折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

季節は巡る…少しずつ薔薇が咲き変わり…。

2007年10月25日 23時56分56秒 | 霜降
□ 猫の額の南東部分、ヘリテージ、アイスバーグ、ジュベリー・セレブレイション…。
  赤い薔薇は、L.D.ブレスウェイトです。

◇ 東西3,000kmの広がりを持った高気圧の西の縁にあるせいか、
  午後から断続的に雨が降っています。
  朝はまだ青空が覗いていましたが、湿気を含んだような雲が
  あちらこちらに見られました。

     

          

    
              □ ヘリテージ (Heritage ER)

◇ この頃、会社の広い敷地では、セキレイ(セグロセキレイ)を見かけます。
  自転車置き場まで、帰りのチャリをこいでますと、前方に

  「こっちよ、こっち、おじちゃん、はやく チュチュンのチュン」
 
  つがいの二羽が、ユーモラスにアスファルト道路で跳ねています。
  ここにも秋を感じてしまいます。
  ただ、せめて「おにいさん」と招いてほしいのに。

    
           □ アイスバーグ (Iceberg FL)

◇ そう言えば、かすかな春の到来を真っ先に告げてくれるあの小鳥。
  春から夏にかけて、ピーチク、パーチクのヒバリ(カンムリヒバリ)はいずこへ。
  渡り鳥なんでしょうか…山へ芝刈りに、川へ洗濯にニュービーズの特価品を買いに…。
  揚げ雲雀、空高くピーチク、チッチッチッの賑やかさは、いつの間にか消えてました。
  ハイドンの弦楽四重奏曲では、ウキウキするような「ひばり」の声が聴けるのですが。

     
      □ ジュビリー・セレブレイション(Jubilee Celebration ER)

◇ いなくなっては現われて、またいなくなったことさえ、いつの間にか忘れてしまう。
  季節が巡るって、無意識の中でも、静かに着実に進んでいるようです。
  また巡り来るって、考えてみれば幸せなことです。
  日本の四季を次世代に残すため、どんな些細なことでも役割が果たせればいいな。

          

     
        □ L.D.ブレスウェイト (L.D.Braithwaite ER)

◇ 私のうちの近所には、自然公園があって、野鳥の森もあります。
  当然、そこの鳥達が、こちらの庭の木々に止まってさえずることもあるんです。

     
      □ レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci AT/CL)

◇ でも、きれいな小鳥であればあるほど、うん?って…。
  即座に分かれば、どんなに楽しいだろうなあとよく思います。
  知っている人には思い出せる時間を与えてくれるのに、
  いつも神戸港の船の汽笛のようにボーっとしてるか、
  食べることしか興味のないような、こんなバラバラ人間には、
  ほんのちょっとの考える暇もくれないんです。

     
□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ(Charles Rennie Mackintosh ER)

◇ ウグイスとメジロはわかりますし、目黒・恵比寿・渋谷・原宿・代々木・新宿と…。
  駅は知ってても鳴きはほとんど知らない。
  コジュケイ、カッコウ、不恰好とは私のこと。。。

      
          □ スカボロフェア(Scarborough Fair ER)

         
          (una poesia di oggi)

            Are you going to Scarborough Fair?
            Parsley, sage, rosemary and thyme.
            Remember me to one who lives there.
            She once was a true love of mine. ♪

            Have her make me a cambric shirt.
            Parsley, sage, rosemary and thyme。
            Without a seam or fine needle work.
            And then she'll be a true love of mine. ♪

                    …………

◇ なんだか、訳の分からない小鳥のお話になってしまいました。
  花の絵葉書を描かれる家内のお友達が、マンデビラがきれいって、
  少し切り取って帰って行かれたそうです。
  絵にされるのかなあ…ここは、まだ夏の趣。
  薔薇は咲く品種が決まってしまいました。
  シャルロット(ER)を待ちましょうっと。

     



コメント (10)
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