おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

三井寺からドラマイベントへ

2024-12-28 21:48:50 | 湖国日記
12月1日、NHK京都で開催された「光る君へ」のイベント「平安の娯楽は「色彩」!“個性光る”平安衣装のヒミツ」に当選。
(パブリックビューイング&トークショーは外れたけども~汗)
衣装デザインの諌山惠美実さんと、大河ドラマ「光る君へ」のチーフ演出の中島Dのトークショーです。
500人くらいの申し込みがあって、200人ぐらい?が来てたのかな。

同じく、当選してた大阪の友だちと一緒に行くことにしたんやけど、トークショーは午後からなので、
朝から石山駅で待ち合わせして、三井寺まで行ってきました。
紫式部の父、藤原為時が出家したのが三井寺。
ちょうど、大河ドラマ紀行で紹介されてましたね。

京阪三井寺駅から歩いて三井寺へ。
途中にある三尾神社に寄り道。



うさぎの御神紋の神社。
卯年生まれの守護神で、可愛いうさぎ達がいたることろでお出迎えしてくれます。



拝殿へ向かう右側には「めおと卯」と名付けられた二羽のうさぎ。
卯(うさぎ)は穏やかで温厚な性質なので、「家内安全」を意味するとか。
その跳び姿から「飛躍」、「向上」を象徴するらしい。

そこから少し歩いて三井寺の仁王門へ。



サンタさんが迎えてくれてます。
観音堂書院で「絵本作家 谷口智則展 〜zoologiqueの旅 in 三井寺〜」が開催されていて、谷口智則さんの大人気絵本「100にんのサンタクロース」にちなんで、絵本に登場するサンタクロースが2体設置されているんやとか~~



三井寺、別名は園城寺。天台寺門宗の総本山。
本堂は国宝ですね。
ここで、紫式部に関連する資料などが展示されてました。
大河紀行で紹介された、阿闍梨をしていた親族や為時に関する資料とかですね。



本堂の裏手にある、阿伽井屋。
水が湧き出ているところで、天智天皇が産湯をつかったとされる井戸ですね。



三重塔。重要文化財。



観音堂へ向かう、この辺りも紅葉が見ごろでしたね。



力餅やさんの茶店でいっぷく。















観音堂までの参道が一番きれいですね。



観音堂。重要文化財。
西国三十三か所の十四番札所。

そこから降りたところにあるのが、長等神社。

京阪浜大津まで歩いて、浜大津から京都へ。
烏丸御池にある、NHK京都放送局まで。

お昼ご飯は、ぶらぶら歩いて、京都文化博物館まで。



京都文化博物館は、重要文化財に指定されている明治の名建築・旧日本銀行京都支店を博物館のシンボルとして、博物館やイベントなどに活用しているところ。
そこにある「ろうじ店舗」にあるご飯やさんへ。



唐揚げ定食も、どこか京都っぽい??



NHK京都放送局では、見覚えある方々がお出迎えしてくれました。



入ってすぐのロビーに椅子が並べてステージがありました。



始まる前にパチリ。

諌山さんのお話は、3月の宇治のトークショーでもお聞きしているのですが、今回は、キャストのテーマカラーであったり、十二単などの「重ねの色合わせ」を詳しくお聞きできて、めちゃくちゃ面白かったです。
色合わせのサンプル帳(諌山さんが自分でつくったみたい)で紹介されてたんやけど、合わせ方にそれぞれ名前がついていて、平安的なんですよね。

一番印象に残ったのが、薄薄(うすすすき)。
ブルーの濃淡なんやけど、諌山さん曰く、
「なんですすきが青なのか、ずっと疑問やったけど、ドラマのスタッフさんのお話とかを聞いていて、これは秋の空の色やって、気づいたんです」
なるほど~~~!

