おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

東京初日を観て

2023-09-30 10:32:30 | 演劇・舞台
夏の思い出、いろいろありますが、少しずつ綴ります~~

8月4日、観劇の旅。
7月に行ったのにまた上京です。
(見たい舞台が重なってくれたら1回ですんだんやけど~汗)

こまつ座「闇に咲く花」の初日に行ってきました。
初日は、15時開演なので、少しゆとりをもって出かけた・・・ハズなのに??
またまた、ばたばたの旅。ほんと、ビンボー人丸出しですわ。

大阪のこーへーファンの友だちと同伴。
かつてお江戸に住んでいたことがあったらしいので、案内してもらって、神田でお蕎麦をいただきました。





神田まつや。老舗っぽい。
平日のお昼なので、サラリーマン風のお客さんも多そうやけど、並ぶことなく座れました。



えび天をひとつつけたもりそば。
私的には、ふつうにおいしくいただきましたが、やっぱりお江戸はお高いですよね~
(友だちが、ついてなかったしワサビをくださいって頼んだら、有料でしたわん)

なんで神田に?ってことですが、舞台「闇に咲く花」は、神田の愛敬稲荷神社が舞台。
井上ひさしさんの戯曲を、11年振り7度目の上演。
実際に、愛敬稲荷が今もあるというので、観劇前にお参りしようかと。

ビルの谷間に、ひっそりとありました。
近隣の方がお守りしてるんでしょうかね。



すぐ横は私有地になってるらしいので、細い通路を奥まで行くと・・・



ほんとにひっそり。
舞台の完走と成功をお祈りしました。



それにしても暑い。
ホットコーヒー党の私も、スタバで冷たいものを。ゆずシトラスティ、やったかな。



そこから新宿の紀伊国屋サザンシアターへ。
途中、代々木で寄り道。
7月の泊まったホテルに、スマホの充電用のケーブルを忘れていて。
無事にゲットして、ひとつ先の新宿へ。



もう何度も行ってる劇場。こまつ座のホームグラウンドですね。



当日券も少し出てたようです。



初日祝いがたくさん届いています。
出演者の方も贈るんですね。

ロビーはすごい人でごった返してました。
舞台関係者やマスコミ関係の人も多く来られてる感じ。
この日は洸平くんのFCで取ったチケットやったけど、こまつ座さんは演劇鑑賞会でもお世話になっているのでお声掛けさせていただきました。



東京初日から地方へ、9月13日の大千穐楽まで、なんと44公演を上演。
あの重厚な作品を、日に二回も演じる日もあって・・・役者さんはほんとにすごいです。

作品については、また書くとして、当日の私の、洸平くんよりの!つぶやきをすこし。

すごいもんを観た気がする。
健太郎(洸平くん)が記憶を取り戻すところ、女性たちがお祭りの思い出を語るとだんだん目が潤んでいく。
野球部の仲間のことを思い出すところの演技も、本当に圧倒された。
胸がいっぱいになった。終わってからも涙が溢れてきた。
表情も良いけど、声が、本当に良い!舞台をもっとやって欲しいって、つくづく思う。
カテコは2度。幕があがってキャストの皆さんが並び、後ろから遅れて洸平くんが登場
山西さんと浅利くんの間に座り、浅利くんから野球ボールを受け取ってニコリ。
2度目は、山西さんが抱く二人の赤ん坊が泣いて、そっと赤ん坊に手をやってニコリ。
しっかりと指をついてのお辞儀。客席からは惜しみない拍手が~
浅利くんは舞台でも拝見したことがあるけど、さすがでした。洸平くんと息もぴったりでバランスも良かった。
山西さん演じる神主の公麿、確かに変わり身は早いと思うけど、息子に対する愛情の深さ、帰還した息子に継がせようという思いは日本人らしい。
洸平くんが最初に登場した時、向こう向きなのに声がよく響いて、マジ震えた。
本当によく聞こえる。滑舌が悪いとか甘ったるいとか、いろいろ言われてきたけど、やはり舞台の人やなと。
そして何より、台詞のないところの表情も良かった。
やればできる人やと思ってるけど、苦手な球技。投げるポーズも決まってるし、すっかり野球選手でした!
けっこう楽しそうにボールをいじってる時もあって(こちらはヒヤヒヤドキドキしてたんやけど〜)
健太郎の涙が頬を伝ったとき、私も号泣してました。
満席のサザンシアター。
物販コーナーではガチャは2種類。おみくじ付き300円。キーフォルダーのみは200円

