折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

寒露…夏は往く。

2007年10月09日 23時55分17秒 | 寒露
             □ マンデビラ(キョウチクトウ科・マンデビラ属)
  
◇ 今日は二十四節気の一つ「寒露」でした。
  「露が冷気によって凍りそうになる頃」
  「雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、コオロギなどが鳴き止む頃」
  なんだそうです。
  えっ?そんなぁ!
  冷蔵庫の中の世界か、北海道の大雪山系や、先日初冠雪の富士山の世界でしか…。

     
          □ 2007年10月6日(いずれのマンデビラも)

◇ 今日一日の雨を境に、夏が本当に往ってしまうようです。
  往く夏を惜しむ気はさらさらないように、マンデビラが次々に開花しています。

     

◇ 昨日お散歩されていたご夫婦が、ピンクの珍しい花って見上げてらっしゃいました。

     

◇ もう一つの夏の花の代表、朝顔も花数が急に少なくなりました。
  一抹の寂しさ…花が終わりかけにいつも感じます。
  また、来年…きっとよ♪

     

          
                    □ 2007年10月5日(2枚とも)


◇ 夏は往くどころか、もうそろそろ菊の季節に入ってしまうようです。
  月末は菊花賞か…そうこうしているうちに、すぐに有馬記念。
  あわただしいですね、これからは…。
  ふと、奈良は斑鳩の法隆寺を思い出しました。
  あれだけ訪れていたのに、もう2年以上…も。

   
    (una poesia di oggi)

       菊の香や 奈良には古き 仏達    芭蕉 


コメント (8)
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