おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

おとうふコーヒー

2021-01-31 12:40:14 | 演劇・舞台
コロナ禍の中、先日、劇団銅鑼の皆さんを、彦根にお迎えしました。



ひこね市文化プラザ。
ちょっと曇ってましたが、雪が降らなかったの良かった~

作品は、『おとうふコーヒー』。



とある介護施設で、認知症のおばあちゃんが最後の時を迎えようとしていました。
おばあちゃんは入所して5年、周囲を明るくし、人の話をよく聞いてくれる明るい人。
人気者のおばあちゃんを看取ろうと、人々がやってきますが、最大級の台風も来ていました。

いつものように滋賀民報に紹介記事を書きました。


※クリックすると大きくなります。

おばあちゃん役を演じたのが、ベテラン女優の谷田川さほさん。
今回、インタビューさせていただきました。
おばあちゃん役をされているにも関わらず?
アクティブで、いろんなことをされている方でしたね。
・・・やはり、年配の俳優さんはお話も面白いし、引き出しも多くて深い!

SNSは、Twitter、ブログ、Facebook、インスタ、やってはりました~~
ひこね鑑賞会のFacebookに載せた滋賀民報の記事にも「いいね!」をくださってたし、
インスタでは、その記事を載せてくださってました!!
Twitterでは、彦根入りした時の様子などをつぶやいてくださって。

そして、ブログをたどっていたら、なんとサッカーファンなんですね!
ジュビロ磐田を応援してて、サッカー場にも行くそうなんです。
ほんと、アクティブ!

そして、ロシア語を勉強されているようです。
ロシアの舞台芸術がお好きなんですね。
個人的にも何度もロシアに行っておられるようですが、
文化庁の在外研修として3か月、滞在したこともあるそうです。

日本と違って、ロシアでは身近に演劇があるようなんですね。
国立の劇場があるから、国がお金を出すというか、学生が無料で観られたりするようです。
イギリスとかもそうですよね。 日本とは違うんですね。
ロシアの演劇に精通していることから、昨年は、チェーホフの短編の一人芝居をされたとか。

いろいろな話を楽しそうに語られて、私を含めた会報係の3名、うれしかったです!

そういや、先週の『その女ジルバ』に、団地のおばあちゃん役で出てはりました。
・・けっこう、いろんなドラマに出演されてるようです。

舞台で観た俳優さんとか、インタビューでお話させていただいた俳優さんとか、
テレビの画面で見つけると、なんかうれしいですよね!

「私、この人とお話したんやで~」

どうでもええ人には、響きませんけどね。
(ウチのダンナとか~~苦笑)


