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2019年本屋大賞予想

恒例の本屋大賞の予想。昨年まではノミネート作品を全て読んだ上で予測していたが、今年は「ある男」「そして、バトンは渡された」の2冊未読の段階での予想になった。単純に自分がこの本は良いなぁと思ったのは、「ひと」と「ベルリンは晴れているか」の2冊。前者は初めて読む作家の本だったが読後に他の作品も読んでみたいと強く思った作品。後者は、著者の本は2冊目だが、翻訳本を読んでいるような濃密な終戦直後のベルリンの描写が圧倒的だった。それから「ひとつむぎの手」もこれまでの著者の本とは一味違っていて印象的だった。

本命:ひと

対抗:ベルリンは晴れているか

穴:ひとつむぎの手

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