終演後は、浅草方面へ。
ドラマ「最愛」でロケ地となったもんじゃ焼やさんへ。



かっぱ祭りさん。予約して行ってきました。
庶民的なお店ですね。



いろんなドラマで使われてるらしい。



店内に入ると、お客さんが一組。
いわゆる「最愛席」ですでにもんじゃを食べてはります。
なので、桟敷席へ。



サインが並んでますよ。
中央、「最愛」ドラマの写真の隣に、左からミッチー、吉高ちゃん、洸平くんのサイン。

「最愛」で洸平くん演じる大ちゃんが焼いてた「イカ焼き」を注文。



もやし付き。生ビールはアサヒやけど、マルエフではないみたい。



トイレに行く通路に、ドラマで使われた「峰」さんの暖簾が!

もんじゃ焼。お初ではないけど、関西人にはなじみはないですね。



吉高ちゃんが「最愛」で焼いてた明太チーズモチ入り。



おいしいけど、これだけではお腹すきそうなので、海鮮のお好み焼きも注文。
・・・・たびたびいうけど・・・・東京ってお高い~~(汗)

そうこうしてるうちに二人組が入店。先の一組が帰られて、そこにもう一組。女性二人。
みんな女性・・・もしや???(こへファンですかね?)

帰る前に、お店の方とおしゃべり。
サインは誰のか、から始まり「最愛」のロケの時のお話を。

ロケは4回。早朝4時に撮影開始だそうです。
最後の一回は、ミッチーと吉高ちゃん、お兄ちゃんのシーンですが、9話放送中の夜10時に撮影していたそうです。
最終回のシーンの撮影なので?「犯人が誰か教えましょうか?」とスタッフに言われたけど、「いいです」と断ったとか。
シリアスなドラマやのに、スタッフ、キャストの雰囲気がとても良くて、松下さんは穏やかで優しい人やったと(どこでも言われてるよね)
早朝にもか変わらず、イカ焼きはお好きらしくて、食べていただきましたって!
洸平くん、イカ好き兄さんやしね! とはいえ早朝から!

ちょこっとのつもりがけっこうおしゃべり。
つい取材してしまう?のは、サガやね~
今、洸平くんの舞台を観てきたんですよ。っていうたら、すぐ前の二人組も、その後ろの二人組も、手を上げはって(笑)
やはり皆さん、洸平くんファンの方でした。
すぐ前にいた二人組には、関西ですか?ってきかれて、はいっていうたら、その方々も大阪やって。
ちょっと若い人でしたけどね。関西から舞台を観に来たのね~(一緒や!)
もう一組は、同じぐらいの年代???
知らない人たちと、なんとも一体感!(笑)

滋賀からです。っていうたら、お店の方も、へぇ~って。
・・・滋賀、て知ってはるんかな~ 
二人組の大阪の人には、信楽に来てねって、いうときました。
もちろん、知らん人やけどね。



洸平くんのサイン。
スカーレットの頃は昔のサインやったけど。
・・・タギングって言うてましたね。いわゆる落書。
街のあちこちに見られるマーカーやスプレーペンキで描かれたもので、特に個人や集団のマーク(目印)とされるものを描いて回る行為・またはそれによって描かれたモノのことを言うそうです。
米国はペンシルベニア州フィラデルフィアで発祥した文化で、海外のミュージシャンが描いてたのを真似たとか。

今はわかりやすいフルネームのサインで。

この日は、初めて行ったホテルに宿泊。
友だちと別々に取ったのにお隣の部屋やった~

あくる日は、別の舞台を観て帰宅です。



真夏の信楽

2023-09-28 12:20:02 | ドラマ「スカーレット」
怒涛の9月も、気づいたらもうお彼岸もすんで・・・でもまだ暑いですけどね。

そのくそ暑い8月初め、信楽に行ってました。
大阪の洸平ファンのお友だちが、「抱き寄せても…」のロケ地と、「土鍋ご飯」が食べたいということで、予定を合わせていたら、こんな夏日になりました。





