折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

心に残るもの…映画。

2007年10月05日 23時55分10秒 | 秋分
               □ ヘリテージ(ER) 2007年10月3日朝

◇ そろそろ秋薔薇の季節、でも私んちは秋植え球根の季節なんです。
  先に書きましたように、今週はムスカリと水仙を東側のアプローチに、
  少しずつ、でも毎晩植え付けました。
  だから、結局のところ、たくさんの球根を並べたことになりました。
  閉めて2種類で100球以上…バカ丸出し。

          
            □ 3日のヘリテージは特にきれいに見えました。

◇ 東側の庭は、南北に細短い(普通は細長いというのですが…)ので、
  ミニ花壇とアプローチだけでゆとりがなくなります。
  それに、まだ朝顔が健気にも咲き誇っています。
  朝顔の鉢がアプローチの両側にあったりしますので、
  その鉢の分だけ、歩くのにより狭く感じられるのでしょう。
  マイナス面ばかりあげつらったら切りがないのですが、
  もう少し通路を空けてよと言われる始末です。
  まあ、そのうちに朝顔がお仕舞いになるから、そうしたらすっきりするよと、
  そっけないご依頼には、ついつい同じように抵抗してしまいます。

     
             □ 4日のヘリテージの蕾です。

          
                □ 5日朝に開花の同じヘリテージです。


◇ 何だかんだで、いただいた水仙の球根はまだたくさん残ってますし、
  花が咲かなくなった水仙も、葉が枯れた頃?に化成肥料をばら撒いて、
  そのあと1か月くらいして掘り上げたのもあります。
  これらは、まとめて地植えにします。
  その方がどんな色が咲いても、美しいコーナーになりそうです。

          
            □ このヘリテージは、夕暮れに染まる、
              イスタンブールのブルーモスクを連想します。
  
◇ これから植えていく球根は、まずチューリップと百合です。
  特にチュリップは、掘り上げたもののうち充実した球根を残してます。
  また、やっぱり自分の気に入ったのをちょっとだけ買い足したり…。
  家族のオランダ土産もあって、全部で100個くらいはありそうです。
  これの始末、つまり植え込みが大問題。
  それに百合の球根もぎょうさんありますから、これまた次の問題。
  クロッカスもたくさんありますが、こちらはそうたいしたことないとは思います。
  球根を転がせて、土をかぶせただけでも、ちゃんと根が張ります。
  そして、春真っ先に可憐な花が咲きますもんね。

               
            □ このところの昼間の暑さで、3~4日くらいで散って行きます。

◇ あとは、球根から初挑戦の二種類、アネモネとラナンキュラスです。
  特にラナンキュラスはたくさん買ってみました。
  これは、どちらも鉢植えにしようと思っています。
  
          
                 □ 3日の朝、アイスバーグ(FL)

◇ そうだ、ハーブの種が4種類あるのでした。
  それにピンクの花の咲く種と紫の花の咲く種。
  これはどちらも鉢植えかなあ。
  全部十月中に終えるつもりです。
  そうしないと、来月はビオラの苗の鉢上げが次に待っています。
  薔薇のお世話もあるでしょうし…。

     
          □ 4日のアブラハム・ダービー(ER)の蕾

◇ そして、ほんとうの問題は、これらの草木花をどうマッチさせるか。
  花がきれいに咲いているなあという庭の光景にできるか。
  大切なのは、ここのところだと思います。
  自分だけが勝手に気に入っても、それはそれでもいいのですが…。
  やはり一つでも、これは!と感じていただける組合せ。
  それがすてきな庭の風景ですよね、きっと。
  それを少しずつ目ざして行こうと思います。
  限界があるのは、とうに分かってはいるのですが…。
  今夜「プシキュア・リバノティカ」(ユリ科)と水仙「マウントフット」を植えました。

          
              □ ミニチュアバラ「ピンクマシュマロ」
  
◇ 連休だから、土日だからって、庭でごそごそばかりはできません。
  このところ土曜日は爆睡日となってますので、疲れを取る一日。
  そう割り切ったほうが、どうも良さそうです。
  年齢のこと、心身の健康も考えて、広く浅く、ここぞという時には徹底的に。
  この緩急自在のリズムが、いちばん私らしい生き方のスタイルかなあ。

               
              □ けさ、いってらっしゃいのパカラ

◇ お話とは全然違う、今咲いている薔薇の画像を添えさせていただきました。
  夕べのBS2の映画「ラヴェンダーの咲く庭で」の余韻…何とも言い難い不思議な感覚。
  それが、まだ心に残っている週末です。

     
   □ ラヴェンダーの咲く庭で(2004年・イギリス、チャールズ・ダンス監督)

          
□ ジュディ・デンチ(Judie Dench 1934-)とマギー・スミス(Maggie Smith 1934-)
      
    ジュディ・デンチは「恋におちたシェイクスピア」(1998)でアカデミー助演女優賞。
    エリザベス一世を演じて、ハマり役~っと思いました。

    マギー・スミスは「ミス・ブロディの青春」(1969)でアカデミー主演女優賞。
    「ハリー・ポッター」シリーズでは、ご存じ魔女のミネルバ・マクゴナガル教授。

               
                  □ ダニエル・ブリュール(Daniel Brühl 1978-)

                   
                □ ナスターシャ・マケルホーン(Natascha McElhone 1971-)

               

          

     

          

               

                □ この二人のイギリスの名女優に、
                  とても繊細な女心の揺らぎを垣間見た気がしました。
コメント (8)
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