◇ 今朝もあわてた出勤前。
新聞を読む間もなくどころか、新聞受けに入ったまま。
それでも、何か花は咲いてないかえぇ?
毎朝、毎日一生懸命に咲いてくれているのに、
あんまり変わり映えがしないなあとは、口が裂けても言えません。
今、口が裂けました。

□ エグランタイン(ER)

□ スカボロフェア(ER)
◇ いよいよ本格化していく金木犀の花。
日本には雄株しかないらしいですが、そういえば結実しないですね。
甘い香りをかいでいますと、この甘味も、最終的にはお腹の中で分解されて
脂肪になるのかしらんと、恐怖におののいたり・・・するわけがありません。
でも、この頃ブーキャンの効き目が、体重だけで言えば、踊り場状態です。
ただ男は黙って、継続あるのみです。


◇ 薔薇は咲いているものの、ここ数日アップしたのと同じ花ばかりです。
ですから、色づいてきた蕾をアップしてみました。
今年の大株なんか、春にこんな蕾がついたときには、特にウキウキしてました。

□ ジュビリー・セレブレイション(ER)

□ エグランタイン(ER)

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

□ ウィンチェスター・キャシードラル(ER)

□ アブラハム・ダービー(ER) 大輪の予感
◇ 今日の歴史を手短にお話しようと思っていたのでした。
塩野七生さんのライフワーク『ローマ人の物語』全15巻。
毎年一巻ずつ発行されて、毎年読むのが楽しみでした。
それも、昨年末と言うか、この正月明けでおしまい。
その第2巻ですから、「ハンニバル戦記」の巻は、1993年の作品です。
つまりは、古代ローマの将軍スキピオが、有名な「ザマの戦い」で
カルタゴの名将ハンニバルを破った日が、紀元前202年10月19日。


◇ それから、土井晩翠が亡くなったのが、1952年10月19日。
「荒城の月」の詞の作者です。
作曲は大分所縁の人、滝廉太郎。
「春のうららの隅田川♪」の作曲でも有名ですね。
荒城の月は、大分県竹田市の岡城址をイメージして作曲したと言われています。

(una poesia di oggi)
荒城の月
土井晩翠 作詞
滝廉太郎 作曲
春高楼の花の宴
巡る盃かげさして
千代の松が枝わけ出でし
昔の光いまいずこ
秋陣営の霜の色
鳴きゆく雁の数見せて
植うる剣に照りそいし
昔の光いまいずこ
いま荒城の夜半の月
替らぬ光たがためぞ
垣に残るはただ葛
松に歌うはただ嵐
天上影は替らねど
栄枯は移る世の姿
写さんとてか今もなお
嗚呼荒城の夜半の月
◇ もうすぐ十三夜(23日?)、早いものです。




□ 今夜は可愛いレディのお客さん。
さっちゃん(3歳、てんびん座)が
遊びに来てくれました。