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浜村渚の計算ノート8冊目 青柳碧人

表紙がいつも一緒のように見えるし、裏表紙のあらすじを読んでも既読なのかどうかはっきりと判らないので、とにかく本屋さんで平積みになっているのを見つけたら奥付の刊行日付が数か月から半年以内だったら購入、それ以上経っていたら既読の可能性が高いので購入見送りという感じだ。今回は、刊行が2017年10月13日となっているので、ずいぶん早めに見つけることができたようだ。シリーズとしては9冊目ということになるが、やはり読んでいて、飽きたという程ではないもののマンネリ感が感じられてしまうのは否めないが、横浜を舞台にした中編は色々なご当地が登場して楽しめた。とにかくこれから読者を飽きさせない為には、観光地巡りとか海外旅行とかグルメとか、邪道でもいいので何か数学とは別の軸を設定することが必要な気がする。{「浜村渚の計算ノート8冊目」 青柳碧人、講談社文庫)

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