ひとり暮らしの女は

2021-01-25 23:02:50 | ドラマ
まだ寒くなりそうですが、季節は春に近づいています。



庭の梅も花がほころんでますし、
ネコも、陽だまりで日向ぼっこをしてます。



休日出勤したから代休取った、と言って長女が来ました。
来る言うても、夕方です。チャリンコで。

加湿器を取りに来ました。
この間も夕方に、ダウンコートを取りに来てたんですが、
ご飯も食べずに、ちょろっとネコと遊んで帰っていきました。

「夕飯食べて帰らんでもいいの?」

「いいわ。冷蔵庫に、ハンバーグのネタを作っておいてあるから」

「へぇ~、カレー作ったけど」

「カレーは冷凍室にあるし」

「へ~」

あいそのないこと。

「煮物とか、つくだ煮でも作っとけばよかったかな」

「米は食べへんから、ご飯のお供はいらんよ」

益々、あいそのないこと。

今日も、ご飯いらんの?って聞いたら、

「冷蔵庫にキャベツとキノコと水菜があるし、お鍋できるし、いいわ」

「真面目にご飯作ってるんやな」

「作る言うほどのもんちゃうやん、野菜切るだけやし。
一人鍋用の出汁が売ってるから、あれは便利ええわ~、安上がりやし、ヘルシーやし」

「お鍋ばっかりかいな。まぁ、ウチも同じようなもんやけど」

せっかく娘が来たので、関ジャニ∞の話やらエンタメ関係の話やら、
Youtubeをテレビ画面で観るのに、専用ケーブルって高いよね・・という話をして。

「テレビって朝1時間ほどつけるだけでほとんど見てないわ~」

「Youtubeを見てるん?」

「それもあんまり見てないわ。パソコンもつけてないし。(B5サイズの)ノートばっかり使ってる」

「要は、ネット見てるんや」

「そうやけど~、ドラマとかは見てないわ~」

と言う話から、今、面白いドラマは「その女、ジルバ」やでと言う話に。

アパレルに勤めてた40歳、独身の主人公「あらた」が、結婚直前に男に振られ、
配送センターに出向することになり、人生をあきらめていたら、
「ホステス求む、40歳以上」の貼り紙を見て、とあるバーへ。
そこは「くじらママ」を筆頭に熟女のホステスが元気に働くバーで、
週に2日、そこでアルバイトを始めると・・・

『ビックコミック』に連載していた、ジミ~な漫画が原作。

「へぇ~、あれ、ドラマになったんや。原作漫画読んだけど~」

「どこで読んだん?」

「どこって、家やんか」

「あ、そうか~。『ビックコミック』はお父さんの愛読書やもんな」

40歳独身、一人暮らしの女性が主人公・・・アンタと、近いもんがあんで~~(汗)

「池脇千鶴ちゃんが主人公やねんけど」

「へぇ~」

「ネットで老けたとか劣化したとか言われてたけど、この作品に出るためやったんか、
さすが実力派、わざと老けたんか~ とか書かれてるわ」

「あれって、老けてた人が、だんだんキレイになるとかいう話やったかなぁ~?
くじらママはだれがやってるの?」

「草笛光子さん。ネットではイメージピッタリ!って、書かれてた」

「ほんまや~」

漫画が原作のドラマは多いけど、イケメンが出てくるでもないこういうドラマが、
ネットで話題になったり、意外に人気が出たりするんやね。

『ビックコミックオリジナル』に連載されてた『深夜食堂』も、
ジミ~な漫画やのに(絵もジミ~~)映画まで作られてるし。

しかも、深夜枠のドラマ。
今クールは深夜枠のドラマ、多いらしいです~

「私、あきらめるのをやめました」

先週、「あらた」さんは、そう言うてました。
バーのお姉さま方に「40はまだまだこれからよ」と言われ、
やってくるお客のオジサマ方に「ギャル」と呼ばれ、
お姉さま方の人生経験を聞かされ、自分の苦難を聞いてもらい、
徐々に元気になっていくんですね~

でも、本当にそうやな。
人生は捨てたもんじゃない。
いくつになっても恋はするし、楽しいことは待ってる!

名言もありましたね。

「思い出は美しいに越したことはない。でも、過去は過去」 byくじらママ

いろいろ、勉強になります!


勧請縄

2021-01-23 15:10:54 | 湖国日記
新型コロナウィルスの猛威、いつまで続くでしょうか。
ここへきての第三波、少し収まっていた夏に国会も開かれず、
やることが後手後手の政府にもうんざりですね。

先日、久しぶりにお会いする人がいて、

「人には言われへんのですけど、毎月のようにGo Toで旅行してたんですよ」とのこと。

子どもさんが独立、敷地内同居の親も元気。
夫婦二人での旅行が楽しみのようで、月一ぐらいで行ってたようです。

行けるならええやないですか~

わが家は・・・一昨年の夏、信州へ行ってからどこにもいってないですね。
昨年は、娘の出産&里帰りもあって、Go Toが始まった時はまだわが家にいたし、
自宅に帰ったころから、第三波が押し寄せてきましたし~

なんとなく、小忙しい生活ですしね。
(ダンナはヒマそうですが~~苦笑)

