折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

今日は何の日・・・。

2007年10月19日 23時56分41秒 | 寒露
  

◇ 今朝もあわてた出勤前。
  新聞を読む間もなくどころか、新聞受けに入ったまま。
  それでも、何か花は咲いてないかえぇ?
  毎朝、毎日一生懸命に咲いてくれているのに、
  あんまり変わり映えがしないなあとは、口が裂けても言えません。
  今、口が裂けました。

     
               □ エグランタイン(ER)

     
               □ スカボロフェア(ER)

◇ いよいよ本格化していく金木犀の花。
  日本には雄株しかないらしいですが、そういえば結実しないですね。
  甘い香りをかいでいますと、この甘味も、最終的にはお腹の中で分解されて
  脂肪になるのかしらんと、恐怖におののいたり・・・するわけがありません。
  でも、この頃ブーキャンの効き目が、体重だけで言えば、踊り場状態です。
  ただ男は黙って、継続あるのみです。

          

          

◇ 薔薇は咲いているものの、ここ数日アップしたのと同じ花ばかりです。
  ですから、色づいてきた蕾をアップしてみました。
  今年の大株なんか、春にこんな蕾がついたときには、特にウキウキしてました。

          
                □ ジュビリー・セレブレイション(ER)

          
                    □ エグランタイン(ER)

          
                 □ ウィリアム・シェイクスピア2000

          
               □ ウィンチェスター・キャシードラル(ER)

          
               □ アブラハム・ダービー(ER) 大輪の予感

◇ 今日の歴史を手短にお話しようと思っていたのでした。
  塩野七生さんのライフワーク『ローマ人の物語』全15巻。
  毎年一巻ずつ発行されて、毎年読むのが楽しみでした。
  それも、昨年末と言うか、この正月明けでおしまい。
  その第2巻ですから、「ハンニバル戦記」の巻は、1993年の作品です。
  つまりは、古代ローマの将軍スキピオが、有名な「ザマの戦い」で
  カルタゴの名将ハンニバルを破った日が、紀元前202年10月19日。

                  

          

◇ それから、土井晩翠が亡くなったのが、1952年10月19日。
  「荒城の月」の詞の作者です。
  作曲は大分所縁の人、滝廉太郎。
  「春のうららの隅田川♪」の作曲でも有名ですね。
  荒城の月は、大分県竹田市の岡城址をイメージして作曲したと言われています。

 
  (una poesia di oggi)     

       荒城の月      
                土井晩翠 作詞
                滝廉太郎 作曲

     春高楼の花の宴
     巡る盃かげさして
     千代の松が枝わけ出でし
     昔の光いまいずこ

     秋陣営の霜の色
     鳴きゆく雁の数見せて
     植うる剣に照りそいし
     昔の光いまいずこ

     いま荒城の夜半の月
     替らぬ光たがためぞ
     垣に残るはただ葛
     松に歌うはただ嵐

     天上影は替らねど
     栄枯は移る世の姿
     写さんとてか今もなお
     嗚呼荒城の夜半の月

                   
◇ もうすぐ十三夜(23日?)、早いものです。

     

          

               

                    
                 □ 今夜は可愛いレディのお客さん。
                   さっちゃん(3歳、てんびん座)が
                   遊びに来てくれました。

     

       

コメント (8)
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