おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

光る君へ 大津トークショー

2024-06-16 16:02:49 | ドラマ
相変わらず、気ままな更新ですいません~~
今年こそは、週一ぐらいで更新したいと思ってたけど・・・まったく実行できず~~汗
去年の、観劇記録も、秋以降ほったらかしてますね。
春の、ライブのレポも・・・

SNSをやるとブログ尾更新ができないっていうけど、いやいや、そのせいにたらあかん。
年とともに、1日にやれることが少なくなって・・・いやいや、年のせいにしたらあかん・・・

とりあえず、画像フォルダに入れてあるものを、上げておきます。
2か月前の写真ですが・・・



「光る君へ」 大津のトークショーが当たりまして!
もう、庭というか、膳所の生涯学習センターまで行ってきました。









ロビーでパネル展。
ホールで、トークショー&ライブビューイングです。
開始がお昼前という、中途半端な時間でしたが、どうやら、12時過ぎに始まる、4K放送の「光る君へ」を観るためでした。


ロビーにある、小さなドームでは、スペシャル動画も見られます。

早めに着いたので、すぐ前の膳所公園へ。
大阪の、こうへいファンの友だちと二人です。



膳所公民館の前にある、膳所公園は、膳所城跡ですね。
よし笛の練習を、いつも膳所公民館に集まってしているので、ここは庭みたいなところ。



桜の花がちょこっと残ってました。





大阪の友だちを石山駅でピックアップしたのですが、すぐ前に琵琶湖があるやん!って、喜んでましたよ。



パンやさんで、お弁当セットを買ってきてたので、琵琶湖の前のベンチで早めのお昼、いただきました~













名残の桜を味わって、それから、生涯学習センターのホールへ。
トークショーは、道綱の母を演じた、財前直見さん → こちら


これは、ステージね。

財前さんは、この日朝から石山寺へも参詣されたとか。→ こちら
・・・終演後の、客席をバックにした記念写真は、ちゃっかり写り込みました!!

なので、私たちも、終演後に石山寺へ行きました~~


JR石山駅では、すっかり紫式部色~~


京阪電車で石山寺まで。



すぐそばにある郵便局、ポストも式部仕様に。





石山寺は、桜は終わってしまってましたが、まぶしいくらいの新緑が迎えてくれてます~~



ドラマ館から見学。



まひろの衣装



まひろとききょうのパネル



登場人物図。
ここで立ち止まる人多数~~

境内も見学・・・もう、何度も行ってるところですけども。
(とはいえ、娘の腹帯をいただきに行った日以来かも~)





天然記念物の硅灰石。



国宝の本堂にある、源氏の間。
ここで、紫式部が「源氏物語を着想」したと伝えられています。
式部が使った「硯」も残されてるそうですよ。



本堂、硅灰石の上に建っているんですね。



紫式部の供養塔。
傘が三重になってるのは珍しいとか。









後ろを振り向いたら、本堂に西日、まるで後光。

近くの茶房で甘いお餅をいただきました。



この日のミッションはこれで終了。

財前さんの、撮影裏話も面白かったですね。

道綱は、藤原兼家の息子。
道綱の母は、妾なのですが、正妻が亡くなっていたので、ドラマでは兼家の最後を看取ってます。
兼家に、自分の産んだ息子のことをいつも頼んでいるのですが、上地雄輔くん演じる道綱が適度にぼんくらさんで。
史実でも凡庸だったようですが(父や兄弟のような政治的才能も、母のような文学的才能もなかったらしい・・)歌人として名前は残ってますね。

その道綱と一緒に、兼家を看取るのですが、ドラマでは、兼家は、最後に、道綱の母の句を朗じるんですね。
道綱の母は、「蜻蛉日記」を書いた人であり、三十六歌仙に一人。
あの、百人一首にある、

なげきつつ  ひとりぬる夜の あくるまは  いかに久しき ものとかはしる

兼家はそれを朗じるんやけど、兼家を演じる段田康則さんがリハで言い間違えたらしく、思わず、握ってた手をペシっってしたとか(笑)
上地くんと二人、ドラマの中では癒しパート、っておっしゃってました。
もう、ご登場はないんやけど、この日(4月14日)、石山寺で紫式部と会うシーンが放送されて、それに合わせたトークショーやったようです。

なかなか楽しくて、それ以降も、各地のトークショーに応募するんやけど・・なかなか当たらす(汗)
競争率も高くなってるんでしょうねぇ。

そんなこんなの春の日でした~




大阪にて

2023-04-14 11:02:30 | ドラマ
桜の花ももう終焉。
今年の桜、早くアップしておかないとね。

4月2日、大阪の近鉄アート館まで舞台を観に行きました。
作品は、劇団「ナイロン100°C」の創立30周年『Don't freak out』。
東京の小さな小屋・スズナリで上演され、大阪で千穐楽です。



大正ロマンが漂い、キャスト全員が白塗りの顔で登場。
うまく説明できないけど(苦笑)すごいもんを観た!って感じ。
パンフが、文庫本サイズでめっちゃユニーク。

カーテンコールで演出のケラさんが登場して挨拶。
来年、もう一作品上演するらしい(31周年だけどってご自分でツッコミ!)
劇団公演ながら客演も豪華。松本まりかさんも出てはりますし。

昼公演でしたが、その前に谷四に寄り道。
朝ドラ「舞い上がれセット展」の最終日でもあったので、NHK大阪放送局へ。
たくさんの人が来てました。
『空飛ぶ自動車』やキャストのサインなど、撮影禁止のところもあったけど、
フリーなところをパチリ。人を避けて撮るとこんな感じですが。


バラモン凧











目黒くんと横山くんはツーショット撮る人多し(笑)

NHK大阪といえば、すぐそばにあるのが大阪城公園。
森ノ宮方面まで行ってる時間はないので、この辺まで。
天守は見えないけども、コンビニで買ったオニギリをベンチで。
家族連れ、外国人多し。
怪しげな?オバサンの一人オニギリ・・って、誰も気にしてない。











向こうに見えてるのがNHKですね。

さて、近鉄アート館はハルカスのそば。
近鉄百貨店の8Fです。
ケラさんファン、ナイロンファンの人がぎっしり。

終演後、大阪の友だちと待ち合わせして、ハルカスにあるアサヒビール直営店へ。



店頭に、よしねちゃんのマルエフポスター!
(え~~っ、よしねちゃん??)

中にちゃんと貼ってありましたよ!



2月から、アサヒ生ビールのCMに登場した洸平くん。
・・・やっと、私が日々売り上げに貢献できるものが来たわ~(笑)



ちょい飲みセットで、マルエフを1杯だけ。

そこから、扇町の関西テレビまで。
3月中旬、大阪の天満で会議があって、その時に寄ったら、大きな看板は「罠の戦争」でした。
草なぎくんが主演のドラマね。月曜日10時のドラマはカンテレ製作なんです。

それが、「罠の戦争」が30日に最終回を迎えて翌日、こちらに変っておりました。



4月17日から放送開始の、「合理的にあり得ない」です。
主演は天海祐希さん。天海さん扮する探偵とバディを組むのが洸平くん!



玄関ドアのところにはこんな巨大な広告が!



放送ラインナップ。



カンテレといえば ハチエモン!



中に入ると、今までのドラマの紹介コーナーが





台本も8話までできてるようです。



カンテレ製作とはいえ、撮影は東京なんですけどね。
なので、番宣はほぼフジテレビのバラエティ。
(・・・いまいちなんやけど~)

原作も読みましたよ。だいぶん前に。
人気作家柚月裕子さんの小説。
面白いけど、ドラマとなるとどういう風に描くのかな~ 
それが楽しみです。 公式サイトは → こちら

ちなみに、巨大広告の大きさは、こんな感じ。



前にも、こんな写真を撮ったよねぇ~~~汗




「最愛」に夢中も、明日最終回!

