おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

琵琶湖疎水

2015-04-28 23:45:59 | 湖国日記
良いおてんきが続きますね~
今日は、汗をかくほど暑かったし~

某事務所が、明日から1週間お休み。
私はその間に、フィールドワークをします。
お仕事のね。ほんで、今年も祭りが~~

そうそう、今回は、琵琶湖の治水について学ぼうかと。
なので、一昨日、チラッと行ったインクライン・・・
大津から流れ出る琵琶湖疎水の向こう側へ、行ってきました。



すごい水量ですよね~
京阪蹴上駅の上のほうにあるんですが、
大津から山の中(トンネル)を通って流れてきた琵琶湖の水が、
平安神宮の鳥居の前をとおり鴨川へと流れていくところです。
落差があるので、すごい勢いです。


疎水通船の試行船体験ツアーの船は、大津から出て、
蹴上にある、旧御所水道(旧九条山浄水場)ポンプ室が終点。
敷地内には入れないので、遠目に撮った写真がこれ・・・



向こう側にトンネルが見えます。
山科につながる諸羽トンネルです。

この疎水の先(写真を撮ってる側)は・・・・



行き止まり??
水は、右手の方に流れ、1枚目の写真のように、
京都市街の鴨川へ流れて行くのですが、昔、疎水を通ってた船を、
蹴上からの36mの落差を、傾斜鉄道で運んだのですね。



模型が置かれています。
傾斜鉄道はインクラインと呼ばれるんやけど、現在は、線路だけが残っています。



疎水の水は、この落差のある傾斜を流れて行きますが、
インクラインの横に、こんな施設が作られています。





この大きな管の中を、水が流れてるんでしょうね。

ゆるやかな傾斜になってるインクラインをたどっていくと、



上の道路は、右側へいくと南禅寺です~
くぐると、向こうに見えているのは、動物園・・・



平安神宮前を流れる疎水へとつながっています。



振り向くと、インクラインの横の水路を、勢いよく水が流れています。



琵琶湖から水をひくのは、京都の夢、やったそうです。
明治に入り、東京に首都が移されて意気消沈していた京都市。
衰退していく京都を復興させるため,特に産業の振興を図ろうと、
計画されたのが疏水事業やったんですね。



土木工事を担当した田邉朔郎の像がありました。
北垣知事に主任技師として選ばれた、工部大学校
(現在の東京大学)を卒業したばかりの青年技師でした。

疎水工事は、すべて日本人の手によって行なわれた、
日本で最初の大土木事業で、明治18年着工、
23年に大津から鴨川合流点まで完成しました。

船運のほか、水力発電で産業の振興に絶大な能力を発揮し、
日本最初の路面電車も開通、京都市発展の原動力となったそうです。

琵琶湖疎水は、明治の先人たちが気づいた産業遺産。
開通から数十年、疎水を使って、舟が、人や貨物を運び、
大いに利用されて、昭和26年に姿を消しました。

琵琶湖疎水開通125年を記念して、
試行船体験ツアーが実施されたんやそうです。

当時、日本一長いという長等山のトンネルを通るのは、
ちょっとコワそうやけど、
乗ってみたかったなぁ・・・


春散歩

2015-04-27 23:05:30 | 湖国日記
♪ふめよ ふめふめ むぎふみクーツェ
むぎにいいも わるいもない・・・

ずっと、このメロディ、歌が、頭の中をめぐってます~

すごいね~ 音楽って!

「麦ふみクーツェ」のテーマ曲、なんですけどね。
音楽監督の、トクマルシューゴさんのオリジナルやけど、
劇中で何度か出てきます。

観に行ったときに、アンケートとか他のチラシと一緒に、
このメロディの譜面が入ったチラシをもらったんやけど、
松尾さんが、言わはりましたよ。

「音階の出る楽器とかを持ってる人は、
 良かったら、それを吹いてみてくださいね~」

とは言うても、舞台上演中の暗い客席で、
この楽譜はとても見えへんし、無理~
でも、15分の休憩のとき、けっこうならしてる人、
いはりましたね~~ ハ調のカンタンなメロディやし。