先日、市内の湖岸近くにある神社で発見しました。



鳥居の向こうにつるされている「勧請縄」です。



注連縄(しめなわ)に、白い紙を竹に刺した御幣(ごへい)が付けられ、
八咫鏡(やたかがみ=三種の神器のひとつ、大神宮のご神体)に形どったものがつるされています。

「ふるさと守山めぐり」(市立教育研究所発行)によれば、年明けに、
「勧請吊り」という行事があって、地域の50歳以上の男子が集まって、
町内に二つある神社に、注連縄を一本ずつ作り、参道の柱と柱に掛け渡して、
悪疫や災厄が村に入らないようにする神事があるんやそうです。
朝からそれを作って、お昼には出来上がるので、
その後、その年に50歳になる人の家で、かやくご飯とサバの煮つけををいただく、らしい。
メニューまで決まってるって、面白いですね。
神社へ運ぶときは、「伊勢音頭」を歌うらしいです~

・・・50歳以上のおっちゃんはともかく?ちょっと見てみたい~(笑)



竹で組んだ円形のカゴの中に杉の葉が入れてあります。



反対側から見たところ。

ウィキペディアによると、
「勧請縄」は、村境(地域・地区の域内・外のさかい)に、呪物を付した注連縄を張る習慣。道切りとも呼ばれる。
日本全国の農村地域では、疫病などの災厄が域内に入るのを防いだり、災厄を賦与して域内から追い出す意味合いで、藁や草で作った縄、人形、わらじなどを村境に祀る例が残る。
福井県若狭地方、滋賀県湖東・湖南地方、三重県伊賀地方、奈良県東部山間部、京都府南山城地域などにまとまって分布している、とあります。

以前にも地元で、勧請縄を作ってる人たちを取材したことがありますが、
こちらは「華勧請」と呼ばれるもので、「山の神まつり」の流れを汲み、
山にある樒(しきみ)を使った華勧請をつるして、五穀豊穣や子孫繁栄を願ったものでした → こちら

「良い年になって欲しい」と、毎年、旧暦の年初めに行うんですね。

地元でも、知らないことはいろいろあります。

今年は特に、「悪疫退散!」の願いは強いですね。
村の入り口というより、家の入口?

ほんとに、なんとかして欲しいと願うばかりです。



琵琶湖の風物詩 菜の花

2021-01-20 23:50:50 | 湖国日記
先週の金曜日に行ってきました。
仕事で出たついでに、前日が寒くて冷えたので比良山も冠雪してるかなと。



少しだけ、冠雪してましたね。
先日の「しぶき氷」の時はもっとキレイに冠雪してたけど、
その時は菜の花もまだまだやったようで。
そのあと、温かくなると雪はすぐに消えましたしね。



琵琶湖をはさんで、向こう岸に比良山。
守山第一なぎさ公園、カンザキハナナ。
この時期に咲くように作付けられています。

去年は暖冬で、なかなか冠雪するタイミングで行けなくて、
結局、2月半ばぐらいやったかな。もう、菜の花も終わりかけやった。



高齢の?カップルもほほえましい。



右端の子ども連れのファミリーはモデル? なんか撮影してましたね。
カメラマンが(私のすぐ右にいて)いろいろ指示を出してました。
アシスタントらしき女性が走ってましたし。
なんの写真なんやら・・・



帰ろうと思って歩いてたら、足元の芝にスニーカーがひっかって、
なんと、すってんころりん・・・えぇ~っ!
慌てて立ち上がったら、ジーンズの膝に土がつき、
セーターの袖口に芝が入り込み、iPhoneとケースのスキマに芝が~
なんじゃこら~~

「大丈夫ですか~?」

アラセブンティ?もしくはオーバーセブンティ?のおじさまが声をかけてくれました。
スマホで、菜の花の中に埋もれるようにしてポーズをとってる奥様らしき人を撮影してた方ですが。

「大丈夫です~ 芝に足を取られてしまって~」

こちらは、被写体の奥様が、一生懸命指示を出してましたね~
スマホも、奥様のものらしい(カバーがピンク系)

若いイケメンに声をかけられることもなく(苦笑)

けっこう歩いてる方なんですけど(週に2万歩)
やはり、寄る年波は隠せず・・・(涙)

