おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

千の風になって

2005-07-31 23:14:53 | 舞台・映画・ドラマ
何気に、本屋で立ち読みしてたら、目に付いたのが「千の風になって」という本です。新井満さんの本ですが、中を開けると、見開きのページにキレイな風景写真、そして各ページに1行ずつ、ことばが書かれてました。

私のお墓の前で泣かないで下さい
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

あの大きな空を
吹きわたっています

この詩は作者不明の西洋の詩を、新井さんが訳詞したものらしい。この本の末尾に、この詩に寄せた新井さんのエッセイが書かれてるんやけど、立ち読みしながら、涙が出てきてしまいました。
この詩は、亡くなった人に向けて書かれているのではなく、亡くなった人から送られているかのような詩です。それだけに、悲しいんですね。

なんで、この本が目についたかというと、あの憧れの「彼」が出ている夏ドラマに出てきた本だからです。主人公の「みゆき」がお世話してたおばあちゃんが、亡くなる前に残した本で、そのおばあちゃんが海の家の営業権を「みゆき」に譲ったところから、このドラマが始まりました。
先週、プーしてる孫娘の「優」が、実家でこの本を手にするんです。そして、今までの自分をリセットしようとするんですね。
ちなみに、この「優」の恋人役が「彼」なんですよ・・・

最近、なんかしら、涙もろい私です・・・特に、ビンボーを悲しむ、今日このごろで・・・




お笑い?トークイベントの話

2005-07-30 23:37:21 | 舞台・映画・ドラマ
一つ終われば次の仕事。ありがたいです。でも、どこかで息抜きもしたいもの。娘の入院があったり、仕事の〆があったり、多忙な毎日ですが、そんな中でも実は、しっかり遊んできたんですよ・・・先週でした。あの、憧れの「彼」をナマで見たのは・・・

この秋、「ダブリンの鐘突きカビ人間」っていうミョウなタイトルの舞台に、「彼」が出ます。後藤ひろひとさんのシナリオで、G2(なんちゅう名前なんだか)が監督。この舞台は再演で、今回は、お笑い芸人の片桐さんと「おと夏」にも出てる中越さんが主役です。「彼」もけっこう重要な役どころなんですが、初演なんですね。
この「ダブリン・・」のトークイベントが、先週、大阪ドラマシティであったんです。トークの後に、同じ後藤&G2さんの舞台「ガマ王子VSザリガニ魔人」(なんちゅうタイトルなんだか)のDVDも上映されたのですが、ほんと、どっちもオモシロイものでした。
トークショーの司会進行がゴング桑田さん(舞台役者さんらしい)。トークメンバーはG2さん、出演の橋本さとしさん、中越さん、そして「彼」です。中越さん以外、みんな関西人なんで、さながらボケ&ツッコミ、お笑い満載のトークショーでした。もう、とにかく、笑いぱなしで、すっごくおもしろかった。
ゴングさんがまずG2さんを紹介。二人の漫才のような会話が長びき、どうなるんよ・・・という状況で、やっと橋本さんの紹介。「もう、いつ出ようか思ってたやん。はよ紹介してよ~」って、橋本さんも、おもしろ過ぎ! ほんで、また、長びきそうになりながら、やっと「彼」が紹介されました。
顔、ちっさい! 橋本さんと並んだら、よけいにちっさい。しかもスリム! 「痩せたんか?」と、みんなに言われ、腰とかをさわられまくり、「もう~、いらわれまくってます~」と叫んでました。相変わらず、「彼」はツッコまれキャラです。
次に、中越さん登場。すっご、細い! 「中越さんはこんなんに出てはります」とゴングさんが言うと、見慣れた!「おと夏」の番宣の映像が流れました。あのウミガメの卵のシーン、「彼」も映ってます。「あの、僕も出てますから」って「彼」が言ったら、橋本さんに「エキストラか? アルバイトの兄ちゃんやな」って。「彼」も会場も、大いに受けてました・・・
「中越さんと二人、共演してるんやね」とゴングさん。
「はい、そうです・・・」と「彼」。
「恋人同士で、同棲してるらしいやん」
「そうなんです・・あ、テレビの中ですけど」って「彼」が言ったら、
ゴングさん、G2さん、橋本さんの3人の関西人が一斉に、
「テレビの中? せっま~」
「そんな、せまいとこで~同棲してんの? テレビの中って」
「事務所関係者さん、もっと、広いとこ用意したってよ~」
もう、会場笑いっぱなし。関西人の「彼」もいじられて、うれしそうでした。
今度の「ダブリン・・」の舞台について、G2さんが言ってました。「きょうくんの役は、迷い込んで来るカップルの一人で、土屋アンナちゃんのお尻にしかれる役なんです。だから、今回は、いい男になってもらいたくない。バカやってほしいですね。いや、こう見えて、オモロイ男ですよ。バカというか(笑)。だから、舞台でもそのままバカになってもらいたいですね~」・・・「彼」はみなさんにかわいがられてるんですね。
「僕は、バカ=オープンハートだと思ってるんで、舞台の上で漂いたいって思ってます」と「彼」。みんなにバカ、バカと言われてましたが、終始、うれしそうな笑顔で、ホンマに、オープンハートな「彼」です。
終始、笑いっぱなし。時間も大幅にずれ込んで、「ガマ王子VSザリガニ魔人」のDVDの上映開始もずれて、終わったら10時。でも「ガマ王子・・・」も、おもしろかった。「ダブリン」も期待したいですね・・・もちろん、チケット購入済み!
今回も、大阪のファン仲間とも会えました。みんな元気! 秋の再会も楽しみ!