2021-12-16 16:40:58 | ドラマ
先月末の琵琶湖。



・・・写真の整理もなかなか追いついてませんね・・・



冬の琵琶湖岸のヨシ。
いよいよ、冬を迎えますね。
今週末は寒いらしい~~

さて、どハマリ中のドラマ「最愛」。
とうとう、明日、最終回です。
真相はどうなのか、誰が犯人で、誰が共犯者?
愛する人のために、誰がどんなことをして、どんなウソをついているのか~~

ネット上では考察合戦が繰り広げられていて、明日最終回なのに、誰も結論に至ってないという。

私も、15年前の失踪事件~殺人事件のことを書きだしていたのですが、書き足すことが多くなってきて。
なのに、結論には至れないという~~~

今日中には書ききれないなと思い中断中・・・
(どんだけハマっているのやら~)

見ている人しかわからへんので、興味のない方はスルーしてくださいね。

ストーリーは・・・
連続殺人事件の重要参考人となる実業家の女性・梨央(吉高由里子)、梨央の初恋の相手でありながら彼女を捜査する刑事・宮崎大輝(松下洸平)、梨央を守ろうとする弁護士・加瀬(井浦新)を中心に、連続殺人事件の謎に迫るサスペンスドラマ。

15年前(2006年)、父達雄が白山大学陸上部の寮夫だった梨央。
寮のアイドル的な存在で、高校3年生。
腹違いの9歳の弟優と、寮生たちを励ましながら薬大の受験を目指していた。
陸上部のエース大輝。梨央と大輝は互いに恋心を抱いていた。
そんな中、白や亜大学が陸上大会で優勝。その祝勝会で部員が外食しに行く中、寮に残る学生数名。
父達雄は組合の会合で外出。大輝は姉の結婚式があるので帰省するため、達雄に駅まで送ってもらう。
寮の食堂で、留守番をしながら受験勉強をする梨央。
そこへ、大学院生の康介がやってきて、残る学生たちと大麻パーティ・・
その康介が食堂にやってきて、薬を盛られた梨央が倒れる・・・気が付いたら布団の中。
早朝、父達雄が靴を泥だらけにして帰ってくる。

梨央を襲った直後に行方不明となっていた康介は、15年後の2021年、富山の山中で白骨体で見つかる。
その10日後、康介の行方を探し続けていた父の昭が、東京の公園の池で水死体となって発見される。
捜査に当たる大輝は昭が会っていた、実業家となった梨央に再会する。

15年前の康介をペグで刺したのは居合わせた9歳の優で、死体遺棄したのは父達雄だった。
優は、事故がもとで興奮すると記憶をなくすという病気があり殺害の記憶がない。
しかし、携帯でそのシーンを撮影していた。
達雄はビデオで「自分ひとりでやりました」と動画を残していたがくも膜下出血で亡くなる。

のちに梨央の会社の不正を調べていた女性フリーライター(実は康介の性的被害者だった!)が亡くなったり、梨央の会社で詐欺疑惑が起こったり。
もう、毎回、たいへん~~ が、真相は分からないまま、さらに謎が深まるという。

先週の9話では、本社社長の梨央の母が詐欺疑惑について謝罪会見して警察に向かい、
そしてそしてラストに、15年前の事件の死体遺棄に、大輝がかかわってるの~??という疑惑が浮上。
もう、SNSがめっちゃ盛り上がった次第・・・

このドラマの見せ方がドキドキ感を煽るんですね。
サスペンスもさることながら、きゅんきゅんするラブ要素もあり、白川郷の美しい景色を見せ、東京のシーンもロケが多くてリアル感を増してます。

もちろん、ヒロインの吉高ちゃんの美しいことや、こぼれる涙にヤラレます。
そして、準主役、ヒロインの恋のお相手の洸平くんが、誰もがいうけど「自然な演技」で魅了してくれるのです。

対峙する弁護士役の井浦新さんも、ダンディで、真摯に梨央を守る姿も素敵なのですが、やはり恋愛下手で、体育会系の(いまだかつてない?)走る大輝がカッコ良いんんですよね~。

毎回、宇多田ヒカルさんの主題歌が流れるタイミングが秀逸で。
梨央と大輝のシーンが多いのですが、あとは、失踪した弟と梨央が再会したシーン。
この時、東京の殺人事件の動画を見ていた大輝の切ないシーンもながれ、涙がこぼれましたね。
父達雄がビデオで告白するシーン。
「子どもたちは何も知りません。私一人がやりました」。観ていたのは梨央と優、大輝。
新さん演じる弁護士の加瀬が、梨央に「家族として」大切に思っていることを話すシーン。
そして、9話では、母の梓が謝罪会見で「娘の梨央は何も知りません」と話すシーン。

大輝は梨央や弟の優に対する思いから、規則違反をおこして捜査一課から所轄に異動。
一度はもう会わないと決めていた二人だけれど、優のはからいで会えるようになります。
担当を外れ、やっと梨央に思いを伝えられて、お互いの気持ちを確認し合えたのに、事件の謎は深まるばかり。
ハッピーエンドに近づいてるのにどうなるのか不明、もどかしいんですよね。

あげく、15年前の遺体遺棄事件は大輝も共犯なのか??という疑惑ですよ。

8話のラストで、加瀬が犯人か? みたいな終わり方をして、9話の初めに「違う」ことがあっさり判明したので、今回も、大輝が共犯?というのは、ミスリードだと思うねんけど。

もう、何度も1話~2話を観ましたよ~~

15年前、達雄さんが帰宅した時、大輝を思わず抱きしめ、目の前の後継に叫ぶのですが、後ろに人影が映るんです。
車のヘッドライトも点いていたけど、この人影が協力者だと思われるんですよね。

達雄さんが車に康介の遺体を乗せるとき、寮の南京錠を締めた手(軍手をはめている)が左利きっぽい?? 若い人の手?? うっすら腕時計のあと?
ここから左利きの大輝に疑惑が・・・

9話で、所轄に居る大輝を訪ねてきた陸上部の後輩で富山県警の刑事をしている藤井を見て、今までにない驚きの表情を見せてたのもねぇ。
・・・捜査一課を離れたとはいえ、大輝、そんなに驚く??

ラストの、「15年前、台風がきたあの日、現場におりましたよね?」 藤井の詰問に、今まで見たこともないような表情を浮かべた大輝・・・
きゃ~~、やめて~~て、大ちゃんだけはやめて~~という悲鳴多数!(苦笑)
ほんま、ドッキドキです!

・・・んなわけない~~! 大輝は正義感の強い男ですよ。

大輝が共犯者ではない理由は・・

大輝は、15年前の9月21日、姉の結婚式のために大会終了後に外出(夕方?)
・・・台風が近づく前には駅についているハズで、台風の影響が出た夜に戻っては来れないと思う。
戻って来てたとして、早朝まで達雄さんと一緒にいたとして、それからどうする?
血が付いてたり濡れてたりしてる衣服を着替えることなく、早朝から駅にいたら目立つし、
(始発電車に乗っても目立つ。田舎やから)
かといって寮で寝るとしたら、他の学生にも気づかれるハズやん!   

共犯者だとしたら、目の前で梨央が倒れていてその上に血だらけの康介が果てているのを見ていることになる・・・当時、20歳そこそこの学生がこんな経験したら、どうなります?
・・・達雄の葬儀後に梨央に会いに来て、「好きやよ」なんて、梨央に愛を告白できる?
その後、「人の役に立ちたい」って警察官になれます~?

