おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

母と暮せば2024 大阪公演

2024-09-30 10:01:51 | 演劇・舞台
この夏も、観劇三昧。

大阪、新しくなったKITTEビルの6階にオープンしたのが、SKYシアター。
3月から杮落しシリーズが始まって、7月末は、こまつ座『母と暮せば』です。→ こちら



富田靖子さんと松下洸平くんの二人芝居。再々演。

SKYシアター、ビル自体のオープンはこの公演が終わってからなので、レストラン街などはまだ閉鎖されてたのですが、なんせアクセスが抜群。
大阪駅に新しくできた西口からすぐなんです。



とはいえ、新しい劇場は、1300席のキャパ。
東京公演はこまつ座ホームの紀伊国屋サザンシアター、450あまり。
3倍近い大きさの劇場での二人芝居なので、どんな感じになるんやろうと思ってましたが、杞憂でしたね。
洸平くん曰く、1,3倍の声を出していたのだとか~



2018年の初演も、2021年の再演も観てきたから、今さら予習することもないのですが、なんといっても長崎原爆の3年後です。
生き残った母のもとに幽霊となって現れる息子が、生きる意欲をなくしている母に、自分の代わりに生きてほしいと願う物語。
戦争や原爆を題材にした作品を毎夏、観てるんですけどね。
今年も観れて良かったです。~

再々演とはいえ、初日が大阪というのが嬉しいですね。いつもは東京からなので。
今回も、この舞台を初めて観るという後輩、友だちを連れて、初日と大阪楽日に行ってきました。

舞台が始まる前の静寂。どの舞台もそうですが、あの緊張感がたまりませんね~
『母と暮せば』のタイトルが書かれたいつもの紗幕。
静寂のなか、スタッフが浩二の遺影の前の蝋燭に灯りをともします。

揺れる蝋燭の灯り。
幕が上がると、靖子さん演じる母、伸子の独白から始まります。

富田さんの声が小さい気がして、劇場の広さもあるけどマイクを使うミュージカルなど商業演劇に慣れすぎたかな、なんて思ったり。
徐々に耳も慣れて、靖子さんの声も届き始めましたけどね。
洸平くんの声は最初からしっかり聞こえたから、舞台の人やなとつくづく。

二人の会話劇ながら、親子らしく、ほんとにナチュラル。
長崎弁の掛け合いに思わず笑ってしまうところもたくさんあります。
客席からの笑い声もたくさんありました。
でもね。笑った後の一瞬の沈黙が、ほんとにたまらんのです。

「笑っとらんとやっとられん」
「もう終わったことやけん」
「幸せは生きとるもんのものやけん」

あぁ、息子の浩二は死んでるんやなって、思うんですよ。現実に戻されるんです。

台所の窓が茜色に染まるころの芝居は観ていてほんとに苦しい。

初演の時は洸平くんが演じる浩二が切なくて、こんなすごい芝居ができる人なんやと思いましたね。
再演の時は富田さん演じる伸子の怒りが苦しくて、この物語のキモがわかったような気がしました。
そして再々演の今回は、二人の優しさを感じました。
悲しさや悔しさ、それを超えて、互いを想い合う親子の愛、慈愛というか。

幽霊だから食べたり飲んだりはできません。
でも、母の作る「おむすび」が一番おいしか、という息子のために、母はエアで「おむすび」を作ります。
それをおいしそうにエアで食べる息子。

「うまか~」

洸平くんが潤んだ目をしているとほんとに泣けてくる。
マスクで、涙も鼻水も隠せて良かった。ほんとに。

それにしても、今回一番びっくりしたのは、浩二が裸足やったこと。
だって、初演も再演も浩二は靴下はいてたからね。

ご登場の時、階段から降りてくる浩二が裸足で、うわっ!て思って、それから、もうそのおみ足が気になって〜
後方席やったから、オペラグラスで何度もガン見しましたよ。指の長い洸平くんの足を~~(笑)
なんで裸足にしたのかな、知りたいな~

再演の時、栗山さんが「浩二は幽霊なんだから、音を立てないで」っておっしゃって。
「それは無理ですよ~」って言うてた洸平くんやけど、今回、ほんとに静かで、ちょっとびっくり。
裸足はそのため???
・・・裸足やったらよけいに音がしそうなんやけど・・

