あっという間にお盆ですね。
暑い日々が続いてます。
先月もいろいろ盛だくさんな日々でしたよ。
ま、いつもですけどね~~(苦笑)
その、盛だくさんな中から・・・
7月初め、福井、越前の大河ドラマ館に行ってきました。
「光る君へ」、6月に越前編が放送されました。
待望の?松下洸平くん演じる宋の見習いの医者、周明(ヂョウミン)は、3話ほどの出演で退場でしたね。
(短~い! お忙しい人とは言え~~)
終わると同時ぐらいに、越前のドラマ館がリニューアルされたんですよ。
なんと、まひろ&周明の衣装が展示されて、まひろを演じる吉高由里子さんと、周明役の洸平くんのインタビュー動画も流れてるんですって!
これは行かなくては!!と色めきだった洸平ファン界隈~(笑)
福井なら、ダンナと車で行くのが妥当やと思うけど、ダンナと推し話はできないですしね。
なので、大阪の友だちに、「日帰りで行ってみる??」とお誘い。
「行く、行く!」 とめっちゃ乗り気になったので、電車ルートを調べたら、大阪の人は湖西線経由でサンダーバードなんですよね。
琵琶湖の東に住む私らは、琵琶湖線→敦賀→パピライン福井線→武生 という行程。
なんと、北陸新幹線が敦賀まで延長したことで、敦賀からの在来線は、JRから第三セクターのパピライン福井線に変わったようです。
友だちに、敦賀で待ち合わせして、新幹線で行くか、パピラインで行くかを相談。
金銭的には、在来で行く方が安いから、のんびり行くか~~と。
でも、私は乗車券が3割引きで買える「ジパング倶楽部」の会員なんやけど、敦賀までなら近すぎて適用されないことが発覚。
・・・意外に近いのね、敦賀って(涙)
なので、梅雨が明け切ってなかったから、天候のことや、ドラマ館から紫式部公園をめぐることを考えて・・・やっぱり車で行くか~~と。
「友だちと越前ドラマ館へ行こうと思うんやけど、越前まで車で行くと、時間はどのくらいかかる? 混んでるかな?」
ダンナに相談したら、てっきり、自分が運転していくと思ったらしくて・・・・
いやいやいや・・・大河ドラマも観てないやん、こうへいはなしにも興味ないやん・・・
「後ろの席で、友だちと二人でしゃべってたらええやん」
・・・いやいやいや・・・ダンナに聞かれるのが恥ずかしいやん。っていうか、友だちが気ぃ遣うやん~~~
そんなこんなで(汗)
ダンナとは、丹後半島の旅を提案して(日本海つながり・・・)別日に、夫婦円満一泊二日温泉の旅を申し込むことにして、洸平ファンの友だちと、ひとまず越前日帰り旅を実行したのでありました~~~~~ごめんよ~ダンナ(苦笑)
名神高速道路、米原JCから北陸道へ。
ドラマ館は、新幹線の武生駅、パピライン武生駅からもシャトルバスが出てるらしいけど、車だとすんなり。
ちょうど雨降りと重なったりして。大した雨ではなかったけど。
ちょうど七夕前日ということもあって、短冊に願いを書いて・・・
展示室へは、まず、まひろに迎えられ
いつもの、人物相関図。
他では(石山寺、宇治)宣材写真の洸平くんなんですが、こちらではちゃんと周明!
それだけでもうれしくなりますよね~~
ドラマでは出演シーンが終わってしまったしな。
吉高ちゃんの等身大パネルには、来所したときに書かれたご本人のサイン!
そして、ど~んと、二人の衣装が。
マネキンとはいえ、つい、近寄ってしまいますね。
後ろからも~~ クンクン・・匂いはしないですよ。いやいや、かいでもないから。
動画コーナーでは大画面で、越前編のダイジェストと、吉高ちゃんのインタビュー、
そして、ここでしか見られない!洸平くんのインタビューが流れます。
10分ほどかな。3回は観ましたね。越前の案内動画と併せて。
その時、後ろから若い女性に声をかけられました。
このドラマ館のスタッフさんのようです。
「あの・・・洸平さんのファンの方ですか?」
マスクしてるとはいえ、どう見てもおばちゃんな私たち二人にわざわざ声をかけてくれるなんて。
「さっき、私の短冊を写真に撮ってくださってたので・・・」
あ、あれは彼女の短冊やったのね!
