おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

総会

2018-03-29 23:18:42 | 演劇・舞台
年度末の長女の帰宅時間が遅くて、結局、夜長・・・
娘の帰宅と母の宵っ張りは関係なさそうですが、
帰宅してから、夕飯食べるしね~ ← 痩せへんよね。

そんなこんなで、落ち着いてブログも更新できない日々です。

先週末、ひこね演劇鑑賞会の総会がありました。



年に一度、会員が集まって、事業報告、決算報告等があります。
そして、新しい幹事の承認、来期の予定、予算・・・

今年は、総会終了後に第二部として、
青年劇場の制作であり代表の、福島明夫さんが来てくださり、
会員を前に、いろいろなお話をしてくださいました。

会員数が減少して、年に6回(6作品)の例会回数が、
5例会に減るかもしれない危機的状況を鑑みて、
演劇鑑賞会の歴史(運営サークル制度とか)とか、
今の社会の状況とか、ジョーク?を交えながら、
楽しく、かつ、きびしく、お話してくださいました。

演劇鑑賞会は、3人で1サークルをつくり、
そのサークルをベースに鑑賞会活動を展開することで、
例会を盛り上げ、会員を増やしてきたんですね。

福島さんのお話で、いくつかのポイントを・・・

個の時代に、サークルって、ネーミングも古くさい?
サークルは九州演劇鑑賞会から生まれたらしいです。

70年代に「労演」から市民劇場に変換し、
九州の演劇鑑賞会は、運営サークルをつくって、
例会を担当制にし、搬入搬出など劇団のお世話を、
担当サークルが担うことで、会員を増やしたとか。
それに、全国の鑑賞会が習ったんですね。
80~90年代のバブル期が一番会員数が増えたようです。

今の時代は、世帯所得が下がり、
夫婦の老後生活は2000万円ぐらい必要、なんて言うから、
老後破綻しないために、シニア層がお金を遣わなくなった。
演劇なんて観るより、食べていくことの方が大事やから。

芸術や文化は誰もが楽しめるもののはずなのに、お金がかかる。
大学も、卒業してからお金になる学部が人気になり、
お金につながらない文学部は減った。
教育も文化も、みんなお金で価値観を判断する「商品」になった。

小説など文学、音楽・・・それらは人間の歴史でもある。
情報過多の現代だからこそ、人が生きてきた歴史を学ぶべきだ。
図書館も博物館も、「受け身」の文化で、
演劇こそ、能動的なものだと思う。

若者はモノを知らなさすぎる。
それを補完するのが我々の仕事だ。

演劇を観た人の心が豊かになれば、笑顔も増えて、
街が明るくなる・・・お金を払って観た人だけでなく、
その人の周囲も、明るくなる。

劇団は厳しい状態で、劇団の命運は鑑賞会が担っている。
だからこそ、演劇を観て、その魅力を語り合うべき。

高齢者になると、群れたがる。
仲間を求めている人を、掘り起こしていかないと、
鑑賞会の会員数は伸びていかない・・・

もっといろいろお話されたんやけど、長くなるんで。

お話のあとは、懇親会。



彦根、じどり屋さんで。



鶏鍋。ちょっとピリ辛らしい。



お肉はさっとくぐらせて、ナマでもいける地鶏。



お刺身もおいしい~



からあげもありました。

とにかく鶏づくし。

おいしくいただきました!