タイトルにもあるように、平安時代は「色合わせ」が貴族たちの贅沢な遊び、趣味嗜好の世界なんですね。

衣装の提案は、iPadで色合わせをしたパターンをいくつか送るそうですが、中島Dの発注となる指示書の書き方も面白いんですって。
・・例えば、町田くんが演じた藤原公任が「モテ男ファッションリーダー」とか。
これらを、画像を使って説明してくださいます。

実際に、まひろの衣装(大宰府に行くときの衣装ですね!)、和泉式部の衣装、安倍晴明の衣装が展示されて、説明がありました。



まひろに関しては、そのうち紫色を着ることになるのを想定して、薄い色から襟に入れたりしていったようですが、大宰府に行く頃は渋めの紫の衣を羽織ってましたね。
和泉式部は、詠んだ歌から恋愛多めの人やから、指示書に「シースルー」って書かれていたようで、諌山さんと風俗考証の佐多先生がワサワサしてたとか(笑)
実際に、当時の衣装に、肌が透けて見える薄衣を着るのがあるらしいんですね。
だから、それでいいですか?って、諌山さん、何度も中島Dに聞いたらしいですよ。
・・・それはNHK的にダメですって言いました、って中島D。
なので、下にノースリーブの衣を着て(腕を見せるところまではOKが出たようです~~)薄衣を羽織るというのになったらしいです。
和泉式部さん、歌を詠みながら、腕を透けて見せてましたよね~



安倍晴明の衣装は、雨ごいを道長に依頼された時の衣装。
佐多先生のアドバイスもあって、片身違いという、渋い色と白色と合わせた衣装にされたそうです。
最後に雨が降ってきて水浸しになった衣装です。
展示されてる衣装に色移りもあって、リアルに実際に使われたんやなと。



アクステのキャストが並んでました~

諌山さん、平安時代を感じるために、夜の御所へ行って月を眺めて(まひろと道長も眺めてましたね~)平安時代にチューニングするって。
チューニングっていう表現が面白いですよね~

終わってから、展示衣装のところに諌山さんがおられたので、ちょこっと質問。

「宋人の衣装も諌山さんが提案されたのですか?」

宋人のことは聞きたいですやん(苦笑)
でも、あれは、資料も少なくて、風俗考証と学者の先生に丸投げ、やそうです。

「織物の柄とかも、提案されたんですか?」

「最初、それもやらんとあかんのかってビビッてたんですけど、色見だけでよくなりました」

平安時代の織物を再現するって大変ですよね。
予算もあるし、作って織ってとかの時間の都合もあるやろうし。
白い反物を染めるということだけになったみたいですね。

宋人の話から、この日、46話が放送されるタイミングやったんで、「今日のお昼に4Kの放送が・・」と言ったら、
「ご覧になりました?」と諌山さん。

「いえ、まだ観てないんです。帰ってから観ます」

「早く観てください。えらいことになってますから」

なので、終わってからすぐに帰りましたよ。
なんとか、18時からのBS放送に間に合ったので、観ましたよ・・・・



出演者が少なめの46話「刀伊の入寇」。
クレジットの中トメに、洸平くんの名前が~~

っていうか、再登場したのにもかかわらず、あの46話の終わり方よ。

きゃ~~~って、声出たよね~

ヂョウミン~~~(涙)

翌週、NHKのあさイチに吉高由里子さんが登場して、洸平くんがコメントしてましたけど・・・
ほんとに、架空の人物とは言え、結婚前のまひろに影響を与え、老いてからも影響を与えてました。

お正月早々、gooにアクセスできない状況が続き、更新できないでいました。

お正月のご挨拶はあらためて~



湖東三山

2024-12-22 11:30:34 | 湖国日記
あっという間に年末を迎えてます・・・
早い、年を取るのもあっという間ですわ・・・汗

忘れないうちに、今年も紅葉スポットに行ってきたので記録しておかなくては。

11月末、湖東三山へ。
(私的には、もう少し北上?東上?したかったけど、ダンナがここへというので~~)