友だちが撮ってました。
「越前ドラマ館に松下洸平さんが来てくださいますように」って書かれてたので。
吉高ちゃんのファンでもあるようで、このドラマ館が設置されるときに、お仕事を辞めてこちらのスタッフに応募したのだとか。
そのころは、まさか洸平くんが越前編に登場するとまでは知らなかったとか。
今年いっぱいの展示のようですが、それからまた就活するのかな。
小道具の展示もあり、あの越前和紙が~
雲の模様が入ってるんですよね。
こ、これはっ!!
まひろが燃やそうとした宋語集!!
以外にちっさくて(A5版ぐらい?)びっくり。
説明書の写真が・・・・周明とのあのシーン~~
当時は紙は貴重なもの。
下級貴族の娘でもある紫式部が物語を書くのに、潤沢に和紙を提供されたのは道長のおかげなんですが、それは、彼との関係(ドラマの中のソウルメイトは、フィクションですから~~)を示すものではありますね。
道長が紫式部の物語を必要としたのは、娘の彰子が一条天皇の皇子を産むために、漢詩や文学に造詣が深い一条天皇が通ってくれるためですから。
そう思って、これらの資料を見ていたら、スタッフの方(私らぐらのおじさま)が声をかけてくれました。
越前ドラマ館のスタッフさんは、本当に親切で、しかも、お話好きです!
「これは越前和紙です。雁皮紙といって、ここでしか作れなかった紙です」 と、おじさま。
「私、滋賀県から来たんですけど、滋賀にも雁皮紙を漉いてるところがあって。成子工房というんですが、調べたら、江戸時代に越前の方に教えてもらって始めたらしいんですよ。今では文化財の修復などもされています~」
思わず、自分の知識をひけらしてしまうワタクシ・・・汗
「そうなんですか!はじめて聞きました」
おじさまはすごく驚いてはりました。
越前と近江、すぐ隣とはいえ、成子工房のあるのは大津市桐生。
舟で琵琶湖を渡って塩津街道から深坂峠を越えていかねばなりません。
でも、桐生は山間で雁皮や楮、ミツマタなどを植えるのちょうどよかったのかも。
ご縁があったんですね。
洸平くんのインタビューは・・・こんな感じですね。
なんせ、3回以上聴いてメモメモ・・・
(周明は)バックボーンとして、少し苦しい過去を背負っている青年なのかなと。
宋の国に行って、住む場所、暮らす場所はあっても、そこが自分の居場所でない。ずっと自分の居場所のない人。
利用するためにまひろに近づいていたことは確かですが、一方で、近づけば近づくほど、自分の人生にこういう人がもしいたら、自分の人生は変わっていたかもしれないなって思わせてくれる女性だった。
だから、ふっと見せる彼の笑顔や優しそうな表情はけして嘘ではなかったと思います。
まひろと話してて本当に楽しかったと思うし、だからこそ、自分の責務を忘れそうになり、あそこまでの行動をとる・・・
「つまらぬ夢」でもいいから見たかったはずの周明が、結局、「つまらぬ夢を持つな」と言い放って去っていくから、悲しいシーンです。
辛い境遇にあっても強く生きることで明日が見えるっていう彼女の強さを、目の当たりにしたわけですから、彼も強くなって、大人になってくれるといいなと思います。
出演者のサイン色紙が展示されてたけど、そこは撮影禁止。
洸平くんは、「最後までドラマをお楽しみください」って、書き添えてありましたね。
後ろ髪をひかれながらドラマ館をあとにして、スタッフさんに教えてもらったお蕎麦屋さんがお休みやったので駐車場近くのお蕎麦やさんに。
越前名物のおろし蕎麦。天ぷらもりもり。お昼ご飯。
それから、車で10分あまり走って、紫式部公園へ。
紫式部の金色の像がありました。
越前富士とよばれる、日野山に向かって立ってるそうです。
この山ね。
雨上がりで、雲で隠れてたけど、ちらっと山頂を見せてくれました。
立ち寄りたかったところはほかにもあるけど・・・紙漉きの神様を祀ってる神社とか。
また、そのうちにドラマ館もリニューアルしてくれるかもやし、(周明は残しておいてね~~)また行こうかと。
日帰りでも、ポイントさえしっかり押さえたらいけますよね、ナビもあるしね。
大河ドラマの方は、いよいよ、まひろが物語を書き始めるようです。
越前で宋人たちと出会ったことは、物語にも影響を与えてますよね。
実際、源氏物語には宋のこととか、出てくるから。
この先、また登場して欲しいね。
藤原隆家が眼病を患って、大宰府に宋から来た良い医者がいるらしいから治療に行ってくるって、御堂関白記だかに書かれてるらしいし・・・
それが、周明やったらいいなぁ~~
大石さんのさじ加減やけど!
暑い日々が続いてます。
先月もいろいろ盛だくさんな日々でしたよ。
ま、いつもですけどね~~(苦笑)
その、盛だくさんな中から・・・
7月初め、福井、越前の大河ドラマ館に行ってきました。
「光る君へ」、6月に越前編が放送されました。
待望の?松下洸平くん演じる宋の見習いの医者、周明(ヂョウミン)は、3話ほどの出演で退場でしたね。
(短~い! お忙しい人とは言え~~)
終わると同時ぐらいに、越前のドラマ館がリニューアルされたんですよ。
なんと、まひろ&周明の衣装が展示されて、まひろを演じる吉高由里子さんと、周明役の洸平くんのインタビュー動画も流れてるんですって!
これは行かなくては!!と色めきだった洸平ファン界隈~(笑)
福井なら、ダンナと車で行くのが妥当やと思うけど、ダンナと推し話はできないですしね。
なので、大阪の友だちに、「日帰りで行ってみる??」とお誘い。
「行く、行く!」 とめっちゃ乗り気になったので、電車ルートを調べたら、大阪の人は湖西線経由でサンダーバードなんですよね。
琵琶湖の東に住む私らは、琵琶湖線→敦賀→パピライン福井線→武生 という行程。
なんと、北陸新幹線が敦賀まで延長したことで、敦賀からの在来線は、JRから第三セクターのパピライン福井線に変わったようです。
友だちに、敦賀で待ち合わせして、新幹線で行くか、パピラインで行くかを相談。
金銭的には、在来で行く方が安いから、のんびり行くか~~と。
でも、私は乗車券が3割引きで買える「ジパング倶楽部」の会員なんやけど、敦賀までなら近すぎて適用されないことが発覚。
・・・意外に近いのね、敦賀って(涙)
なので、梅雨が明け切ってなかったから、天候のことや、ドラマ館から紫式部公園をめぐることを考えて・・・やっぱり車で行くか~~と。
「友だちと越前ドラマ館へ行こうと思うんやけど、越前まで車で行くと、時間はどのくらいかかる? 混んでるかな?」
ダンナに相談したら、てっきり、自分が運転していくと思ったらしくて・・・・
いやいやいや・・・大河ドラマも観てないやん、こうへいはなしにも興味ないやん・・・
「後ろの席で、友だちと二人でしゃべってたらええやん」
・・・いやいやいや・・・ダンナに聞かれるのが恥ずかしいやん。っていうか、友だちが気ぃ遣うやん~~~
そんなこんなで(汗)
ダンナとは、丹後半島の旅を提案して(日本海つながり・・・)別日に、夫婦円満一泊二日温泉の旅を申し込むことにして、洸平ファンの友だちと、ひとまず越前日帰り旅を実行したのでありました~~~~~ごめんよ~ダンナ(苦笑)
名神高速道路、米原JCから北陸道へ。
ドラマ館は、新幹線の武生駅、パピライン武生駅からもシャトルバスが出てるらしいけど、車だとすんなり。
ちょうど雨降りと重なったりして。大した雨ではなかったけど。
ちょうど七夕前日ということもあって、短冊に願いを書いて・・・
展示室へは、まず、まひろに迎えられ
いつもの、人物相関図。
他では(石山寺、宇治)宣材写真の洸平くんなんですが、こちらではちゃんと周明!
それだけでもうれしくなりますよね~~
ドラマでは出演シーンが終わってしまったしな。
吉高ちゃんの等身大パネルには、来所したときに書かれたご本人のサイン!
そして、ど~んと、二人の衣装が。
マネキンとはいえ、つい、近寄ってしまいますね。
後ろからも~~ クンクン・・匂いはしないですよ。いやいや、かいでもないから。
動画コーナーでは大画面で、越前編のダイジェストと、吉高ちゃんのインタビュー、
そして、ここでしか見られない!洸平くんのインタビューが流れます。
10分ほどかな。3回は観ましたね。越前の案内動画と併せて。
その時、後ろから若い女性に声をかけられました。
このドラマ館のスタッフさんのようです。
「あの・・・洸平さんのファンの方ですか?」
マスクしてるとはいえ、どう見てもおばちゃんな私たち二人にわざわざ声をかけてくれるなんて。
「さっき、私の短冊を写真に撮ってくださってたので・・・」
あ、あれは彼女の短冊やったのね!
