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探偵は女手ひとつ 深町秋生
元刑事でシングルマザーの主人公が探偵業と便利屋をしながら、関わった事件や謎を解いていく連作ミステリー。女性探偵が危険を顧みず悪と戦っていくハードボイルドタッチの内容は、若竹七海の葉村晶シリーズとよく似ているし、ミステリーとしての出来栄えも全く遜色のない面白さだ。ひとつ本書の非常に際立った特徴は、作品の舞台が山形県で、高齢化や過疎化が深刻な地方都市の厳しい現状がストーリーに克明に描かれていることだろう。雪降ろしができなくて途方にくれる独居老人、働き口がなくて荒んでいく若者などがストーリーの重要な要素になっている。シングルマザーになった経緯やひとり娘の話はほとんどなく、続編の余地がまだまだ大きいのが嬉しい。(「探偵は女手ひとつ」 深町秋生、光文社文庫)
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