ここでも、福島さんのお話をいろいろお聞きしましたよ。
東京大学の法学部を出て・・・なのに?
芝居が好きで青年劇場を立ち上げたそうです。

共感するお話はいっぱいありました。
「歴史」を軽んじる若者に苛立ちを感じる年代やしね。

言うてもわからへんとは思うし、別に慈悲が欲しいワケでもない。

でも、先輩たちが歩んできた道があるから今があるわけで、
そういう人たちから学ぶことは多いと思う。
古くさいことにも、意味があるんやから。

ちなみに私は、青年劇場の舞台は、
まだ観たことないんですよね~
社会を風刺するような作品が多いらしいです。

来年のラインナップにもないので、再来年に、
観られるかどうかやね~

さて、桜が場所によっては満開になってきたし、
どっか、写真を撮りに行かないと・・・

落ち着かへんわ~



さくら~

2018-03-28 23:21:38 | 湖国日記
一気に暖かくなって、桜の花も五分ぐらい、
いや、場所によってはもっと咲いてるようですよ。



7分ぐらい咲いてますかね~



こちら、駅前東口にあるライズヴィル都賀山のサクラ。

青空が似合うね~ やっぱり。



こちらは市役所の駐車場にあったサクラ。
ここにサクラがあったことに、今まで気付かなかったけど、

この時期、ここにいてるで~って、主張しますね。
一気に華やかになりまsからね。

ソメイヨシノなど、多くのサクラは葉が出る前に、花が咲きますし。

ちょっと遅くに咲き始める八重桜とかは、葉が出てから咲きますね。

こんなに咲くと、どこかへ写真を撮りにいかなくては・・と焦ります。

彦根城は咲き始め、海津大崎はまだつぼみらしい。
大津あたりはもう、満開かな~~

私が撮りに行くまで、咲いていてね~~




お誕生日

2018-03-24 23:06:22 | My Family
今年も、ダンナのお誕生日がやってきました~



いつものパターンで!
ケーキやさんで、ちょこっとウケて、
今年は、お店の人に、
「おめでとうございます」って言ってもらった。

ありがとうございます~

ケーキが火事になるんで、ロウソクはパス。
ロウソクたてて吹き消すっていうても、
娘が帰宅してないと、夫婦ふたりやで~
そんなセレモニーは、ちょっとテレますやんね~(笑)



わが家の場合、お祝いはいつもお肉!
瀬戸内寂聴さんやないけど、肉を食べて長生きしやんとね!

・・・というても、霜ふってる国産牛はお腹をこわしそうなんで(苦笑)
赤身が多いオージービーフですけどね。(食べ慣れてる?)

サラダに蒸し豆をちらして(健康のため!)
リーズナブルなチリワインで乾杯。

・・・チリワイン、おいしいですよ。
よく買います。リーズナブルやからね。
けっこう人気があるらしく、2015年には、
チリワインが日本でのワイン輸入量No.1になったらしいですよ。

なぜ人気があるかというと、税金が他国産より安いんですね。
2007年からEPA(経済連携協定)を発効させて、
そこから段階的に輸入関税をゼロにする取り決めをしたそうなんです。
他国から輸入する場合は、約15%かかる関税が、
2017年4月には3.5%→2.3%となり、
2019年には、ゼロになる見込みなんですって。

家で飲むにはちょうどいいですよ。
昔、ホテルのシェフをしてた同級生が言うてたんです。
チリは、フランスのワイン醸造の技術が入ったところやから、
ワインはおいしいよって・・・記憶が正しければ(苦笑)

それに、赤ワインは、ポリフェノールが入ってるんで、
抗酸化作用があって老化予防になるし、飲まないとね!

とはいうものの、私は長女のアッシーをしてるんで、
この日は、お肉に良く合う赤ワインは飲めず(涙)
ノンアルコールビールにしときました・・トホホ

それにしても忙しいのか、娘たちは父親の誕生日を忘れてたようで、

「あ・・・そんな時期か~。年度末で忙し過ぎて忘れてたわ」 

と長女。年度末でなくても、忘れてるんちゃうん~

「あ~、すっかり忘れてたわ」 と潔い?次女。

どうせ、次女のプレゼントはお酒やろうけどね。

気は心なので、またお祝いしてあげてください。

ま、ご本人も忘れたみたいやし~(苦笑)

さてさて、来週で3月も終わります。

早いね、時が過ぎるのは。

明日は彦根で総会&懇親会。

4月になると歓送迎会とか、また忙しくなるんかな。

体調を整えておかんとね・・・




シャンハイムーン

2018-03-24 14:33:42 | 演劇・舞台
春分の日は、びわ湖ホールへ、姉と。
こまつ座公演「シャンハイムーン」を観て来ました。



日本を憎みながらも日本人を愛した中国人作家・魯迅と、
彼を敬い惹かれた日本人たちの1ヶ月間を描いた、
井上ひさし原作のセリフ劇です。

魯迅というだけで、なんとなく堅いお話かなと思ったけど、
さすがに井上ひさし。ユーモアにあふれ、ほろりと泣かせます。
背景に映る月が印象的で、ほっこり心温まる舞台でした。