いろんな意味で、楽しい舞台でした。



昨日の、浜大津港からみた琵琶湖。
日曜日だけあって、たくさんのヨットが出てました。
噴水も上がってますね~

実は、昨日は恒例の、「きき酒会」。
酒販会社が開いてる、日本酒、焼酎、日本産ワインの、
試飲会を、プリンスホテルでやったんですよ。

もう、10年以上、参加してると思うんやけど、
酒飲みのダンナが、このために休みを振り替えて、
今年も参加したんですよ~

私は、もちろん、運転手。
毎年のことなんで、私としてはもういいかな、と。
というか、仕事があるので、飲んでられへんし。

ダンナを送っていって、その足で京都の蹴上(けあげ)まで、
琵琶湖疎水、インクラインのあたりの写真を撮りに行きました。

今年、大津の疎水口からインクラインまで、
琵琶湖疎水クルーズの試運行があるんです。→ こちら

1回6人、コース別に1日12便の運行。
1回目の募集は、桜の花の時期と重なって、20倍!
2回目が、このGWを含む時期で10数倍・・・
申し込みそびれて・・・(なんせ、FAXで申し込みやし・・)

なんとか、写真だけでも撮りたいと思ったんやけど、
昨日は、道路も混んでいたから、時間が合わなくて、
疎水口からの撮影ができなかったんですね。
山科も間に合わない・・・と、終点の蹴上まで。
でも、近くでは撮れなくて・・・



おもいっきりズームして・・・しゃあないけど(涙)

琵琶湖疎水は、琵琶湖から流れ出る唯一の河川、瀬田川と、
もう一つ流れ出てる、人工的に作られた水路です。
山の下をくぐり、四宮、山科を経て、京都東山へ。
京都の街を発展させた、原動力となった水路なんです・・・

この続きは明日・・・

というか、ダンナを迎えにいくまでの2時間ほど、
京阪電車に乗って蹴上までの、ちょこっとした旅気分~

インクラインを歩いて琵琶湖疎水記念館まで。
でも、見学する時間はなかったので、見学はまた今度です。

良いお天気やったので、人もいっぱいでしたよ~




麦ふみクーツェ

2015-04-25 23:27:53 | 舞台・映画・ドラマ


久しぶりの、大阪シアターBRAVA! 
舞台を観にいったんですが、
とっても良い天気でした~

JR環状線、大阪城公園駅から行ったんやけど、
大阪駅から、けっこうな人出でしたね~~
新大阪から在来線に乗ってくる人も、めっちゃ多かった。
しかも、どこも、外国人の方が多かったです~

今回の舞台は、「麦ふみクーツェ」 → こちら
原作は、いしいしんじさん。
観に行くまでに、原作を読んでおこうと思ったけど、
そんな時間もなく・・・でも、舞台を観たら、
めっちゃ読みたくなって、パンフと一緒に買ってきました。

そして、この舞台の特徴というか、テーマというか、
「つながる音楽」というように、観客も演奏に参加する舞台なんです。

「音の出るものを持ってきてください」

というふうに書いてあったんですね。
いろいろ迷い・・・・娘が保育園児やった頃のカスタネット、
同じく、鈴、レモンのミニマラカス、100均のプラタンバリン、
そして、普段吹いてる笛を2種類・・・



観客の多くは打楽器系でしたね~

始まる前に、まだお客さんがうろうろしてる頃に、
セットが細かく組まれてる舞台上に、楽団の人が登場、
チューニング、ロングトーンをやり始めるんですよ~

チューバ、トロンボーン、クラリネット、サックス、
フルート、ファゴット・・・小太鼓、大太鼓・・・などなど。

客席にも、役者さんが何人か降りてきてました。
中段の通路から後部座席の客席に向かって、
家政婦役の田中利花さんが言わはるんです。

「みなさん、なんか音のするものとか持って来られました?」

客席がうなずいたり、持ってるものを見せたりしてたら、

「持ってきていないっていう方、いらっしゃいます?
 持ってきてない方、あの、別に、無理に
 合わせなくってもいいですからね~」

そうこうしてるうちに、普段なら、
「携帯電話は切ってください」
みたいな注意のアナウンスが入るであろう時間帯に、
タクトを持った郵便局員役の松尾貴史さんが舞台に登場。

