個別感情についての定型化された理解を見直す作業を数年前にやっていて(今は中断)、その中でマスコミからの問合せが一番多いのは「恐怖」について。
恐怖=危険を避けるための不快感情という進化心理学的理解にとどまっていては、ホラー映画やお化け屋敷にわざわざお金を払って怖がりにいく現代人の行動を説明できない。
ここからは宣伝になってしまうが、
昨年は『談』という雑誌に「怖いもの見たさ」の心理のインタビュー記事が載った。
そして今日、日本経済新聞サイトの女性向けページ「WOMAN SMART」で恐怖映画を楽しむ女性=「ホラ女」 についての記事で、私のインタビュー記事が掲載された☞そのページへ
”日傘男”や”計測マン”ではなく、本業である心理学者としての自分がマスコミ経由で紹介されるのはありがたい。
せっかくなら、このブログでそれら記事についてさらなる解説をつけ加えたいのだが、
今日は、大学院の入試で面接試験をやってきて、頭が疲れていて無理。
後日にまわさしてもらう。