今年に入ってから、私の生活も意外な展開ですが、でも、なんか楽しい。
いろいろと、目からウロコの、今日この頃です。

庭のスイレン、今年も咲いてます。

近江八幡にて

2005-07-29 22:44:10 | 湖国日記
今日は午後から、近江八幡にある喫茶店の取材でした。何度も行ったことのあるお店ですが、八幡堀に面した、築160年の土蔵を改装した喫茶店です。雰囲気はアジアン。飲み物にチャイや中国茶があり、軽食はトックやキーマカレー、デザートもココナッツなどアジアン風。ま、とりあえず、和風の抹茶アイスと白玉団子のアズキ添えのデザートを食べてきましたけどね。
近江八幡までは家から30分あまりなんで、よく行くところです。八幡堀あたりは歴史的建造物保存地域に指定されているほど、とても雰囲気のあるところで、近江商人屋敷の町並みなどが残っています。お堀はよく時代劇のロケにも使われていて、「八丁堀の七人」やったかな? あれは、ここで撮ってたらしいよ。
豊臣秀吉の甥、悲劇の城主秀次が築いた八幡城跡のある八幡山。そこを囲むように作られた八幡堀。琵琶湖につながり、商の町として発展したのが近江八幡。四季の景色がホントにキレイなところで、今は緑がまぶしいお堀です。
久し振りに「歴史資料館」へ。旧伴家、旧西川家と3館を見学しましたが、こんな暑い夏にもかかわらず、見学者はいるんですね。さすが、観光地の近江八幡です。
新町通り、旧西川家のそばで屋根瓦の補修をしていました。トラックを見ると「野田屋根工事店」。キャー、去年の秋に取材させてもらった屋根やさんとこやん~ 若い職人さんが2人、暑い中、仕事をしています。残念ながら、取材させてもらった屋根葺職人の野田さんの姿は見えず・・ちょっとがっかり?
私のHPをアップしてますが、野田さんもぜひ紹介したいと思ってます。すごく感じの良い方でした。私好みです。ウフっ。あ、あこがれの「彼」とは全く違うんですけどね。
男はやっぱり、仕事ができないとダメ。もちろん、それだけでもあかんけどさ。去年の職人さんの取材では、ホント男らしい人ばかりでした。その職人さんたちの中でも、私のイチオシが野田さん。なんでかな~ 仕事も早くてキレイ。30代の若さで独立してるし、技能士やし、全国大会でグランプリも取ってるし、考え方は男らしいし・・

低カロリーな病院食に飽きた娘が、「味の濃いのを食べたい気分」と言ったんで、今日は肉のオイスター炒め。野菜たっぷり入れ、大葉を刻んでふりかけて和風な感じに。あと、オクラの大根おろしあえ、トマトたっぷりキャベツとベーコンのミネストローネ。京青とうがらしとジャコの炒め煮。なんか、夏野菜いっぱいのメニューやな。