「みなさん、今日、持って来られました?
 音のなるもんとか、あぁ、あぁ、なるほど~」

なんて、言いながら、レクチャーが始まります。

「たたくもんを持ってきた方は、こんな感じにたたいてください~」

端っこにいた女性の打楽器に合わせてたたいてみます。
トン、トン、ポン、ポン、いろんな音がしてましたね~
台所用品系の人も多そう~
手拍子の人もいます。

「こするもんとか、じゃらじゃら音がするもんの人は、
 こんな感じでならしてください~」

ギロのようなものに合わせてならします。
しゃかしゃか・・・ちょっと、少なめかな。

「笛とか吹く系の人は、こんな感じで」

オカリナのようなのを吹いてはったのに合わせて、
ピーピピーという感じで笛を吹きます・・・少ない~
・・・実は、私も、笛を吹いたんやけど、少ない・・・
松尾さんが思わず、言わはりました~

「なんか、弱~い応援団みたいな音やな~」

身につまされるお言葉~~(涙)

「あ、赤いトランペット」

舞台のどなたかが叫んだので、松尾さんが、

「どの人? 見せて~?」

後ろの方の人が手に持って上にあげました。
赤いコルネットのような、小さめの楽器です。

「ちょっと、ならしてみて~」 松尾さんの声に

ぱふふぅぅぅ・・

頼りな~い音・・・会場中が大笑い、和みました~

「うまいことハズしてくれるわ~ 好きやで~ そんなん」

さっすが、大阪、ってかんじですかね(笑)

そんな感じで、ゆるーく舞台は始まったのでありました!

松尾さんのタクトが客席に向かって振られると、
お客さんが音を出す~ しぃ~っ、という合図でやめる。
そんな感じで、物語がすすむんですね。

休憩が15分あるんやけど、二幕が開く前に、
またまた、松尾さんが登場。左右に、
黒いスーツ姿の佐嶋宣美さん、小松利昌さんを従えて、
今度は、歌声のレクチャー~

松尾さんの「あ」で歌うのに合わせて客席も歌います。

あーあーあーあ~ 

だんだん、聞いたことのあるようなメロディになり(笑)
松尾さんが迷走すると、会場も迷走・・・

「和音をつくりましょうか」 松尾さん。

「あぁ、あの、グリコとか心斎橋にある・・」小松さん。

前席の方が、ちゃんとつっこんではったようです。

「それは、ネオンや」 松尾さんが笑ってました。

「そしたらこれですか?」 と小指を立てる小松さん。

「それはナオン」 と、松尾さん。

そんなこんなの漫才のようなやりとりがあって(笑)

客席を通路で3つに分けて、ドミソの和音づくりです。
客席が、不思議な一体感に包まれて・・・まさしく、
「つながる音楽」が生まれてる感じ~

後半は、客席が歌うような場面もあって、
本当に楽しい舞台でした。

舞台のセット自体もユニークやけど、
セットを生かして映像を使っていくのも面白かった。

ネズミの雨が降ってくるシーンがあるんやけど、
セットの上に、映像が重なって映るし、それがまたリアル。
「クーツェ」役の熊谷和徳さんは映像のみの出演。
タップダンサーなんやけど、影のように映るねんな。
主人公にだけ見える「クーツェ」
一緒に影と麦ふみダンスを踊るところもユニーク。

ファンタジーやけど、現実的やったり、
ほろりとしたり、考えさせられたり、
また、原作読もうっと!




伝統と文化を守る

2015-04-24 23:30:11 | お仕事メモ
今日は、暖かかったですね!
でも、黄砂かなんか飛んでいるのか、時々、咳き込むねんな~ 

風邪はなかなか治らへんし、
こんなに、ひ弱になったのも、トシですかね・・・

会う人ごとに、言われます。

「還暦ごろになると、なんでも治りが遅くなるねん」

そうなんですか~?
歯医者も、まだ通ってますしね・・・

そう言いながら、来週はもう、GWが始まりますよ!

