A部門に出ていたバンドがB部門に出た年にいい成績をとることは多いけど、それが長続きする例は少ないと盟友S氏は言う。
たしかにそう思うし、その原因もわかってるつもりでいた。
吹奏楽連盟のお達しで、来年A部での出場することになり、課題曲を練習しはじめてみて感じたことがある。
何部門に出るかは関係なく、課題曲は練習した方がいい。
何十年も顧問やってて今ごろ気付いたのかと思われるだろうが。
高校に入ってから楽器を始めたメンバーが多いバンドは、とくにそうなのかもしれない。
初心者向け合奏練習として「はじめての吹奏楽」や「合奏の種」を用いる。
よくできた曲集だ。こういう本がなかった頃はどうしてたのだろう。
実は「3D」や「ネムバンドメソッド」だけでは、初心者組のモチベーションがあがらない。
基礎合奏のエチュードは、ある程度上手になってはじめてその価値がわかる。
スポーツで、ゲーム的な動きができるようになってはじめて、「フィジカルやらなきゃ」と心から思えるようになるのと同じかな。
上手な学校さんほど、「基礎合奏」がぶあつい。
初心者組に必要なのは、美しいサウンドとかブレンド感とか言う前に、まずしっかり鳴らすこと。
「まずは健康的に楽器を鳴らす」のが大事という、畏友K氏に言葉が頭にうかぶ。
秋のイベントがのきなみなくなって、時間的な余裕がある。
この時期から、コンクールで演奏する課題曲を練習できる。
週三くらいで「楽典」の時間もつくっている。
経験者組も、聞いてみると知識面は意外にあやふやだったりする。
本番の演奏が一番力をつけるのは間違いないとは思うが、現時点では、いい練習ができている感じがする。
たしかにそう思うし、その原因もわかってるつもりでいた。
吹奏楽連盟のお達しで、来年A部での出場することになり、課題曲を練習しはじめてみて感じたことがある。
何部門に出るかは関係なく、課題曲は練習した方がいい。
何十年も顧問やってて今ごろ気付いたのかと思われるだろうが。
高校に入ってから楽器を始めたメンバーが多いバンドは、とくにそうなのかもしれない。
初心者向け合奏練習として「はじめての吹奏楽」や「合奏の種」を用いる。
よくできた曲集だ。こういう本がなかった頃はどうしてたのだろう。
実は「3D」や「ネムバンドメソッド」だけでは、初心者組のモチベーションがあがらない。
基礎合奏のエチュードは、ある程度上手になってはじめてその価値がわかる。
スポーツで、ゲーム的な動きができるようになってはじめて、「フィジカルやらなきゃ」と心から思えるようになるのと同じかな。
上手な学校さんほど、「基礎合奏」がぶあつい。
初心者組に必要なのは、美しいサウンドとかブレンド感とか言う前に、まずしっかり鳴らすこと。
「まずは健康的に楽器を鳴らす」のが大事という、畏友K氏に言葉が頭にうかぶ。
秋のイベントがのきなみなくなって、時間的な余裕がある。
この時期から、コンクールで演奏する課題曲を練習できる。
週三くらいで「楽典」の時間もつくっている。
経験者組も、聞いてみると知識面は意外にあやふやだったりする。
本番の演奏が一番力をつけるのは間違いないとは思うが、現時点では、いい練習ができている感じがする。