懐かしい歌を聴きたい

2005-07-28 23:54:29 | 音楽はともだち
毎日暑い日が続きますね。娘はおかげさまで、元気ですよ。仕事先から何度も電話がかかってきてるらしく、「も~、仕事行こうかな」なんて言ってました。休まなあかんで。数値が下がらへんえんから。その前に、アンタの部屋、片付けてや。なんか、ちっちゃい生き物が生息してそうな?部屋やねんから・・

今日は、朝から笛吹きの練習日。先日の美術館でのイベントも終わり、また次のイベントに向かって練習です。ホンマ、イベント多すぎ! おばちゃんたちは、もう、へとへとですよ・・・
ウチのサークルは、メンバーの年代も私らが一番下で、上は20才くらい上。好みの曲も違いますね。私は、やっぱり、フォーク世代なので、70年代の曲が好みやし、吹きたいと思います。
憧れの「彼」が出てるドラマが、エンディングで懐かしい曲を流してくれるんです。1話目は「勝手にシンドバッド」・・そう、私と同じ年の桑田さんの曲ですね。この曲が流行った時は京都の学生でしたね。
そして2話目は「渚のシンドバッド」。一世を風靡したピンクレディですね。
3話目が「モンローウォーク」。一瞬、ヒロミ・ゴーの曲かと思ったけど、南佳孝さんでした。あぁ、懐かしい~というのが正直な感想。今度、カラオケで歌おう!って思ってしまいました。(いつ、行くんだか・・・)
4週目の昨日は、「何も言えなくて・・夏」J-YWAlkの曲です。実は、この曲はあんまり知らんねんな。調べたら、1991年リリースとか。そら、知らんわ~ 私が、いちばん歌を聴いてない頃やね~。
ちなみに、J-IWALKは柳ジョージのバックバンドやったらしいから、けっこう古い人たちやけど、80年代から90年代にかけて、私は子育てが忙しい時期やったんですね~
やっぱり懐かしいのは、60年代後半~70代。当時の曲を集めたCDが通販で売り出してるけど、(夜中に流れるねんCMが・・・あれで、つい申し込んで・・)3年ほど前、買ってしまったから(笑)。「君の詩」っていう4枚組。素朴な、「翼を下さい」や、「神田川」、「ふれあい」とか、懐かしい曲がいっぱいです。
この秋、ダンナの車を買い換えしないといけません。(11年やから) 古い車には、カセットしかないんで、新しい車はCD搭載ですよね。え? DVDでした?
どっちにしろ、この4枚組みCDを聴かなくっちゃ!!

娘、退院しました

2005-07-27 23:17:17 | My Family
夕べは、飲み会が終わって帰宅し、再度、原稿をチェック。夜中にメールで送り、写真のデータのみを今朝から5回に分けて送りました。今回の企画記事も、おもしろいけど奥が深い、楽しいけど大変というものです。編集長にはしっかり絞られ、「もっと、もっと」とハッパをかけられましたね。お昼前に出社。最終的な赤入れ!のあと、会社で原稿を作作成・・・でも、どうしてもタイトルがイマイチで、結局宿題になってしまいました・・・う~ん、どうしよう・・
午後から、入院中の娘が資格試験の受験申込み用に証明写真が必要なので、外出許可をもらったので迎えに行きました。写真を撮り、用紙に貼って郵便局へ。着替えを取りに家に寄って病院にもどると、しばらくして主治医の先生が来られました。
「血液検査の結果、炎症の数値がマイナスになってました。おめでとう。もう帰れるよ。ただ、肝臓の数値は、減ってるけどまだ高いんです。人によって違うけど、これは時間がかかるんですよ。平常に戻るのは、やっぱり1ヶ月はかかると思いますね」
「仕事はいつから復帰出来ますか?」と娘。
「疲れが出ると回復しにくいと思うし、1週間後にもう一度検査して、そこでまた数値が減ってたらあくる日から行ってもいいでしょう。とりあえず、1週間は休みましょうか」
「はい・・」
「退院は、いつでもいいよ。もう、薬も出てないし」
「じゃぁ、今夜帰ります」えっ、そうなん?
ということで、娘、帰ってきました。どうも、仕事が気になるみたいで、会社の人に電話しまくってますね。私と一緒で、真面目なヤツで・・・!?
「あ、お母さん、壁紙の『きょうくん』変わってるやん」
帰宅して、パソコンを見て娘がひとこと。
「そう、今、海の家のドラマに出てるから、ウェットスーツの壁紙やねん」
さてさて、今夜は、「彼」が出るその夏ドラマを見なくっちゃ・・
・・・んで、今、見ました・・・恋に悩める青年役ですね~、しかも、女ったらし? 
なかなか演技も達者になってきた感じで。(本人も、HPで「余裕があるような」こと言ってたけど) 日焼けして、スリムになって、ホンマに男前です。うっとり!
あんな息子が欲しいなぁ~

飲み会も仕事のうち?

