おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

久しぶりの大阪で

2023-02-28 23:16:46 | 演劇・舞台
久しぶりに大阪まで行ってきました。
Twitterで交流している、近畿の演劇鑑賞会の会員の方との第2回目の交流会。
前回いけなかったので、今回は初めての参加です。

場所はJR環状線の天満駅のそば。
せっかくの大阪なので、交流会の前に、大阪の洸平ファンのお友だちに会うことに。
というのも、現在、名古屋で開催中の岡本太郎展に行くというその人に、大阪で開催していた時に買いそびれた図録をお願いしたから。

天満駅の改札で待ち合わせ。
ここまで来たついでに、扇町にあるカンテレにちらり。



カンテーレのキャラクターが見えますが、今、放送中の「罠の戦争」の大きなポスターが!
横にあるモニターにも予告動画が流れてました。



ビルの壁にも、大きなポスター。
「罠の戦争」は、フジ系列のドラマですが制作は関西テレビ。
今月で終了するのですが、4月から放送されるのが、「合理的にありえない」というドラマ。
天海祐希さんが主演のバディもの。
なんと、そのバディ役が松下洸平くんなんですね。 → こちら

なので、4月からは、この大きなポスターが、お二人(多分)のポスターに変るはず(苦笑)

せかっくなので、お友だちとお昼ご飯。
お蕎麦やさんで、珍しい?カレー蕎麦。



あっさりしてるんやけど、白菜が入ってました!
で、お蕎麦やから麺が細くて、食べても食べても減らない感じ・・・
美味しくいただきました~~

そして、鑑賞会のTwitter仲間との交流会。
今回は7名の参加。
神戸の方4人、奈良の方お一人、京都の方お一人、そして私。
・・・神戸のお一人は、なんと、関西芸術座の若手俳優さん。
俳優であり、鑑賞会の会員でもあるんですね。

そういえば、学生の時に鑑賞会に入ったことがきっかけで俳優になった人、いますよね。
先日の舞台「評決」の主演を演じた宮本充さんも、そうおっしゃってました。

役職に関係のない、一般会員としての交流。
その「評決」の感想を話したり、自分たちの鑑賞会での活動など、いろいろなことを話しました。
いかに若い人に、演劇に興味を持ってもらえるか、継続して観てもらえるか、そこが一番難しい。



持参したお土産は、ひこにゃんミルクパイ。

次回は、4月例会が終わってから。
今回、参加できなかった方が来られるといいですね。


歌うシャイロック

2023-02-21 23:14:59 | 演劇・舞台
以前お知らせしていたインタネットラジオ「ゆめのたね」、お聞きくださった皆さん、ありがとうございました。
先週15日(水)には、後半が放送されました。
(明日の22日、再放送があるので18時に、→ こちら の「ドラマチックドライブ」からお聞きください~)

あっという間の30分。
パーソナリティのぶきさんと楽しく「演劇&推し」について語ってます~
肝心の本題になかなかたどり着けず8汗)、ひょっとしたらまた出演するかもです(笑)

さて、土日はムコどのがお休みということで、私も少々ヒマをいただき、先週に続いて観劇してきました。
今回は、京都南座です。



舞台は、「焼肉ドラゴン」などで知られる鄭義信さんの作演。
あのシェークスピアの「ベニスの商人」を、オール関西弁でやるというもの。



悪名高い高利貸しで町の嫌われ者のシャイロックを岸谷五朗さん。
娘ジェシカを中村ゆりさん。
岡田義徳さん演じる親友パッサーニオのために自身の肉1ポンドを担保に、シャイロックから金を借りるアントーニオは渡部 豪太さん。
ジェシカと駆け落ちする、ドモリのロレンゾを和田正人さん。

ヴェニスに暮らすユダヤ人の金貸しシャイロックは冷酷な取り立て故に町の嫌われ者。
愛する一人娘のジェシカも心を痛め、そんな環境から逃れようと恋人のロレンゾーと父親の金を持ち出して駆け落ちをはかる。落ちぶれ貴族パッサーニオは、恋の成就の為に親友の商人アントーニオに金の融通を頼む。
しかしアントーニオは所有する商船が全て海に出ており手持ちの金がなく、
仕方なく日頃嫌っているシャイロックから「肉1ポンド」を担保に金を借りることにする。

パッサーニオの求婚相手ポーシャ(真琴つばささん)は、父親から莫大な遺産を譲り受け
多くの男たちに求婚されてきたが、父が遺言で残した求婚試験に合格したものは
これまで一人もいなかった。そんな中、パッサーニオがやっとの思いで試験に合格、
ポーシャと結ばれ喜んでいるところへ、一通の手紙が届けられる。
アントーニオのすべての商船が嵐のため難破したと。
借金が返せなくなったアントーニオ、シャイロックとの裁判で負ければ「肉1ポンド」を切り取られてしまう。
果たして裁判の結果は?
そしてシャイロック親娘の運命は?

おなじみのベニスの商人ですが、鄭さんが描くのは、差別を受けるユダヤ人ら、マイノリティの人々のこと。
原作では、シャイロックは裁判に負けて、キリスト教徒に宗旨替えさせられます。
(この物語では、財産をはく奪されるようです)
ユダヤ人のジェシカは、ロレンゾが自分をこの境遇から救ってくれたと思うのですが、
お金を手にしたロレンゾは、ドモリも治って彼女を裏切るんですね。
その大金も使い果たしてしまうので、ジェシカは気がふれてしまう。

そして、裁判に勝ったアントーニオは、親友のパッサーニオのユダヤ人を見下す言動にショックを受けるんですね。
パッサーニオは気づかないけど、ポーシャと結婚しておお金持ちになって、彼もまた本音が出てしまうんです。

本当の悪者は、シャイロックなのか?
ユダヤ人として世間から見下されるからこそ、高利貸しになって上に立とうとしただけなのに。

ラストシーンが、鄭さんらしい。
降り始めた雪がだんだん強くなり、リヤカーに荷物と童女のようになったジェシカを乗せて、それを引くシャイロック。
「焼肉ドラゴン」と同じですね。
奥に向かってリヤカーを引く岸谷さんと、町の人々の後ろ姿のシークエンス、これは、鄭さんの作品「近松商店」と同じ。
なぜか涙がこぼれてきましたねぇ。

とはいえ、全編関西弁になると、こうも義持新喜劇みたいになるん?というくらいべたな芝居から始まったので、ネイティブ関西人なのに、戸惑ってしまいました。
しかも、座長の岸谷さんより、マギーさんが座長?っていうくらい出ずっぱりで。
衣装替えも忙しく、めっちゃ笑いをとってましたね~~ ほんと、すごい。

関西人じゃない方の関西弁はともかくとして、なんで、この作品を関西弁にしたのかなって、思いますよね。
後半は、笑いの中にもテーマが見えてくるんやけど、人種差別や性差別とかがカオスなところは関西の雰囲気かもしれないし、それをゆるーく許容するところとか、あいまいな関西弁が在ってるのかなと思ったり。

2階の最前列センターという、とても観やすい席でした。
幕間に座席で食事するのも、解禁になってました。黙食で。
お弁当の販売もありましたね。

私は、志津屋のサンドイッチ。祇園四条の駅構内で買いました。



一人で観劇なので、黙食~~





舞台 評決

2023-02-18 23:49:42 | 演劇・舞台
住み込み家政婦生活も3週目にはいり、落ち着いては来てますね。
昼間、自分の家に帰り(パソコンも持って回り)、洗濯したり掃除したり、仕事を段取ったり。

そんな中で先週末、ひこね演劇鑑賞会の例会には参加しました。



とても良い天気で気温も上がりましたね。

途中にある湖岸の公園ではテントを張ってバーベキューを楽しむファミリーの姿も多かったですよ。



久しぶりに日曜日の公演。
なので、開始時間も2時間はやくて(日曜日に仕事がある人は来れなかったかも)16時30分開演。



作品は、劇団昴の「評決」

先日、主演俳優の宮本充さんが事前学習会にきてくださいました。 → こちら

劇団と運営担当メンバーとの対面式にも、代表でご挨拶してくださいました。

そして、上演の前に、会報係として、インタビューをさせていただいたのは・・・
今回は、ギャルビンと対峙する病院側の弁護士、コンキャノンを演じる金尾哲夫さん。
ステージ上で見るより、わりと小柄かなという印象。
俳優さんは、みなさんスタイル良いですしね~

学生運動真っただ中で、ふつうに就職するのはカッコ悪いとさえ思ってたときに演劇と出会ったのだとか。
当時はやりのアングラ演劇だったけど、それに感銘して、文学座を受験。
研究生になって、その後、劇団雲に入り、現在の昴へ。
”ひねくれた悪役”を演じることが多いですね。

「ボク自身は、ほんとに優しくて良い人なんですよ」 ですって。

声の出演がとても多く、洋画、アニメ、いろいろな声を担当。
最近では、ガンダムや仮面ライダーとかもやってるようです。声でね。

「声でも、悪いやつが多いんですよ」

オヒゲまでロマンスグレイ。
渋い俳優さんです。



去年の9月、東京六本木の俳優座劇場で観ているので、私としては2度目。
なので、いろいろなところが確認できましたね。

例えば、病室で寝たきりになってしまった女性に会って、主人公ギャルビンは立件しようと思うのですが、なんでそう思ったのか、きっかけがわかりづらかったんですね。
やはり、病室で彼女の日記を読み、彼女がまぶたで意思を伝えられるということを確認したからですね。
この女性は生きているんだ。
生きている人の尊厳を守るために、かんたんに示談に応じて賠償金をもらうよりも、
病院、医師の罪を立件して、彼女が被害者だということを明らかにしようと思ったんですね。

陪審員の評決が、いまいち、あいまいな言い方でしたね。
『12人の怒れる男』のように「有罪!」という表現がなかったので~

でも、控訴のために張り切るコンキャノンに、司祭が控訴せずに罪をみとめて賠償するといったのが救いでした。
女性の母も敬虔なキリスト教徒でしたしね。

今回も、滋賀民報に記事を掲載してもらいました。
(開演時間が間違っていて、訂正を入れましたけどね・・)



終演が19時。
それから姉と軽くご飯を食べて、姉を家まで送り。我が家にちらっと寄って、またまた娘の家へ。



夜のびわ湖大橋。9時頃かな。
暖かい夜でしたね!





