団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

萩生田官房副長官がドジ踏んだ!?

2017-06-16 10:44:11 | 政治

萩生田官房副長官がドジ踏んだ!?

2017年6月16日(金)

 加計学園疑惑の焦点は、安倍総理が働きかけをしたかどうかです。しかしながら、その証拠を掴むことは至難と思います。何せ、「働きかけ」をしていたら、総理どころか議員も辞めると啖呵を切ったほどの大事ですから。

 ただ、私は、仮に、安倍総理が、「働きかけ」を行っていないとしても、「働きかけ」を行ったと同じ筋書きで事が運ばれていることの方が、実は、恐ろしいことだと思います。(日本の社会にとってです。)

 安倍総理も人間ですから、一日24時間しか持っていません。もっと多くのことで国政の私物化をするためには、240時間も欲しいでしょう。そして、あらゆる分野で、指示を出したいと思うでしょう。しかしそれは、物理的に叶わない訳ですから、分身というか、忖度のシステムを作りたいと思うのは、人情として、私ゃ、分かりますです。

 その分身がドジを、どうやら踏んだようであります。萩生田官房副長官が、どうやら指示をしていたようであります。↓

 「広域的に」、「存在し」、「限り」を加えることで、事実上、加計学園に獣医学部の新設を認める方向性を決めちゃったんです。ね~!

 萩生田氏は、「事実ではない」と否定していますが、これだけ物証が出て否定というのはいかにも苦しい。ただ、嘘をつきとおすその方法は一つあります。内閣府の藤原審議官を嘘つきにしてしまうことですね。

 内閣府は、今日16日に、内閣府内での調査結果を公表すると言っています。どんな嘘の上塗りをしてくるか見ものであります。

 

 余談ですが、文科省から、このメールが公表されたということは、これまで散々文科省が攻撃の対象になっていたことに関する、反撃と言えるでしょう。攻撃の対象は内閣府ですよ!と内閣府に対して喧嘩を吹っ掛けたとも思えます。いわば、内部抗争ですわな。官邸にとって都合の悪いメールですが、総理が「徹底的に調査をするよう」指示した訳ですから、表向き叱責する訳に行きません。→報復人事ですね。国会が終わると霞が関の人事が行われますが、文科省の役人には厳しいことになりそうです。→当然、反発が起こりますので、内部リークが行われることになると思います。

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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