相変わらず、わが家のGWは、娘たちは暦通りですが、
サービス業のダンナは仕事やし、私も原稿書き三昧です、が、
そのお合間を縫って、今年も祭りに行きます!

先日、取材で幸津川(さづかわ)の自治会長さんにお会いして、
自治会のことでいろいろお話を聞いたんですが、
幸津川といえば、国の無形民俗文化財に洗濯されている、
「すし切り祭り」で有名なところなんです。

200戸ほどの町で、伝統あるこの祭りを継続させていくことが、
なかなか大変なようです。どこも、同じですけど。

すし切りの主となるのは、昔で言う元服をする男子。
今は、高校生ぐらいの男子(しかも長男でないとあかんとか)が、
裃姿で、大きな刀で「ふなずし」を切るという儀式です。

「守山も人口が増えて発展してるというけど、それは駅前周辺。
 このへん(琵琶湖に近い中洲地区)は、人口も減ってきて、
 少子高齢化が止まらないんですよ。二極化してるね」

自治会長さんの言葉です。
駅まで車で20分ほどやのに、人口は減ってるんやね。
確かに、新しい住宅とかは建ってないけど・・・

「すし切りに出た子どもらは、祭りが誇りやというてくれるけど、
 他の人らからすると、それほどでもないんかも知れんね」

神社委員の方の言葉です。

住民の意識も、変わってきたと、いうてはりました。

「親の世代、もっと前の世代から、私らは言い聞かされてきたのに、
 自分の子どもに、ちゃんと言い聞かせてこなかったんやな・・」

伝統を守り、次世代につないでいくことを、
地域全体で考えていかないといけないのに・・・
ちょっと、身につまされるようなお話でした。

似たような話を、そのあとに、聞きました。
水環境関連のNPOで活動してる方の取材です。

「使い捨ての時代があったでしょ。
 あの頃は、未来のために、琵琶湖や川を守らなあかん、
 なんて、誰も思ってなかったんやね~」

高度成長期に、日本人はいろんなことを忘れたのかな・・・

それを胸に刻みつつ、「すし切り祭り」に行ってきます。



幸津川の農業地域センターのところにあったしだれ桜。
もう、散ってしまってるやろうな~



油の話

2015-04-23 21:54:17 | My Family
血圧高めのダンナですが、相変わらず、
中性脂肪が落ちるとか言う、「エノキダケ茶」を飲んでます。
エノキダケを干して、細かく切って、お湯で溶かして飲む・・・
まっずいらしいけど、せっせと、干してはります(笑)

効果の程は、どうなんでしょね・・・
前に、黒豆茶が効果あるって聞いたので、
黒豆をレンジで3分間チンして、お湯を注いで、
それを、ダンナに飲むように出してたんやけど、
目に見えるような効果はなく・・・

最近、本屋さんで見つけたのが酢玉ねぎ。
玉ねぎのスライスの酢漬けを作って、
それを汁(酢)ごと食べさせてます~~~

そしたら最近、油が良いというのをテレビでやってて、
ナニに良いかというと、えごま油が認知症予防にええねんて。
オメガ3(αリノレン酸)が効果的らしい。

ごま油は、肝機能を良くするとか、
オリーブオイルは血管を良くするとか、
こめ油も、認知症予防に良いとか・・・

なので、最近、酢玉ねぎに油をかけて食べてるんですよ~



というか、それって、カロリー取り過ぎちがう~?

みなさん、同じようなテレビを見てはるのか、
スーパーに行ったら、ほんまに油が品切れてますねん。

種類の豊富なごま油とオリーブオイルはあるけど、
えごま油、亜麻仁油、こめ油・・・は、空っぽ!
しゃあないんで、えごま油はお取り寄せしたし。

一時、ココナッツオイルも売り切れてたけど、
ブーム?が落ち着いたのか、最近はあります。

さて、ダンナの認知症予防と、さらにメタボになるのと、
どっちに効果があるでしょう~~(笑)




いまだに風邪っぴき

2015-04-22 23:49:55 | 日々のつれづれ
ほんまに、なんべん耳鼻科に行かなあかんやら(涙)
耳の調子もあまり良くないというか、空気がね、抜けないんです。
右の耳だけやけど・・・空気抜くって、せなあかんねんな。