前回と変わったところといえば、「笑っとらんとやっとられん」というセリフの時の浩二の位置。
今回は背中を向けて、袖の方に向かって座って、いうてましたね。(前回は前を向いてたような・・)

あと、伸子が、浩二の恋人の町子の話をした時の、伸子のしぐさ。
「町子が『私はこのまんま、浩二さんのことを思って一人で生きていきます』っていうて、『それば聞いて浩二は喜ぶやろか』って言うたと」と伸子。
「喜んだけどなぁ」って浩二が伸子を見て言うんですね。
その時、コラって感じで、伸子が左手をグーにしてあげたんですよ。
で、「喜ばん!」て浩二が言いなおすんです。(伸子のグーを見た感じで)
前回、伸子は手をあげなかったから、顔を見て「喜ばん!」って言いなおした感じでした。
ポンポンとリズムが良くなった感じかな。

それと、あの浩二の被爆シーンのところ。
「熱か、熱か・・」って苦しみながら叫ぶ浩二に、水を入れたコップを渡す伸子。
(幽霊だから)水は飲めないという浩二。
なので、伸子はそのお水を飲んで、空になったコップを渡します。
浩二はその空のコップを口にして、お水を飲み干すようにしてうずくまるんです。
でも、今回は、伸子がうずくまる浩二の手から、飲み干したそのコップを取って、一緒にうずくまる、という感じになってました。
(わかりづらい表現ですいません~)
細かなところやけど、変化がありましたね。
伸子の、息子を愛おしく思う気持ちがあふれていましたね。

この舞台は、映画が先でした。
山田洋次さんの脚本で、二宮和也くんと吉永小百合さんが演じた映画。

舞台版は、(井上ひさし作の『父と暮せば』と対になるように作られた)二人芝居だし、映像と違って表現空間に制限があります。
その分、二人の背景や状況が台詞で語られることになります。
この作品の何が素晴らしいって、台詞で語られるその光景がちゃんと見えてくるところですね。

「おむすび」のシーンしかり、窓から見える長崎の町、路面電車に向かう浩二の姿、そして被爆する浩二・・・焼け跡で息子を探す伸子の姿、伸子の助産婦の師である祖母の手、フィアンセの靴ひもをほどく町子の手・・・

そして何より、初演から3度目、6年経っても同じ役を同じ俳優が演じることができるのも、舞台ならではのことです。
今回、浩二は前髪をナチュラルに分けて(切ってないですね! ドラマが控えてるから??)今までで一番長くて、ちょっと大人に思えた浩二でした。

カーテンコールは厳かに、お二人が微笑み合う姿が、ほんとに美しかったですね。

客席で、右隣の方は早々に鼻を啜ってはりました。
左隣の方は私と同じタイミングでオペラグラスでガン見してはりましたが、伸子の長台詞のところで明らかに船を漕いではりました(汗)
あそこは、聞いて欲しかったですけどね〜



ロビーには、来年の舞台「ミュージカル ケインとアベル」のポスターが。
座席に置いてあったチラシ束には、FCのチラシが一番上になってました。
もちろん、ポスターと同じデザインの、ケインとアベルのチラシも入ってました。

初日のロビーで、出入り口にいる演出の栗山民也さんのお姿をチラリとお見掛け。
思わず拝みたくなりました。素敵な作品を、ありがとうございます。

この後発売された、演劇雑誌『BEST STAGE』に、富田さんと洸平くんのインタビューが掲載されてました。
洸平くんが、『母と暮せば』初演の滋賀公演のことを話してくれてて、ウルウル。
あの時、『スカーレット』の内田Pがびわ湖ホールでこの舞台をご覧になってたことは、洸平ファンには周知のこと。
すでに『スカーレット』に出演が決まってた富田さんが出演されてたし、関西での最初の公演がびわ湖ホールやったこともあって、来てくださったようですね。
そこで、内田Pが洸平くんをご覧になって、ハチさん役が決定となったらしいです。
(洸平くんを知ったのはその4年前の舞台らしく、ストックされてたんですって)