大麻パーティに参加してた陸上部の女子マネージャーをマスコミからかばってました。
大輝は、彼女が康介の性的被害者だった事実を知ってすごく驚いてました。
梨央の腕の傷を思い出し、梨央もそんな目にあったのか?という疑惑を持つのだけど、康介の性的暴行のことは初めて知った感じやった。

康介の遺体発見時にそばにあったという遺留品のお守りは、大輝が梨央に渡したもの。
・・・共犯者だったら、自分(もしくは梨央)が疑われるような遺留品を一緒に埋めるハズがない。
・・・遺留品のお守りに入っていた紙切れの文字(大輝の文字)を見た時の驚きと思考する表情、全部知ってて、梨央にそれを見せて事情聴収できます~??

後輩刑事の桑子が、「渡辺康介ってひどい男ですね・・」ということを話した時、
「どんなひどい男でも、誰にも発見されずに15年も土の中にいたんだ・・」と言った大輝。
遺体遺棄の共犯者がそんなまっとうなことを言う??

再会した梨央に、もんじゃ焼き屋さんで言ったこと。
殺された康介の父昭のことを思って、「あの時(行方を捜してビラを配ってた)何かしてあげられてたら、昭さんは殺されることはなかったかもしれない」と言った。
康介の遺体遺棄にかかわってて、こんなこと言える??

正義感のある熱い刑事なんですよ、大輝は。

ドラマのキャッチコピーが、「真相は、愛で消える。」「全て、愛するがゆえに。」
12人のキャストの写真があり、それぞれは手のシルエットを顔のそばに持ってきています。

公式サイト → こちら

梨央の最愛は、弟であり、大輝(のハズ!)
大輝の最愛は、梨央
加瀬の最愛は、梨央、(ひょっとしたら梨央の母の梓も?)
達雄の最愛は、梨央と優
優の最愛は、姉の梨央
梓の最愛は、梨央と息子の雅信
雅信の最愛は、母の梓
後藤の最愛は、会社(そして梓社長)
しおりの最愛は、自分(幸せだったころの)
昭の最愛は、息子の康介
山尾の最愛は、仕事?
桑子の最愛は、???

左手を顔に持ってきているのは、大輝、昭、
両手なのが、梨央

ヒントあるの~??

それにしても今回、体育会系で男っぽく、正義感に燃える熱い刑事を演じる洸平くん。
こういう役はじめてですよね。
運動ができなくて、どんくさくて、優しい人の役が多かったけど、こういう役もやれるのね~

しかも演出からか、今回は、後ろ姿や横顔を多く見るなぁ。
洸平くんの襟足というか頭の後ろや背中、何度も見ましたね。
それほど背は高くないけど(175㎝弱)、細いし、スーツ姿もラフな格好も似あってます。
吉高ちゃんとのバランスも良かったな。

番宣のバラエティも、いくつも拝見。

ミニアルバムのリード曲の配信も始まり、MVのメイキングも公開されて、もうほんまに、洸平尽くしの秋の日々でした。

おかげで、またまた、宵っ張りで(ドラマを何度もリピるから)夜型に拍車がかかりましたよ。

私の最愛メモは、結局、結論も出ないまま、尻切れトンボに終わりそうです・・汗

誰が犯人?? もう誰でも良いわ。
梨央と大輝以外なら。
二人がハッピーエンドなら、うれしいけど。



最愛ドラマにハマり中

2021-11-28 12:22:39 | ドラマ
もうね、先月から、夜行性がさらに進んでしまって、えらいことになってます。

最近、とあるドラマにハマり過ぎて、中毒になってて~ (汗)
ほんと、ヤバイんです!!

10月から始まった、TBSドラマ「最愛」ですよ~~ → こちら



10月初めに、観劇で大阪へ行った時に、阪急梅田駅前で撮った写真。



こういうふうにドラマの宣伝をするんですね。
大阪なので、MBS毎日放送の宣伝ですね。

吉高由里子さん主演。
松下洸平くん、井浦新さん、及川光博さん・・・らがご出演。



そう、洸平くんが出るというので観始めたのではあるけど、いや~~~これが、湊かなえさんばりのラブサスペンスなんですよ。
完全オリジナルなんですけどね。
ストーリー展開が湊かなえさんの作品群に似てるんです。

とあるメディア評論家さんが、「面白い。これは、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を連想させる」とおっしゃる。
同じ出来事を異なる視点から描く、芥川の「藪の中」形式と言われる手法だとか。
(リンクを貼ろうと思ったけど、毎日新聞の有料記事やった~ 汗)

・・・・芥川龍之介の『薮の中』というのは・・・ウィキペディアによると~

平安時代のある藪の中を舞台に、殺人と強姦という事件をめぐって4人の目撃者と3人の当事者が告白する証言の束として書かれている。それぞれが矛盾し錯綜しているために真相をとらえることが著しく困難になるよう構造化されており、未だ「真相」は見出されていない。
その未完結性の鮮烈な印象、証言の食い違いなどから真相が不分明になることを称して「藪の中」という言葉まで生まれた。

・・・「藪の中」の語源て、芥川龍之介のこの作品やったんですね。

で、その「藪の中」形式の、「最愛」ですよ~

あらすじは、公式サイトから・・

殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央(さなだ・りお)と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。2006年、梨央が青春時代を過ごしていたのどかな田舎町で失踪事件が起きた。15年後、時代を牽引する実業家となった梨央の前に事件の関係者が現れたことにより、当時の記憶とともに封印したはずの事件が再び動き出す。過去の失踪事件が現在の殺人事件へと繋がっていく…その事件の真相に迫る姿を完全オリジナルで描く。

10月から始まって、先週の金曜日が第7話。
あと3回で、終わってしまうらしい~~ (涙)
真実を知りたいような、終わって欲しくないような・・・

ちなみに、毎回、ざっくりとまとめてくれて解説してくれてるのが、赤ペン瀧川先生。
俳優さんなんですけどドラマウォッチャーでYoutubeで、いろいろなドラマを開設されてます。
シリアスなドラマを、ちょっと微笑ましくなるまとめ方しはるんですよ。

ちなみに、第1話の解説は・・・こちら

第6話まで解説してくれてますね → こちら

毎回ナゾが深まるので、SNS上では考察合戦が繰り広げられ・・・私も気づいたら、1話から何度も繰り返し観て、あげく、時系列をメモり、それぞれの人物についてもメモってましたよ~~
(仕事をしなさいっ! 汗)

先週の金曜日の7話は、ヒロイン姉弟を思うあまり、刑事としての規則違反を犯したからと、洸平くん演じる大輝が捜査を外され(そらそうやわ~) 吉高ちゃん演じる梨央とももう会えない・・・って思ってたのに、不起訴になった弟のアシストで、3人でご飯を食べるという微笑ましい展開~ なのにラストで新たな事件が・・・
(観てる人にしかわからない話ですけども~~ 笑)

毎回、なにか答えが出てくるのに連続殺人事件の謎はより深まり、真犯人がいまだわからないという。
しかも、だんだんラブ多めできゅんきゅんするという~
それぞれが「最愛」の人を守ろうとして秘密を持ってしまうんですね。
で、ハッピーエンドは来るのかどうか~~

どんだけハマってるやら~ (笑)

そうそう、それに、洸平くんは12月22日に、ミニアルバムを出すんですよ。
第二弾の新曲が、これがもう、また…泣けるんですよね~
「最愛」のドラマの中でながれへんかしらと思うくらい!

ストレートに明るい未来へ愛を歌ってるのに、泣けるんです! 
可愛い歌声やのにに哀感があるというか~ → こちら
今回も松尾潔さんプロデュース。
どんだけ、洸平びいきになってるんやら~(笑)

そういや、俳優の佐々木蔵之介さんが先日結婚されて。
最後の大物独身俳優って言われてた人やけど、蔵之介ファンの友だちの嘆きったら!!
独身の、小学校からの同級生やねんけどね。
「一生、独身でいて欲しかったのに~」って、言うんですよ。
「アンタだけの彼氏ちゃうねんし~~」 って言うてたら、一昨日、LINEが来たんですよ。

「新しい彼氏、見つけた!」 って!!

貼られたリンク見てびっくり!
「最愛」の松下洸平くんの記事やん。

「私は、と~の前から愛でてるよ。舞台も観てきたし朝ドラも観てたし、なんならファンクラブも入ってるし。ノブオさんの事務所の後輩やから昔から知ってるからね。歌手でもあるからライブにも行ったよ。もちろん、最愛にもハマってるで!」

「え~~! そうやったん! 私も今、「最愛』の大ちゃんにハマってるねん。どこにでもいそうな普通の顔やのに、演技がうますぎて~」

普通の顔って・・・まぁ、そやけど(笑)

「最愛」のドラマが始まってから、洸平くんのインスタのフォロワー数が一気に増えてるんですよ。
始まる前は、45万人あたりを行ったり来たりしてたんですけどね。
それが、ドラマ開始1か月あまりで、60万人超え。
一気に15万人も増えたんですよ!
「スカーレット」が始まった頃は3000人ほどでした。
「スカーレット」が終わって20万人、去年の今頃放送された連ドラ「リモラブ」で30万人超え。
この夏、CDデビューしたときはそれほど大きく増えなかったのに、やはりテレビドラマの影響はすごいですね。

来週、12月2日(金)は、「最愛」8話のあと、鶴瓶さんのA-studioに、洸平くんが登場します!
予告によれば、鶴瓶さんがあのお母様に会ったようですよ。

マルチな才能を開花させた洸平くんのママン、今や、ファンの皆さんの憧れの存在になってますよね。
・・・どうしたら、あんな才能豊かな好青年に育つんや~???

ドラマの方も、どうなるんやら楽しみです。

そういえば、オジサンたちに人気の?視聴率の良いドラマも観てますよ。



「日本沈没」、これも、阪急梅田駅の柱に広告がありました。

ま、あれは何回もリピートしないんで(苦笑)1回観たら、録画を消してますが。



ひとり暮らしの女は

2021-01-25 23:02:50 | ドラマ
まだ寒くなりそうですが、季節は春に近づいています。



庭の梅も花がほころんでますし、
ネコも、陽だまりで日向ぼっこをしてます。



休日出勤したから代休取った、と言って長女が来ました。
来る言うても、夕方です。チャリンコで。

加湿器を取りに来ました。
この間も夕方に、ダウンコートを取りに来てたんですが、
ご飯も食べずに、ちょろっとネコと遊んで帰っていきました。

「夕飯食べて帰らんでもいいの?」

「いいわ。冷蔵庫に、ハンバーグのネタを作っておいてあるから」

「へぇ~、カレー作ったけど」

「カレーは冷凍室にあるし」

「へ~」

あいそのないこと。

「煮物とか、つくだ煮でも作っとけばよかったかな」

「米は食べへんから、ご飯のお供はいらんよ」

益々、あいそのないこと。

今日も、ご飯いらんの?って聞いたら、

「冷蔵庫にキャベツとキノコと水菜があるし、お鍋できるし、いいわ」

「真面目にご飯作ってるんやな」

「作る言うほどのもんちゃうやん、野菜切るだけやし。
一人鍋用の出汁が売ってるから、あれは便利ええわ~、安上がりやし、ヘルシーやし」

「お鍋ばっかりかいな。まぁ、ウチも同じようなもんやけど」

せっかく娘が来たので、関ジャニ∞の話やらエンタメ関係の話やら、
Youtubeをテレビ画面で観るのに、専用ケーブルって高いよね・・という話をして。

「テレビって朝1時間ほどつけるだけでほとんど見てないわ~」

「Youtubeを見てるん?」

「それもあんまり見てないわ。パソコンもつけてないし。(B5サイズの)ノートばっかり使ってる」

「要は、ネット見てるんや」

「そうやけど~、ドラマとかは見てないわ~」

と言う話から、今、面白いドラマは「その女、ジルバ」やでと言う話に。

アパレルに勤めてた40歳、独身の主人公「あらた」が、結婚直前に男に振られ、
配送センターに出向することになり、人生をあきらめていたら、
「ホステス求む、40歳以上」の貼り紙を見て、とあるバーへ。
そこは「くじらママ」を筆頭に熟女のホステスが元気に働くバーで、
週に2日、そこでアルバイトを始めると・・・

『ビックコミック』に連載していた、ジミ~な漫画が原作。

「へぇ~、あれ、ドラマになったんや。原作漫画読んだけど~」

「どこで読んだん?」

「どこって、家やんか」

「あ、そうか~。『ビックコミック』はお父さんの愛読書やもんな」

40歳独身、一人暮らしの女性が主人公・・・アンタと、近いもんがあんで~~(汗)

「池脇千鶴ちゃんが主人公やねんけど」

「へぇ~」

「ネットで老けたとか劣化したとか言われてたけど、この作品に出るためやったんか、
さすが実力派、わざと老けたんか~ とか書かれてるわ」

「あれって、老けてた人が、だんだんキレイになるとかいう話やったかなぁ~?
くじらママはだれがやってるの?」

「草笛光子さん。ネットではイメージピッタリ!って、書かれてた」

「ほんまや~」

漫画が原作のドラマは多いけど、イケメンが出てくるでもないこういうドラマが、
ネットで話題になったり、意外に人気が出たりするんやね。

『ビックコミックオリジナル』に連載されてた『深夜食堂』も、
ジミ~な漫画やのに(絵もジミ~~)映画まで作られてるし。

しかも、深夜枠のドラマ。
今クールは深夜枠のドラマ、多いらしいです~

「私、あきらめるのをやめました」

先週、「あらた」さんは、そう言うてました。
バーのお姉さま方に「40はまだまだこれからよ」と言われ、
やってくるお客のオジサマ方に「ギャル」と呼ばれ、
お姉さま方の人生経験を聞かされ、自分の苦難を聞いてもらい、
徐々に元気になっていくんですね~

でも、本当にそうやな。
人生は捨てたもんじゃない。
いくつになっても恋はするし、楽しいことは待ってる!

名言もありましたね。

「思い出は美しいに越したことはない。でも、過去は過去」 byくじらママ

いろいろ、勉強になります!


朝ドラ おちょやん

2020-12-28 22:27:07 | ドラマ
お久しぶりです~~
気が付いたら、もう1週間も更新してませんでした・・・
すいません・・・年末ということで・・・(汗)

冬至も終わり、クリスマスも終わり、仕事納めもして、いよいよ年末。
年賀状も投函しました。
年々少なめになって、毎年の生存確認みたいなもんやけど、なぜか、私の年賀状を待ってくれる方がいたり。

「〇〇さん(私)の年賀状は面白いから、余ってたら送ってね」

かつての仕事仲間が、毎年、年賀状に書いてきてくれるんですよ。
ほんとに、わずかな期間、ご一緒しただけの方やのに。

なので、ちょっとプレッシャーです!
面白い年賀状って、どんなん~~??(苦笑)

オチがあるかどうかわかりませんが(汗)
今年も書き送りましたので、よろしくです~~~



庭の、わびすけ。
先週撮ったので、もう、終わりかけですけど、ちゃんと季節に咲くんですよ。


さて、最近、会う人ごとに、聞かれますね。

「朝ドラおちょやん、見てる~?」

『おちょやん』、見てますよ。

「あれって、誰がモデルなん~?
〇〇さん(私)に聞いたらなんでも知ってると思って!」

サークル仲間にも言われましたけど、
はい、ネットをチェックしてるし、出版されたムック本も読んでますからね~(笑)
浪花千栄子さんがモデルですよ。

悲惨な子ども時代を演じた舞田暖乃(のの)ちゃん、上手かったですね。

「生きるって、しんどいなぁ」

「ウチは捨てられたんやない。ウチがあんたらを捨てたんや!」

すごいセリフですよね。子どもやのに。

涙がこぼれてしゃあなかったシーンがあります。
自分にとっては憎い継母が、幼い弟にとっては、大事な「お母さん」やったと知った時の千代ちゃん。
弟は生みのお母さんを知らんから・・・そうやったんや・・と知るんです。
だから、弟のことを託して奉公に出る決心をするんやけどね。
子役さん、ほんまに上手いですよね!