舞台は昭和9年8月から9月にかけての上海。
場所は魯迅の友人であった内山夫妻が営む書店の二階。

後ろの窓(と言う設定?)越しに、最初は大きな満月、
それが半月や三日月になって、時間の経過が描かれますね。

中国の偉大な文学者・魯迅は、文学革命、思想革命の指導者であり、
弾圧の風吹き荒れる中で、蒋介石の国民党政府より逮捕令が出されます。

逃亡を余儀なくされた魯迅は、第二婦人の許広平と共に、
親交のある内山完造、みき夫妻に匿われていました。
が、このとき、魯迅の体は病気の巣窟となっていました。

しかし魯迅は大の医者嫌い。
一計を案じた内山夫妻の元に、医者の須藤五百三(いおぞう)と
歯医者の奥田愛三の両医師が、それぞれ大の魯迅ファンと
肖像画家に成りすまして魯迅に近づき診察を試みます。

・・・この時点で、なんか面白そうでしょ。

しかし、奥田医師が使用した笑気ガスがもとで、
魯迅は人物誤認症や失語症という奇態な病気に取り付かれてしまうんです!

さらに、面白くなるんですよ~

魯迅を救おうと内山夫妻と日本人医師たちは悪戦苦闘を繰り広げますが、
人物誤認症の魯迅が間違える相手が、仙台医学専門学校時代の恩師であったり、
北京に残してきた妻・朱安であったり、しかも、ずっと謝り続けるのです。

・・友人の内山完造さんだけは誤認せず、でも、やはり謝ってました。

恩師に対しては、熱い指導を受けたのに医学の道にすすまなかったことを謝り、
妻に対しては、親が決めた結婚で(しかも持参金目当ての)
初夜だけ共にすごしたものの、以後は完全に無視し続けたことを謝ってました。

第二の妻・広平を演じる広末涼子さんが、かわらしくステキでしたね。
女性運動家で日本憲兵隊に逮捕されたりもしたそうですが、
正妻の朱安にライバル心をむき出しにしたり、
かつ、古い中国のしきたりの中で生きる彼女に同情したり、
魯迅を責めたり、許したり、情感豊かに演じてました。

須藤医師を演じる山崎一さん、何度も舞台を拝見していますが、
いつも、その役を完璧に演じはります。

日本人と中国人を分け隔て無く診察する公平さ、
日本人租界の人たちに疎まれますが、魯迅の信頼を得ていました。
わが子を亡くした経験から、あしながおじさんになって、
中国の少女に送金し、彼女が成長して、
看護師として働くようになったことを喜んでいました。

歯科医の奥田医師を演じた土屋さん、イケメンですよね!
声もよく通るし、お初にお目に掛かりますが、
鷲尾昇さんと同じ、*Pnish*の方なんですね。チェック!(笑)

完造役の辻萬長さんは、こまつ座ではおなじみですが、
「父と暮らせば」以来の拝見ですね。
商売人でありながら人との交流を絶やさなかった完造さんを、
優しく、温かく、演じてはりました。

そして、完造さんの妻・みきを演じた鷲尾真知子さん。
ご主人の中嶋しゅうさんを亡くされたけど、
もう舞台では、ベテランさんらしく貫禄ですね。

そして主役、魯迅を演じた野村萬斎さん。
ほんとに、魯迅てああいう感じだったの?っていうほどハマってましたね。
人物誤認症の時も面白かったけど、失語症の時は、
言い間違えが、ホントに楽しくなるくらい、面白かったです。

里子を見つけた → 里芋を煮付けた とかね。

前屈みに歩く様子が、狂言師を彷彿させましたが(笑)
カーテンコールの3度目に、しゃきっと胸を張って登場されて、
会場が喜んでましたね~

感想?が、長くなってしましましたね~

テーブルを囲んで、6人が手紙を読むところから始まり、
ラストは、魯迅の死後、5人が手紙を読むところで終わりました。

広平が言います。

最後に看取ったのは、日本人(内山書店の内山夫妻と日本人医師)でした。

軍国主義に向かう日本を憎み抗日運動にも参加した魯迅。
でも、友である日本人を愛した人でした。
人種、国籍が違うからと相手を見下げたりするのはおかしい。
この時代に、それを貫いていた魯迅やその友人たち。
ほんとに、優しく、心温まる作品でした。