西明寺。
平安時代に創建。
信長の比叡山焼き討ちのあと、同じように焼き討ちにあったけれど、本堂、三重塔、二天門が火難を免れました。





国指定の名勝庭園「蓬莱庭」







本堂は国宝。
何度も参詣しているけど、この日は、ガイド付きの後陣特別拝観があったので(+1000円)後陣も見学。



国宝の三重塔。
重要文化財の壁画があるけど、この日、塔内は見学できませんでしたね。



二天門、こちらは重要文化財。





「三山の中では一番参道が短いです!」って、ガイドさんが何度も言うてましたね。
団体さんは見学時間が決められてるので、「まだ大丈夫ですよ」と。

紅葉の時もキレイですが、春の、「落ち椿」の頃もキレイですよ。
美しい緑の苔の上に、椿の花が落ちてるのがね。
二天門への参道で見ることができます。


金剛輪寺。
湖東三山、真ん中のお寺。
聖武天皇の天平年代に創建。
百済寺に続いて信長の焼き討ちにあうも、僧侶の機転で、本堂、三重塔、二天門は難を逃れたとか。





水雲閣(茶室)のお庭へ







参道は、風車が供えられたお地蔵様が並んでいます。







二天門は重要文化財。
ここにも大きなわらじがありました。

本堂は国宝。




ここの紅葉は、血染めの紅葉っていうらしい。



三重塔は重要文化財






百済寺。
聖徳太子ゆかりの、近江最古級の古刹。
平安中期に天台人として発展して一千坊を擁したのに、鯰江城を後援したことで信長の焼き討ちにあい、壊滅的打撃を受けました。
1650年に広大な石垣遺構の上に本堂等が再建。

駐車場から受付を経て、本坊・喜見院(重要文化財)の池泉回遊式庭園へ。







天下遠望の名園と称されてます。







遠望台からは、名園越しに、湖東の田園風景が眺められます。



仁王門。
大きなわらじがあります。願いを込めて触れると無業息災のご利益があるとか?



本堂は重要文化財。
作家・五木寛之が「百寺巡礼」で、「石垣にそびえる空中楼閣」と言ってます。

百済寺はドラマのロケにも使われてるのですが、NHK朝ドラ「ブギウギ」のロケで重要文化財の一部が壊れたというのがニュースになってましたね。
古い建物ですしねぇ。



毎年、こちらに来ると、猫が迎えてくれるんですよね。
本坊の陽だまりで、お昼寝してました~



本坊では、「百済寺樽」にちなんで醸造されたというお酒が販売されてました。
近江清酒の発祥の地が百済寺とか。
ここで作られていた僧坊酒が、信長の焼き討ちで途絶えたようです。

・・・信長の焼き討ち、近江の地はいろいろ影響があるんですね。

この幻の銘酒を復活させようと、2017年に地元の酒蔵が醸造。
なので、ここの名物?草餅と、「ひやおろし」を購入。



せっかくなので、お正月にいただきます~~




石山寺へ

2024-11-13 10:50:41 | 湖国日記
アップしたと思ってたら、アップしてなかった~~(汗)

大津トークショーの前に、石山寺を訪れました。
9月のはじめ、まだ暑かったな~~

JR石山駅で大阪の友だちと待ち合わせ。
石山へ、電車で行くことが珍しい田舎者ですが(苦笑)
石山駅は光る君であふれてるんですよね。



改札の横にある大きなパネル。

ここで待ち合わせて、すぐ隣の京阪石山駅へ。
ホームで待っていたらやってきたのが、ご当地「成瀬」のラッピング電車。





2024年本屋大賞を受賞した「成瀬は天下をとりにいく」 → こちら 
石山のとなり、JR膳所駅周辺が舞台の小説。周辺はめっちゃ盛り上がってます。詳しくは → こちら

この電車で石山寺まで。8分ほど。そこから歩いて5分で石山寺。
・・・9月はまだ夏やね。暑い、暑い~~



国宝、石山寺の本堂。



本堂のわきにある、源氏の間。
ここで、紫式部が源氏物語の構想を練ったところと言われてます。
お人形もキレイになって再登場。



国宝の多宝塔。



紫式部の像。

そしてドラマ館へ。



まひろさまにお出迎えされます。



キャストパネル。



周明さんもあります。(前は宣材写真やったよね~)



衣装は、ききょうさま(清少納言)のに代わってました。





紫式部のラッピング電車の時間が気になって(京阪石山寺駅に時間が書かれてました!)
石山寺は早々に・・・



じゃ~ん!
前回来たときは、すれちがっただけの光る君へラッピング電車が、ホームに停車しておりました!
吉高ちゃんがちゃんと描かれてます。







ただそれだけなのにテンション上がりますよね。

この電車に乗って、JR石山駅を通過して、大津市民会館最寄りの島ノ関駅まで行きます。約15分。
大津の市街地を通っていきます。



琵琶湖!なぎさ公園!
このそばに、市民会館があります。

市民会館まで行ったらもうすでに人が並んでたので、早いけどならんどこかと。
受付開始は13時やったけど、並ぶ人が増えてきたせいか(歩道の邪魔になるしねぇ)早めに受付開始したような・・・

受付が終わってから、市民会館二階にあるカフェレストランへ。



わかりにくいけど、マドカフェ というお店があるんですよ。

琵琶湖に面してる窓際の席がメインという細長いお店。



緑が茂って、琵琶湖が見えへんかった~~



ランチのメインはハンバーグ。



デザートはマンゴーパフェに~ コーヒーと。

ゆっくりまったりして、それから市民会館へ。

ロビーのパネル展、入口で缶バッジを無料で1個いただきました。





アクスタ・・・周明さんがあったらいいのにねぇ~~(売れるよ!)

帰りはJR大津駅まで徒歩。約10分。
洸平ファンのお友だちをお見掛けしたり。
吉高ちゃんに会えるんやもんね! (「最愛」で共演したんやし!)
「スカーレット」ファンなら、内田P、中島Dに会えるのもうれしいし、そらぁ、申し込みますわな(苦笑)

「次はいつ会えるやろうね?」

なんて言いながら、大津駅でお別れ。

吉高ちゃんが、終わりの挨拶の時に。

「大津に来るのは、これで最後? かな?」なんておっしゃってたけど・・・

また、来てくれるようですよ!!
12月15日(日)、「光る君へ」ラスト回に、パブリックビューイング&トークショーを、大津と京都でやるんですって!!
当たるといいなぁ~~

滋賀で、イベントをやってくれるのがうれしいですね。



大河ドラマ大津トークショー

2024-11-12 17:18:09 | 湖国日記
もうすっかり秋?11月に入ってますや~ん!

9月、光る君へ」大津トークショーに行ってきまして。
まひろ役の吉高ちゃん、彰子役の見上さん、そして、中島D、内田P、たっぷりお話が聴けました。

応募約7500通、7.5倍?当たってよかった!!
遠く北は北海道、南は鹿児島から、1,000人以上が集まったそうです。
琵琶湖岸の大津市民会館で開催。



パネル展などもホール内で開催されてましたよ。

最初に主催者でもある、大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会の方の挨拶があり、
次に、NHK大津放送局の局長さん(意外に若い??)の挨拶。

大津市にある石山寺が、紫式部が源氏物語を着想したといわれている場所として知られているんですけど、

「皆さん、石山寺と言えば先日の放送で、あんなことがあって(つまり、道長とまひろがああなって、あげく賢子が生まれるという…え~っ、賢子はの夫の子やなかったの~~?という歴史的にも衝撃の脚本、演出!!)、石山寺の方が怒っておられるんじゃないかと心配になりまして。
お尋ねしたんですね。そしたら石山寺の方が、『大丈夫です。当寺は、安産祈願もやっておりますので』っておっしゃって~」

会場拍手!! 太っ腹というか~ 

とはいえ、二人の逢瀬が描かれた放送時の石山寺のSNS(X)のつぶやきは・・・かなり動揺されたようで、
「今年の大河の平安貴族は石山寺を何だと思っているのでしょうか」 で、誤字があって、
「動揺して誤字が発生してしまいました。大変失礼しました」 となり、
「怒涛の展開に今回更新が追いついていません。縁結びと安産ということですね…?(困惑 」
困惑されてたようです~

これに対し、「いいね!」も多かったけど、リプ欄には「動揺しますよね」とか、「ラブホになってますね」とか「抗議したらどうですか?」なんてのもありました。
確かにあの設定に私もびっくりしましたけどね。でも、ドラマやから。
脚本を書かれた大石さんのお話では、歴史監修の倉本一宏さん(道長研究での第一人者)が、道長とまひろがそういう関係であったという史実はないけど、絶対ないとは言い切れないから、どうぞご自由にと言ってくださったのだとか。そうなんや~

