台風ですよ。また、来るそうです(汗)
なので、明日は午後から家にこもります。
朝から、家の周辺を片づけて、雨戸を閉めて、こもります~
近畿から一気に、関東~東北へ走り抜けていくようなので、
みなさん、気をつけてくださいね~
さて、アップしそびれてるので・・
先日、京都労演の例会にお邪魔してきました。
作品は、俳優座「八月に乾杯」
ベテラン俳優の小笠原良知さんと岩崎加根子さんの二人芝居です。
原作は、A・アルブーゾフ。
ロシアの劇作家です。
原題が「古風なコメディ」。
登場するのは年配の女と男だけの舞台で、何度も上演された作品。
1968年夏、 海辺に近い保養地リガの保養所での
リーダという女性と医者のロジオンとの、33日間の物語。
原作の設定では、60歳と65歳の二人、
お互いに、戦争の傷を抱えていました。
ほかの入所者から苦情が寄せられたことから、ロジオンが、
6日前に入所したリーダを呼び出すところから始まります。
彼女は約束の時間よりかなり遅れて現れたのに、
謝るどころか、自分の正当性を主張、二人は口論になります。
その展開の中で、ロジオンが孤独に耐えながら黙々と仕事をこなし、
リーダが、自然や文学を愛する女性だということがわかります。
やがて二人は、何度か顔を合わせるうちに、心が近づき、
戦争でそれぞれの最愛の人を亡くしたことを知り、
だんだん、惹かれるようになるのです。
その過程が9つのシーンで描かれます。
シーンが変わるたびに暗転になり、おしゃれな音楽が流れ、
二人が衣装を替えて再び登場して、次のシーンになります。
中央の高い部分が回転するのですが、
全体にシンプルなセットで、照明に変化がありました。
小さな照明がたくさんきらめいて星空を表現、
その星空の下で二人が踊るチャールストンが印象的でした。
なんといっても、実年齢、85歳と84歳の俳優さんです(すごい!)
素早い動きではないけれど、そのゆったりとしたダンスが、
なんとも微笑ましかったですね。
ドラマチックな展開があるのでもなく、
淡々とした会話でつづられていく、という舞台なので、
地味ではあります。
それでも、初老の男と女の会話は、時々プッと笑えるので、
”古いコメディ”ながら、現代にも通じるような、
普遍的なものを感じますね。
いくつになっても、人は恋をするし、
それによって若返ったり、素直になれたり、するんですね~
・・・ときめきは若返るねんて!(笑)
とはいえ、1968年当時の60歳と65歳のお話。
人生100第時代と言われる今の60歳と65歳は、
もっともっと、若いですよね~!
肉体的にはね。まだ現役で働いてるねんから。
・・・でも、心はすでにもっと老いてたりして(苦笑)
京都労演さんは、演劇鑑賞会の近畿の仲間ですが、
創立60年になるそうです。
ひこね演劇鑑賞会は24年ほどです。
60周年ということで、ポスター展をされてました。
呉竹文化センター内の展示室です。
懐かしいポスターや舞台写真が展示されてました。
ポスターを見るのも、なかな良いもんですね。
次回の例会のポスターも貼ってありました!
彦根でも上演しますよ。
こまつ座「万座名、わが町」。
10月30日(火)16:30~ ひこねし文化プラザにて
これも、めっちゃ楽しみな舞台です!!
興味のある方はぜひ、ご連絡を~~
なので、明日は午後から家にこもります。
朝から、家の周辺を片づけて、雨戸を閉めて、こもります~
近畿から一気に、関東~東北へ走り抜けていくようなので、
みなさん、気をつけてくださいね~
さて、アップしそびれてるので・・
先日、京都労演の例会にお邪魔してきました。
作品は、俳優座「八月に乾杯」
ベテラン俳優の小笠原良知さんと岩崎加根子さんの二人芝居です。
原作は、A・アルブーゾフ。
ロシアの劇作家です。
原題が「古風なコメディ」。
登場するのは年配の女と男だけの舞台で、何度も上演された作品。
1968年夏、 海辺に近い保養地リガの保養所での
リーダという女性と医者のロジオンとの、33日間の物語。
原作の設定では、60歳と65歳の二人、
お互いに、戦争の傷を抱えていました。
ほかの入所者から苦情が寄せられたことから、ロジオンが、
6日前に入所したリーダを呼び出すところから始まります。
彼女は約束の時間よりかなり遅れて現れたのに、
謝るどころか、自分の正当性を主張、二人は口論になります。
その展開の中で、ロジオンが孤独に耐えながら黙々と仕事をこなし、
リーダが、自然や文学を愛する女性だということがわかります。
やがて二人は、何度か顔を合わせるうちに、心が近づき、
戦争でそれぞれの最愛の人を亡くしたことを知り、
だんだん、惹かれるようになるのです。
その過程が9つのシーンで描かれます。
シーンが変わるたびに暗転になり、おしゃれな音楽が流れ、
二人が衣装を替えて再び登場して、次のシーンになります。
中央の高い部分が回転するのですが、
全体にシンプルなセットで、照明に変化がありました。
小さな照明がたくさんきらめいて星空を表現、
その星空の下で二人が踊るチャールストンが印象的でした。
なんといっても、実年齢、85歳と84歳の俳優さんです(すごい!)
素早い動きではないけれど、そのゆったりとしたダンスが、
なんとも微笑ましかったですね。
ドラマチックな展開があるのでもなく、
淡々とした会話でつづられていく、という舞台なので、
地味ではあります。
それでも、初老の男と女の会話は、時々プッと笑えるので、
”古いコメディ”ながら、現代にも通じるような、
普遍的なものを感じますね。
いくつになっても、人は恋をするし、
それによって若返ったり、素直になれたり、するんですね~
・・・ときめきは若返るねんて!(笑)
とはいえ、1968年当時の60歳と65歳のお話。
人生100第時代と言われる今の60歳と65歳は、
もっともっと、若いですよね~!
肉体的にはね。まだ現役で働いてるねんから。
・・・でも、心はすでにもっと老いてたりして(苦笑)
京都労演さんは、演劇鑑賞会の近畿の仲間ですが、
創立60年になるそうです。
ひこね演劇鑑賞会は24年ほどです。
60周年ということで、ポスター展をされてました。
呉竹文化センター内の展示室です。
懐かしいポスターや舞台写真が展示されてました。
ポスターを見るのも、なかな良いもんですね。
次回の例会のポスターも貼ってありました!
彦根でも上演しますよ。
こまつ座「万座名、わが町」。
10月30日(火)16:30~ ひこねし文化プラザにて
これも、めっちゃ楽しみな舞台です!!
興味のある方はぜひ、ご連絡を~~