってないらしいんですね。

今回は、初期の作品も展示されていました。

講座でも最初に紹介されたのですが、
息子の海北友雪が描いた友松と妻の絵に、
孫の友竹が賛を書いたものもありました。
友竹の賛は、友松のプロフィールというか、
彼の交友録も書かれているんですね。

それによると、友松は、明智光秀の家臣・斎藤利三が盟友で、
彼が、本能寺の変後、捕らえられて処刑されたので、
真如堂の東陽坊とともに、磔(はりつけ)にされた遺骸を奪い、
真如堂に葬ったと言われています ← このあたり、武士の血が~!

斎藤利三は、あの春日局の父。
友雪が描いた両親の絵の、母が着ている着物は、
その春日局からいただいた着物らしい。
友松の死後、貧困にあえいでいた友雪を、
幕府おかかえの絵師に推挙したのが春日局だったとか!
・・・父の恩を覚えていたからなんですね。

年代をなぞるように展示されているのもわかりやすいのですが、
彼を有名にした、建仁寺の障壁画の、雲龍図のところは、
部屋全体が真っ暗で、浮き上がるような龍が、何枚もあり、
本当に圧倒されます。龍の目がね、こっちを見てるし~

彼は建仁寺の方丈に52枚、こういう絵を描いてるんですね。

年代とともに絵の雰囲気が変わっていくのも面白いです。
公家や宮家からの注文で描いた絵になると、
人の表情や着衣も丸みがあったり。
晩年に描いたとされる妙心寺の金屏風は豪華絢爛。

友松の特徴はその「余白」の使い方にある、
山本先生が、そうおっしゃってましたけど、
今回、60年ぶりに里帰りしたという作品が展示されてて、
まさに、そういう絵でしたね。
初めての里帰りらしいけど、海外の美術館の所蔵なんですね。

滋賀県生まれの桃山時代の巨匠。
なかなか見応えがありました。

なので、そのあと、もう一軒博物館に行ったのですが、
さすがに疲れて・・・

貧乏人根性というか、せっかく京都に来たし、
東山七条から北上して知恩院前まで行き、
前から気になっていたお店をチラリ。
古い建物を改装したお店でランチ。
地下鉄で移動して、京都文化博物館へ。
そこからぶらりと錦市場へ・・・

予定通りのスケジュール!
充実した京都行きでしたけど~~(汗)

続きは、また次回。


初夏の庭で

2017-05-18 23:01:45 | 日々のつれづれ
今週は良い天気が続くみたいですね。
さすがに、昼間は暑い位でした。でも、朝は、なんか肌寒いですよね?
なかなか、衣替えもできないでいます。

庭の草も、容赦なく生えてくるんで、
さすがに、時々、草引きしてます。
・・・その割りには、ちっともキレイにならへんけど(汗)

そんな、プチ野原のような?わが家の庭に、
時々やってくる虫さんに、驚かされる時があります。



羽を広げてるクロアゲハ。
羽化したてのようですね。はねを広げて乾かしてるようです。
近づいても、逃げなかったしね。
大きなチョウです。

アゲハは、山椒とか柑橘系の木に卵を産んで、
その葉っぱを幼虫が食べるんやけど、わが家の庭にあったかな。
キンカンとか葉山椒とか、前はあったけど・・・

そのうち、また違ったチョウが飛んでくると思うので、
・・・タテハチョウとか~
タイミング良く写真が取れたらと思います。

さて、草に埋もれててたアマリリスも咲き始めてます。



植木鉢に植わっていたのを、ダンナが花壇に植えて、
今年は大きくなって、花の数も増えてます。

20年以上前に、いただいた花やと思うけど、
枯れずに、よう、残ってくれてます、ほんまに。

これからの季節、水やりがたいへんやね・・・

日焼けもするし~




薬局探し

2017-05-15 22:46:58 | 日々のつれづれ
週末、いつもと違う仕事をしていたので、疲れました~(汗)
朝早くから5時半ぐらいまで、びっちり~~

ナニをしてたかはさておき?(苦笑)← 某建築系事務所の仕事です!

水曜日に伯母が熱を出して、お医者さんに行ったのですが、
尿も喉も大丈夫で元気やったし、解熱剤だけもらって帰ったんですね。

ところが、金曜日の夜に38度9分ぐらいまで上がったらしいんです。
解熱剤で、土曜日の朝は、平熱に戻ってたらしいのですが、
(この時点で知っていたら、仕事の方をなんとかして、
 お医者さんにまた連れていくか、相談するかしてたんですけどね・・)
解熱剤があと2回分で切れるからと、伯母が不安がってたようです。

まったく知らずに朝から仕事をしてて、土曜日の夕方、
入居してるサービス付き高齢者住宅=サ高住というらしい←まんまな略ですが!
のヘルパーさんから電話をもらったんです。

急遽、時間外やけどかかりつけのお医者さんに電話。
処方箋を書いていただいて、さぁ、お薬・・と思いきや、
土曜日の18時以降に空いてる調剤薬局がない・・・え~っ!

結局、10軒ほどをめぐって、やっと某チェーン店のドラッグストアの、
調剤薬局がやっていて、お薬をいただきました~
解熱剤と抗生剤。いざというときは、あそこの某チェーン店! 
チェックしとこ!

