折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

金木犀の花がはじけそう♪

2007年10月18日 22時36分27秒 | 寒露
            □ 門扉の横に植えて5,6年のキンモクセイ
              (モクセイ科・モクセイ属の常緑樹、金木犀)

◇ 金木犀の蕾(?)がいっぱい、すでに甘い香りが漂い始めました。
  植えて最初の頃は、新緑の葉っぱが虫に食べられたりして、貧相な格好でした。
  それが今は、これほど花をつけるようになりました。

     

◇ 昨日アップしましたが、大分に転勤の前に住んでいたところでは、
  この香りとともにお祭りがやってくるのでした。
  15年振りのお祭り、娘の着物姿を写メールで送ってくれました。

       

  
  (una poesia di oggi)

     木犀の香にあけたての障子かな     高濱虚子

◇ あちらがお祭りなら、こちらもささやかに…。
  日頃アルコールはほとんどたしなまない私が、一杯いただきました。
  おいしかったですが、まだ酔っています。
  今月初めてのビールですからね。

     

◇ この季節に相応しい朝、冷たさの混じった清涼感が、頬に心地よいですね。
  明け方は13度くらいだったみたいです。
  秋明菊(キンポウゲ科・アネモネ属の多年草)が、その名の通り似合う季節。
  この花の周りに穏やかな朝の光の明るさが広がっているように感じました。

          

               

◇ さて、朝顔と夕顔が、また一緒に咲いてました。
  同じようなホワイト、どっちがどっちか、おわかりですよね。

     

          

◇ 秋の桜も、プランターでやっと一輪咲きました。
  種蒔きから育てるのがホント苦手な私に、それでもにっこり微笑んでくれてるよう…。
  もう少し仲間を起こしておくれよ。

          
               □ コスモス(キク科・コスモス属の多年草)

◇ あとは、毎度おなじみの薔薇の花たちです。
  秋の朝がいつも爽やかに迎えられるのも、君達、あなたたちのおかげです。
  謹んで御礼申し上げます。
  気持だけです、すみませんねぇ。

          
             ◇ チャールズ・レニー・マッキントッシュ(ER)

          
           ◇ エグランタイン(ER) ちょっと小振りに咲きました。

          
     □ スカボロフェア(ER) 開花直後、黄色いしべがもうすぐ見えるはずです。

          
         □ ヘリテージ(ER) 濃いピンクの髪飾り、おしゃれさんですね。

                  

          

          
          □ グラミス・キャッスル(ER) みんな白雪姫に見えます。

◇ 今日の帰りは、ちょいと道を変えて、途中まで歩きました。
  そうしたら、歩道のちょっとした段差に、足がグキッ
  ちょっぴり捻挫気味になってしまって…鈍感ドジ太郎。
  だから、仕方なくアルコール消毒にビール飲んで、ブーキャンもドタキャンです。

     

          
        □ いつもは向って右に見える鉄橋を渡るバスに乗って帰ります。
          向って左手前が高崎山、その向こうに由布岳、鶴見岳です。

◇ 黄色い花で始めたので、黄色い花でお仕舞い。
  夕べは零時を超えて寝床に入ったのですが、子守唄をショパンのピアノにしました。
  マウリツィオ・ポリーニのピアノで、エチュード(練習曲)です。
  「木枯らし」を聴きたかったのに、24曲の23番目。
  3曲目の「別れの曲」を聴きながら、早やコテン!
  そう言えば、昨日は源氏物語「帚木」(ははきぎ)も読まなかったなあ

     
                 □ コーネリア(Min)


  
コメント (8)
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