団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

卓袱料理は「和華蘭」料理だ!

2009-09-19 09:55:29 | 食べること
                  卓袱料理は「和華蘭」料理だ!

                                          2009年9月19日(土)

 長崎に行ったら、卓袱料理を是非食べて見たいと思っていた。
 その機会が9月13日に訪れた。
 数日前、予約の電話をした。
私:大人4人ですが、卓袱料理のコースを二人前、単品を二人前注文しても良いでしょうか?
スタッフ:うちは、コース料理しかありません。

 大人4人でコース料理四人前では、量があまりに多すぎる。(いや、実はお金が高く付く。)
 それで、先のような注文をしたのだが、軽く断られてしまった。
 しかし、ここで引き下がるような「私」ではない。
 翌日、再び電話した。

私:支配人(支)をお願いします。
支:支配人です。
私:大人4人ですが、コース料理二人前を注文しても良いでしょうか?
支:あぁ、良いですよ。

 あっさり、OKしてくれた。昨日のスタッフは一体何なのだ。

 店は、「浜勝」(長崎市かじや町)。広島にも「とんかつ浜勝」という店があるが、チェーン店だ。



 18時過ぎ、浜勝の暖簾をくぐった。


 「その昔、和・唐・蘭のミックスした献立が、そのまま盛りつけられ、それが卓袱料理の始まりとされている。」
 私達が注文したのは、一人前8,400円の卓袱奉行コース。2人で食べるので一人当たり4,200円也(安い)。


 一般的には、「おひれ」という吸い物を飲んで、宴が始まるということだそうだ。






 これで二人前。4人で食べて十分だ。鯛はプリプリ、サザエはコリコリしていて、鮮度は抜群。
 本ワサビは、ピリッとしているが、ほのかなあまさがあり、何に付けて食べても、味を引き出してくれる。


 鯨の刺身。美味の一言。






 この角煮は、次の写真のパンにはさんで食べるのだが、角煮とパンのハーモニーが絶妙。








 ご飯は新米で、ワサビを付けて食べてみた。これが新発見の旨さ。






 デザートで最後と思いきや、これでもかと汁粉が出てきた。さすがにこれは食べきれず妻が全部食べた。


 いろいろと料理が出たが、和・華・蘭の別はよく「わからん」かった。

 20:30頃店を出た。「和華蘭」料理に完全満足。


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