折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

思いがけず、音楽の秋を一身に感じて♪

2007年10月31日 00時58分10秒 | 霜降
     □ シャルロット(Charlotte ER)とヘリテージ(Heritage ER)

◇ 思いがけずピアノデュオのチャリティコンサートのチケットをいただいて、
  仕事を早く切り上げて、家内と二人で会場に向かいました。

                    
        □ 日に日につぼみが開いて行きます。至福の時。

◇ 中井恒仁(なかい のぶひと)さんと武田美和子さんの若いご夫妻のピアノ。
  プログラムは行ってみないとわからなかったのですが、やはりポピュラー・クラシック。

      

     

         □ ジュビリー・セレブレイション(Jubilee Cerebration ER)
     

◇ 連弾、ソロ、そして2台のピアノの演奏。
  8列目のど真ん中で聴くことができました。

     
          □ ヘリテージ(Heritage ER)


◇ 連弾では、エルガーの「愛の挨拶」
  ヴァイオリンとかチェロの演奏でも、みんなが知っているようなポピュラーで
  愛情あふれる、ほのぼのとした曲。
  さすがご夫婦、息もぴったりで、うっとりの一曲でした。

          
             □ チャールズ・レニー・マッキントッシュ(ER)

◇ ソロでは、旦那さんの方がショパンの「英雄ポロネーズ」
  力強く唸りをあげるような、サラプレッドの疾走のような気迫の演奏。

          
         □ フラウ・カール・ドルシュキ(Frau Karl Druschki HP/CL)

◇ 奥様の方は、ショパンの「幻想即興曲」
  これが弾けるようになりたくて5歳から頑張りましたとのこと。
  ショパンのロマンティシズムと祖国ポーランドを離れて二度と帰れなかった、
  彼の望郷の念とが合わさったところを抒情的に表現されていました。
  ショパンの曲でこれが一番好きです。

          
           □ ジュード・ジ・オブスキュア(Jude the Obscure ER)

◇ そして、もう一つがリストの「ラ・カンパネラ」これも奥様の美和子さん。
  生演奏で聴いたのは初めてでした。
  技巧的な右手の指使いも少し見ることができて、素人目にも難曲に思えました。
  リストの曲で一番好きな曲。

     
      □ L.D.ブレスウェイト(L.D.Braithwaite ER) 赤と黄

◇ そして、私にはアンコールがとても素晴らしいと思いました。
  映画「スティング」のテーマ曲。
  これを2台のピアノで、楽しく優しく、そして迫力十分に弾いておられました。
  私たちにお気に入りの共通点はほとんどありませんが(水と油のA型B型)、
  ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの熱烈なファンという一致点が…。
  他に讃岐のうどんには目がないという辺りくらいしか…。

          

◇ 話は変わりますが、10月30日は、パカラ(Paccarat)がわが家の一員となった日。
  たった一年の今昔物語…。

         
                              (2006年10月30日-31日)

     

          

                                          
                          (2007年10月30日)

  ☆ 夕方「フリチラリア・メレアグリス」(ユリ科・バイモ属の球根植物)の
    球根を植え付けました。

  
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする