おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

今年の菜の花

2019-01-31 23:27:09 | 湖国日記
天気予報がよう当たります。
今日は雨でしたね。けっこう早くからパラパラしてました。
昨日、あんだけ良いお天気やったのにね~

ということで、今年の「菜の花」をゲットしてきました。
先月から、何度も撮りに行こうと思いましたが、
1月中旬頃は、暖冬のためか、比良山の雪も少なかったし、
この辺が良い天気でも、琵琶湖の対岸の湖西が曇っていたりと、
なかなか、青空の下の、冠雪した比良山、琵琶湖、菜の花が、
ゲットできなかったんですよ~



昨日はばっちりです!
でも、人も多かった~~
駐車場に入るのに、あれだけ待たされたのは初めて。
ダンナと一緒やっただけに、機嫌悪くならないかとちょっと焦りました~
・・・ピエリに駐めて歩いた方が良かったかも。



他府県ナンバーも、たくさん来てはりました。
大阪、京都、尾張小牧・・・

皆さん、ネット情報を見てこられるんでしょうかね。



実は、うちのダンナ、ここで菜の花を見るのは初めてらしい。
地元民やのに・・・ということは、私はいつも、
一人で来てるんやな(苦笑)



カンザキハナナ(寒咲花菜)という、この時期に咲く菜の花。
毎年、シルバー人材センターの方々がお世話をして咲かせてくれます。
昨年は台風の影響で種まきが遅れたとかで、花の咲き始めが遅かったけど、
今年も、やはり、台風の影響を受けたらしいです。
でも、12月が暖かかったせいか、きれいに咲いてますね。
12000本、あるらしい。





堤防の上に立つと、琵琶湖。



香りがすごいの。
菜の花の香りって、なんか懐かしいね。



さすがに、ミツバチはいませんでした~




女子会からの・・・ダウン

2019-01-25 23:19:31 | いやしん坊バンザイ!
今週の月曜日、近場の友だちと新年会という名の女子会でした。
今思うと、このひからちょっと調子が悪かったような気がします。
なんでかっていうと、食欲がない・・・漠然とやけど。

お肉がおいしいというので、友だちおすすめの「ふくなが」さん。



お昼のランチコースがちょっとリッチやけどおいしいのです。



前菜・・・・メモったハズやけどっかにいってしまい・・
タンの煮物やら醤油ステーキ・・・肉コロッケも、おいしい。



メインは、牛半バークとステーキ、塩で食べるというもの。
付け合わせの芋類が、またおいしい・・・

・・・なんか、芋系ばっかりおいしいっていうてるけど(苦笑)
もちろん、お肉も柔らかくておいしいし、久々の贅沢です~

でも、この時点で、いつもなら早食いの私が
ほかの二人よりだいぶん遅れてるんですよね~

なんで箸がすすまへんのやろ・・・??
朝、お餅焼いて食べたしか?

あ・・・やっぱり、アルコールがないからや~ そうや~
お肉の時は、赤ワインか喉ごしの良いビールやで~

でも、車なので・・・ノンアルコールビールを頼みまして・・



お豆がのっかったサラダもおいしい。
すぐにご飯、お味噌汁も出てきました。
3500円のリッチなランチ、おいしかったですよ。

夜ご飯、私は簡単に具だくさんの野菜スープだけ。
(発泡酒は飲んだけど~)

翌日も、あまり食欲がなくて、朝はパン、昼は外食のラーメン、
夜は遅い時間に具だくさん豚汁だけ。
(食欲がないと言いながらも食べてる??)

さて、その翌日、つまり水曜日ですが、
朝起きたときから頭痛がして、なんかしんどい。
午前中は仕事をしてたんやけど、午後から家でぐったり。
これは絶対、熱があるな、そう思っただけでおじけづけづきました。

今はやりのインフルエンザかも!
京都・滋賀は警戒地域に入ったとかいうてましたやん。

夕方、病院へ。
そしたら・・・インフルのウィルスが出ない!
鼻水を採取して調べはるんですけどね。

なので、普通の風薬を処方されて、
翌日の朝、再検査・・・やはり、出ない!
今度は血液検査、白血球が増えていたら普通の風邪らしい。

結局、普通の、細菌性の風邪ということで、
抗生剤を入れた点滴を受けてきました。

・・この間「名医のなんたら」という番組で、
風邪に聞く薬はない、っていうてたなぁと思いつつ、
ちょっとほっとするやら。
インフルエンザなら、月曜日の女子会メンバーやら、
火曜日のサークルメンバやらに言わないとね。
移してるかもしれないし~

そして、熱を出して3日目の今日、朝はまだもやっとしてたけど、
午後からは、ほぼすっきり。
しいていうなら、あごの下、扁桃腺が痛いけど。
ごっくんがしにくいし、暑いお茶がしみる~

それでも、猫と転がっていたホットカーペットから見える
ホコリが気になってたので、掃除機をかけまくり、
牛乳とかパンとか、ちょっと買い物にも行って卵サンドを買った。

そうそう、熱が出た日は、朝、パンを無理やり食べて、
午後からは、アクエリアスばかり・・(ポカリより安いから)

翌日、朝はバナナとヨーグルト、お昼と夜は、おかゆ。

今日は、お昼が卵サンドで、夜はおうどんを炊いて食べた。
食べたいな、と思ったから。



おうどん、自分で作ったけど、めっちゃおいしかった!
・・・・わぁ~味覚が戻ってるやん!

というか、やっぱり、食欲は健康のバロメーターやね。

もちろん、この4日間、アルコール消毒なし!

・・・このままの食生活なら痩せられるのに~

というか、年とともに風邪をひいても大層になるやん。
皆さん、お気をつけて~



障害のある人の進行形

2019-01-21 22:24:31 | 湖国日記
近江八幡のボーダレスミュージアム・NO-MAへ行ってきました。
今、開催しているのが、「Ing~障害のある人の進行形~」という展示。


※クリックすると大きくなります~

県内の施設・学校の合同企画展で、15回目だとか。
前期と後期で作品が入れ替わるのですが、
ちょうど、後期の展示が始まるということで、
作者、あるいは施設の人や支援者の方が、
作品の説明をされていました~


古民家をミュージアムにした、NO-MA。

今回は、障害のある人に寄り添う、滋賀県内27か所の福祉施設と
2つの特別支援学校の職員、そして地域の造形教室の講師と
ボーダレス・アートミュージアムNO-MAが、
実行委員会を組織して、企画・展示を行うものだそうです。

いろいろな作品がありました。
お金の金額をびっしり書き込んだ画用紙とか、
体を使って色を付けた布やTシャツ、
同じ施設のお友だちの顔をいくつも作った焼き物、
大好きな将棋の駒を粘土で作ったもの、
クレパスで描いたカラーチャートのような作品、
樹脂を水に流し込んで?つくる造形・・とか。

ここへくると、いつも、あっと驚くような作品がありますが、
施設や学校の職員さんや支援者の方の温かいまなざしと、
緊張しながらも挨拶してくれるご本人に、
大あくびをしながらニコニコしてるご本人など、
こちらの顔が緩むほど、癒されました~



周辺は、伝統的建造物が建ち並ぶ近江八幡の市街地。
観光客が多い、日牟禮神社やたねやさんのところから、
少し東側のあたり、人影もまばらですね。



でも、3月の左義長祭りの頃はにぎわいますよ。
・・・左義長、今年は、行けるかな~

近江八幡へ遊びに行くなら、ぜひ、NO-MA にもお立ち寄りを。

滋賀県施設・学校合同企画展
ing… ~障害のある人の進行形~
1月19日(土)~2月24日(日)まで
ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
開館時間  11:00~17:00
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日休館)
観覧料 一般200円、高大生150円、
    中学生以下・障害のある方と付添者1名無料


洋行帰り

2019-01-20 23:56:17 | 日々のつれづれ
先日、親しくしていただいてる、同業の先輩が、
市立図書館の見学に来るというので、その前にランチをしました!

・・・お住まいの地域にある「市立図書館を考える会」に
参加しているそうで、そのお仲間と一緒に、
わが町の新しくなった市立図書館を見学に来られたんです~

先輩と会うのは久しぶりなのですが、
実は、昨秋、ピースボートで世界一周の旅をされてたんです。
しかも、おひとりで(ご主人はお仕事!)

2年ぐらい前?から申し込むと、早割りでお値段もお得とか。
行くというのを聞くまで漠然としか知らなかったピースボート。
国際交流を目的として設立された日本の非政府組織(NGO)で、
1990年以降、世界各地をめぐる「地球一周の船旅」を
毎年、いくつも企画されてるようですね。
政治家の辻元さんが学生の時に設立に関わったとかで、
青年が行くというイメージやったけど、
今はシニアが主流なのかなぁ~




お土産にいただいた、ジャマイカのラム酒、
パナマの皮製鳥の小物入れ(さいふ?)

ありがとうございます!!「

22か国、25寄港、モルジブやキューバ、
ニューヨークに、マチュピチュ・・・
コースがお気に入りやったので申し込んだそうですが、
いろんなお土産話を楽しく聞かせていただきました。

「どこか行きたいとこある~?」

なんて、聞いてくださったけど、まったく答えらず。
海外旅行は、思い浮かばないんですよね~
・・・可能性がないからか?(汗)

強いて言えば、ヨーロッパのお城めぐりとか、
ロマンチック街道とか・・・ありきたりや~(汗)

ダライラマとか宗教色のあるアジア、
遺跡のあるエジプトとかも興味あるけど、
3カ月あまり日本を離れるというのとか、
たぶん、無理・・・ネット住民やし(汗)

オプションでいろいろなところを見学し、
船内でも、いろいろイベントがあったようで、
盛りだくさんな3カ月余りやったようですよ。
すごいなぁ~



ランチは、取材でお世話になった
グリル&喫茶店の「珈琲館もりやま」さんで。
トンカツおろしポン酢、おいしい~!

食後のコーヒーは、私はアメリカンで、
先輩は、コスタリカ マチョ・・



壁に貼ってあったのを見て~



洋行帰りは、頼むコーヒーも一味違う(笑)



休日噺家、地元で落語会

2019-01-19 23:35:44 | マイブーム・落語
社会人落語日本一大会っていうのがあるんですね。
昨年の秋、その第10回大会で、見事チャンピオンになった人が、
滋賀県の、地元に住んでる人やったんです~



ご自身の研鑚のためと落語の普及のために、
2か月に一度、勉強会をされていて、
今日、タイトルを取ってから初めての勉強会があったので、
聞きに行ってきました~~ 
お客さん、100人は来られてかと。途中で椅子を追加して、
先に座ってる人が前に詰めて、来たお客さんが椅子を並べて、
市民交流センターの和室が満杯でした!

受賞は各紙に掲載されたし、先日、NHK大津放送局の
夕方の地元ニュースの時間にも放送されたようです。
私も、昨年末、取材させていただきました~



神楽家小粋さん、もちろん高座名ですが、
学生時代に落研で、この名前で活動されたそうです。

生まれは埼玉県、理系大学を出て、たまたま就職して、
関西にお住まいになったんですが、
8年ほど前から、また再び、落語を始められたようです。

社会人落語日本一大会は、大阪の池田市で開催されてます。
・・・池田といえば、今の、朝ドラの舞台になってますが!
上方落語協会のもと会長の桂文枝さんが住まわれてて、
そのご縁があって、開催されるようになったとか。
・・・決勝では審査員をされてます~

賞金のほかに、「日清どん兵衛」1年分を
副賞としてもらったそうです。

「1年分というから、365個って思うでしょ。
 でも、360個しかなかったんです。
 なぜかっていうと、12個入りの箱が30箱だから。
 でも、ある日突然、前触れもなく、30箱、届いたんですよ。
 一般家庭に、もう、びっくりですよ。
 しばらく、ウチの玄関に積み上げてありましたよ~」

今日の、マクラで話されてました~

「そんなことはしませんけども、しませんけどね、
 毎日一個ずつ、360日食べるかもしれないじゃないですか。
 でもね、賞味期限が5月までしかないんですよ~」

テンポ良く話しをされるので、客席、爆笑です。

「だから、今日のお客様にもらっていただきました~」



いただきました!

さすが、日清食品ゆかりの池田市だけはある~(笑)

本日のネタは、おなじみの「寿限無」。
オチは、オリジナルのようです。

もう一つは、「粗忽長屋」。
落語的なバカバカしいお話。

「でも難しいんですよね~」

終演後の小粋さんの弁。

でも、お世辞抜きに、お上手でした~
言葉がはっきりしてるし、空気もちゃんと読んでるというか。

1つめが終わっても高座を降りずに、
そのまま、雑談して休憩・・ののちに二つ目が始まります。

今までは、15人程度だったというお客さん、
メディアの力もすごいですね。

小粋さんがどういう人か、良く知らずに来てる人もいて、
私の後ろのおばさま方は、ず~っと、合いの手?を入れながら?
しゃべってはりましたよ~

繁昌亭の昼席とかで、よくあることですが(汗)
落語の進行に、ついつい感想を言ったり、

「はぁ~そうかいな」とか、

「へ~、生きてはったんや~」とかね。

でも、終演後、言うてはりましたよ。

「こんなに上手いんやったら、プロにならはったら良かったのにな」

「ほんまやわ。お金取れるやんな~」

笑、笑・・・ほな、
市民ホールのほたる寄席も来てくださいよ。有料やけど。

予定表を見ると、びっしり予定が~
休日噺家、すごいですね!

明日の市民新聞に、小粋さんのことが載ります!!
見てくださいね!!



結局、加齢・・

2019-01-17 23:18:39 | My Family
ダンナが腰痛というか神経痛?らしい。
右足がずっと痺れると言い、痛くて全然眠れなかったという翌朝、

「足に力が入らへんから歩けへんし、今日は仕事、休むわ」

へぇ? 足が痛いの?

「足というか、臀部というか、腰というか・・」

えっ??

「神経痛かな」

ならば医者へ行ったら、というのに、
混んでそうやしな~といって動かない。

私は仕事があるんでそのまま出掛けたりしてたんやけど、
夕方、心配なので、いつも行ってる接骨院の先生に聞いてみたら・・

「足が痺れてるんやったら、ヘルニアとか頸椎狭窄とか、
 けっこう、大ごとかもわかりませんよ~ 
 整形外科で、レントゲン撮ってもらわはった方がいいですよ」

なので、帰宅後、猫とまったりしてるダンナを
追い立てるように車に乗せて、
近くの整形外科へと連れて行ったのでありました。

結果、骨とか脊椎には異常はなかったらしく、
何かが神経に触ってるような状態やとか・・・何かって、ナニ?

冷えただけなのか、疲れがたまってるのか、ストレスなのか、
・・・原因はよくわからないそうです・・・そうなん~?

加齢ですか?って聞いたら、そうじゃないって、言われたらしい。
・・・ほんまかなぁ~

痛み止めとシップをもらってきたのですが、5日間の休養・・え~っ。

・・・仕事に行きたくないだけなんちゃうん~

というわけで、連日、ダンナがいます・・・(汗)
来るべき老後は、ずっとこんな感じ???

連休明けで、翌日が休診日ということもあって、
ほんまに混み合ってたようで、診察が終わるまでに、
1時間半ぐらいかかりました。

なんか知らんけど、ヨメも疲れました~(汗)

疲れたと言えば・・・

年末に、取材先に「老眼鏡」を忘れてきてしまい、
さすがに、パソコンを観たり資料を読んだりがキツイので、
意を決して、買いました~~



例の、「字が小さくて、読めな~い!」っていうルーペ!
けっこうなお値段ですけどね。

娘が母の日にくれないかな、なんて思って、
テレビでCMをするたびに、何度も、
「アレ、欲しいな」と、言うてみたりしたんですけどね。
・・・ふ~ん、だけで終わりました。

通販の格安商品にしようかと思ったけど、
やっぱり、メイドインジャパンがいいかな~。

大きく見ますが、老眼鏡ではないので、
テレビを見たり車の運転はできません。

あくまで、ルーペ、なんで。




ドリームライブ2019

2019-01-16 23:13:19 | 湖国日記
12日、勝部の火祭りの日、お昼は草津アミカホールへ、
認定NPO法人四つ葉のクローバーの「ドリームライブ2019」に行ってきました。



NPO法人四つ葉のクローバーは、虐待や貧困など親の支えがなく
生活していくことがが難しい15歳から20歳の若者たちを支援し、
彼らの住むところ「シェアハウス」を運営するほか、
退所後の彼らを見守り続けているところです。

昨年、半年に渡って取材し、市民新聞で紹介しました。

ドリームライブは今年で5回目の開催。
虐待や貧困などの理由で生き辛い若者たちの存在を知ってもらい、
音楽を通して支援を広げていこうという企画。
初めて草津市で開催しました。



ロビーには、今までの活動の記録などをパネルで展示。
支援者に向けて発行している「四つ葉のクローバー通信」を、
来場者には手渡していました~

理事長の杉山真知子さんのあいさつのあと、
シェアハウスの施設長池上悠樹さんが、
四つ葉のクローバーの活動内容などを紹介、
その後、第一部のトークセッションが行われました。



卒業生の二人、富田くんと小林くん、
進行は、京都橘大学発達教育学部教授の森本美絵さん、
パネラーとして、児童養護施設を巣立ち頑張っている人達に
振袖を着ての前撮りと未来への一歩をプレゼントする活動をしている、
ACHAプロジェクト代表の山本昌子さん、そして杉山理事長。

富田くんは取材もさせてもらった人ですが、
自分の生い立ちやいじめにあって登校できなかったこと、
シェアハウスを出たのに自立しきれないことを発表。
時折涙ぐみながら語る姿に、胸が熱くなりました。

小林くんは、悲壮な虐待体験を淡々と語り、
シェアハウスに来て初めて、日常の当たり前のことが、
全然できてなかった自分に気づいたことを話しました。
子を持つ親として、ほんとに涙がこぼれる話です。

第二部は、音楽ライブ。
「四つ葉のクローバー」のテーマソングをつくっためぐみさん、、



不登校経験のあるメンバーで立ち上げたバンド「JERRYBEANS」



手話と歌で思いを伝える、シンガー・ソングライターのYOKKOさん、



最後は、子どもたちも登場。



会場をも巻き込みながら、ライブを盛り上げました~



330人以上の来場者。
今年のテーマは、「僕はボクにただいま~」



めぐみさんが作詞した、四つ葉のクローバーのテーマソングに、
その歌詞があるんですね。

杉山さんは、巣立った彼らがいつでも戻って来れるような、
シェアハウスが彼らの「家」になってほしいと願っています。

2015年に立ち上げたシェアハウスの卒業生は14人、
現在の入居者は6人。

児童養護施設は18歳で出ていかないといけません。
でも、親や家族を頼ることもできず、
周囲に相談する人もない状況で、
生活に行き詰まってしまう若者が多くいます。

シェアハウスは、そういう若者を受け入れ、
就労を支援する施設です。
滋賀県には2ヵ所しかありません。

その一つが認定NPO法人の四つ葉のクローバー、
守山市にある自立援助ホームです → こちら

支援の輪が広がることを願うばかりです。



勝部の火祭り

2019-01-13 23:01:00 | 湖国日記
昨夜、久しぶりに勝部の火祭りに行ってきました。
地元ですが、寒い時期なので、なかなか毎年は行けませんし。
場所取りとかを考えると、早めに行って待たなければいけないし・・
なので昨日は、後ろの方でもいいや~と、夕飯の支度をしてから出かけました。



勝部神社に着いた頃は、大松明がまだ全部宮入してないようでした。
菜種の花柄を付けた大きな松明です~



すでに宮入してる松明と合わせて、全部で12基が並びます。
紅白のふんどし姿の若者たちが、大松明をもって宮入します。



神社内の照明が当たると、こんな色合いに写るんですね。
神楽の奉納とか、いろいろな神事を経て、点火されますが、
松明の後方から見てるので、その様子はわかりません。
祭りの進行をマイクで説明されるので、なんとなくわかります。



滋賀県の無形民俗文化財に指定されているお祭り。
800年の歴史があるそうです。
けっこう、遠方からのお客さんもいたりします。
県外からも、来られますよ。



さて、神社内の照明が消され、一瞬静寂につつまれると点火です。
二十歳になる青年が点火役となり、一斉に点火されます。



鐘の音が境内に鳴り響きます。それに合わせるかのように、
あっという間に、大きく燃え広がります。



松明の中央で、ふんどし姿の若者たちが、
狂喜乱舞するのですが、こちらからは見えません。







若者が松明に乗ってますね。



手前に、先輩であるヘルメットをかぶったおじさんたちが待機しています。



時々、パーンと、竹の割れる音が入ったりします。





かなり、燃え尽きていますね。
それに合わせるかのように、おじさんたちが火を確認しています。
背中に、「世話方」と書かれた法被を着ています。




御幣?を持った若者が担がれて走り回ってますね。
二十歳の青年なんでしょうか。



「引き松明が始まります~ 鳥居のところを開けてください」
放送が入ると、ふんどし姿の若者たちが、まだ火がついてる松明を引っ張ります。



あっという間に12基の松明が神社の外に出され、
町内を流れる水路に漬けられました~



そしてまた、終宴の神事が行われます。
入場していた太鼓が運び出され・・3つぐらいあるのかな。
若者たちが引き払うと、一般の人たちがお札をいただきに、
本堂前に集まります~ けっこう、ぎゅうぎゅう押されますね・・(汗)

焼けた木の枝をもらってかえろうとする人もいます。
おけらまいりみたいなものかな。



神社の前には、消防車と屋台がならんでいます。



狭い道なんですけど、昔、私たちが小学校に通っていた頃、
毎日、この勝部神社の前を通りました。懐かしい道です。



車は、小学校の前を通って市営駐車場に止めました。
案外空いていたのでラッキー!
(エルセンターの駐車場はいっぱいでした)



いただいたお札~

家に帰って、夕飯を食べてたら(ダンナはすでに食べてたし)
テレビでニュースをやってて・・・

朝日放送の「サタディステーション」ですけど、

「私は今、滋賀県守山市の勝部神社にいます」

え~~~っ、メディアは毎年どこかは来てますけど、
まさかの全国放送なんて~~ びっくり。

・・私は映ってませんけどね。
なんせ、3000人も来てたそうですから。

SNSでつぶやいてたこともあって、
早速、愛知県の友だちから連絡が!!

「テレビでやってるよ」

とりあえず、雪が降らなくて良かった。
降ってたら、絶対、行ってないから。


学校の芸術鑑賞

2019-01-11 11:44:12 | 日々のつれづれ
アップしそびれてますが、昨年末、東京芸術座の方が、
滋賀に来られるというので、急遽、駅前の居酒屋さんで、
親睦会&忘年会を開くことになりました。

甲賀市内で2日間、学校公演があり、守山に宿泊して、
翌日、びわ湖ホールでの学校公演へ向かうとのこと。

滋賀に来たのだからひこね演劇鑑賞会にご挨拶に・・と
おっしゃってましたが、彦根まではまた時間もかかるので、
じゃぁ、宿泊地で会いましょう、となったんですね。

地元民なので、さっそく彦根からくる仲間を考慮して、
駅前のホテルの2階にある居酒屋さんをネット予約。



・・・実は、行ったことがなかったんで、ネットの口コミ情報を参考に、
飲み放題付きの格安コースが魅力なので、予約しました。

急遽のことなので、参加者はひこね演鑑から3人(私を含め)
東京芸術座からは、FBでもお世話になっている神谷さんと、
脇さん、江部さんの3人です。役者さんたちですよ。



最初のサラダ。
お話をしてたので、あまり写真を撮ってないんですけどね・・・

東京芸術座の学校公演は、『Challeng・ed -遠い水の記憶』。
視覚障害のある子どもたちが水泳で頑張るお話ですが、
オリンピックを目指して挫折した青年が指導者として、
視覚障害支援学校に赴任し、子どもたちとのかかわり青年の中で、
挑戦する気持ちを抱き、子どもたちとの信頼関係も生まれる・・・
というようなお話ですが、昨年、大阪で公演があったのを観に行き、
それを、連載している某紙面の劇評に載せたことがあります。

神谷さんの話では、今回の滋賀での学校公演は、
その記事を学校関係者が見たからかも・・・とかおっしゃってました。
事実はわかりませんけど、学校関係者がけっこう読んでる紙面ではあるかも。
ほんまなら、ちょっと、うれしいですね!

脇さん、江部さんは、この『Challeng・ed -遠い水の記憶』に
出ている役者さんで、脇さんは主演の指導者の役です。

神谷さんは、この作品では舞台監督とのこと。
舞台のセットを積み込んだトラックを自ら運転、
大小さまざまな会場で、舞台セットをつくっていくんですね。

甲賀市では、あいこうか市民会館で、2日間に、
市内の4つの高校の生徒たちに、この作品を観てもらったそうです。

「おそらく、プロの演劇を初めて観た生徒がほとんどやと思いますよ」

「そうでしょうね。すごく真剣にまじめに観ていただきました。
 演劇に興味を持って、演劇をしたいと思う若い人が増えて欲しいですね」

ナマの演劇を観るって、地方ではなかなかないですしね。
演劇部がない高校もあるようですし、初めてのナマ舞台、
子どもたちはどういうふうに感じたでしょうね。



海鮮鍋がついてるコースでした。

「〆は、雑炊かラーメンが、どちらになさいますか?」

係りの人の問いかけ「ラーメンが良い人~?」と聞かれ、
「は~い」と手を挙げたのは、私だけ!(汗)
あとは全員、ご飯派。雑炊になりました~

どっちでもええねんけどね。
ビール飲んだら、お腹いっぱいで食べられへんかったので(汗)

東京芸術座の舞台は、5年前に「蟹工船」を拝見しました。
最後は40人近い人が(裏方さんまで!)舞台に上がるという群集劇。
暗い話なのに、なぜか希望の灯りが見える、そんな作品でしたね。

・・・脇さん、あの舞台では船を揺らす担当やったとか!

いろいろ裏話も面白かったです。

ミュージカルだの、2,5次元だの、いわゆる商業演劇は、
チケットがなかなか取れなかったりして盛り上がってるけど、
新劇を中心とする演劇を観る人が少なくなってきてるんです。

ひこね演劇鑑賞会も、年が明けてかなりの会員が退会しているらしい(汗)
1年に6回、2か月に1回、演劇を観続けているのですが、
その体制が危うくなってきました・・・(涙)

演劇の面白さとか、劇団や役者さんたちとの触れ合いとか、
そこに魅力を感じる人が、少なくなってきたのかなぁ。
会員の高齢化もあるけど、入会者が少ないし。

商業演劇のように、大掛かりなセットやアイドルの出演とか、
そういうものはないけど、あの、舞台の空気感がいいんですよ。
何より、役者さんたちの演劇に対する思いを、
毎回、すごく感じるんですよね~。


今朝、NHKの朝イチに、俳優の古田新太さんが出てたけど、
舞台が好きで(古田さんは劇団☆新感線の俳優さんです)
年に3、4回出てはります。その間にドラマや映画にも出るって、
すごいです。けど、それだけ舞台が面白いって、言うてはりましたね。

滋賀の高校生たち、
学校公演で観た演劇の感動を、忘れないでほしいなぁ。



新しい図書館

2019-01-08 23:35:08 | 湖国日記
今年の元旦に入った市民新聞、トップ記事に、
昨年の秋にオープンした、市立図書館のことが掲載されました。



すっごく素敵な図書館なんです。
利用者だけでなく、見学者も多いんですよ。
なんせ、設計者が、あの国立競技場の設計者、隈研吾さん。
なので、やはり、木の香りのする図書館になってます。



カフェもあるんですよ。
お正月号に掲載されてますが、こちらを取材しました。
本のがんこ堂さんが、初めてカフェを手掛けるそうです。
店長さんも、今まで本を売ってた方です。



玄関を入ると広がるロビー
奥の右手にカフェがあります。



オープンな雰囲気。
右手は図書館の入り口です。



図書館のカフェらしく、本棚があって、
貸し出しの人気ランキングがあったりします。

カフェも木のぬくもりがあるスペースになってます。



奥のテーブルコーナーは、大きなガラス越しに外が見えます。
季節が良ければ、目田川沿いの緑が豊かに茂って気持ちのいいスペースですね。

朝いちに入荷する焼き立てパンは、市内のパン屋「麦笑ぼうし」さんと、
大津のパン屋「ぴぃかん」さんの、2カ所から入荷します。
国内産の小麦粉を使ったおいしいパンです。



人気のぴぃかんオリジナル「gannkodoバーガー」とオーガニックコーヒー。
コーヒーは、蓋つき紙コップに入れて図書館に持ち込み可。



ムレソナティーとロールケーキ。一番人気とか?
市内の人気店「我東」さんのスィーツです。



本屋さんのカフェなので、あらゆるところに本があります。



復刻版の本が並んでます。手に取ると、本の後ろに、
コーヒーについての、作者の言葉が書いてありました。



宮澤賢治の「コーヒーの言葉」。

夏目漱石もありますね。



裏側(どっちが裏かわからへんけど、北側)の玄関口。
こちらから入ると、すぐ左にカフェがあります。



建物の概要。
以前の図書館より、かなり大きくて広いです。

中は、利用者がたくさんいたので、あまり写真は撮れてないんですが・・



二階の階段から図書館ロビー方面。
正面に、お子様コーナーがありますね。



書籍の多くは2階にあります。



吹き抜けに向かって、スタディコーナーがあります。
土日は、かなりの人が利用してますよ。

多目的スペースや研修室もあります。


気持ちの良い図書館です。
本を借りる、本を読む以外に、市民の憩い、癒しの場になりそうです。

あ、借りた本、返却に行かないと!