点鼻薬を差して、鼻をつまんで鼻腔に圧力をかけて、
ゴックンとすると、耳から空気が抜けるんですね。
いくらやっても、左だけ・・・

なので、診察にいったら、またまた空気圧の検査。
そして、細いチューブを耳に差して、
鼻から空気?を入れはるんです。
もう・・・鼻が痛くて痛くて~(涙)

なんせ、人より細いらしいんですよ、鼻腔が~
涙流しながら、ゴックンしてみるんやけど、
空気が抜けず~~~

「まぁ、じっくり治しましょか」

・・・ハイ

「水でも溜まってたら切らなあかんけど」

・・えっ、切るって、どこを~?

「お薬飲んでもらって、様子みましょ」

・・・ホッ!

ということで、薬を替えてくれはったけど、
薬漬けの日々は変わらず・・・

そういや、黄砂も飛んでるんやんね。
それのせいもあるんかなぁ~


ほんま、鼻が詰まってると根気がなくなるし、
すべてのやる気をなくしますよね~

でも、仕事もやけど、主婦業も休めへんし。



なので、今日は、タケノコご飯を炊きました。

タケノコがちょっとデカイ~

ほんで、もうちょっと、出汁が効いてるほうが良かったな・・・


長浜曳山祭

2015-04-20 11:37:53 | 湖国日記
体調不良はなかなか改善されへんけど、まるで、
あの球団のような・・・甲子園で、勝てなさすぎ~(涙)

ということで、医者通いが続いてますが、それでも、この時期、
うずうずするんですよね~ 祭りが続くから~

水口祭りは今年も諦めたけど・・・先週の長浜は行ってきました。
ダンナが休みやんたんですよ。誘ったワケではないけど、

「長浜の曳山祭りやねんけど」 というたら。

「長浜か~行ってもええけど」って。

1人で行くなら電車でと思ってたけど、ダンナとなら車。
乗せてもらえるんやし、まぁ、ええか~

でもね。ダンナと行くとね。
フツウの観光客になってしまうし・・ ← ふつうって(笑)

1人で行ったら、自由に動けるけど、ダンナと行くと、
たぶん、子ども歌舞伎を一段観るなんて、飽きてしまうかと。

なので、曳山博物館、魯山人ゆかりの安藤家も、
見学してきました~~

長浜八幡宮へ向かうと、壱番山、猩々丸がやってきました。



八幡宮での公演を終えて、商店街のアーケードの方に向かってました。



船町組らしく、御座船型の曳山。
露台で、周囲に幕を張るカタチですね。
天候の都合で、曳山がちゃんと見られないのが残念。

弐番、参番、四番と、八幡宮で歌舞伎が奉納されているんで、
八幡宮に向かいました。



露天商がいっぱい~
お祭りらしい感じですが、なんせ、怪しい天候。



残る曳山も、みんなカッパを着てます~



弐番山は、高砂山。
大勢の人が集まる八幡宮。
晴れ間が見えたと思ったら、パラパラしたり。



高砂山は宮町組の曳山、八棟造りの亭があります。
ホロをかぶってるから、やはり、美しい曳山が見えません。
ほんま、残念。

高砂山が終わったころからパラパラと雨が降り出したので、
ひとまず、アーケードの方に移動~

曳山博物館を見学したり、お昼を食べたり・・・



弐番山の子ども歌舞伎も始まってました。
でも、えらい人・・・ダンナは、それを割ってでも見る、
なんてことはないんで(涙)、そのまま、安藤家の見学。



長浜の豪商。室町時代からここに住み、賤ヶ岳の戦いで、
秀吉に協力したことから、十人衆に選ばれ発展したとか。

明治以降は、近江商人として、呉服商を営み、
福島で百貨店・中合を開業していたとか。

現在の建物は、明治時代のもの。
離れを、芸術家・美食家として知られる北大路魯山人が、
ここに2年間逗留し、芸術作品を創作したとか。



彫刻看板「呉服」



離れは「小蘭亭」と名付けられ、魯山人が、
扉やふすま、内装を自由に描いてようで、
今回、特別開場されてたので、見てきました。
写真は撮れなかったので、展示されてたパネルで・・