子役と言えば、天海一座の一平くん。
『スカーレット』で、9歳のちび武志を演じた中須翔真(とうま)くんですよ。
もう、ちょっと見ぃひんうちに、男前になって~~~可愛いやん~!

大人の一平くんは、成田凌さんが演じます。(ちょっと翔真くんと似てる~)
喜劇界のプリンス二代目天海となる人、モデルは、二代目渋谷天外さん。

成田くんは、『わろてんか』で、ヒロインの息子役で出てました。
ご本人曰く、着物の所作よりも関西弁で苦労してる・・って。
そうかもね~~ 
ニュアンスが難しいしね。特に古い大阪弁やから。

・・・そう思うと、(スカーレットの)八郎さんの関西弁はナチュラルでしたね。
初登場の時、「えっ、関西出身やったっけ?」て思うくらい上手かったですよ、洸平くん!
ご本人の努力もあるやろうけど、音?を感じる? そういう才能があるのかも。

ちなみに二代目渋谷天外さんは、今の三代目天外さんのお父さんです。
のちに浪花千栄子さんと結婚しますが、若い劇団員の女性との間に子どもができて離婚するという・・・
ドラマでも、そういうストーリーになるんでしょうかねぇ。

一昨日のNHK大阪『ぐるっと関西』に三代目天外さんがゲストに出て来てはりました。
その時生まれたのは、三代目さんのお兄さんやそうです。
子どもができたことで浪花千栄子さんは身を引き、二代目さんはその女性と結婚します。
のちに、三代目天外さんが次男として生まれるんですね。

そういう話はだいぶん先のこととして、いよいよ年明けから、京都編が始まります。
そう、千代ちゃんは、あれから京都へ向かうんです。
いよいよ、女優への道が始まるようですよ。

『ぐる関』で、三代目天外さんがおっしゃってました。
『おちょやん』の京都編に出演されるんやそうです。
・・・天外さんも、BK(NHK大阪)製作の朝ドラでは常連さんですけどね。
(スカーレットでは、絵付け火鉢の絵付師としてちょこっと登場してました!)

松竹新喜劇や二代目天外さんの資料など、いろいろNHKに提供したそうですよ。

「オヤジのこと、悪う書かんといてくださいねって、言うといた」って!

二代目天外さんは劇作家としても有名で、作品が1000本ぐらいあるとか。
松竹新喜劇での上演作品は500以上あるらしいです。

一平さんも、そういうくだりがあるんでしょうか。

言葉遣いが汚いとか、お父ちゃんがひどすぎるとか、
BK製作の朝ドラは、とかくいろいろ言われがちですけど(汗)
でも、ナレーションの黒子を桂吉弥さんがやってるし、常連さんも多いし、楽しみにしています。

そうそう、一平くんのお父さん、初代天海をモッピーこと狂言師の茂山宗彦さんが演じてました。
そう、あの、私が大好きな朝ドラ『ちりとてちん』の小草若ちゃんです!
「そこぬけに~~」という台詞で有名な!

先日、『ぐる関』にゲストで出てましたけど、天海さんて、すぐに死んでしまう役なんですよ!
出演したのは、わずか二日間。
でも、ちゃんとこだわりをもって演じてたようで、さすがやなと思いました。

例えば、チビ千代ちゃんに、大入りのポチ袋を渡すシーンがあるんですが、
お金が透けて見えるように、利き手ではない左手で、ていねいに渡したんやそうです。
そして、天才と呼ばれた喜劇役者なので、背筋を伸ばして姿勢よく、上品を心がけたとのこと。
ドラマ内の芝居は通しで撮影したけど、台本にないアドリブ部分を使ってもらえたこと。
(ほっしゃんとのシーン、面白かったですよね!!)

そういえば、もうおひと方。
「岡安」の女将シズさんの元恋人、歌舞伎役者の早川延四郎さん。
天海さん同様、あっという間に亡くなってしまいましたけどね。
演じたのは、上方歌舞伎、片岡仁左衛門さんのお弟子の片岡松十郎さんです。
もちろん、お初にお目にかかる方ですが、なかなかの男前でした!

印象的な台詞がありましたね。
千代ちゃんに、「なんで歌舞伎をやめはるんです?」と聞かれて、答えるんです。

「歌舞伎の世界は、名のある家に生まれんとなかなか出世でけへん。
私は外から飛び込んだよって、大阪ではなかなか上手いこといかへんかってな。
大阪を出て、東京へ行って20年、辛抱して辛抱して、どうにかここまでやって来たけどなあ。
ここらが潮時や……」

そうなんですよ。
今でも、梨園で主役を演じるのは「名のある家に生まれた人」なんですね。
だから、あの台詞は、演じる松十郎さんの気持ちでもあったんやないかと。
松十郎さんは、サラリーマン家庭の出身やからね。

でも、朝ドラで爪痕を残さはったんちゃいますかね。
トレンドにもあがってたし、記事もたくさん出てましたから。
ひょっとしたら、これからドラマとかでも拝見できるかもですね!

それにしても、1年は早いですね~
去年の今頃は『スカレーット』にハマってた頃ですね。

朝ドラって15分しかないけど、毎日見るから、刷り込まれるんかも。


コロナ禍のドラマ

2020-12-18 23:39:50 | ドラマ
最近、私がハマってるドラマが、読売TV系の「#リモラブ~普通の恋は邪道」です。
いわゆる、ラブコメなんですけど、これが今の、コロナ禍を逆手にとった?ドラマなんですね。

何と言っても、俳優さんたちがマスクで演技しているんですよ。
10月に始まったのですが、確かに最初は、観ているこっちが息苦しく、
役者さんの顔の半分がマスクで隠れてるので、もどかしくてたまりませんでした。

目の表情だけで演技する方もたいへんやったやろうな~と思うけど、
それでも、目の表情だけでけっこう伝わるんやな~とも思いました。

それに、だんだん慣れてくるんですよ。
だって、私たちの日常がまさに、あの通りなんですから。
コンビニに行ってもスーパーに行っても、レジは透明のシールで覆われてるし、
おそらく企業のオフィスも、皆さんマスク必須でお仕事をされてるでしょうしね。

さすがにドラマなので、時々、俳優さんたちがマスクを外してくれます。
家にいるシーンとか、食べているシーンとか。
とはいえ撮影中は、マスクにフェイスシールドで大変らしいですけどね。

そして何より、コロナを批判したり、悲観したりというドラマではなく、
あくまで、ラブ&コメディなお話になってるのが良いなと思います。
笑えるし、楽しませてもらってますよ。

このドラマ、脚本が水橋先生なんですよ。
そう、『スカーレット』を書いた脚本家さん。
元演劇少女で、上京して脚本家を目指した方!(先日書きましたね!)