暗転で流れる音楽もステキでした。

始まる前と休憩の時に、舞台に幕が下ろされますが、そこに、
魯迅が最後に完造さんにあてた走り書きの手紙が大きく写し出されてました。

読みにくいのですが、日本語で、
・・・具合が悪いので須藤先生を電話で呼んでください、
と言う内容のようです。



びわ湖ホール。
ちょっと、お天気が悪かったけど。


こまつ座の舞台は、今年の10月、彦根で観られますよ。
「マンザナ、わが町」。
演劇鑑賞会の例会ですが、こちらも、ぜひどうぞ~


Sing a Song 

2018-03-22 14:11:36 | 演劇・舞台
週明けから、またバタバタの日々ですが、
火曜日は、兵庫芸術文化センターへ。
トム・プロジェクトプロデュース「Sing a Song」を観て来ました。



劇団チョコレートケーキの古川健さんが書き下ろし、
劇団主宰の日澤雄介さんが演出。
古川さんは、演劇界で、今、最も注目を集めている脚本家らしいです。

劇団チョコレートケーキは・・・
2000年、駒澤大学OBを中心として結成された劇団。
硬派な歴史劇を次々に世に送り出し、
2014年、大正天皇の一代記を描いた『治天ノ君』で、
第21回読売演劇大賞選考委員特別賞を受賞。

2015年には劇団としての実績が評価され
第49回紀伊國屋演劇賞団体賞を受賞。

今回の作品は、あのブルースの女王淡谷のり子さんがモデル。
戦時下で、軍から禁止されながらも、歌を兵士に届けようとした、
1人の歌い手と、彼女の歌を愛した人々の物語。


主人公の三上あい子役を戸田恵子さん、
そのマネージャー役には大和田獏さん、
歌手の専属ピアニスト役には藤澤志帆さん、
そのほか憲兵や軍人などの役で元唐組の鳥山昌克さん、
TRASHMASTERSの髙橋洋介さん、劇団チョコレートケーキの岡本篤さんが出演。
演技派・実力派揃いの舞台です。

オープニングが、戸田恵子さんの「浜辺の歌」でした。
美しい衣装で、明るく優しく歌います。
伴奏は、アコーディオンです。

続いて、淡谷のり子さんのあのポーズで、「別れのブルース」を。
淡谷さんよりも、伸びやかで軽い感じですけど、
でも、お上手ですよね~~

このブルースが、戦時下では歌ってはいけない、
服装も、派手なドレスはダメで軍服を着なさい、そう言われた時代だそうです。

でも、兵隊さんたちには、そういう歌こそ慰めになったし、聞きたがった。
淡谷さんは軍部の意向に妥協しないで、ぎりぎりのところまで抵抗して、信念を貫いたそうです。
あの時代にすごい気骨を持っていた女性なんですね。

「人をしに追いやるような歌は歌じゃない。だから軍歌は歌わない」

戸田さんも、劇中で何度も憲兵とやり合い、自分を貫きます。
客席がざわざわとしたのは、特攻の若い兵士たちの前で歌った時。

三上あい子は、「別れのブルース」を歌いながら、
泣けてきて、途中で歌うのを辞めてしまいます。

彼女の歌の途中で、出発する予定の若い兵士が、
会場を出て行くんですね。

行きの燃料はあるけど帰りの燃料はない、
神風特攻隊の出発は死への旅立ちなんです。

「彼らは本当に、神です。あどけない子もいた。
 若い命を、そんなふうに使うなんて、絶対、間違ってます!」

会場のあちこちで涙をすする音が・・・

ちらりと、今の日本を憂いてしまいます。

命をかけて日本を守るって?
誰のために? なんのために??

今の私たちは、敗戦後の日本が、めざましく躍進して、
経済大国になっていったことを知ってるし、
戦争が間違っていることを大きな声で言えます。

でも、当時の人々は、国からの指令がすべて正しいことやったんですね。
自ら志願して特攻隊に入る子、命もろとも敵機に飛び込んでいく特攻隊の悲しさ。


戸田さんは、劇中で、他に「荒城の月」「雨のブルース」を歌いました。
四角いスタンドマイクの前で、ピンスポットをあてられながら。

エンディングは「リリーマルレーン」でした。

音楽はいいね~

きっと、戦時下の兵士たちの癒しになったはず。

オマケ・・・

すぐ近くにある野菜ビストロ・レギュームでランチ。



前菜とスープ。



蒸し野菜。
蓋付きの鉄鍋?で登場。



上に乗っかってる水菜をめくったら、いろんな野菜が入ってます。
ほくほくで、おいしい~

これにパン、デザート、コーヒー・・1980円やったかな。



近江八幡の左義長

2018-03-19 23:05:46 | 湖国日記
昨年は行けなかったけど、昨日、午後から行ってきました。
近江八幡の左義長まつり、ほんとは、土曜日がいいんやけどね、
キレイなダシが見られるから。

ボーダレスミュージアムNO-MAにも行こうと思ってたので、
長女と行ってきました~

お天気はまずまずですが、2日目は、「ケンカ」の日なので、
比牟禮八幡宮の前は各町内のダシが戦っていました~
もう、土ホコリがすごくて~
観客も、ぎっしりですよ。

今年の干支は犬。
いろんな犬が、食品を使って作られています。













優勝は、こちらのダシのようですね。十一区。



「九番」という番号は、この日の夜の奉火の順番のようです。







仲屋町は、すない町と読みます。







子どもたちも、一人前なカッコをしてます。
ちなみに、初日は、女性の肌襦袢を着ますが、
2日目は、戦う日なので、ニッカポッカ姿が多いですね。



もう、かなりお疲れの様子・・・



「まっせ!」というかけ声も、女子の方が出てますよ~



こちらもかなりお疲れ・・・ケンカもこの辺でやめとこか・・・



と言う声も聞こえてきて(苦笑)

13時頃から、15時過ぎまで、各所で戦い、
そして、傷つきながら(苦笑)各町内に戻ります。

まちづくり倶楽部で、一昨年のダシが展示されてました。
猿年のダシですね。
それぞれ、ナニで作ったかが、写真に説明が書いてありました。



猿の顔・手・足 → ガム
猿の毛 → 春雨
猿のツメ → ピスタチオ

柿の木の幹 → かつおぶし
柿の葉 → するめ
柿の実 → 餅(雲平)

台 → プチせんべい

蜂 → 餅、餡子

かに → するめ

栗 → 餡子
栗イガ → 春雨

岩 → おぼろ昆布
草 → 寒天

すごいね~~

猿カニ合戦の絵柄 のようですね。
製作もやけど、デザインもたいへん・・・

これの他に、小豆、大豆なども使われますね。

そして、夜、燃やすんですけど~

奉火まで居なかったのですが・・・

約1ヶ月後、ここでまた松明が奉火されます。
八幡まつり、これも多くの人が集まるようですよ。








東京大衆歌謡楽団

2018-03-18 21:30:01 | 演劇・舞台
ほんまに、首が痛くって、まわらへんし(借金はないけど、たぶん)
ずっと、シップを貼ってました。
さすがに、エリがないセーターを着るとシップが見えるので、
昨日の午後は、取りましたけどね。

というのも、昨日の午後は、市民ホールへ、
あの東京大衆歌謡楽団のコンサートに姉と行ってきました。



2015年の6月、わが家のサンスポに載ってたのを見て、
Youtubeで、彼らの演奏を聴きまくり、12月に、
大阪の森ノ宮ピロティでコンサートがあるというのを知って、
わざわざ、森ノ宮まで行ったんですよね~

そんな彼らが、まさか、うちの近所に来てくれるなんて、
うれしくて、チケット発売日に、思わず最前列を買いました。

昭和58年生まれの長男孝太郎さんがヴォーカル、
60年生まれの、二男雄次郎さんがアコーディオン、
62年生まれの三男龍三郎さんがウッドベース、

30代の彼らが、昭和メロディに魅せられて、
三つ揃えの背広、ポマードで7・3分けにした孝太郎さんが、
スタンドマイクの前に立ち、
岡晴夫、藤山一郎、ディックミネ・・・を歌うんです。