扉は中華風。



天井も、中華風。

ガラス館あたりで、猩々丸の演技が始まりました。
時間的にこれで見納め・・・ダンナをほっといて、
人をかき分けて、曳山の前の方に~



出し物は、「菅原伝授手習艦 車引」。
三つ子の梅王丸、松王丸、桜丸、の話で・・・
梅王丸と桜丸が偶然出会うところから物語りが始まります。

お互いの主のことを憂う二人の前に



ふたりの主を陥れた時平を乗せた牛車が通り・・・



今こそ、主の仇を~



それをいさめに登場したのが松王丸。
周囲から、声がかかります!



3兄弟で敵味方の立場に立ってるんですね。
最後に、時平が登場してことは納まるんですね・・・

歯医者の予約を5時にとってたから、ここでおしまい。

曳山祭では、子ども歌舞伎の奉納はよく知られてるけど、
始まる前の儀式や、子ども役者の夕渡り、朝渡り、
先導する奴振りなど、いろいろな見所があります。

距離もあるので、なかなか全部を見ることができません。
今年は体調も良くないし、天候もイマイチ・・半分諦めてました。
なかなか絶好調で祭りを見ることがでけへんわ。

また、来年に期待して。

オマケ・・・・

犬も正装してました~






旬の味

2015-04-17 23:05:07 | いやしん坊バンザイ!
夕べ、鼻をかんだら、右の耳がパカッとなった。
たまにあるヤツやね・・・聞こえづらくなるという・・・

仕事帰りに耳鼻科へ行ったら、空気圧を調べられた。
そんなん初めてやけど・・・先生曰く。

「軽い中耳炎を起こしてるね」

風邪から中耳炎て、子どもやな~(苦笑)
副鼻腔が狭いから、炎症を起こしたら鼻詰まりになり、
なかなか治りにくくなるらしいけど、
今回の風邪は、ほんまにしつこいです。

鼻が詰まると、ニオイもわからんし、味もわからん。
彦根でステーキを食べた頃は、ほんまに味覚がイマイチやった。
・・・せっかくの、お肉やのに~~(涙)

今は、だいぶんニオイもわかるし、味も戻ってきたわ。

温泉から戻って来てから、タケノコをゆでて、
先週末、若竹煮を作ったんやけど、感覚で入れる調味料、
さすがに味がどうだかわからず、ダンナに味見をしてもらった。

「ええんちゃう~」

ほんまかいな。



味覚には、臭覚が作用するというのもわかるけど、
鼻づまりで口呼吸になると、唾液の量が減って味覚が鈍る、
ということもあるらしいです。

とにもかくにも、早く治さないとね・・・

けど、仕事もあるんやけど、

祭りも多いんよね・・・この時期(汗)

来週、どうしよう~





彦根城の桜

2015-04-16 23:47:48 | 湖国日記
ブログアップがまったく、追いついてません~(泣)
いろいろ出歩いてますが、仕事もちゃんとしてますんで(汗)
おかげで?風邪はこじれたままです・・・・
治りが悪いのは、トシですかね・・・?

先週末、かねてより約束してた、彦根城への花見詣で。
落語友だちとの、落語以外の行楽第二弾!です
(第一弾は、細見美術館の琳派コレクション~)

前日まで雨模様でしたけど、さっすが晴れ女と一緒、
すっきり晴れましたよ~



天秤櫓。
彦根城ではおなじみの櫓ですね。



国宝の天守です。
小ぶりながらも、破風がカッコいい。



反対側から見るとこんな感じ。

そういや、BSで放送されてましたね。
開国の父であり、安政の大獄でヒールとなった井伊直弼。

譜代の大名井伊家の14男に生まれ、部屋住みの身で、
文人としての生活を送っていたのに、跡継ぎが亡くなり、
他の兄たちはそれぞれ養子に出てしまっていたことから、
思いもかけずに井伊家を継ぐことになった直弼。

藩主としてはとても良い政治を行っていたようで、
大老にまで抜擢されるほど、器量の良い人やったみたい。



鐘の丸にある桜。



キレイですね~



そして、彦根城のヒーロー。



13日に、満9歳のお誕生日を迎えたそうな。
ひこにゃん。



お堀の桜。



いろは松の堀から天守を望むと・・・奥にちっさく見えます。


この日のランチは、奮発して近江牛。



キャッスルロードにある、千成亭伽羅。
初めて入りましたよ~ 滋賀県人やけど。



少し待ったんですけどね。



ステーキ丼定食!
歯の治療中ではあるけど、柔らかくて~
ちゃんといただくことができました~!