その水橋さんが、出身地である金沢に貢献しようと寄稿しているのが『北國文華』という書籍。



『#リモラブ』のことを書いてるというので購入しました。

以前にも、この本をお取り寄せしたことがあります。
『スカーレット』を書き終えた後の感想を水橋さんが寄稿された時ですね。
その記事で印象的やったのは、脚本家として先輩の岡田恵和さんのラジオ番組に出た時の話。
(岡田さんは、朝ドラでは『ちゅらさん』『おひさま』『ひよっこ』を書かれました!)

ラジオ出演の前に、岡田さんとメールでやりとりされてたようで、
まだ『スカーレット』の放送が始まったばかりのころ(八郎が登場してないころ)
「八郎と言う役が視聴者に愛されて、岡田さんのラジオに松下洸平さんを連れて行くのが夢です」
そうメールしたんですって。

岡田さんが朝ドラ『ひよっこ』で、ヒロインの相手役の磯村優斗さんを売れっ子にしたように、
水橋さんも、洸平くんが活躍しますようにと願ってたんですね。
岡田さんも、その願いを叶えましょうって、おっしゃったらしいのですが、
結果、水橋さんの願いの上をいったというか、
洸平くんは単独で岡田さんのラジオに出演しました!
(今となっては、磯村くん以上の人気やないのん~??)

そんなエピソードを書かれてたので、今回も期待しました!
だって、『#リモラブ』には洸平くんが出演してるし、どう考えても、
洸平くんに当てて書いてるようなヒロインの相手役「青林」なんですもん~(笑)

タイトル「コロナ時代に書く『いま』 ドラマ『#リモラブ』執筆奮闘記」

波留さんをヒロインにドラマを書きませんか?という話があったのは、
『スカーレット』を執筆する前だったそうです。
(ドラマの企画って、早くから出るんですね~)
現実味を帯びたのが、『スカーレット」の放送が始まった頃で、
旧知のプロデューサーさんが大阪に籠っていた水橋さんを陣中見舞い。
その時に、相手役を誰にするかと言う話になり、水橋さんは「八郎」を紹介したらしいです。
まだ、『スカーレット』に登場する前で、プロデューサーさんはネット検索して、
「なんか昭和っぽい人ですね・・・」と言ったとか(苦笑)

「いいですよこの役者さん。すごくいいと思います。放送されたら必ず注目されますよ。
ブレイクしますよ、絶対に」

大阪で『スカーレット』を描いていた水橋さん。
当時はスカーレット一色だったから、力説したのも当然だと(笑)
・・・なんなら、照子も信作もいい俳優さんだと、べたホメしてたらしい~~

これから「八郎」が認知されるかどうかもわからない、
演じる洸平くんも、まだ海のものとも山のものともわからなかったのに。
この時、波留さん演じるヒロインの相手役に、洸平くんが抜擢されたんですって。

すごいな~~~ 水橋さんも、プロデューサーさんも!

そして、ドラマの企画が動き始めたのが今年の3月。
波留さん主演。今を生きる20代後半の女性の明るいラブコメディ。
でも、具体的に内容を決める段階で新型コロナが・・・

エンタメ界に激震でしたよね。
ドラマがつくれるかどうかさえ分からないような状況。
今を生きるのだから、コロナを避けては通れない・・・
みんなマスクをしてる、蜜を避けなけらばいけない、。
今の生活様式は以前とは違うよね・・・

もう作れないかもしれないという思いの中、プロデューサーさんが言うたそうです。

テレビドラマをなくしちゃいけないんですよ。
やらなきゃいけないんですよ。スタッフのためにも。

スタッフは撮影がないと食べていけなくなる。
自粛期間が長引けば長引くほど人々は閉塞感にさいなまれる。
そんな人々の心をほんの少しでもあたためるのが、テレビドラマだと。

コロナが収束しない今、その世界線で描くラブコメがこうして出来上がったんやそうです。

今季の他のドラマでも、さらっとコロナ後だという感じで始まったのもあります。
毎週見てる「姉ちゃんの恋人」もそうです。
1話で、新型ウイルスで・・という台詞とマスク姿が出てきたけど、その後は、触れず。
マスクはしてないし、飲み会はしてるし、くっついてるし、最終回ではキスも・・・(汗)

・・・とくに、お弁当屋さんのシーンは、コロナでなくてもマスクして欲しいところ。
マスクなしで台詞を言いながらお弁当を作るって・・・ちょっと違和感でしたね(汗)
・・・それでも泣けるドラマやけど~
(脚本が岡田恵和さんやん~~)

スタッフでも感染者が出たら撮影はストップするし、
高齢の役者さんはリスクが高いから使えないとか、本当に現場は大変そうです。

現場で脚本が書き直されることもあるようですね。

コロナ禍で、SNSで知り合った男女。
よもやま話で意気投合し、お互いを意識し始める。
やがてお互いが誰なのかを知り、生身で付き合うことに。
そうすると、お互いに言いたいことが言えなかったり、誤解したり、邪推したり。
近くなったのに、遠いところで悶々としたり・・・

SNSでの会話がナレーションのように語られるのも良い感じで。
波留ちゃん演じる上から目線な美々さんの心の声が、また楽しいのです。
波留さんのコメディエンヌぶり!(笑)

そして、洸平くん演じる誠実で鈍感な「受け止め男子」が、なんともまどろっこしくて。
優しいねんけど、頑固なところがあって、昭和感満載(笑)
・・・だから、当て書きされてるみたいで。

ラブコメやけど、毎週、いろんな感情をいただいてます。
ツッコミながら楽しんでます。

で、意外に? ダンナも一緒に見てるんですよ~~~(泣)

ドラマ見てニンマリしてる顔を、見られたくないですやん!!

ラブコメやで? サスペンスちゃうで?
10時からのドラマやで? 
歯磨きして・・・そうそう、もう、寝るのね~~~って思ったら、
磨いてから、また椅子に座るし!

もうええから、はよ寝て~~!

毎週、心の中で叫ぶ私。

そう言いながら、来週がいよいよ最終回!

一昨日(9話)の終わり方がね。
二人の気持ちがすれ違ってしまって~~(涙)
最終回前に、どうなるんよ~~

そしたら、久しぶりに水橋さんがインスタを更新。

#スカーレットファンの皆さん
#大丈夫です

ほんまに~?! 

ありがとうございます!(苦笑) 


12月から新しいドラマ

2020-12-02 15:16:37 | ドラマ
新しい朝ドラ、始まりましたね。
「おちょやん」
浪花千栄子さんがモデルの物語やそうです。

クレジットに「滋賀ロケーションオフィス」があったので調べたら、

1話の、川のシーンは、愛知川やそうです。
2話の、学校のシーンは、旧豊郷小学校。あのヴォーリズ建築でしられてるところ!
滋賀県、またまたBK(NHK大阪局)制作の朝ドラには欠かせないロケ地ですね。

ちなみに、竹藪とか、主人公の家とかは、富田林のようですね。

子役さんの泉州弁が汚いとかいうご意見もあるようですが、
(スカーレットでも、さんざん言われましたけどね~~汗)
黒子の桂吉弥さんによれば、桂南光師匠に、
「あの子、泉州弁うまいなぁ」と、お墨付きをもらったそうですよ。
方言なので、離脱せずに、どうぞ、温かく見守ってくださいね~
(全国放送用にやや優しく?なってるかと思いますが~ 汗)

それにしても、貧乏な家に生まれて、お父ちゃんはぐうたらの酒飲みですからね。
・・・ちょっと、既視感がありますが(苦笑)
いやいや、(スカーレットの)常治さんはあそこまでひどくなかったし!