今回のトークショーで、プロデューサーの内田ゆきさんがおっしゃってたのは、

「賢子は、史実としては夫の藤原宣孝の子ですが、まひろに何か枷(かせ)をと思った時に、源氏物語でも描かれている設定を考えました」とのこと。

さすがに、まひろ役の吉高ちゃんは、

「こんなことってある~? 石山寺大丈夫? もうキスは卒業したって思ってたのに~」と笑わせてくれましたけどね。

トークショーの第一部は、その内田Pとチーフ演出の中島由貴さんが登場して、撮影の裏話をされました。

お二人は、朝ドラ「スカーレット」でも一緒にお仕事をされてて、滋賀にはゆかりがあるんですよね。

「琵琶湖は私の湖、うみ、って思ってます」と内田P。懐かしいともおっしゃってたな~

「スカーレットでは撮影初日が琵琶湖でしたし(姉川河口ですね)、今回の光る君で、まひろと為時が越前に旅立つシーンを琵琶湖で撮りたいとわがままを言いまして、スカーレットと反対側(高島で)で撮りました」と中島D。

ほんとに、お二人が好きになりますよね。県民として、(こうへいファンとして?笑)

紫式部を主人公にという企画について、
内田P 「3年前(まだスカーレットを放送したばかりで大阪NHKにいたらしい頃)、中島さんと、大河は女性主人公でやりたいねと話してて、中島さんが紫式部はどうかと」
中島D 「(紫式部について)詳しくはないんですが、NHKでは誰も手を付けていない時代(平安時代)だし、何より世界的に有名な人だから」
内田P 「男性を支える女性も良いんですが、自分で切り開いていく女性がいいなと思いまして」

脚本が大石静さんに、というのは、
内田P 「今までにやったことない時代をやるにはパワーもいるので、ぜひとも大石さんに」
・・・すぐに受けてもらえなかったようですが、中島Dと、ひたすら説得して頼み込んだそうです。
大石さんも、そんなような話をインタビューでされてましたね。

演出の仕事について、中島Dに。
チーフディレクターとは、観ている人にお届けする映像の全責任を負う仕事だと。
ディレクションというのは方向を決めるという意味だそうで、方向がぶれたらいけないと思ってやってますって。
なるほど~ すごいね!

初回の冒頭シーン(安倍晴明が登場してたあのシーン)の台本を映像で見せながら説明してくださいました。
いっぱい書き込んで、カット割りの説明とかもされてました。
あのシーンは、えさしのオープンセットで撮ってるらしいです。えさし??  → えさし藤原の郷 らしいです こちら
(岩手県奥州市江刺にある平安時代を題材とするテーマパークで、NHK大河ドラマのロケ地になってるとこらしいですよ)
クレーンで撮ってるという映像も流してくださいました。
安倍晴明もこの時代の人なんですよね~

そういや、NHKの「100カメ」で、スタッフの方々の仕事ぶりが紹介されてましたけど、ドラマ制作現場はほんとにすごいですよね。
多くのスタッフをまとめ上げるディレクターのお仕事は責任重大なんやなと。→ こちら

後半は、いよいよまひろ役の吉高百合子さんと、彰子役の見上愛さんが登場。内田P、中島Dと一緒にトークです。
トーク内容の詳細はこちらに、→ こちら

倉沢アナが内裏にあがってからどう変わったかを吉高ちゃんに聞いたら、第一声が「重い!」でしたね。
十二単、内田Pが「8枚ぐらい重ねてます。女房の正装で、スーツのようなもの」とおっしゃって。仕事着ですね!
そしたら、「見せかけでいいのに、本当に重ねてるの~」と吉高ちゃんが言って、もう会場が爆笑でした~

「重すぎて、ほっとかれると眠くなる」、という吉高ちゃんに中島Dが思わず「寝てましたよね」と突っ込み。
「ここで言わないでよ~」って、ほんと可愛い人です。

見上愛さんは、ずっと無口で、暗くて、「おおせのままに」と「はい」しか言ってないような彰子様ですが、
「これから変わっていきますので、楽しみにしてください」って。
確かに!この日の放送から変わっていきましたよね~

吉高ちゃんが、愛ちゃんを「かわいい」「かわいい」って何度も言っていて、微笑ましかったですよ~

映像で、道長役の柄本佑くんが登場。
お二人のことを話されてました。
吉高ちゃんにお米をもらったらしいです。美味しかったって!