今日は一人やったので、次はダンナと来ないとね。
なんか、「一人で行ってきたんか~」みたいな感じやったから(苦笑)

今週末は、温かくなるようですが、雨模様とか。
なので、冠雪した比良山をキレイに観られるのはまだ先かもね。



坂本城がかつてここに

2021-01-16 13:59:13 | 湖国日記
ドラマ好きとしては、年末年始から超多忙な日々ですが(笑)
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』も、いよいよ大詰めですよ。

大河ドラマではこれまでに何度も描かれてきた本能寺の変。
なぜ、光秀は謀反を起こしたのか、いまだに解明されていませんよね。
諸説いろいろあります。
なので、そういう手の番組もたくさん作られています。

怨念説(信長は冷酷短気で、光秀は常々非情な仕打ちを受けていたとか)
野望節(光秀自身が天下統一をしたいと思っていた)
恐怖心説(成果を挙げなければ自分も追放されるのではないかという不安があった)
理想相違説(独裁者となるつつある信長と将来に対する考えが異なっていた)
室町幕府再興説(生き延びた、恩義も関係も深い義昭からの誘いを断りきれなかった)
朝廷黒幕説(「信長には内裏に取って代わる意思がある」と考えた朝廷から命ぜられた)
四国説(信長の四国政策の転換で、光秀が面目をつぶされた)
イエズス会説(アジアへの侵攻を目論んでいたイエズス会を先頭とするキリスト教会に加担)
ほかにも、秀吉黒幕説、家康黒幕説・・・いろいろあるようです。

私が史学科に進むきっかけになった(笑)大河ドラマ『国盗り物語』。
司馬遼太郎の代表作やけど、この作品では、怨念説と恐怖心説、理想相違説が合わさった感じかな。
斎藤道三の教示を得た二人なのに、光秀は古典的教養を受け継いだのに、
信長は破壊的な資質を受け継いでいて、考え方は相反していたという感じで、
冷酷極まりない信長を人情派の光秀が打つ、という、きわめてわかりやすく描かれてましたね。

そもそも歴史というのは勝者が作るものなので、負けたものは謀反者として良くは書かれません。
なので、ドラマでも、光秀や後の秀吉の甥である羽柴秀次も、謀反者として描かれてきましたね。
でも、史料の発見もあっていろいろなことがわかってきたこともあるようです。
さて、光秀と信長、どんな風に、描かれるんでしょうねぇ。

光秀の生れた年、生れた場所は、明確にはわかっていないようです。
ウィキペディアによると、生年は1513年から1540年まで幅広くあるとか。
史料とされている『明智軍記』などによる享禄元年(1528年)説、
および『当代記』による永正13年(1516年)説の2説が有力とされているようです。
それでも、12年の誤差がありますねぇ~~
いずれにしろ、信長(1534年生まれ)より年上には違いないかな。

出生地とされるところも、近江国を含めて、6か所あるらしいです。
岐阜の明智荘にあった明智城というのが定説ですけどね。

そして、さらによく分かってないのが青年期はどこでどう過ごしたか。
美濃国の守護・土岐氏の一族であり、土岐氏に代わって観のを治めた斎藤道三に仕えた。
道三・義龍の親子の争い(長良川の戦い)で道三方でだったために、義龍に攻められて一族は離散。
その後、越前国の朝倉義景を頼って、10年間仕えたと言われています。
…『麒麟がくる』では、ほぼ、これにのっとって描かれてましたね。

史料に、初めて光秀の名前が登場するのが、2014年に発見された「米田文書」だそうです。
これは、細川家の家臣で医者だった米田貞能の子孫の自宅で発見された医学書。
ここには、光秀自身が語ったこととして医学の知識が書かれているらしい。

ひょっとしたら、信長に仕えるまでは光秀はお医者さんやったかも?という説も?
・・・ドラマの中でも医者の東庵先生や薬をつくるお駒さんが登場してますね。
ここから生まれたフィクションなんでしょうかねぇ。

