折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

春への芽生え

2007年10月11日 23時48分00秒 | 寒露
          □ ムスカリ・アルメリアカム(最もポピュラーな品種の一つ)

◇ 先日植えたムスカリ(ユリ科またはヒアシンス科・ムスカリ属の宿根草)、
  その後十日くらいで、もう芽吹いて来ました。
  ムスカリと水仙をずらっと細長く並べたら、どんな光景になるのかなあ。
  そう思って、たったの数メートルですが、いろんな種類を植えてみました。
  それが、もう芽生えて来たのがあるのです。

        
      □ ムスカリ・クリスマスパール(手前)とアルメニアカム(右の画像も)

◇ 今夜もまだ残っていた水仙を植え付けていました。
  平日はいつも夕食後になりますので、時間が遅くなってしまいます。
  でも、休日になると一週間の疲れもでますし、寝ぼすけなので、植えられるうちに…。
  特にこの土曜日は、別府へのドライブが控えてますしね。

          
         □ 大好きな萩「ダルマハギ」 朝の出勤前に必ず目をやります。

◇ 次はチューリップにしようか、百合にしようかと迷っています。
  ハーブの種も4種類ありますし、苦手ですけどチャレンジです。
  大好きなラナンキュラス、そしてアネモネ、これはいずれも鉢植えにしましょう。
  でも、薔薇の花がそろそろ本格化して来そうです。

          
                     □ ヘリテージ(ER)


◇ そのうちに、秋薔薇のお世話でたいへん!
  それくらいになって欲しいのですが…。
  職場の花好きさんをお招きして、お茶できたらいいなあ、なんて思ったりしてます。

          
       □ スカボロフェア(ER) 秋の夕陽に映えそうな花の姿だと思います。

◇ ここ九州も明日くらいから、秋が駆け足でやってくるとは、福岡の気象予報士さん。
  朝は、確かにヒンヤリとしてきました。
  夜の球根植えの間中、秋らしい風が吹き渡ってました。

     

          
           □ グラミスキャッスル(ER) 蕾は全部、秋薔薇です。


(una poesia di oggi)

     秋の野のみ草刈り葺き宿れりし宇治のみやこの仮庵し思ほゆ

                                  額田王(万葉集巻一)

        かつて天子が大和から近江へ行幸なさった折りお伴をして、
        秋の野のすすきを刈り屋根を葺いて作って宿った、宇治の
        行宮の仮小屋の趣の深かったことが、今もなおなつかしく
        思い出されるよ。     (古語辞典・旺文社刊より)

   ☆ いろんなところで、すすきの穂が群れて風になびいていました。秋の主役。
コメント (4)
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