団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

幼稚園の学芸会

2007-12-01 18:08:47 | Weblog
                幼稚園の学芸会

                           2007年12月1日(土)

 幼稚園に、今でいう1年保育に行った。家からかなり遠く、3㎞はあったろうか。もちろん、徒歩である。遠いこともあり、よく休んだような気がする。(トホホホ)

 学芸会があった。多分「兎と亀」の物語だったのだろう。私は何人かの「亀さん」役のうちの一人だった。「亀さん」の役を示すため、頭に「亀の絵を描いた紙型」をかぶって練習していた。

 学芸会前日のことである。私の姉(8歳年上)と従妹が、私の背中全体を覆うほどの「亀の紙型」を作ると言い出したのだ。なぜそのように考えだしたか分からない。今考えるに、姉はどちらかという「目立ちたがり屋」なので、私にもそれを求めたのだろう。

 私は、自分だけ違う「亀の紙型」を付けることに、非常に抵抗感があった。目立ちたくなかったし、そもそも、幼稚園が決めたことに反するのだから。そのため、姉に「止めるよう」言ったが、私を子ども扱いにしているのだから、言うことを聞くはずがない。

 しかも、姉が「作ろう」と言い出したのは、夕方近く。それから、厚紙等の資材を調達するのだ。私は子ども心に、「明日の朝まで間に合わなかったらどうしよう」と不安でしかたなかった。途中まで作るのを見ていたが、寝てしまった。

 翌朝、「出来ていた」。私はそれを付けるのは嫌だったが、ともかく、付けさせられた。間違いなく、私が一番目立ち、姉の「自己満足」は充足されただろう。私の方は、どんな演技をしたかどうかということは全く覚えてなく、目立つのが嫌で「不安」だったことだけが明確な記憶として残っている。

 それはともかく、私のブログに、最初にコメントを寄せていただいた方は「亀さん」だ。
 実は、昨日ある方に誘われて行った店も「亀はち」と「亀さん」だった。
 「亀さん」と何やら因縁があるのかなー?。
 連想して、すっぽんを食べに行きたくなりました。

 幼稚園で「亀さん」役をしたのは、1953年。
 私の人生時計「5時45分頃」 チン
コメント
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