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ロシアとアメリカどちらが本当の悪か 高山正之

今回は、いつもの中国韓国に加えて、過去の自国の黒い歴史を棚に上げて綺麗事を言うアメリカが標的に。あまり過去を腐してもと思うところもあるが、本書を読み進めていくと、確かにそういう面はあるという気になってくる。それにしても、著者は米中韓に関する黒い歴史の在庫をどのくらい持っているのか。著者はそれを小出しにしているが一度全部を時系列の一覧データにして欲しい。何度も過去を掘り返すのは著者が最も嫌う手法のような気がする。(「ロシアとアメリカどちらが本当の悪か」 高山正之、新潮文庫)

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