4月8日。2、3年生の始業式があり、そのあと新クラス発表があった。
1学年に移った担任の先生の代わりにホームルームにいき、配りものをして、じゃ移動しよう! と声をかける。
一年生のようにシーンとしてるわけでもなく、共学校のようにきゃーきゃーいうのでもなく(推測)、しかし少しの緊張と高揚感をはらむ喧噪のなかに身を置いていると、自分のクラスがあるっていいなあと少しうらやましくなった。
一年生はクラス写真を撮っていた。1年だけ早く授業をスタートし、一段落してから行う企画だが、例年とちがって、今年はまさに満開の桜の下で撮れていた。
上から見ると、グランドの新しい緑と桜のコントラストが、それは美しい。学校周辺が舗装もされていなかった入社当初とは隔世の感がある。
午後、和国さんの定演にいく部員を駅までおくり、自分も出かけて「三つのジャポニズム」を聞いて巨大な戦力を羨み、いやうちだってもっとやれるはずだ頑張ろうと決意し、夕方は保護者会役員さんの懇親会に出かけた。
卒業されたあとも、ぜひ演奏会や文化祭に遊びにきてほしいとの思いで、心をこめて「ありがとう」を歌わせていただいた。お気に入りのBm7♭5のコードを押さえ損ねたのが悔やまれる。
ありがとうございました!