ゆる~いトークで

2023-02-04 23:14:52 | 日々のつれづれ
雪まみれで、ノーマルタイヤではなかなか下山?できなかったのですが3日目になんとか自宅に帰宅。
3日ぶりに帰宅したら、ダンナがやたら話しかけてきて・・・そんなおしゃべいやったっけ?
ま、もろもろの報告があったんでしょうけども(苦笑)



金曜日の琵琶湖。
まだ寒そう~

今週は暖かくなるとか・・と思ってたらもう立春ですやん。
娘の家に住み込み中なので、昼間に自宅に帰ってもろもろ用事を済ませ、掃除したりダンナの夕飯を仕込んだり。
忙しいから、今年の恵方巻は買いましたね。
あ、娘の家の分ですけど(ダンナはいらないらしいから)
年の数を食べるというお豆はパス。
そんなにたくさん食べられへんし~~

そんなこんなであわただしく過ごしてますけど、今週、ちょっと恥ずかしいような?楽しい!ことがありました。

昨年の初夏に洸平くんファンの「ぶきちゃん」という方に出会いまして。
きっかけは今はやりのSNSですけどね。
意外に近所に住んでることが発覚して、じゃお茶しようかと。

アラフィフの?なかなかパワフルな方。
バリバリにお仕事をされてるんやけど、「ゆめのたね」というインターネットラジオに、パーソナリティとしてご自分の番組を開設しはりました。
その名も、「ドラマチックドライブ」 → こちら の関西の水曜日の番組表にあります。

去年の12月から放送開始。毎週水曜日、18時から30分。
奇数週に更新して、偶数週は再放送。つまり、30分の番組が毎月2本放送されるんですね。
アーカイブはないので、リアルタイムに聴かないとあかんのですけど、なんと、その番組ゲストに呼んでいただきました!

収録は先月、2月1日の水曜日に1回目が放送されました(今週の8日に再放送)
「ぶきちゃん」曰く、ゲストとゆる~くトークする番組。
たくさんのお友だちがいるやろうに、なんで私?

何かしら私のことを面白がってくださって。
まずは、「舞台のことをいろいろ知りたいし~~」
そして、「引き出し多そう」
「チワワみたいに小さくて可愛い」(なんじゃそら~) 
何より「洸平くんLOVE」・・・

とはいえ、収録するんやし、「打ち合わせはいつします?」ってきいたら、
「当日、大阪のスタジオまで車で行くので、その道中で~」という、なんともざっくりとしたお返事。
ま、ゆる~いトーク番組やしね~

とはいえ、脱線したら収拾がつかないんちゃうん・・・と思い、8ページぐらいの台本を書いて。
(仕事がら? 性分? MC気質???)

ぶきちゃん曰く。
「ねえさんの年代で(ねえさんと呼ばれてる!)ライターって、かっこいいやん~。
どういうきっかけでライターになったんか聞きたいなと思って~」

それならと・・・10年以上前に出した「うずら姫のひとりごと」なる自作の本も持参してたので提出。

「なに~、それ~」

かくかくしかじか・・・とお話をしたら。

「それ、その話いいですやん~ 聞きたい、聞きたい~」

「演劇の話ちゃうん~」

「それは後半、2回目の分で!」

そんなこんなで1回目は、だらだらっと、マイナーなライターへの道(負け犬の人生)を語っております。
意外に真面目に話してるので、リスナーの皆さんが面白がってくれたのかどうか・・・
ぶきちゃんは、「面白い」って言うてくれてますけどね・・・

ラジオで話すのは何度か経験してますが、30分も出たのは初めて。
話上手なぶきちゃんにリードしてもらって、いつもの?いや、いつもよりよそ行きで?話しております。
もちろん、演劇の話、鑑賞会のこと、洸平くんのこと、ノブオさんの推し活のこともチラリと。
よろしかったら、8日水曜日の18時、チャンネルを合わせてくださいね。(番組表をクリック!)



後半は15日に放送・・・どんなことになってるんやら。

というか、忙しい時間帯なので忘れそうですね。
1日も、娘の家で夕飯準備しながらイヤホンで聴いてました。
洸平くんファンのお友だちから感想が・・・

「若い声ですよ~」

「おしゃべりお上手ですね」

「ワーキングママの話、面白かったです」

顔が見えないのは、いいかもね。
というか・・・届いた感想が3人、どれだけの人が聴いてくれたんやら~ (汗)

ちなみに、うずら、ではなく本名・・・別のニックネームでも呼ばれてるかも。
なんせ、ねえさんやし・・・