団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

孫と絵本

2007-12-04 18:09:38 | Weblog
                 孫と絵本

                           2007年12月4日(火)

 孫が2歳から6歳まで、近くに住んでいたことがあったので、絵本を良く読んでやった。(孫は2000年3月生)

 実は、私の2人の息子には絵本を読んでやった記憶がない。そのことを、悔いていたため、孫には絵本を読んでやろうと思ったものだ。

 孫にとって、どんな絵本でも良いのかどうかは知らないが、同じ絵本を何度読み聞かせても、飽きない。色んな場面を目で追って聞いている。

 たまたま、孫と同じ名前の子どもが主人公の絵本があり、その絵本では名前まで書いてあるのだが、私がわざと「Yちゃん」と言いかえて読むと、孫は、笑いながら「違う」といって喜ぶ。

 絵本読みを通して、私と孫との人間関係を作る作業でもあった。

 孫が小さい頃は、自分で絵本を持ってきて、私の膝の上にすわり、それが、絵本を読んで欲しいという「合図」だということが分かっているから、胡坐をかいた膝の上で読んでいた。

 時々、孫だけ、我が家にお泊りすることもあり、その時は、必ず一緒に風呂に入り、浴槽に潜ったりしてひとしきり遊んだ後、寝床で絵本を読むのが、習慣になっていた。

 寝床に入って、4冊くらいの絵本を用意するのだが、実は、私はすこぶる「寝付き」の良い方で、私の方が早く眠りにつくことが少なからずあった。

 良い絵本を読んでやることは、私は科学的根拠は知らないが、きっと、子どもの成育にとって良いことだろう。

 孫に、絵本を読んで聞かせたからといって、自分の息子には絵本を読んでやったことがないという自責の念は死ぬまで残りそうである。

 孫に絵本を読んでいたのは、2002年から2006年。
 私の人生時計「16時20分~16時50分」 チン チン
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