事前に募集してた質問の中から、いくつかを紹介。
エレキギターを使ったりして洋楽っぽい劇伴についての質問に、中島Dが答えます。
ちなみに音楽は、はやり「スカーレット」でも劇伴を担当した冬野エミさん。ほんとに素敵な劇伴ですよね。
弦楽器が多用されてますもんね。

中島Dは、平安時代なのでシーンとして邦楽の楽器も登場するけど、そっちに寄らないで、人間ドラマの音楽にしてほしいと要望したらしいです。
吉高ちゃんが 「裏設定で、あのギターは(藤原)公任(町田啓太くん)が弾いてるって言ってたよね」って。
中島Dが「町田くんが別の番組で(?)ギターを弾いてましたしね」とかおっしゃって、またまた会場が爆笑しました
ほんとに、吉高ちゃんは自由な人で、会場のみなさんが大好きになったと思いますね~

今後の見どころについて、
宮中のまひろ、源氏物語を書くまひろのことや、変わっていく彰子さまのことも気になりますが、一番気になったのは中島Dのことば。

「ここんとこ鳴りを潜めてる清少納言が、これからどう出てくるか」 

いやいや、そこではなくて。

「あの人がまた出てくるの?っていうようなシーンが・・」 

えっ、えっ???

見上さんのお話のあとに、また、中島Dが、

「ラストまで登場する人もいて~」 
 
えっ?

すると内田Pが、「その辺でやめてもらっていいですか」って止めに入りました~~

それって、あの人ですか~??? 
宋の薬師のこと?? 
つまり、周明さんまた登場しますかね???

眼病になった藤原道隆が大宰府に行くそうやからね~~
大宰府にいる薬師が登場するはず! 
・・・もろもろ期待と妄想が膨らむトークショーでございましたよ。ほんとに!

テレビカメラも入ってたけど、報道関係もたくさん入ってました。
23日にNHKで放送されたんやけど、結構前の方に座れたので、ちらっと映ってました~(笑)



この日の琵琶湖。
外輪船ミシガンが大津港に帰ってきました。



MEGUMIも留まってました。



浜大津港では、ビワコイ祭り開催中。





ちなみに、この日は朝から石山寺まで行って、お昼に受付が始まる市民会館に行くというスケジュール。
石山寺での写真は、また後日。
相変わらずバタバタしてるけど、濃厚な一日でした。
お話もたっぷり聞けたしね。



真夏の琵琶湖

2024-10-02 22:01:36 | 湖国日記
10月になりましたね~~
昔なら? 秋物に衣替えするはずですけど、まだ、半そでTの日々です。まだ30度あったりしますしね~(汗)

さて、アップしてないことがまだまだあって・・・

夏の思い出。
8月のとある日、ダンナと夫婦散歩。
いつもの、琵琶湖烏丸半島です。



真夏の琵琶湖。
比叡山をのぞんで。



芝生広場で、空になんか飛んでます!



パラグライダーですね~~~
空は涼しいのかな~~~



ここで、一か月後にイナズマロックフェスが開催されます!



琵琶湖大橋が遠くに。
そして、水温が暖かい(多分!)琵琶湖には水草が繁殖。ヒシかな。



ぐるりと回って、半島の内から近江富士をのぞむ。



いつもの、水生植物公園みずの森。→ こちら
小ぶりのヒマワリが咲いてました。



夏場の池は、オニバスがたくさん。



こちらも。オニバスの花が咲いているときになかなか遭遇できないんよね~



ロータス館のロビーに琵琶湖の魚たちが展示されてました。



ヌマチチブに反応してしまった~~
(ちょっと見にくいけど)
面白過ぎる名前やけど、洸平くんがゲスト出演した「ぐるナイ」に登場してたんですよね~~



暑すぎて、この日のご褒美!
ハスソフトクリーム。
意に反して?急いで食べないと溶けてしまうんですよねぇ(汗)

iPhoneの歩数計で、約5000歩。

相変わらず、夫婦の会話は、あまりない。はい。


びわ湖大津館のバラ

2024-07-11 10:04:28 | 湖国日記
もう7月も中旬・・・なかなか追いつきませんけど‥(汗)