そして栗山さんの、再々演でのオーダーを、お二人がおっしゃってました。

「ここが教会に見えてほしい。浩二を抱く伸子がピエタのように見えてほしい」

ピエタ像とは、十字架から降ろされたイエス・キリストを抱いて嘆き悲しむ聖母マリアの姿を表現した像です。
ミケランジェロをはじめ多くの画家や彫刻家が作品を残していますけど・・・そうなんやね。

これを読んで、初日に私が感じたことはそうやったのか~って思いました。
二人の醸し出す雰囲気が、本当にナチュラルな親子の愛に満ちてて、優しさというか慈愛を感じたからね。

そして、再々演も「初演と同じ気持ちで」という洸平くん。
その言葉は観る側の私も同じ。何度観ても初演に感じたあの衝撃と感動は今回もありました。

おむすびとお味噌汁。
涙を溜めながら「おいしか~」っていう浩二の姿は今回も、涙でかすみました。
あのシーンは本当に、浩二そのものでした。

8月末の、東京公演の感想は → こちら


真夏の京都で

2024-09-26 10:25:57 | マイブーム・落語
夏の思い出を忘れないうちに~

毎年、夏の京都で桂吉弥さんの独演会があるので、今年も落語友だちと行ってきました。
(落語友だち、いうても娘世代やけどね~)

今年は噺家生活30周年ということもあって、5月の大阪サンケイブリーゼから、それを銘打って落語会を各地で開いている吉弥さん。
初日のサンケイブリーゼも行くつもりやったのに、鑑賞会の用事があって行けず・・・友だちのご主人にピンチヒッターになってもらって、お二人で行ってもらいました。

なので、京都は何としてでも行こうと。
ちょうど、祇園祭「後祭」のころ。今年は宵々々宮? 鉾建てが始まった日でしたね。

さて、落語会の会場はいつもと同じ、京都文芸会館。
もう何度も行ってるところ。舞台もここに観に行くしね。
なにより、京都の某大学の元落研のものとしては(笑)聖地に近い場所ですよ。
今もここで行われてる上方落語勉強会は、私が学生の頃、米朝さんが始められた会。
学生の時に、勉強会で「お茶子」をさせてもらったところです(ボランティア、というか、押しかけで? 笑)

そんなことはともかく、ふと地図をみてたら、ここって出町柳に近いやん~~ 
出町柳といえば、「豆大福」の「出町ふたば」さんがあるや~ん!

ネットで検索。→ こちら
予約もできるようやけど、友だちも私も二人住まい。
たくさんはいらないしね。とりあえず行ってみよう・・・・・
京福電鉄の出町柳から河合橋、出町橋を渡って、歩いて7分ほど。
(賀茂川、高野川の分岐点のところです)



やはり行列が~~
この暑いさなかに並んでる人がいるんやね。
それでも、まだ少ない方です。



行列の隙間から・・・



すぐ食べられるように1個、買おう! そして家用に2個・・・
並んでる間に気持ちが高ぶって? 別に草餅と併せて4個・・・ダンナへのお土産に。残ったら冷凍しとこ。



こちらから文芸会館まで歩くのですが、途中にあるのがこちら。



蘆山寺。→ こちら
そう、紫式部が住んでいたというところ。
豆大福を持って、立ち寄りました~~







お庭には、桔梗が咲いてたんですけど、暑さでちょっと伸びてますよね・・・
人も少なめでした。(それはありがたい)

ここで豆大福を食べるわけにもいかないので(苦笑)とりあえず、お昼ご飯を食べに。
文芸会館の近く、荒神口にある小さなグリルへ。→ こちら
初めて行ったけど、おいしかったですよ。



私が食べたハンバーグセット。1300円。



後輩が食べたバラエティセット。1500円。

そして、文芸会館前のベンチでおもむろに豆大福!!