2005-07-26 23:58:57 | 日々のつれづれ
今夜は、某社の飲み会でした。社長も来るというので、超町多忙ですが行ってきました。(飲み会は行かねば!?) 飲み会があることをすっかり忘れてたので、仕事が終わってから娘の病院へ行き、明日〆の原稿のラフをFaxし、ダンナの夕飯(ま~酒の肴やけどね)を用意して・・・バタバタでした。
飲み会は近所の居酒屋。相変わらず、場を盛り上げるのが仕事と、ついつい思ってしまう私・・・まだ、夜中に原稿を書かねば!と思いながら、生中ビール3杯、チュー杯1杯で帰宅。一人お留守番のダンナ、こちらも相変わらず、テレビにつっこんでました。そんなダンナの相手をチラッとしながら、原稿書きを・・・ホンマに、パワフルな自分を褒めてやりたい!


味のある夫婦に

2005-07-25 23:44:34 | お仕事メモ
今回、取材で、とってもチャーミングな方に出会いました。湖南市のお寺の住職のIさんです。「とうねんとって71才」って、つまり71才+とおねん(10才)で、81才ってこと。昔、学校の先生をしていた方で、「芭蕉」研究をライフワークにしてはります。しゃべり方がとてもかわいいんです。奥さまとの、ストレートやない?掛け合い(噛み合ってないようで通じてる?)がすごく味があって・・年を重ねるのも、いいな~と思えるご夫婦でした。
先日取材に行った日、その日の夕方に、NHKで湖南市が紹介されるといことを聞いたので、忘れないように録画して見ました。湖南市の山間にある「魔崖仏(まがいぶつ)」を紹介するところで、I先生が登場。思わず、頑張って!と画面にエールを送りました。
「昔の人は、すごいもんを残しましたね。山の中に、こんな大きな石に仏さまを彫ってねぇ。すごいですねぇ」
またゆっくり、魔崖仏も見に行きたいですが、このI先生にも、お会いしたいと思いました。
そうそう、憧れの「彼」を、ナマで見てきたこと書かねば・・・仕事が一段落したら、じっくり書きます。興味のない方には、全く無意味ですが・・(いらんか~?)
原稿アップ、早く仕上げないと・・・また次の仕事があるからね・・

地震のあとは、台風やね~

とりあえず・・・

2005-07-24 22:15:12 | 日々のつれづれ
先日の某所での楽しい報告を、と思っているのですが、超多忙な日々です。また、そのうちにゆっくりと・・・今日は、朝から町内一斉に大掃除です。河川、溝、公園などの掃除ですが、前に書いたように、滋賀県では毎年7月、1日の「琵琶湖の日」にちなんで、河川掃除を全県で取り組む月なんですね。それで、内の町内は今日でした。隣にある、ちっちゃな公園の草刈りをして、砂場に砂を入れて・・・あまりの暑さにクラクラ・・・しかも、明日入稿の原稿もあるのに、今夜は、町内の体育委員の実行委員会。秋の運動会準備です。今年は、体育委員やし、ダンナは相変わらず仕事なんで、行ってきました。忙しいのに・・・けど、明日は、美術館でのイベントがあって早朝から行かねばならず・・・このぶんやと、今夜も夜なべやな・・・
あ、そうそう、娘は元気です。今日もまだ腫れは引いてませんが、血液検査では少し改善したようです。
有栖川有栖などミステリー派の娘なんで、私の姉が、宮部みゆきとかを差し入れしてくれました。日曜日でもだれもお見舞いに来ないみたいで、(友だちには知らせてへんみたいやな~)退屈してました。
おかんの話も、飽きたか? もうちょっと頑張りや!