今年も、びわ湖大津館のバラ園に行ってきました。





































びわ湖大津館は、結婚式、披露宴もやってますね。
チャペルもあるし。
なのでカップルの撮影も・・・式とは無関係かもですが。





やはり、今年も、猫もいました。



ちょうど、ビアンカの出航も。



いつもの琵琶湖。







そしてこの日の夜は、毎年行ってますが、和邇でほたる寄席。
大津館から、和邇のホールへ。



桂吉弥さんと、地元出身の桂紅雀さんの二人会。



ちろとてちん 桂吉弥
難読学園   桂そうば
宿替え    桂紅雀
中入り
はてなの茶碗 桂吉弥

今回は、そうばさんがお越し。
紅雀さんの、宿替えが長くて~~ひっぱるわ~~汗
吉弥さんは、今年、落語家になって30年。
各地で30周年の落語会を開催してます。
今年の夏も、京都で拝見しますけど、もう30年なんやね。




西の湖の桜

2024-04-30 12:49:00 | 湖国日記
遅ればせながら、今年の西の湖の桜。
彦根へ行く途中に立ち寄りました。
お天気はイマイチやけど(曇り~~)
人も少なくて、静かです。





















西の湖は、琵琶湖の周辺にある内湖の一つ。
戦後の干拓で大中の内湖など多くの内湖が消えたなかで、今も残ってるところ。
重要文化的景観選定制度適用の第一号として、2006年(平成18年)に国の選定を受けました。
「近江八幡の水郷」として、水郷巡りの船が行き交います。

鯉釣りをしているおじさん、写生している人、サイクリング途中に立ち寄る人。
そして、写真を撮りに立ち寄るオバサン(私!)ぐらいしかいませんね。

今年は桜の開花が遅くて、この日は4月13日ながら、桜が残ってました。

急いでたので、このまま彦根へ。

相変わらず、バタバタの春です~


彦根城でちょこっと桜

2024-04-18 21:23:14 | 湖国日記
今年の桜は早々に咲くかと思ったら、お天気の具合やらで、例年より開花が遅れましたね。
仕事がない日に雨模様やったりでなかなか行けなかったけど、会議で彦根まで行ったら、鑑賞会の事務所のそばの桜が満開でした。
・・・1週間ほど前ですが、もう散ってるやろうねぇ。



事務所の近く、彦根城の外堀のそばの桜です。







この時はちらっと青空も~

お昼過ぎから会議。
(6月例会の運営サークル会)

会議が終わってから彦根城までてくてく。

彦根城のお堀そばの桜は・・・





彦根城の天守がチラリと。



花弁がお堀に落ちて花筏のように~



夕方4時を回ると、もう城内に入れず・・・



ひこにゃんにも会えず・・・
(画像をちょこっと加工してピンク強めに~)



お堀端の桜。枝のスキマから天守。



キャッスルホテル前で。



キャッスルホテル横の茶店でいっぷく。



ご城下にある護国神社の桜。

このあと、事務所で夜の会議。
(幹事会)

ふぅ。



琵琶湖博物館

2024-03-08 11:31:03 | 湖国日記
下書きのまま、アップしそびれてました~~

パパがお出かけなんで、一緒にどうですか?
という娘からの連絡・・・3歳児と1歳児を連れて、一人で行くにはたいへんやから、ってことですけどね。
まんまと?乗らされていくんですよ。ジィジ&バァバはね。

まだ寒いしお天気もよくわからんので、近場の琵琶湖博物館へ。
時々、周囲を夫婦散歩してる烏丸半島にある県立の博物館。



昔はよくいきましたけどね。
リニューアルしてから行ってないし、水族館スペースの水槽がヒビが入ったりして、そこだけ閉所してた時もありました。
まだ、復活はしてなかったけど、「ビワコオオナマズ」が元気にしてました~







ドームはブルーシートで。
ボチボチ復活しますかねぇ。





ベビーカーの1歳児がぐずぐず言い始めるとママが抱っこ紐でだっこ。
たいへんやねぇ。さすがの重いやろうし。



体験コーナーで、何度もパズルをやってた3歳児も、だんだん疲れてきて、ご飯を食べる時にグズグズ。



それでも、大好きなフライドポテトとおうどんを食べて復活!





