GoTo全国で停止 その動機に愕然
2020年12月15日(火)
中見のないスカスカ恥知らず超独裁政権の菅首相が、GoToの全国停止を表明しました。
私は、その動機に愕然としました。
25日の朝日新聞です。
GoToについては、これまで多くの専門家から停止すべしとの声が挙がっていました。菅氏はこれまで経済を回すという理由の基、拒否してきたのであります。
ところが、急転直下、停止すると宣まわれたのであります。
一部報道によると、この決定は、内閣支持率が不支持率に逆転されたからだと言うのであります。こりゃ、これに愕然としなければ、「愕然」なんて言葉は意味がありませんです。
GoToで感染したのは200数十人だとか、非科学的なことを宣うたびに、ミニ「愕然」でありましたが、今回は、「愕然」であります。
結局、このお方って、自らの保身のために、政治を動かしていたとしか考えられないからであります。私ゃ、菅氏に信念なんてないと思っていますが、仮に信念があるのであれば、停止なんてことはする訳ないのであります。その証拠に、記者団から「トラベルに感染拡大のエビデンスはないとの認識は変わったのか」と問われて、「そこについては変わりません」と名言したのであります。→支離滅裂でもあります。
支持率が軒並み下がっていますが、ニタニタ「ガースー」発言はまだ反映していませんので、これからも低下傾向が続くでありましょう。
国民として恐いのは、菅氏が保身のために政治を動かしている訳でありますから、世論の動きにつられて右往左往の状態になる訳であります。例えば、何らかのきっかけで支持率が向上すると、いつ世論を無視して強権的な政治に戻るか分りません。
「対策を評価しない」が圧倒的多数であります。今回の停止も遅きに失した感がありますし、実施時期が何故2週間後?と疑問だらけであります。
自らの保身のための場当たり的な菅氏の発想では、説明がつかないでしょう。