食べようとしたら、目の前を、吉弥さんが~~~

「わ~~、拝見します! 今日はお車ではないんですか?」

「ちゃいますねん~」とニコニコで。

「サンケイブリーゼとネタ一緒やったりします?」

「(うーんと考えて)ちょっと違うのもします」

「ありがとうございます~」

わずかな時間も逃さないおばちゃん・・・ていうか、ここは「30周年おめでとうございます」やろ!! 反省!!
せめて豆大福、あげなさい!! 反省!!
吉弥さん、ごめんなさい~~



ネタのリクエストができたんですけどね、投票するのをすっかり忘れてしまって!!
でも、人気上位のネタをやってくださいました。

暗転しての高座で、吉弥さんの口上から。さすが30周年!
前座は弥っこくんの「ん回し」。
吉弥さんのリクエストNo.1「ちりとてちん」
鉄ちゃんのしん吉さん「えちぜんへの愛」
リクエストNo.2「たち切れ」
中入り後、No.3の「天狗さばき」

なるほど~~どの噺も好きです!
しん吉さんの、「えちぜんへの愛」も、越前へ行ってきただけに「なるほど~」でしたよ。

終演後、まっすぐに帰らないのがアクティブおかんです。
せっかくなので、鉾建が始まってるので見に行こうと、市バスで市役所前 → 地下鉄御池へ。
新町通を目指すのですが・・なんせ暑い~~
途中の前田珈琲のかき氷に誘われ・・ → こちら



私が食べた、きなこ黒蜜 1000円・・



後輩が頼んだコーヒーフロート 1000円。
アイスがでかい

汗が引いたので、鷹山鉾を見に~





囃し方も鉾に乗って、お囃子も流れてました!



鷹山鉾は、一昨年、196年ぶりに復興した鉾。→ こちら
一昨年来たときは、ま新しい木材でした。









そこからぶらぶらと新町通を下がって、大船鉾まで。→ こちら



こちらも、平成26年に150年ぶりに復帰したという鉾。
こちらは見学できます(500円)
一昨年も拝見したんやけど、後輩が見たいというので。
会所から鉾へ。









けっこうな高さがあります。

一昨年は、吉弥さんの落語会が巡行の日で、落語会に行く前に、運よく、市役所前の河原町御池の角で見学できました。
前祭と違って、後祭は人が少なめ。
ちょこっと祭り気分を味わって四条烏丸から帰路に。

相変わらず、つめつめの1日でした~~



豆大福と田舎餅(よもぎ)
家に帰ってたら形がちょっと崩れて~~ でも美味しかった!


丹後半島へ その2

2024-09-24 23:04:48 | 旅の想い出
夫婦円満一泊二日近場温泉の旅。
二日目も曇り空。

日本海側って、お天気が曇りがちなイメージ。雨が多いような気がします。
っていうか、私ら夫婦が雨に会うことが多いのかも。雨夫婦??



お宿の朝食。
これが夕飯でも良いぐらい品数多いです。



お宿から見た久美浜湾。
夜中に野生動物が来たりするって、お宿の方がいうてましたけど、来てくれなかったようです。
旅館の写真を撮り忘れ・・帰りに撮ろうとしたら、うちの車が見えなくなるまで、玄関からずっとお見送りしてくださって・・・撮れず(苦笑)



二日目、最初に訪れたのはこちら。
ここは琴引浜。
鳴き砂で知られている浜辺です。

実は、大河ドラマ「光る君へ」の越前編の浜辺シーンは、ここで撮影されたんですって。
・・・つまり、まひとろ周明の出会った場面はここなんですよ!
吉高ちゃんと洸平くんが来てたとこですよ!

とはいえ、撮影はもっとこの先の方らしいのですが、奥へ向かおうとしたら、浜辺を管理するおじさんに止められて。

「琴引浜に降りるには、一人1000円です」って言われて。

えぇ~~、二人なら2000円ですか? 

「上から写真撮るだけでもあかんの~?」 とダンナ。

見るだけ、写真を撮るだけなら駐車場代も無料にします、って。

そもそも、雨も多かった時期なので、この日は鳴らないって書いてあったけど。





9月以降は、500円ですって??
夏場は、海水浴とかキャンプとか、ここでできるらしい。

そもそもダンナは、(周明の!)撮影場所に行きたいという私の気持ちは知らんからね。
もっと奥に行けたのかな・・・なんか、モヤる~~(汗)