もう放送が終わって3年以上も過ぎたのに。
こうやってファンが今も「聖地」を訪れるって、すごいですね。
地元民としても、ありがたいなと思います。



「抱き寄せてもええですか」の場所も、カンカン照りで草も茂って・・





ハチさんがお父ちゃんに投げ飛ばされた場所も草ぼうぼうで。



「川原家」の入り口も、まだ残してくれてます。

お友だちが行きたいという場所2か所目は・・・信楽焼の土鍋ご飯がいただける「睦庵」さん。
信楽高校のそばにあります。



さすがに真夏やからか、お客さん少なめでした。



土鍋で地元産のお米を炊く。



炊きあがるまでの間に、お茶碗と箸置きを選びます。



先に、サラダとご飯のお供が運ばれて。



炊きあがり~



今回、私は焼きカレー。
お友だちはミックスフライ。

昼食後は、信楽伝統産業会館へ。
信楽観光協会がこちらにあって、常設展示場と特別展示場があります。
ロビーには、スカーレットに出演した方々の当時のサインがあり(撮影不可)
昨年の秋、窯業試験場が開所した日の、洸平くんの写真(手に持った狸にサイン)があります(もちろん撮影禁止)。
7月に行われた「火祭り」の関係資料が展示されていました。 
入口ドアのそばに、洸平くんが出演した観光PR動画が大きなモニターで流れています。
(撮影・SNS禁止)
PR動画はHPにもアップされているので、撮影してもよさそうなものですが、
なぜかこちらではすべてが撮影禁止になってます。(心が狭いんちゃいますのん?)

窯元散策路にある駐車場に車を止めて、くそ暑いけど散策です。



丸熊陶業のロケ地、山文さんの前を通り・・・



洸平くんがインスタにアップしてた「〇の広場」の狸さんを見て・・・



登り窯跡を拝見して、左方向に坂道をあがっていくと、以前、「鯉のぼり」の土人形を買った、陶房準さんがあります。
向かいに山兼製陶所さん。



洸平くんがナレーションをした、BS-TBS「美しい日本に出会う旅」で紹介された窯元さんです。



おやすみ?してたかもなのに、(発送準備をされてましたね)
陶房準さん、お話を聞かせてくださいました。

ふと、掲載された雑誌や新聞などが並ぶ棚を見て、発見したんですよ。
洸平くんと準さんのツーショット! 
隣の写真はBS-TBS「美しい日本に出会う旅」で紹介された、洸平くんが信楽焼の人形を手にのせている写真。

準さんのお人形が、あの時のプレゼント品に使われたんです。
・・・・当たらへんかったけど~(汗)

聞けば、去年の、窯業試験場の開所式の時に撮影したお写真。
そう、あの、観光PR動画を撮影した時ですね。 → こちら

「番組でお世話になったので挨拶したいって松下さんがおっしゃってくださったので、お会いしました」

お世話になった方にご挨拶したいって、律儀ですねぇ。洸平くん。

「スカーレットが終わって3年も経っているのに、そうやって信楽に来てくださって、PR動画の撮影に出演してくれるってうれしいですね。県民として本当にありがたいなって思います」

「それはやはり、(動画にもご出演の、スカーレットで陶芸指導した窯業試験場の)高畑さんとのつながりが強いからでしょうね。 滋賀陶芸大使もされてるけど、それも高畑さんとの関係があるからやと思いますよ。
今もずっと親しくされてますしね」

本当に、高畑先生のおかげですね。今もつながってくださって、ありがとうございます。

「洸平くんには何度も会われてるんですか?」

「はい。何度かお目にかかってますよ。
ここ(陶房)には来られたことはないんですけど、スカーレットの、火祭りの撮影の時にお手伝いもさせていただきました。
山文さんで撮影してる様子は、ウチのテラスから見えるんですよ。(一段高い場所にお宅があるので)、それを見てましたし(笑)」

