「最強棋士」敗れる 囲碁第1局 AI勝利
2016年3月10日(木)
本日6日の朝日新聞によると、グーグル社が開発した囲碁のソフト「アルファ碁」が、韓国の李 世乭(イセドル)九段に勝ったということです。
イ・セドル九段というと、私の認識では、世界で一番強い棋士です。それが負けたというのは、俄かには信じがたい思いです。ただ、全5戦ですので、最終的には勝ち越してくれるものと期待し、信じたいです。
「俄かには信じがたい」とは、5年後くらいと予想していたからです。
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/145cd7e74911a1fe14bfdccd77e9a1eb
新聞では、センセーショナルに報道していますが、もともと、コンピュータは囲碁とか将棋とかチェスに馴染む要素があります。参考までに、日本における主要コンピュータメーカーの、富士通、日立、NECはかつていずれも囲碁棋戦を持っていました。(今でも持っているメーカーもあります。)
グーグルはAIで自動運転も行っていますが、先日事故を起こしました。
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/b0d852ce66123455045e2f80eada59f2
AIといっても向き不向きがあると思います。
自動運転は危険なことをしません。ところが、実際に人間が行っている運転は、危険だらけです。例えば、交差点の黄色信号ですが、平気で突っ込んでくるドライヴァーの何と多いことか。(注 私もしたことはあります。ただ、車を手放しましたので、その罪を犯すことはなくなりました。)・・で、どのようなことになるかというと、大渋滞であります。特に自動運転とそうでない車が共存している時代は、大変な問題になると思います。という訳で、私しゃ自動運転は、当面限られた場所のみになり、徐々に広がっていくものと予想しています。完全自動運転ということになると、50年はかかるのではないでしょうか・・。
話が逸れましたが、これでコンピュータと人間との棋戦が段々と作られるものと思います。人間もコンピュータナイズされて強くなるのではないでしょうか。以後の展開が楽しみです。