団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

広島交響楽団第310回定期演奏会

2011-06-25 11:28:23 | 音楽
                  広島交響楽団第310回定期演奏会

                                         2011年6月26日(日)

 ドヴォルザーク
・ロマンスへ短調Op.11
・マズルカホ短調Op.49
・チェコ組曲二長調Op.39
・交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界から」

エドヴァルト・ダネル指揮・ヴァイオリン:広島交響楽団

・2011年6月23日、広島市中区広島市文化交流会館


 ダネルはスロバキアの出身で、ヴァイオリニストでもあります。
 ドヴォルザークの故郷チェコ・ボヘミアとスロバキアの文化がどのような共通性を持っているのか知りませんが、私の薄識では親戚のようなものと認識しておきましょう。

 ロマンスとマズルカはヴァイオリン独奏をしながらの指揮でした。
 チェコ組曲は、先の2曲と同様、親しみやすいメロディです。
 でも、ここと言った印象に残るような特色がありません。


 今回、新世界を聴くことに非常な期待がありました。
 それは、2月4日に聴いた佐渡:BBCフィルハーモニックで「新」発見があったからです。あののどかに思える第2楽章が、実は非常に緊迫感のある楽曲だったということです。

 しかし、本日の演奏では、その緊迫感の再現はありませんでした。率直に言って、印象に残らない演奏でした。

 オケは、弦は緩急・強弱が自在で相当な技量と思いましたが、本日の「ホルン」は一体どうしたことでしょう!
楽譜通りに音が出ているとは到底聞こえませんでした。

これでは、プロとは言えません。

 





 当日券売場。



 電話予約をしていた人が並んでいるのです。




 会館内にあるカフェ・ラウンジで食事をすることに・・。



 シェフ特製カレーセット、1000円也。でも駐車券600円相当が手に入るので、車で行く場合はリーズナブルです。



 私の着座位置から・・。









 ホールから隣のレストランのテラスが見えます。



 演奏者との交流会があります。





(2011年7月30日、追記)

 音楽の友8月号「コンサート・レヴュー」に次のとおりありました。

 「各楽器間や特に管楽器と弦楽器間に音程の差が見られた・・」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする