折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バスの窓には秋の夕暮れ

2007年10月15日 23時54分48秒 | 寒露
              □ 帰りのバスの車窓から、思いがけない夕焼け空

◇ けさは、涼しいと言うよりやや冷たさの感じる中を、花の写真を撮っていました。
  出勤ぎりぎりまで撮るものですから、家の中に戻る時間もなく、
  鞄の中にデジカメをガバッと突っ込んで猛ダッシュ
  それから約半日、帰りのバスでふと気がついたら、空が焼けていました。
  あまりブレずに撮れましたので、載せてみました。

     

          

               

          
             □ いつもは持ち合わせていないデジカメ。
               お陰で偶然を留められました。

◇ 今夜は三日月でしょうか。
  帰って、二階のベランダから撮ったものですが、斜め向かいのお宅の屋根ぎりぎり。
  これはブレていますが、斜め上方に木星が輝いていました。

               

◇ さて、もう平日のお花の様子は朝の出勤前しか、写真を撮れません。
  同じアングルは2、3枚撮ることにしていますので、30ショットくらいすぐです。
  腕時計を見ながら、ぎりぎりまで引っ張って、普通はデジカメを定位置に置いて
  出かけることにしています。

          
                        □ 秋明菊

   
    (una poesia di oggi)

          まっ白な僧衣の干され貴船菊      萩原起代子

                             ☆ 貴船菊=秋明菊


◇ 昨日、友禅菊とホトトギスを買って来ました。
  本当は培土や赤玉土や堆肥を買いに行ったのですが、ものはついで…。

     
 □ ユウゼンギク(キク科・アスター属またはシオン属の多年草。友禅菊)

◇ ホトトギスはポット苗で、花はこのようにきれいに咲いてたのですが、
  葉っぱが少し黄色っぽく、いかにも根詰まりを起こしているのがわかりました。
  元値が1,000円、山野草ってそんなに高いの?って思ってましたら、立札には…。
  一ポット300円、なんや「3や草」やないか…300円、だったら買おかということに。
  すぐに東側の花壇に植えました。
  半日陰ですから、ちょうどいいはずです。

          
             □ ホトトギス( ユリ科・ホトトギス属の多年草)

   
     (una poesia di oggi)

          はぐれきてやうやく杜鵑草らしく     山田桂梧

◇ 今朝の薔薇の花は、やはり純粋な秋の薔薇に見えるこの薔薇がメインです。
  まだ二年目なのに、この勢いの良さは、品の良さはどこからくるのでしょう。

          

          
             □ グラミス・キャッスル(ER) 白雪姫のようですね。
               果て、どの娘かなあ

◇ これから、淡いピンクともパープルとも見える、この薔薇も次々に花を咲かせそう。
  まだ春の新苗なのに、この夏生長したということでしょう。

          
                 □ フローランス・ドゥラートル(FL)

◇ もう一息かなあ、これは明日という未来があります。
  その一日のチャンスに期待することにしましょう。
  みんな猛暑を克服して、一段とたくましく、花は濃く柔らかく優しく…。
  秋の薔薇の真骨頂に遭遇できる幸せです。

     
         □ チャールズ・レニー・マッキントッシュ(ER)

◇ 秋の薔薇は、ミニチュア薔薇にも変化が見られます。

         

          
             □ コーネリア(Min) 濃くて鮮やかな黄色。
               小さいながら夏を越して生長したということでしょう。
               一生懸命に私の眼を惹きつけようとしているみたい。
               今夜いっしょにカレーをいただいたら良かったね。
  

◇ これから、秋薔薇が本格化するのがよくわかります。
  でも、来春のテーマ? 水仙を二種類(ニューベビー・エチセランテ)植えました。
  ムスカリやら水仙やら、こんなにゴロゴロ植えて、いいさ。
  結果は年明けにわかりますから…弱気になったら、花に悪いですよね。

          
                 □ オレンジ・マザーズ・デイ(Pol)

コメント (6)
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