大正11年生まれの父親が我流でヴァイオリンを弾き、
古賀メロディを歌ってくれたのが、私の子守唄です。
なので、戦前戦中の歌は、めっちゃ懐かしいんです。
一緒に行った姉も、めっちゃ喜んでました。

MCは、アコーディオンの雄次郎さんですが、
いっそう磨きが掛かり、龍三郎さんや孝太郎さんをいじりつつ、
テキパキとした曲の紹介、絶対彼らが知らんハズの歌手を、
さも、知り合いのようにして紹介する、そのギャップがまた楽しいのです。

「龍三郎くん、次はどんな曲にしますか?」

「えっ、あ、はい、じゃぁ、デュエット曲をやりたいですね」

「それは、君が、結婚が決まったから、やりたいんですね。
 どうですか? 彼女と離ればなれは、さみしいですか?」

「はい、さみしいです」

「お兄さんと私はまったくなにもないのに、
 龍三郎にはあるんですね。
 結婚したら、霧島昇、松原操さんのような夫婦を目指してください」

という雄次郎さんと龍三郎さんの会話があって(笑)

霧島昇、松原操(ミス・コロンビア)の「めんない千鳥」
上原敏・結城道子の「裏町人生」を披露してましたよ。

セットリストが発表されてたのかどうか、
帰りに見てくるのを忘れたんやけど・・・

こういう曲が演奏されたかと。順不同ですが、
間違ってたら、お許しを~

旅の夜風
国境の町、
人生の並木道
啼くな小鳩よ
港シャンソン
青春のパラダイス
裏町人生
めんない千鳥
二人は若い
ある雨の午後、
緑の地平線、
流れの旅路
君恋し
青春のパラダイス
芸者ワルツ
憧れのハワイ航路

会場と一緒に・・・(歌詞カード付き)
誰か故郷を想わざる
青い山脈
お富さん

アンコールは・・・
赤いランプの終列車
東京ラプソディ
もう一曲・・・なんやったかな。

ラストの曲はあまり知らない曲やったような。
なんか抜けてるかもやし、思い違いもあるかもですが・・・

雄次郎さんは、弟をよくいじらはるんですね。

「龍三郎、ぼくたちが故郷の富山から東京に出てきたとき、
 どうだったか覚えているかい?」

「えっ、な、なにが・・・」

「泣くんじゃない、泣けば幼い二人して、故郷を捨てた甲斐がない・・・
 人生の並木道、お聴きください~」

というような紹介をしたりしてました~

3人は兄弟ですが、太郎、次郎、三郎、四郎・・ともう1人弟がいて、
どこへ行ったかわかりませんが・・と言いながら、
ケイシロウさん(漢字がわからないんですけど)
実は、楽団に加わってました~!

二部から、バンジョーを抱えて演奏に加わりました。
雄次郎さんが言います。

「お気付きの方がおられるかもですが、実は、4番目です。
 ケイシロウ、自己紹介をしなさい」

「バンジョー見習いのケイシロウです」

ちなみに、雄次郎さんは昭和60年4月29日、昭和天皇と同じ誕生日。
龍三郎さんは、62年8月6日生まれで、広島原爆投下の日。
お兄さんに至っては、58年8月15日、終戦記念日が誕生日。

雄次郎さんが、「昭和にゆかりのある日に生まれた3人なんです」って言うてました。

「ケイシロウ、お前の誕生日を調べたら、なんの日でもなかったよ」

らしいです~ (笑)
でも、平成生まれで、まだ28歳ですって!

終演後、ロビーに彼らが登場してくれてました。

もれなく、握手に並ぶ私たち(笑)

ケイシロウくんに、今まで何をしてたの?って聞くと、

「スケボーしてまして~ お兄さんに拾ってもらいました」

スケボー、まるで、デビュー前のお兄さんと同じですやん
(スケボー少年やったなんて、想像できませんけどね)

雄次郎さんに、思わず、話しましたよ。

3年前のメジャーデビューを新聞で知って、Youtubeを見倒したこと。
森宮ピロティでコンサートがあると知って、聴きに行ったこと。
こんな田舎の、私の地元に来てくださってうれしいこと。
古賀メロディが子守唄やったので、古賀メロディが懐かしくて、
今日はなかったけど、「サーカスの唄」とか聞きたかったです・・・

と話したら、足下に置いていたアコーディオンを持ち上げて、
孝太郎さんに耳打ち、そして、即興で、
「サーカスの唄」をワンフレーズ歌ってくださいました!!