歴史で習ったのでは、足利義昭を奉じて信長が京に上る、その足掛かりを作ったのが光秀。
義昭に仕えていて、このあと、信長にも仕えるようになるんですね。

さてさて、なんで光秀かですが、坂本にお城を築いた人やからです。
坂本城址公園まで、行ってきました。



光秀像があります。
公園は湖岸道路沿いに面しています。
天守があったのはもう少し、北側のようですね。



唄が作られているようで、ボタンを押すと鳥羽二郎さんが歌声が流れてきます~



すぐ前が琵琶湖。



遠く三上山が見えますが、こちらが東ですよね。
ドラマでは、妻の熙子と一緒に朝日を見るシーンがありました。
天守なのか本丸なのかわからへんけど、目の前が琵琶湖と言うシチュエーションです。
典型的な水城で、ここから安土城まで水路で行き来してたようです。
史料によると、小天守のある城郭やったとか。

琵琶湖が渇水した時に、礎石となる石垣が現れて、
石垣が埋もれてしまわないように、胴木が敷かれてその上に石垣が築かれているのも発見されたとか。

光秀が眺めた景色やと思うと、ちょっと感慨深いですよね!



この日は波が穏やか。





向こうに見えるのは赤い鳥居。
ここは、日吉大社の祭礼山王祭のときに神輿が船に乗るところですね!



坂本城の石垣跡。

このあたりは下阪本。(坂ではなく阪です!)
周辺に、明智塚とか跡地に建てられたとする東南寺などがあるようで、
時間があればゆっくりとそこかしこを回ってみるのもいいですね。
・・・・いつに行けるやら~

普段は人影が少ないと思うのですが、けっこう人が来てましたよ。
駐車スペースは10数台、たくさん停まってました~

光秀は、比叡山焼き討ちのあと、信長から滋賀郡を与えられ、坂本城を築城します。
従来の説では、仏教勢力と親密で比叡山延暦寺の焼き討ちに強く反対したと言われてました。
でも、地元の土豪への書状から、光秀は叡山焼き打ちの忠実かつ中心的な実行者だと判明。
信長の命に従ったとは言え、宗教に対して必ずしも保守的ではなかったようです。

ドラマでは、「皆殺しにしろ」という信長に対し、「女子供は逃がせ」と言うてましたね!

ミーハーの私としては、ずっと前から、宇佐山城跡に行きたいな~って思ってるんですよ。
比叡山焼き討ちの時も拠点となった場所ですが、
信長が安土城築城前に築いたという石垣が残ってるからです!
近江神宮から、宇佐山八幡宮を経て上に登って行ったところにあるらしい。

琵琶湖の眺望もいいらしいけど、山登り、行けるときがあるんかしら。

『麒麟がくる』、先週は、あの松永久秀に「平蜘蛛」なる茶釜を託されてました~~
NHK『あさイチ』に、松永を演じた吉田鋼太郎さんが出演されてたけど、
光秀と松永久秀の関係が、ああいうふうに描かれるなんて、面白いな~って思います。

脚本を書かれた池端俊策さん、『太平記』に続いて大河は2作目だそうですが、
ここから、なぜ、光秀は本能寺へ向かうことになったのか、どう描かれるか楽しみですね。



三井寺まで

2021-01-15 23:16:07 | 湖国日記
先日、大津伝統芸能会館まで行く用事があったので、
ついでに?近くの三井寺に寄ってきました。



冬、って感じですね。
曇ってたし。

時間があれば、観音堂まで行きたいところやったけど、
午後14時半を過ぎていたので、とりあえず、国宝の金堂まで。



天台寺門宗の総本山。

天智・弘文(大友皇子)・天武天皇の勅願で建立。
園城寺と称したのが始まり。

比叡山(山門)との抗争もあって、兵火にあい、豊臣・徳川の時に再興されました。



そういえば、朝ドラ『おちょやん』で、ここでロケしてはったよね~



ここね。
シズさんと延四郎さんが最後に会ったところ。
確か、ここでしたよね。



観音堂に続くこのあたりに、露天のセットが組まれてましたね。
ふだんは、こんなところ。

でも春は、桜が咲いてキレイなんですよ。

やっぱり冬は、見栄えがね。



三井の晩鐘で知られる釣り鐘堂のそばにあった手水。
めっちゃ、氷ってます~~

この日はまだ、寒かったですね。

で、せっかくここまで来たのでと、坂本に向かいました・・・

ちなみに、伝統芸能会館へ行ったのは、3月の桂吉弥さんのチケットを買いに。

吉弥さん、そう、『おちょやん』で黒子をしてはります~


琵琶湖の ”しぶき氷”

2021-01-10 23:55:35 | 湖国日記
寒いですね~~
ファンヒーターをつけて、エアコンもつけて、それでも寒い!
さっさと寝れば良いものを、相変わらずの宵っ張りの私。
ダンナに、言われてます。

「灯油の使用量がすごいで」

そうなんです。
最近、灯油を買う係がダンナなんですよ。
(というても、♪雪やコンコ、を流しながら宅配してる灯油やさんからやけどね)

しゃあないやん。
ダンナが寝てから、録画したドラマを見たり、編集したりしてるから。
・・・それだけやないですけども~

さて、そんなに寒いからこそ、見られたものがあります。
一昨日、初詣から帰宅して、あまりにお天気が良いので冠雪した比良山を撮ろうと、
湖岸道路を走っていたら、見えたんですよ。
琵琶湖の波をかぶって、湖岸の木や草が氷ってるのを~



飛沫氷、あるいは、しぶき氷、っていうらしいです。
昨年のような暖冬の時はならないようですが、
気温が低くて、風が強い日、琵琶湖の波が立ってるときに見られるとか。

寒いので、湖岸道路のあちこちにある駐車場も車は停まってなかったのですが、
ここだけは、10台ぐらい車が停まって、アレ?って思って。
皆さん、見に来てたようです。

とにかく寒くて~
10分ほどしかいられませんでした。
なので・・・大した写真も撮れてません・・・iPhoneです。

では、どうぞ~~

























ダウンは着てたけど短い丈のものやし、とにかく風が強くて。
その風が、琵琶湖を波立たせているんですけどね。

インスタ、Twitter、Facebookでは、動画もアップしました。
インスタグラムは → こちら
Twitterは、→ こちら

私のアップしたのを見て、どうしても見たくなって今日、行ってきた友だちもいます。
長年、地元に住んでるけど、初めて見た、っていうてました。

いっつも見てるけど、琵琶湖って、いろんな顔がありますね。

にしても・・・寒くて「悲しみ本線日本海」気分でした~~



やっと初詣

2021-01-09 23:15:32 | 日々のつれづれ
昨日、行ってきました~~~
お墓詣り・・・と、初詣。今年も近江神宮~~



あまりにも寒いので、雪が降るのでは・・・?って思ったけど(湖北は降った?)
ピーカンの青空でしたね。



近江神宮、今日は、かるたの名人位とクィーン位戦があったようですね。
かるたの聖地。『ちはやふる』の聖地でもありますね。
でも、昨日は静かでしたよ。



手水が、氷ってました!
感染予防もあって、ひしゃくは置いてないと思ったけど。
「流水をお使いください」って書いてあるのに、流れてないし(汗)
足元を見たら・・・



水たまりも凍ってる!



本殿の方から、祝詞の声が聞こえます。



おっ、今年はこんなのが。
いつもなら、参拝者が列を作ってまっすぐに進みますが、
小人数で参拝するように仕切りが作ってあるようです。
もちろん、8日にもなると、誰もいないけど。



祭神は天智天皇。
神社の歴史としては比較的新しいですね。80年ほど。
この辺りは、天智天皇が築いた大津京があったところ。
天智天皇は、漏刻(水時計)を作って、社会生活の基本である時報を始められたとか。
6月10日の「時の記念日」は近江朝廷で時報が開始された日を記念して、
大正9年に制定されたらしい。
時計館宝物館もありますしね。

そして、毎年の、おみくじ。
毎年やってるんやけど、3年連続で「凶」やったときがあったな。
・・・容赦ないな、ここは!って思ったもん。
火事に気を付けなさいとか、金運とかも最悪やった。
「吉」でも、金運はいつも見放されてたし~

そしたら・・・



「大吉」ですがな!