なるほど~~

「美しい日本の旅、再放送もされましたけど、放送後はたくさんのお客さんが来られたんやないですか?」

「そうですね。(「美しい日本に出会う旅」の)番組の方から、洸平さんファンが熱くて、SNSもすごいことになってるので、そちらは大丈夫ですか?って聞かれましてね、ウチは大丈夫ですよって。
洸平さんのファンの方は皆さんあたたかい方ばかりです」

「東京の信楽焼のの展示会(松屋銀座のTEIBAN展?)でもお会いしましたよ。
東京の展示会には、洸平さんだけやなく、伊藤健太郎さんも、黒島結菜さんも来てくださいました」

皆さん、高畑先生とつながってるんですね!!
聞けば、7月に、伊藤健太郎くんも信楽に来ていたらしいです。
ファンの集いを、信楽で開催したらしいですよ。
すごいですね。信楽でやるって!

健太郎くんも、(いろいろあったけど)律儀やね!

そういえば、6月から9月まで、CSのチャンネル銀河で、スカーレットを再放送してました。
毎日、2話ずつの放送で、録画して毎日見てましたよ!!

ふと、お店の前を、準さんのご主人(山兼製陶所さん)が通りかかりました。

「主人です。ウチの夫婦もドラマと一緒やねっていうてるんですよ。私がやりたいっていうて、やらしてもらってます」

「奥様は信楽の方ではないんですか?」

「信楽の生まれですけど、陶芸とは全く関係がなかったんですよ」

「そうなんですね~」

もう少しお話をしたかったけど、とにかく暑くて。
準さんも、お仕事の手をとめてくださってるので申し訳なく、おいとましました。

そして、この日も、卯山窯さんにも立ち寄り。



「この間、伊藤健太郎くんが信楽に来てね」

「なんかそうらしいですね!」 

「ファンクラブの集いをしはったらしくて。抽選に外れた人もたくさん信楽に来てくれてはってねぇ」

「うれしいですね。信楽が健太郎くんにとっても特別な場所っていうのが」

「うちにも挨拶にきてくれはったんですよ。ふと見たら、表に立ってはってね、暑いし、お店に招き入れて。
そしたら店にお二人、(ファンの集いの)外れファンの方がいてね、『え~~っ』ってなって」

「そら、びっくりしますわ」

「感動して、涙流してはったよ」

「へぇ~、うれしいですよね~」

「健太郎くんも、スカーレットの時にお世話になった人に挨拶をしたいって思ってくれて、一人で来てくれはったん。せっかくやし、一緒に写真を撮ってもらいたかったけど、そういう間はなくて、サインだけいただきました」



健太郎くんにとっても、信楽は特別な場所になってくれたんやね。

最近、あちこちで聞くのが、「八郎さんは途中退場するはずやった」という話。
(洸平くんも言うてましたしね)
この日は、準さんでも卯山さんでもお聞きしたのが、
「伊藤健太郎くんの方が売れる予定やった」
・・・・健太郎くんは、もうすでに人気出てたと思うけどね~

洸平くんの丁寧な役作りもあって生まれた八郎沼。
スカーレットの関係者の予定をも覆したんですね。
途中退場ならぬ、イケオジの八郎さんで復活。新しい家族関係をつくってドラマは終わりました。
そしてその後の活躍がすごい。
・・・もう、この夏から追いかけるのが大変なんやから~~汗

あまりに暑いので、卯山窯の奥様おすすめの、「山本園」のかき氷。



信楽は朝宮茶で有名なお茶どころ。すぐそこが宇治ですしね。
朝宮茶の抹茶ミルク金時かき氷 白玉入り  1000円!

かき氷で汗を引かせて、陶芸の森近くにある窯業試験場へ。
県立の施設で、窯業の研究・育成を行っているところです。



ギャラリーがあって、そこに、洸平くんがサインした壺や、スカーレットの時の陶器が展示してあります。
県の施設やし、土日祝日はお休みなので、平日しか行けないんですよね。



ハチさんが新人賞を取った赤い大皿。となりはキミちゃんの器。



キミちゃんが初めて作った、サニーの珈琲茶碗。



健太郎くんはここにも立ち寄ったようです。
そらそうやね。県の職員である高畑先生の職場ですから。
ちゃんとサインがありました。



この日、卯山窯さんで買った器。
ダンナの焼酎ロック用。
前に買ったのは、大きいっていうねんな。