お母ちゃんが早くに亡くなり、お母ちゃん代わりに働いて学校へも行けず・・・
朝から、子どもが可哀そうなドラマは、あまり見たくないけど、特に、コロナ禍ではねぇ~
(「おしん」は、高度成長時代やから見られたんでしょうかね~)

モデルとなった浪花千栄子さんの自伝によると、かなり壮絶な子ども時代を過ごしてるようです。

でも、脚本の八津弘幸さんは、明るく描くというてはりますよ。
「おちょやん」は「喜劇というファクターが外せない作品」だから、
「人間のだめな部分や滑稽さを描いて、でも最後はほろっと泣けて笑えて優しくなれる」
そんな「落語のような」お話にしたいって・・・・やっぱり泣くんかな~??(苦笑)

私が知ってる浪花千栄子さんは、晩年のころ、オロナイン軟膏のCMとかですが、
上品ではんなりした印象やったけど、泉州弁でタンカを切るような子ども時代があったんかな。

演じるのは杉咲花ちゃん。
花ちゃんを初めて見たのは、鈴木京子さん主演の「夜行観覧車」。
家庭内暴力をふるう娘を演じてました。
その印象もあるけど、やはり、味の素Cook Doの、食べっぷりの良い女の子、が強烈かな。
なんかのバラエティに出た時に、めっちゃ笑い上戸で、面白い子やなって思いました。
両親も芸能関係(お母さんは歌手でお父さんはロックギタリスト)らしいですね。

子ども時代は2週間。3週目からの、大阪の仕出し屋さんに奉公に出てからが面白そうですよ!
松竹新喜劇の前身というか、昭和の古き良き時代の芸能がみられるようです。

ちなみに終了した「エール」、大円団で終わりましたね。
コロナ禍で、2か月も撮影が止まり(1話から復習というのも前代未聞~)
ラストはコンサートになるというのも前代未聞、もちろん、録画しましたよ。

「六甲おろし」を作曲した古閑祐而さんということで、歴代の歌手、作曲家、
いろんな人が登場して、とにかく、豪華キャストでしたね~
なんといっても、ミュージカルでおなじみの俳優さんがいっぱい出てきました。

私は、いわゆるグランドミュージカルの舞台はほとんど見ていないのですが、
ミュージックティーチャー役の古川雄大くんは、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」、
2,5次元ミュージカル「黒執事」を観ていて、もう、あのコメディチックな役には、びっくりでしたね。
物静かなイケメン、クールな俳優、という印象やったので。

出演した「あさイチ」も見ましたが、信州の村出身というのも、意外でした。
都会的なニオイやったし(私だけ感じてた?)
言葉数は少ない人ですが、意外にも、お笑いはお好きなようです。
(ミュージカル通の友だち情報)

なんと言っても、やっぱり、佐藤久志役のいっくんこと山崎育三郎くんがステキでしたね。
彼も、ミュージカル界のプリンスと言われてる人やけど、
モー娘。の安倍なつみさんと結婚後は、テレビドラマでも活躍されてますね。
自分を知ってもらうことで、舞台を観に来てくれる人を増やしたい、そう思っているのだとか。

いっくんの舞台もグランドミュージカル。
やはり、私は観たことがないんですが、
「モーツアルト」「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「エリザベート」など、
大きな舞台で活躍されてるんですよ~

テレビドラマ「下町ロケット」でお茶の間に知られるようになったようですが、
私は、NHKの「昭和元禄落語心中」でのいっくんが印象的です。
落語も上手かったし、声がね、素敵でした。

子どもの時にミュージカル出演を果たすほどながら、野球少年でもあったそうです。
今年の夏の甲子園大会の時に、「栄冠は君に輝く」を歌う予定やったとか。
コロナで大会もなくなり、ドラマも、ちょうど8月ごろにあの歌を歌ってる予定やったかも。
野球少年いっくんにも、「栄冠は君に輝く」は特別な歌のようですよ。

いっくんが出演した、土曜スタパも、直太朗くんとのSONGSも見ましたよ!
今年の甲子園がなかっただけに、歌えてうれしいっていうてはりました。
スタパではピアノを弾きながらの「栄冠・・」、ほんま、泣きそうになりました。うますぎて!

ドラマ本編でも、アカペラからのオーケストラ伴奏、彼にしかできない演出で、圧巻の歌声でしたね!
ほんとに、サブイボができるくらい(トリハダ立つってことですが!)でした。
最終回でも、直太朗さんと一緒に歌ってくれましたね~~

最終回のコンサートでは、本編ではいっこも歌ってない吉原光夫さんが、
「イヨマンテの夜」を熱唱しましたね。
「レ・ミゼ」でジャン・バルジャンを演じた吉原光夫さん、パワフルでした!
第一声で、みんな、度肝を抜かれましたから!

それに、元劇団四季の堀内さんまで歌ってくれました。ドレス姿で!
テレビドラマで知られるようになったけど、堀内さんは舞台でも活躍されてました。
ノブオさんと同じ事務所なんで、共演したかな・・と思って調べたら、
舞台ではなく、ドラマで何度か共演してますね~~
声も、顔も、キュートな女優さんです。

そうそう、アイドルだった薬師丸ひろ子さんも歌ってましたね。
どの曲も、フルコーラスで聴きたかったですね~

ラストは、「長崎の鐘」。
音役の二階堂さんがしっとり歌ってくれました。
声楽家の役やし、かなり練習してこの役に臨んだそうですが、
「西郷どん」での、島の娘(のちの妻)役が印象的です。
音役は、オーディションでつかんだらしいです。

と言いながら、私はまだ「スカーレット」の呪縛から逃れられず?(苦笑)
先週末、信楽に行ってきましたよ。



信楽のことを書こうと思って・・・・
前書きが長くなってしまった!!



続きは、次回~~~





ドラマの話

2020-09-09 23:41:25 | ドラマ
朝から、雨が降りましたね~
多少、涼しくなったような気がしたので、秋が近づいてるのかも?



とりあえず、今年も始まったマクドの月見バーガー、娘のおごりでいただきました!

さて、ずっと録画して見ていたドラマ『MIU 404』が終わりましたね~
洸平の出演くんきっかけで見始めたドラマなのですが、なかなか面白かったです。
(彼が出てなかったら継続して見てなかったかもです~多分)

毎週見てるから、ドラマを見ないダンナまで一緒に見てましたよ~
(最終話は、明日まで観られます → こちら

スピード感があって、(セリフも含め)
ちょっと思考が追い付かなくて、えっ、どういうこと??
なんて思うシーンとかもあったんですけどね。
(これを老化という?? やっぱり? 涙)
なので、録画したのを再生させて、もう一度見て理解する、みたいな?