ダンナにどうやった?って聞いたら、「大吉」って!

夫婦そろって!?

・・・こんなご時世やから、大吉増やしました~??



金運は、「輝かしいお恵みが待っています!」 やった~~!
輝かしい、ねんで~~  

ん??

「色事に迷うと凶」 

何ですか? 色事って!!

Twitterでつぶやいたら、さっそく友だちが突っ込んでました。

「勿論、彼Nと、彼K~」

え~っ、色事なん~~

確かに、コロナ禍ではあるけど、彼Nの、3月の舞台チケットを申し込んでますよ!
・・・行くまでにコロナ、何とかして欲しい~
彼K・・・来月のライブのチケットを購入してますよ。
・・・東京は開催を決めたんで、大阪もやるはず・・・
他にも、舞台と落語会のチケット購入してますけど・・・ほんとに祈る気持ちです。

劇場は50%の客入れで、開催OKになりました。
もちろん、行く私たちも、健康チェックシートを記入して、
当日は検温、消毒、マスク着用は必須です。

東京や大阪とか、都会だけではなく滋賀県も感染者は増えてます。

無病息災、疫病退散、願いましたから。
神様、ほんとに、お願いします~



綺麗な青空。

ほんとに、よろしくお願いします。


やはり、夫婦二人ぼっち

2021-01-07 23:54:29 | 日々のつれづれ
静かなお正月でした。
ほぼ、引きこもり状態・・・なので、アップするような写真が・・・ない(涙)

31日の夕方に長女が帰宅。
(部屋の掃除をするなら、もっと早く帰れんか?? ほんまにぃ~)
ネコと遊んで、夕飯食べて、紅白やらガキ使やら(ダンナがあれこれかける)のを見て、
寒いし、蜜になってもアレなんで、町内の神社への参拝もせず、就寝。
自分の部屋で、持参したパソコンで、Youtubeを見てたみたい。

元旦は、お昼頃に起きてきて、焼きもちを食べてました。
5時頃から、おせちを食べて、お雑煮を食べて、「芸能人格付けチェック」を見て、
自分のマンションに帰っていきました~~~ 一泊二日の帰省。
(車で送っていったので、私はお酒もお預けやった・・・)

2日、次女がお昼頃、ベビーを連れてムコさんと来るというので待ってたら、
やってきたのは14時を回ってました・・・ややこしい時間やな。
私らも、お昼はまだやったし、とりあえずおせちを並べて・・・

「お風呂に入れやなあかんし、帰るわ~~」

ま、そうやね。ベビーのことを考えて行動しやな。
ということで、娘たちが滞在してたのは約3時間。

それから。もう、とにかく、いつも通り、夫婦二人。きり。
あ、ネコ、2匹と。

おせちもなかなか減らない。
だいぶん、少ない目に作ったハズやけど~~
来年からは、もっと少なめでもいいよね。ほんまに。

アップする写真がないので、とりあえず、31日の朝の庭。



30日の夜中から降り始めて、朝起きたらこんな感じ。
でも、道路は濡れてるだけて、ちっとも積もってなくて。

お昼頃には、おひさまも出て来て



この辺りは、こんなもんですね。
でも、お墓参り&掃除は行けずじまい。
だって、墓地はきっと、どろどろやと思うので。

なので、明日、行ってこようかな。
ついでに、初詣も。

また、雪かな??

長浜の方は、もう、降ってるとか?

お札も返しに行かないとあかんしね。

ちなみに、今週からぼちぼちと、私の仕事は始まってます。

今年も頑張ろう~~

こんな状況やけど、いろいろ心配やけど、
イケメン詣での資金を稼がないとね!!