姉も、周辺にいた人たちも大喜び。

孝太郎さんに、思わず、

「また、来てくださいね」

と言って手を握りしめてしまいました~

本当に、気持ちの良い人たちです。
ウチの娘たちよりも若いってねぇ・・・

残念やったのは、1300人入る大ホールが、
半分も埋まらなかったこと(涙)
知名度がないのか、興味のある人が少ないのか・・・
チケット、前売り3000円ポッキリですよ~

雄次郎さんの、定番の挨拶! 

「空席を除いたら満席の会場、皆さまに歌の花束をお届けします~」

追っかけ的な?ファンの方々も来られてるようで、
東京ラプソディの時に、

♪た~のし、みやこ~ (みやこ~!)
 こ~いの、みやこ~ (みやこ~!)

と、合いの手を入れてはりました!
けっこう、たくさん来られてるようでしたよ。

アンコールの前に、舞台までプレゼントを持ってこられる方も!

路上ライブが彼らの定席なので、
帽子にお金を入れるように、プレゼントを渡すんですね。
楽団の方も、ファンの方も、皆さん、心得てる感じです。

懐メロやけど、今の若い人には新鮮なんちゃいます?
歌詞が、とっても良いんですよ~
古賀メロディとかは、前奏、間奏、後奏、
どれもきっちり、聴かせるメロディなんです。
はしょることなく、アコーディオンで聴かせてくれます。

父がヴァイオリンで弾きながら歌ってくれたので、
伴奏まで、私は、口ずさむことができますよ。
名曲ばかりですよね~

ほんま、懐かしい~

あっという間の2時間でした。

「関ジャム」という音楽番組がありますが、
ぜひ、関ジャニと同年代の彼らを呼んであげて欲しいなぁ。
で、おしゃれな懐メロを、ジャムセッションして欲しいわ~~


日にち薬

2018-03-15 23:37:58 | 日々のつれづれ
今日は暖かかったですね~
さすがに上着を脱いでましたよ。

そして、花粉はけっこう飛んでます。
目のまわりがかゆくて~
この時期、しゃあないですけど。

昨日、いつもの劇評を書き送って、某事務所でまたびっちり仕事、
ツメツメでやりすぎたのか、左肩があまりに凝ってきたので、
辛抱たまらなくなり、2週間ほどお休みしていた整骨院へ。

かなり緊張して固まってますよ~と、念入りにほぐしてもらったら、
なんか、さらに首回りが引きつるように痛くなり、首が回らなくなって・・・
もみ返し? そんな感じやなくて、ほんまに、肩と首が痛いんです。
上を向くだけで痛いから・・・ほんま、スッキリせえへんわ~



猫は相変わらず。
暖かいんで、過ごしやすそうですよ。
猫に、花粉症とかないんですかね~

伯母は、お陰様で、元気に90歳の誕生日を迎えました。
まわりがインフルエンザにかかっていたのに、
予防注射を打ってない伯母だけがインフルにならず・・・元気やわ。

整形外科へも連れて行きましたよ。介護タクシーで。
圧迫骨折も、悪化はしてないけど、完治するのには、
1、2ヶ月かかるらしいいです。

車椅子で、介護タクシーに乗って行くのはうれしそうです。

「もったいないし、もう行かへんわ」 とか言うてたけど、

「病院へ行きましょね」って言うたら、

「ほなまた、チャーターしてください」って。

迎えに行ったら、ちょっとめんどくさそうにしてて、

「週に1回行くって、しんどいわ」って。

なので、病院で先生に、

「先生、もう、来るのがしんどいですし、次は2週間後ぐらいにしてください」

ちゃっかり言うてました。

「その代わり、今日は、痛み止めの注射をしてください」

え、注射!?