さてここから、また、天橋立方面へ向かいます。



元伊勢籠神社。→ こちら
ここの茶房に友だちが働いてるんですよ。
娘の同級生の親であり、かつての職場の同僚。
ご主人が亡くなって、子どもらが家を出てから、実家のある丹後に帰ったんです。
ご実家の近くに住まいを得て、こちらの茶房を切り盛り。

久しぶりにちょこっと懐かし話を~~
人生、いろいろやね。

とはいえ、大きなお社でびっくり。
観光バスが何台も止まって・・・聞いたら、ここの駐車場に止めて、この上にある傘松公園の天橋立展望台に行く観光客が多いのだとか。
なるほど、よく見てたらお参りする人よりも、本殿を横目に左に向かう人が多いんですね。
(ちなみに本殿の写真は撮影禁止)
傘松公園の展望台に行くリフト&ロープウエイの登り口に向かうようです。
(例によって、隣国の方と思しき観光客がかなりたくさん・・・)

展望台に上がる前に、こちらに。
元伊勢籠神社の奥の院が、真名井神社。



暑さと闘いながら?奥の院まで。







そして、展望台へ向かいます。
ロープウエイは15分間隔。
じゃ、リフトにしようか、ってことで、うん十年?ぶりにリフトに乗りましたよ~







傘松公園から見た天橋立。
よく知られてるのは南側から見る文珠山山上ですね。
北側から見るとこんな感じ。曇ってますけど。
ここから、前日に行った成相寺へ向かうバスが出てるようです。

さて、天橋立を見たし、お茶しながら懐かしい人とも会えたので、次は、舞鶴へ。
こちらにも、西国三十三か所観音霊場があるんです。
二十九番札所、青葉山松尾寺 → こちら





朽ちてるというか、ひなびたお寺です。
本堂の屋根が個性的って思ってたのですが、なんと修復中でした~









雨後ということもあるけど、苔むしたお寺です。
馬頭観音が祀られてるんだって。

さて、せっかく舞鶴まで来たのだから・・・赤レンガ倉庫にいこうと。
赤レンガパーク → こちら

めっちゃ雨が降り出して、えぇぇ~~~って思いながら、ナビに誘導されて(でも駐車場がどこなのか迷うという~汗)
赤レンガ倉庫の並ぶ、舞鶴市役所ちかくの広い駐車場に車を止めました。





この辺りの建物は活用されてないみたい。





中ほどには、カフェであったり、支所&交流館&お土産物やさんがあったり。





修復して活用するにも、いろいろたいへんなんでしょうね。



時間切れで(入場は16時半まで)入れなかった赤レンガ博物館。
また今度~~



そんなこんなで、相変わらず詰め込んだ一泊二日。


御朱印はちゃんといただきました~



成相寺



元伊勢籠神社



松尾寺






丹後半島へ

2024-09-23 16:43:05 | 旅の想い出
この夏の旅の思い出を。

友だちと越前まで行ったので、ダンナの機嫌をとっておかねば?というので丹後半島へ。
西国三十三か所観音霊場もあるし、友だちがいることもあって、近いのになかなか行きそびれてるので行ってきました。

道中の寄り道は、福知山城。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で注目されたところですね。



明智光秀が築いた城。
わりと、こじんまりしたお城です。
由良川に面する丘陵地にある平山城。
明治の廃城令により、石垣や銅門を残して大半が失われたとか。
昭和に入り、市のシンボルとして3層4階の大天守と2層の小天守が再建されました。



野面積の石垣が、石塔など転用石が用いられてるところが特徴。



使われなかった転用石もおいてありました。



成相山成相寺。なりあいじ → こちら



日本三景天橋立を眼下に望む地にある西国札所最北端の寺。

雨がちょうど降りだしてきたりして~~







帰りには上がってました。
局地的に降ってるのかも。

宿泊は久美浜湾に面したお宿。

夕食は、こんな感じ。











陶板焼きは丹波牛。



ご飯はひつまぶし。



仕上げにお出しを入れて~

温泉なので、到着してすぐと、寝る前に入浴。
人は少なめ。

とはいえ、夜は長いね~
パソコンもなく、テレビは地上波だけ。
さすがに、スマホでTverを観たりするのも飽きてくるんで、いつもより早くに就寝。

会話も、さしてないんんで~~ 汗