いやいや、「スカーレット」のように、ドラマを吟味して見るのに慣れたからかも?
(ええように言うてます~ 苦笑)

このドラマも、(スカーレットと同じく)脚本・監督・プロデューサーが女性なんですよ。
女性の脚本家がハードボイルドな警察ものを書くのは珍しいですよね。
(そういう言い方が、女性蔑視やで・・反省)

カーチェイスがあったり、血を見る殺人があったりの物語やけど、
女性のたたき上げの機動捜査隊の隊長が(しかも美人で子持ちシングル)
男性の上司に正論を言うあたりは、気持ちよかったです。

主演の星野源さんのラジオ番組に、現役警官の方からメールがあったそうです。
「バディの刑事を死なせてしまった放送回」を見て、
自分にも同じような経験があったようで、
源さん演じる刑事の後悔する姿にすごく共感した、というものでした。

その警察官のメールを源さんがラジオ内で読んだのですが、
脚本家さんが聞いていたようで、襟を正して、しっかり作らなあかんって、思ったそうです。

もちろん、ドラマを作るにあたっては、プロデューサーはじめ脚本家の方も、
かなり警察への取材もして、たとえ作り物でもデタラメは作ったらあかん。
ウソのないようなものを作ろうとしてはるようですけどね。

昨日、源さんのラジオ番組にその3人(脚本家・演出家・プロデューサー)が
ゲストで出演されてたので聞いたのですが、
撮影の裏話がいろいろ聞けて楽しかったですよ。
(放送後1週間以内ならradikoのタイムフリーで聞けます → こちら

女性3人だと、ほんとガールズトークのようで楽しかったですねぇ。
もともとは4月からの放送開始で7月初旬まで、14話の予定だったそうです。
それが、コロナ禍で国の指示があって、2月末から月末まで撮影が中断。
洸平くんが出演した2話まで撮れてたようですが、放送できるのかさえ不安に。
6月から撮影再開、内容も撮影の仕方も替えなければならないし、
何より、キャストのスケジュールを押さえることとか、
いろいろなハードルを抱えたたようですね。

「8話で、ムリムリ終わらせることになるかも?」

なんて状況やったそうです。
脚本家の野木さん曰く。
「のんびりと伏線を書いてたのに、回収できるの~?」

なんとか、11話まで撮ることができて本当に良かったと。
(ラストの回は1週間で撮ったとか)
1話のようなカーチェイスは、道路の使用許可を取るのに時間がかかるし、
(最終話の海辺での撮影は)シーチェイスにして良かったらしい。

ちなみに、編集で泣く泣くカットしたシーンもあるようで、
DVD、ブルーレイには、ディレクターズカットで全部入れるらしいです。
動画配信のparaviでも、ディレクターズカットで見られるらしい。

そそられるな~~ 

それにしても、コロナ禍後のドラマは盛り上がってるかも。
あの、半沢さんとかね~

それだけ、皆さん、いろいろ飢えてるんやなと。

『麒麟が来る』も再開したのでまた楽しめたらいいな。



情報の偏り?

2020-07-11 18:03:15 | ドラマ
ふと気づいたら、私のIphoneの写メが、ベビーばっかりで(苦笑)
当たり前ではあるでしょうか、毎日、写メっておりますね。多分、ママよりも多く~
(私が撮った写メ、動画を娘に送り、それをパパに送ってるみたい~)

それでも、黄疸が出てると1泊入院、体重が増えてないからまた診察に来てと、
日々、新米ママは一喜一憂しながら子育てしてます。

そんなんやったかしらね~

そして、先住のこの猫たち・・



ベビーが声を上げたり、動いたりすると、凝視!



こちらも!

そのうち、慣れるでしょうかね~

さて、先週見て、松下洸平くんの演技に号泣してしまった「MIU404」のドラマですが、
昨夜の第3話は、また違ったテイストでしたね。
2話に比べると、とにかくテンポが早すぎて、セリフを噛みしめてる間がなく(汗)
・・・・やはり、若い人が見るドラマなんでしょうかね・・・・
録画を再生させて、じっくり見たら、ピタゴラ装置を組み立ててるシーンは、
星野源さん演じる志摩さんのセリフが深くて、何度もリピートしましたよ。
若い子九重刑事に言い聞かせつつも、志摩と伊吹の今後を示唆してるんですかね~??

あげく、岡崎体育くんが通り魔で登場して怪演するし(苦笑)
ビックリしてたら、ラストに、関西弁の兄ちゃんが出て来て~!
声をきいただけでわかりましたよね! 
売れっ子の菅田将暉くんやん~!

・・・このキャスティングすごくないですか! 本気にしても、すご過ぎ、TBS!
せっかく、洸平くんが泣かせてくれたのに、菅田くんにもっていかれるやん~(汗)

ま、そんなオバチャンのミーハーな感想はともかく(苦笑)
図書館で、今週号の「AERA」を見たら、星野源さんの「ふたりきりで話そう」のコーナーに、
「MIU404」の演出をしている、塚原あゆ子監督との対談(雑談??)が載ってました!

ドラマの話もさることながら、印象的だったのは「検索ワード」と「購入履歴」の話。
なんのこっちゃ、ですが、この二つで、自分のパソコンが自分用にカスタマイズされるということです。
これって、怖くないですか、と。
助監督さんのパソコンを借りたら、違いがあることに気づいた、というのです。
インターネットから世界へ向いてるし視野は広いと思っていても、自分の情報は偏っているんだなと。

確かに、ググるときに文字入力をしていると、私がよく使うワードが優先的に出てきますよね。
ネットで買い物をすると、それ以降、yahoo!を開けるたびに、おすすめサイトが貼り付けられる。
仕事で、建築のことや住まいのことを調べてた時は、住宅会社のバナーがよく貼られてました。
・・・・だから、やらしいサイトをナイショで見ても、すぐ、バレるんですよ~!!(笑)

興味のない人にも見てもらえるようなドラマを作るためにはどうしたらよいか。
ドラマの作り手として、塚原さん曰く。
月に一度、自分の興味のないような本を意識して買うようにしたと。
例えば、やったこともない「釣り」の本を買って、1冊読んでみる、というような。

本屋さんへいくことも減り、レンタルビデオショップにも行かないから、意外な出会いもない。
恋愛もそうかもしれない (そんなことをおっしゃって、源さんに笑われてましたが!)
情報過多な時代なのに、いや、だからこそ? 
偏ったものしか見てないし、「新しい出会い」がないのかもなのです。

そういや、2年ごとに新聞屋さんと購読契約をしてるのですが、
先日、新聞普及員?の人がやってきたときに、断ったんですよ。

「来年からも、よろしくお願いします」

「もう、隠居生活になったんで、やめようと思ってるんです~」

「え~~っ!」

しばらく押し問答して・・・お断り!
また来ます、言うてはったけどね。

パソコンやスマホで、ニュースは読める。
でも、自分の好みで情報を選りすぐっていたら、偏った情報しか手に入らない。
・・・そうかも知れんけど、4000円からの出費って、けっこうな出費やんね!
隠居生活やから、もう、今さら偏っててもええやんね?
少なくとも、家族みんな好みが違うから、大きな偏りは・・・あるかな???

塚原さん、女性監督ですが、「アンナチュラル」のほかに、「夜行観覧車」「重版出来」も演出されてるんやね。
けっこう、幅広く、いろいろな作品を演出されてるようです。

洸平くんによれば、「MIU404」の2話のラストシーンは、塚原監督に投げかけられた問から生まれたようですよ。
あの、富士山がきれいやったシーンね~~ 
富士山を見つめ、振り返って、頭を下げる加々見(洸平くん)・・・泣かされたよね~

あの富士山、田辺さん(鶴見さん演じる)が運転する車の窓から見えた時の加々見の目が印象的でした。
故郷の象徴のような美しい富士山は、自分を虐待した父親を思い出させるものやったんでしょうね。

でも、逮捕されてパトカーに乗るとき、また富士山が目に入ります。
田辺夫婦の、「ごめんね~」「今度こそ、うどん食おう」・・・の声。

彼は美しい故郷の富士山と、田辺夫妻のやさしい声を聴いて更生を誓ったんやろうな。
視聴者みんなが、そう、思ったでしょうね。

台本にはなかった演出やったようですが、塚原さんのこだわりが見えた気がします。
(富士山のきれいな景色を撮りたかったようですし~)

あ、また、結局、ドラマの話になってしまった~

そうそう、今夜は、松下洸平くん出演の「世にも奇妙な物語」がありますね。
緊急事態宣言以前に撮ったというドラマ。
杏ちゃんと、姉弟役やそうですよ。