明けましておめでとうございます!

2021-01-01 23:37:26 | 日々のつれづれ
2021年、元旦です!
今年もよろしくお願いいたします~~



今年のおせち。
にらみ鯛を買ってみました。
なんとなく、マゴも生まれてメデタイので(笑)

大晦日に長女が帰宅し、一泊して、今夜賃貸マンションに帰りました。
やはり、わが家?が良いようですよ~ 
(何日も実家にいようと思うと、着替えとかもろもろ、荷物が増えるからやって!)

次女の一家は、明日、来るらしい。
なので、「にらみ鯛」もにらんでおくだけ。

ダンナ曰く。
すぐに食べなくても置いておくだけで演技のええもんやと。だから「にらみ鯛」。
そうなん~?

もうこんなおせちも、夫婦二人ならいらんで、とダンナ。

「今年最後かも知れんし、写真とっとこ」

え~っ、最後なん~??

ていうか、私が作ってるのに、作らないアナタが言う~?



お酒は、スーパーで買った、東近江市喜多酒造、喜楽長の純米吟醸酒。



サバ寿司も作りました。

にらみ鯛とかまぼこ以外は、今年も手作り。

これを作るために・・・3日前からかかってるかな。

たとえば、一番高い「ぼうだら」。



乾燥ではなく、もどっしてある「つけボウダら」を買ってきました。



これだけで、2000円ちょっと。高いです~~(汗)



番茶でゆでこぼすところから。
圧力なべで、10分ほど加熱して。
筆こぼして歩く洗って冷まして、出汁と調味料を入れて煮ます。
また、圧力なべで10分ほど加熱、フタをとって煮詰めます。



黒豆も2日目から水に漬け、翌日に、調味料を入れて圧力なべで加圧。
一晩おいて、翌日、お汁だけ少し煮詰めて、冷ましてから黒豆を戻してまた一晩。
湯でこぼすのを忘れたから、知るが黒いままですね・・・
31日の朝に、もう一回加熱。



田づくり。
電子レンジで、ごまめが折れるくらい加熱。10分ぐらいかな。
フライパンに、酒、砂糖、しょうゆ、みりんを入れて加熱。
泡がふわっとしてきたら、ごまめを入れてからめます。



クッキングシートの上で冷ましてたら・・固まってしまった~
お酒をふりかけてチンしたら、柔らくなったけど~



タラの子の煮もの。
ダンナが、高価なカズノコが苦手なので、わが家はタラの子の煮ものはいつも入れます。
これもお高いんですよね・・・30日の夕方に買いにいったら半額になってた!
なので、例年より、ちょっと多め・・・次女が好きなので。



焼き豚と、手前は鶏照り焼き。



焼き豚は、糸を巻いてジブロックに調味料(酒・しょうゆ・ショウガ・ネギ)
を入れて漬けておき、フライパンで表面を焼いて、また圧力なべへ。
漬け汁に少し水を足して、20分ほど加圧。
あとはフタを取って煮詰めます。



出汁巻きと紅白なます。
ちょっとお出汁を入れ過ぎたかも。
柔らかくはできたけど、整形しにくく・・・
焼き上がったら、巻き寿司の「まきす」で整形。

なますは、大根、人参と湯通しした薄あげで。

毎年つくるのに、なんか失敗したり。
高野豆腐の薄甘く炊いたもの。
優等海老をゆでたもの。
筑前煮(レンコン、ゴボウ、こんにゃく、干しシイタケ、タケノコ、鶏肉)
小芋の煮もの、などなど。

庭の南天の葉を飾りにして。

これを、お重に詰めて、サバ寿司を作り、鍋類を片付け・・・
結局、元旦の朝も、働いておりました~~ 
腰が・・・いたい~

友だちが、マメに作るね~と、ホメてくれますが、
楽しんで作ってるので。(その代わり、掃除はパス!)
・・・だから、今年最後にはならへんと思うけどね。

こんな私ですが、今年もよろしくお願いします。