車も乗せてもらったし、

栄養は付けたけど、

ちょっと肌寒くて・・・

風邪っぴきは、まだ治らず・・・



おいなりさん

2015-04-14 23:06:16 | 日々のつれづれ
お天気もはっきりせえへん日ばっかりやし、
風邪も治りきらへんし、ほんま、すっきりしませんわ・・・

ブログも、書くことがたくさんありすぎて追いつけてない。
そんだけ忙しい日々を過ごしているんですけどね。


ダンナと二泊3日の温泉の旅から戻って、
翌日は、京都まで行ってきました。

関東から友だちが二人神戸まで来ることがあって、
ついでに、京都に寄ってくれました~

この時期の京都は、お花見の観光客でいっぱい。
リクエストもあって、伏見稲荷まで行ってきました。



伏見稲荷は初詣で行くけど、観光で行くことはめったにないです。
でも、この時期に行ったら、ほんまに観光客ばっかり~
しかも、外国人の方がめっちゃ多いんですよ。
中国、韓国の方も多いけど、白人の方も多いんです。



手水で、「手水のつかい方」、なる看板もすごいけど、
ふと見たら、写真には写ってないけど、
手水の向こう側にカウンターのような台があって、
そこに、パックに入ったお寿司を広げて、
外国人の女性の方が3人、立ったまま食べてはるんですね~

そこは、食べるとことちゃうよ~~

誰も言わへんけど・・・・



いたる所で記念写真を撮る人がいっぱい。
まず、礼拝からなんやけどな・・・

奥の院の方へ向かって、テレビのドラマでも知られてる、
赤い鳥居がいっぱい並んでるとこを通ります。

そこも、人でいっぱい・・・
2つに別れてるところは、特に人だかりが~



ちょっと間をおいても・・・



みなさん、記念写真を撮るようです~

奥の院からさらに奥へ向かうと、赤い鳥居が続いて、
稲荷山を登っていくことになるんですが、そこはパス。



奥の院の絵馬は、キツネの顔をしています。
願い事を裏に書くんやけど、なぜか、表のキツネの顔も、
いろんな顔に描くようです。



なんとなく、「ゴルゴ30」のような顔が~(苦笑)



反対側から見ると、鳥居を寄進した人、企業など、
名前が書いてあるのがよくわかりますね。
鳥居の大きさで、金額が違うんやろうけど、
1本、いくらぐらいするんかしらねぇ。



境内のしだれ桜も満開でした~

境内横に露天が並んでますが、このへんの商店街では、
昔から、焼き鳥を売ってるんですね。

稲を食い荒らすスズメなど野鳥を捕って焼いたのが、
始まりと言われてるんですけど、こういうのもあるんです。



うずらの焼き鳥!!

うずら、って~(涙)



なんとも、リアル・・・・

それを横目に?3人で食べたのが、ソフトクリーム。



さて、3人は、それぞれナニ味を食べたでしょう~(笑)

豆腐味、ゆばごま味、日本酒味・・・でしたっけ?

JR稲荷駅のそばにある桜を、ホームからパチリ。



京都の桜も、ほぼ、おわりですねぇ~



オマケ、



伊勢丹でランチ。
京野菜のせいろ蒸し。タケノコご飯。

そして、伊勢丹と言えば、都路里のパフェ!!

13時半頃に行ったら、並ばずに入れたんですよ。
・・はじめてやわ。並ばんと入れたのって!



特選抹茶パフェ。
帰る時間には、やはり並んではったけどね。

ほんのちょっとの京都観光。

楽しんでもらえたかな~