ご心配おかけしてます

2005-07-22 23:25:59 | My Family
入院中の娘は、おかげさまで元気です。ノドの腫れがまだおさまってないんですが、熱は出なくなって食欲もあるし、退屈しまくってました。「家で帰ったらあかんのかな~」と娘。家では安静にでけへんから、入院してるんやし。携帯は切ってるし、ネットはでけへんし、本読んでテレビ見るしかないからね。とりあえず、私の、昨夜の「楽しい経験」を話してやりました。ウフフ・・?
今日は、写真撮りのために走りまくって、120km。暑さもピークで、また、汗まみれです。500ccのボトル2本持って、東近江市から湖南市かいわいを走ってきました。
滋賀県て、さり気なく国宝があるんよね、ってこの間書きましたが、今日は、湖南市の「善水寺」に行きました。本堂は国宝。この辺り岩根の山は、かつては二十六の坊があった信仰の山。比叡山とのゆかりが深く、信長の焼き討ちの被害にあってるお寺も多いとか。その中でも残ったという善水寺は、南北朝時代の創建で、当時の延暦寺の面影を今も残していると言われています。山間には磨崖仏も多く残っていて、ゆっくり訪れてみたい地域ですね。今日は、時間もないし、写真を撮るのが目的なので、サラッと見て帰ってきました。仏像・お寺が好きな私なんで、ちょっと後ろ髪を引かれてますね・・・
それから、10年くらい前に訪れたことのある、下田焼の窯元を訪ねました。唯一残っていた下田焼の窯元に弟子入りしていた現在の陶工小迫一(こさこはじめ)さんが、師匠の死で廃窯となった下田焼を再興して11年。素朴な味わいのある食器を中心に作陶されています。
娘の病院へ寄って帰宅。某社の社内紙の紙面を仕上げて、夕方から大津まで持参。ホントに多忙な一日でした。ここんとこ、ホンマに目いっぱい、動いてるよね~。明日も仕事。明後日は原稿アップ。月曜日は、朝から美術館での子ども向けの大きなイベント。終了後、某情報紙の編集部へ行って・・水曜日からは、別の仕事の取材に奔走・・・来週も、目一杯がんばろう。

えらいことです

2005-07-20 23:26:59 | My Family
扁桃炎でお熱の長女、とうとう入院です。今朝、7時半頃に、かかりつけのお医者さんから電話があり、やはり、ウィルス性とのこと。「肝臓がやられるし、抗生剤も何も効く薬はなくて、安静にしとくしかないんです。だから入院を勧めますんで、来院して下さい」。仕事をキャンセルして、かかりつけのお医者さんから、入院先の市民病院まで、1日娘に付き合いました。今日は、熱も下がってたので、まだマシなようす。食欲もあるので、入院といっても点滴もなく、消炎剤と普通の食事。要は、安静がいちばんの治療らしい。とにもかくにも、娘にとっては初めての入院やし・・。
家に帰ってから、お医者さんに聞いた病名を検索してみました。「伝染性単核球症」・・・えっ、何よ、この病気! ・・・ヘルペスウィルスの仲間、EBウィルスの感染でおこる病気。アメリカでは「キス病」といわれる・・・はぁ? 日本では2~3才までに80%が感染し、20才代で90%以上が抗体を持ってると言われてる。小児期に感染すると、症状はほとんどでないまま抗体ができ、多くは知らない間にかかって治ってる病気らしい。ただし、思春期以降に初めてかかると、50%が発病し・・・キスや飲み物の回し飲みなど、口からの感染が多い・・・え~? あんた、何してんのさ。娘!
夜、足らないものを持って行った時に、検索したのをプリントアウトして持って行きました。
「あんた、たいがいな病気やで」
「え~、何が?・・・(読んで)・・何よ、これ。ありえへんから・・」
「だれと何をしてるんだか」
「え~! ありえへんし~」
とにかく、笑っとこか(笑)もう、24才やねんし。
20代で90%以上が抗体を持ってるのに、この娘は持ってなかったんや。ピュアといえば、ピュア?
幼児期に感染するということは、食べ物を口移しではないにしろ、親が子どもに移してる可能性が大きいみたい。だから、長女はホントに、サラッと?育ててたんやろうね。でも、肝臓がやられるらしいので、安静にして入院した方がいいんやとか。血液検査をしながら、長ければハイパー1ヶ月かかるかも・・・
仕事のことを気にしてましたが、しゃあないやん。「秋に受ける資格試験の勉強でもしとくわ」と、一応、謙虚になってました。頑張ってや~