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名古屋駅西喫茶ユトリロ2 太田忠司

「名古屋メシ」を題材にしたコージーミステリーの第2弾。軽く読めるご当地小説で、登場する店の周辺などの感じは良く分かるし、出てくる名古屋メシもだいたい知っているので、今回も気楽に楽しめた。唯一「おこしもん」というお菓子は、名前は聞いたことがなかったが、ネットで画像検索したら、確かに子どもの頃に見た記憶のあるお菓子が出てきて、「あれをおこしもんって言うんだ」と納得。まだまだ名古屋独特の食材は沢山ありそうなので、続編にも期待したい。(「名古屋駅西喫茶喫茶ユトリロ2」  太田忠司、ハルキ文庫)

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