伯母は、熱があっても、口は達者やし、食欲もあるし、
じゃぁ、いったいなんの熱なんやろう・・・
なんかと、戦ってるんやろうけどね・・・

今朝は37度6分というヘルパーさんからの電話。
微熱やけど、お昼前に伯母のところへ。
その時は平熱になってました~~

とにかく、明日はお薬もきれるので、お医者さんに連れていかねば。

そんなこんなで、今日締め切りの原稿が、
まったく書けていない状況・・うぇ~ん(涙)

今夜、頑張ります!



車で走ってたら、近くの田んぼにレンゲ畑が!
昔はどこにでもあったレンゲ。
休耕地にタネを撒いて植えてはるらしですね。
枯れたら、これをスキ込んで、肥料にするんやとか。
昔のお百姓さんの智恵、かな?


市内のお祭りの写真もアップしないと~~

もうしばし、お待ち下さい。





砂ずりの藤

2017-05-11 23:11:29 | 湖国日記
GWのことがまだ書き終わってませんね。
5日の子どもの日は、お祭りを3つ、見てきました。
一つは、ちらっとしか見られなかったのですが・・・

それは改めて書くとして、季節モノなので先にこちらを・・・



草津市志那町にある三大神社。
去年は行きそびれたんですが、今年は行けましたよ。
人が少なくなる連休明けに、雨が降り出す前に~



別名「砂擂りの藤」。
穂先が、2m近くまで伸びるんですね。



きれいですね~
連休中は、琴の演奏とか、踊りの披露とかあったようです。



でもね~
藤の花の蜜が大好きな、クマバチが一杯いてるんですよ~
攻撃的ではないらしいのですが、間違ってさわってしまうと、
やはりハチなので、刺されてしまいます。



慎重に、ハチにさわらないように写真を撮らないと。



樹齢400年。
滋賀県指定自然記念物らしいです。



連休明けの平日ですが、やはり人がたくさん来てましたね。



毎年、地元の野菜とか湖魚の佃煮とか販売してるんやけど、
琵琶湖の春を告げる魚といえば、モロコ。
本モロコの佃煮を買いました。

昔は、志那の浜でモロコがよく釣れたとか、
新婚時代に、ダンナに連れられてモロコ釣りにいったんやけど、
さっぱり釣れなかったとか、売ってる人にちらっと話してたら、

「ひょっとして守山の方? ○○の方?」

「え~っ、そうですけど」

聞けば、ご実家はウチの近所。志那にお嫁にいってはったんや~。
2歳ぐらい先輩の方で、ご実家も、弟さんも知ってる人です。
私を見て、見たことある人や!と思われたようです。
ちょっと、懐かしい話をして・・・世間は狭い~

湖魚はダンナの酒のアテに。

私はこちら・・・



藤の焼き印がついた上用のお饅頭。

こしあんで、おいしかった!

ま、花より団子、ですわな。





大阪城!

2017-05-10 23:23:54 | 日々のつれづれ
ということで、観劇の後に、大阪城へ行ってきました~



今ある大阪城天守は、昭和6年に竣工された昭和のお城。
徳川家康が造らせた天守台の上に造られています。

しかも、もうすでに、みなさんご存じやと思うのですが、
地下に、豊臣時代の石垣が発見されたことで、
大阪夏の陣で天守は焼失し、家康は堀や石垣を壊して埋め、
数十メートルの盛り土をして、その上に石垣を築いて、
新たな大阪城を造ったらしいんですね。

なので、豊臣秀吉が建てた大阪城の遺構はすべて埋まっていて、
今ある遺構は、徳川時代の大阪城の遺構なんですね。



ここから入ります~



大きな石垣。
徳川家康が天下普請で造ったものですね。



今の大阪城は鉄筋コンクリート製。5層8階。



GWは、いろいろなイベントを開催してました。
たくさんの人が来てましたよ~
普段より、日本人が多いような??(苦笑)

エレベーターはたくさんの人が並んでるので、
展望できる8階まで、階段を上がりました~~



南の方向。
遠くに細長く建ってるのがハルカスらしい。
下の小さな点が、全部人ですよ~



西側のお堀には、船が出てましたね~



北側です。
大阪駅、梅田方面ですね。



よく見ると、飛行機が写ってました~~
伊丹から飛んでいく飛行機ですね。



東側。
芝生に、天守閣の影が映ってます~

ちょっと曇ってたけど、まずまずのお天気。
気持ちよかったですね!

松下IMPホールから大阪城へ向かうところには、
大阪城ホールがあります。
いろんなアーチストがコンサートとかをやってるんですが、
ふと見ると、トラックにアイドルの絵が!

いや~~あの子らやん~

あぁ、ほんまや、あの子らやな!

ほら、え~っと、NEWS!

そうそう・・・う~ん、名前が出てこない!

あの子はわかりますね! 大学出てキャスターやってる・・
う~んと、なんちゅう名前やったっけ・・

小説書いてる子もいますよ・・え~っと・・・


あの子、サッカー好きな子やんな。

それは、あの子ですよ~。


私たちの会話。

小山くんに加藤くん、手越くんに増田くん・・・

なかなか思い出せなくてすいません~
・・・というか、ちゃんと覚えてないから(苦笑)

この日に彼らが来てたのではなく、
週末のコンサートの仕込みをしていたようですね。