友だちが撮ってました。
「越前ドラマ館に松下洸平さんが来てくださいますように」って書かれてたので。
吉高ちゃんのファンでもあるようで、このドラマ館が設置されるときに、お仕事を辞めてこちらのスタッフに応募したのだとか。
そのころは、まさか洸平くんが越前編に登場するとまでは知らなかったとか。
今年いっぱいの展示のようですが、それからまた就活するのかな。
小道具の展示もあり、あの越前和紙が~
雲の模様が入ってるんですよね。
こ、これはっ!!
まひろが燃やそうとした宋語集!!
以外にちっさくて(A5版ぐらい?)びっくり。
説明書の写真が・・・・周明とのあのシーン~~
当時は紙は貴重なもの。
下級貴族の娘でもある紫式部が物語を書くのに、潤沢に和紙を提供されたのは道長のおかげなんですが、それは、彼との関係(ドラマの中のソウルメイトは、フィクションですから~~)を示すものではありますね。
道長が紫式部の物語を必要としたのは、娘の彰子が一条天皇の皇子を産むために、漢詩や文学に造詣が深い一条天皇が通ってくれるためですから。
そう思って、これらの資料を見ていたら、スタッフの方(私らぐらのおじさま)が声をかけてくれました。
越前ドラマ館のスタッフさんは、本当に親切で、しかも、お話好きです!
「これは越前和紙です。雁皮紙といって、ここでしか作れなかった紙です」 と、おじさま。
「私、滋賀県から来たんですけど、滋賀にも雁皮紙を漉いてるところがあって。成子工房というんですが、調べたら、江戸時代に越前の方に教えてもらって始めたらしいんですよ。今では文化財の修復などもされています~」
思わず、自分の知識をひけらしてしまうワタクシ・・・汗
「そうなんですか!はじめて聞きました」
おじさまはすごく驚いてはりました。
越前と近江、すぐ隣とはいえ、成子工房のあるのは大津市桐生。
舟で琵琶湖を渡って塩津街道から深坂峠を越えていかねばなりません。
でも、桐生は山間で雁皮や楮、ミツマタなどを植えるのちょうどよかったのかも。
ご縁があったんですね。
洸平くんのインタビューは・・・こんな感じですね。
なんせ、3回以上聴いてメモメモ・・・
(周明は)バックボーンとして、少し苦しい過去を背負っている青年なのかなと。
宋の国に行って、住む場所、暮らす場所はあっても、そこが自分の居場所でない。ずっと自分の居場所のない人。
利用するためにまひろに近づいていたことは確かですが、一方で、近づけば近づくほど、自分の人生にこういう人がもしいたら、自分の人生は変わっていたかもしれないなって思わせてくれる女性だった。
だから、ふっと見せる彼の笑顔や優しそうな表情はけして嘘ではなかったと思います。
まひろと話してて本当に楽しかったと思うし、だからこそ、自分の責務を忘れそうになり、あそこまでの行動をとる・・・
「つまらぬ夢」でもいいから見たかったはずの周明が、結局、「つまらぬ夢を持つな」と言い放って去っていくから、悲しいシーンです。
辛い境遇にあっても強く生きることで明日が見えるっていう彼女の強さを、目の当たりにしたわけですから、彼も強くなって、大人になってくれるといいなと思います。
出演者のサイン色紙が展示されてたけど、そこは撮影禁止。
洸平くんは、「最後までドラマをお楽しみください」って、書き添えてありましたね。
後ろ髪をひかれながらドラマ館をあとにして、スタッフさんに教えてもらったお蕎麦屋さんがお休みやったので駐車場近くのお蕎麦やさんに。
越前名物のおろし蕎麦。天ぷらもりもり。お昼ご飯。
それから、車で10分あまり走って、紫式部公園へ。
紫式部の金色の像がありました。
越前富士とよばれる、日野山に向かって立ってるそうです。
この山ね。
雨上がりで、雲で隠れてたけど、ちらっと山頂を見せてくれました。
立ち寄りたかったところはほかにもあるけど・・・紙漉きの神様を祀ってる神社とか。
また、そのうちにドラマ館もリニューアルしてくれるかもやし、(周明は残しておいてね~~)また行こうかと。
日帰りでも、ポイントさえしっかり押さえたらいけますよね、ナビもあるしね。
大河ドラマの方は、いよいよ、まひろが物語を書き始めるようです。
越前で宋人たちと出会ったことは、物語にも影響を与えてますよね。
実際、源氏物語には宋のこととか、出てくるから。
この先、また登場して欲しいね。
藤原隆家が眼病を患って、大宰府に宋から来た良い医者がいるらしいから治療に行ってくるって、御堂関白記だかに書かれてるらしいし・・・
それが、周明やったらいいなぁ~~
大石さんのさじ加減やけど!