先生も、ちょっとびっくり。

「まだ痛いですか?」
 
同じ姿勢でいると、まだちょっと痛いんやとか。
・・・コルセットせぇへんしねぇ~

便秘は治ったらしいので、おしゃべりも絶好調です。
タクシーの中でも、ずっとしゃべってて、
運転手さんが、「しっかりしてはるね」 って言うてました~

ほんま、しっかりしてるし。

骨折も日にち薬、早く治りますように。




だいちゃんショー

2018-03-13 23:46:25 | 日々のつれづれ
8ページの紙面が、やっと校了して。
ギリギリまで、校正の確認がしてもらえずスリリングで・・(苦笑)
なんとか、印刷に間に合った次第・・・ふぅ。

次から次と、締め切りはやってくるので、
なかなか、ほっこりしません。
インフルエンザにかかっていらい、接骨院もお休み、
ジムもお休み・・・カラダがなまる~ (いや、もっと前からですけど)

紙面の校正の合間に?彦根まで。
演劇鑑賞会のお仲間が、ジャズライブをやるというので、
ちょこっとのぞきに~



銀座芝居小屋にて、「JDだいちゃんショー」

日曜日の昼下がり、ちょっと道が混んでました。
込んでたというより、のんびり走る車が多いというか~
なので、ちょっと遅刻。

行ったときは、EASTWESTという、
井上陽水好きなおじさんとだいちゃんの演奏中でした。
写真は撮りそびれ・・・



だいちゃんのソロ、ジャズナンバー・・マイクがかぶってますが~

ソロシンガーのizuさんの写真を撮り忘れたけど(汗)
だいちゃんの伴奏で、カーペンターズのトップオブザワールドから始まり、
ユーミンの「卒業写真」、「最後の春休み」・・懐かしい~



そして不思議な謎の女、妙さん・・・なんというか、すごい(汗)
「フランシーヌの場合は」歌ってはりましたね~
ダンス、っていうか、パフォーマンス、ですかね。

そして、彦根出身の「とし彦&沙智」



こういう方がいらっしゃるんですね~
沙智さんは、太鼓奏者らしい。



IZUさんですね~

まだ、若い女性のライブが続きにあるようでしたが、
17時をまわってしまったので、帰宅しました。

プロの方をふくめ、みなさん、楽しそうですね。

リタイヤして、趣味を楽しむ、いろんな楽しみ方がありますね。

ま、楽しんでる?私が言うのもなんですけど(苦笑)

さて、木曜日までは仕事も詰まってるんで、
頑張ります!





豆大福

2018-03-10 23:23:38 | いやしん坊バンザイ!
暖かいのかな~って思ったけど、やはり今日も寒かったですね~
花粉が飛んでいるのか、ここんとこ、目のまわりがかゆいし・・・

朝から彦根で会議があって行ってきたのですが、空気が冷たくて~~(涙)
病後のカラダには堪えます。

気持ち的にも・・なかなか晴れませんしね・・・
何度末・・・いろいろありますんで(涙)

早く、春が来て欲しいもんです!



長女のお土産が、なぜか豆大福。
品川駅で、お土産を買う間が無くて、とりあえず買ったとか。

なんで豆大福??

長女は、なぜか私と同じように?
出かけたら必ず、なんか甘い物を買ってくるんですよね~

先月大阪まで行ったときは、プリンを買ってきてくれましたよ。



侍プリン、ですって。



北海道のプリン本舗ってとこの商品らしいのですけど、
大阪で売ってたんですかね~

おかんと同じで、すぐ、甘いものを買ってくる・・・
ほんま、体型が似るのもしゃあないかと(笑)

ちなみに娘は、グローブ座の村上くんの舞台を観て、
リッチに?品川プリンスHで泊まり、
翌日は、品川プリンスHにある水族館と、
六本木ヒルズの美術館を見て来たらしいです~

今回はひとり旅やったようで(舞台は関東のお友だちと一緒やったようですが)
仕事がら、どっかの美術館に寄ろうと思ってたようです。

さすが東京、あっちこっちに美術館があるんですね。


・・・美術館と言えば、京都近代美術館のゴッホ展、
チケットがあったのに、インフルエンザで行けずじまい。



娘が行くわ~とかいうてたのに、娘もインフルやったしね・・・
もっと早くに行っておけば良かった!
ほんま、残念やったわ~

月曜日で、8ページの機関紙も校了。
あと1本、書き物が残ってますが、
これからボチボチ、活動?も開始します~(苦笑)

カラダの調子はイマイチやけど、行けるときに行っとかないとね!

頑張ります!