てんぷらはブラックバスやそうです。



私は、ローストビーフ丼で。
ダンナはうどん定食・・・撮ってないけど~



お外にも出て琵琶湖と対面。



1歳児も参加~



ジイジにガチャのカエルを買ってもらって、ご機嫌の3歳児。



・・・なんか、ちょっときもいよね(汗)

夕飯は、娘の家で。

な~んか疲れて、飲んでもないのにウトウト・・・

「お母さん、寝てるの?」

・・・ご飯食べたら眠いんよね。

帰宅は10時頃。

ダンナも疲れたのか、二日後、ちょっとお熱で・・・風邪っぴき。

・・・なんでダンナが疲れるん?

ガチャ、買っただけちゃうん?


長浜盆梅展

2024-02-28 23:51:45 | 湖国日記
わが家の梅の花も、花びらが落ちてきています。
今年は暖冬とはいえ、ここ1週間ほどはお天気がイマイチですよね。
そんな中、先週、長浜まで行ってきました。

長浜盆梅展に行っておこうと思って。



JR長浜駅のすぐ近くにある、慶雲館という建物が会場。
明治天皇の行在所として建てられた建物で、この和風座敷にずらりと梅の盆栽が並びます。約90鉢。
昭和27年(1952)から開催している歴史、規模ともに日本一の盆梅展です。
高さ3m近い梅の巨木や樹齢400年を超える古木などがずらりと並びます。
開花に応じて、入れ替えるそうですよ。










お庭では竹の彫刻も展示されてました。



竹の彫刻とのコラボもあります。







そして今年も、米原在住の切絵作家・早川鉄兵さんの作品とのコラボ展示もありました。





今年のテーマは干支にちなみ「龍」。
竹生島の伝説にちなんだ「龍神さま」がイメージされているそうです。



切り絵が映像になって壁を動いていました。面白い~





すごいですね~~

早川さんの切り絵は、松下洸平くんがナレーションをする旅番組「美しい日本に出会う旅」の滋賀編で紹介されました。
動物の切り絵が印象的です。
昨年は見に行けなかったので、今年も展示されていて良かった~。









梅は花が小さいので、盆栽になると華やかさはあまりないのですが、でも、そこか清楚で可憐ですね。
3月10日まで開催してます。

さてせっかくの長浜、慶雲館の向かいにある、旧長浜駅、長浜鉄道スクエアにも寄りました。
「長浜おでかけパスポート」1500円を買うと、市内の様々なところに入場できるんですね。(ただし2日間のみ)
とりあえず、周辺の施設をいくつか回るとモトが取れるやん~~と購入。
(とはいえ、ダンナと二人やったら3000円もいるけどさ~~)



長浜鉄道スクエア、ここは何度も行ってるところ。



海洋堂フィギュアミュージアム黒壁。
長浜市内を歩いて、黒壁スクエアを横目に商店街を歩いていくとあります。



出迎えてくれたのは等身大の北斗の拳と羅王たち。
(私はよう知らんけども~~)

知ってる人?たちも~~



ウルトラマンとバルタン星人



ゴジラ



キン肉マン



ルパン三世~~



海洋堂のすぐそばにある長浜曳山展示館、こちらは曳山の見送り幕。
雨が降ってきたので、外観は撮れず。



曳山の山車。

もう一か所、長浜と言えば寄りたくなる、自家焙煎珈琲専門店の「ロマン亭」。
大通寺の門前に、昔からあるお店。
演劇鑑賞会の仲間がやってます。
ご主人の両親が亡くなったのでその後を継いでるはるんですよ。







美味しいコーヒーをいただきました。

雨が強くなったので、ダンナの分と傘を2本、お借りしました~~
ありがとうございます。



街中のうさぎも可愛い。



どこにでも出没する、とび太くん。

あと1カ月半もすると、長浜はまた、曳山祭りでにぎわいますね。
今年も行けるといいな~