辻井伸行×服部百音 究極の協奏曲コンサート
2017年6月18日(日)
ソリスト同士が組んだ演奏会というのは、初めてでした。
・エルンスト 「夏の名残のばら」による変奏曲
・チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲ニ長調
・ショパン 英雄ポロネーズ変イ長調
・ショパン ピアノ協奏曲第1番ホ短調
ニール・トムソン指揮の日本センチュリー交響楽団でした。日本センチュリー交響楽団は、2015年に聴きました。コンサートミストレスがおかっぱ頭を激しく振るのが印象に残っています。今回は少し髪の毛が伸びていましたが、頭を振るのは変わっていませんでした。
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/17b316d55e4d89ac7a883689deda76b0
本安川です。平和公園方面を望む。
6月10日、HBGホールです。
当日券がありませんでしたので、完売のようです。辻井効果ですね。
私が座った席です。8列32番。S席9,500円也でした。
辻井の演奏会は、これまで7回程度行った記憶があります。少々食傷気味なんですが、楽友から良い席が取れるという情報をいただいたので、行くことにしたものです。本当に良い席でした。
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/008732e6ffb630b683dabf9084822aaf
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/b7df50ab45c1c22cea9d20b0acf03566
服部のヴァイオリンの技量がどの程度のものかは、分かりません。ただ、このチャイコフスキーのダイナミックな曲に助けられた感があります。2楽章の後、拍手が起こりました。フライイグ的ではなくです。私も釣られて自然に手が出ましたです。
辻井のピアノの技量についても、私は分かりません。英雄ポロネーズは、大人しい印象を受けました。ショパンの1番は、特に1楽章が陳腐な感じがします。辻井の場合は、この曲に足を引っ張られたのではないでしょうか・・。ラフマニノフとかプロコフィエフを演奏して欲しかったです。
私は、アンコールとして、服部と2人で演奏して欲しいと思いながら聴いていたのですが、実現しました。ジャズぽく、アドリヴ演奏かと思いました。
マチネーでした。潮が引いていました。