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モーリー・ピーターズ パトリシア サイン 007

昨日と同じく007第4作目の「サンダーボール作戦」にパトリシア・フェアリング役で出演したモーリー・ピーターズのサイン。この女優もこの007の出演がほぼ唯一の映画出演という感じである。
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ルシアナ・パルッツィ フィオナ・ヴォルベ サイン 007

007第4作目「サンダーボルト作戦」でフィオナ・ヴォルペ役を演じたルシアナ・パルッツィのサイン。他の出演作品としては「OO11ナポレオンソロ」「600万ドルの男」等があるくらい。彼女も007ボンドガールが大成しないとうジンクスの典型例のようである。
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デイブ・ロペス サイン MLB

大リーグのロサンジェルス・ドジャースの名2塁手として1970年代を中心に活躍した元大リーガー、デイブ・ロペスのサイン。走攻守揃った選手で、1975年、1976年にはルー・ブロックを破って盗塁王、1978年にはゴールド・グローブ賞などに輝いている。彼には盗塁がらみの記録が多く、通算554盗塁は大リーグ歴代24位、1974年に記録した1試合5盗塁は当時の大リーグタイ記録として残っている。また、彼は2回ワールドシリーズ優勝を経験しており、1回目は1981年にドジャースの選手として、2回目は昨年2008年フィラデルフィア・フィリーズでファースト・ベース・コーチとして、の合計2回だ。それほど華やかな選手ではないが、玄人好みの好選手だったようだ。
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エマニュエル・ヴォージャ- サイン マディソン スーパー・ナチュラル

TVドラマ「スーパーナチュラル」でマディソン役を演じたエマニュエル・ヴォージャーのサイン。モデル出身の彼女は今やTVドラマの売れっ子で、「アウターリミット」「チャームド」「スモールビル」「ヴェロニカマーズ」「CSI:NY」などのヒット作に数多く出演しているが、何故か女医の役が多い。その他映画「SAW」等にも出演している。
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iPS細胞 八代嘉美

「iPS細胞」に関する解説本はこれで2冊目だが、こちらの方が「一般向け」で判りやすかった。帯に「筒井康隆氏推薦」とあるのが面白い。また同じく帯に「第6章からが圧巻」とあるが、第6章はおそらく「iPS細胞」の解説本ならばどれにでも書かれている内容だと思う。本当に面白かったのは「第7章」からで、ここに書かれていることは、前に読んだより詳細な解説本にも書かれていなかったiPS細胞の光と闇である。「光」の方は、良く知られている様々な移植治療などに有効だということに加えて、個人個人の特性にあわせた「オーダーメード」の治療薬が可能になっていくということなどであろう。一方の「闇」は、この本で初めて知ったのだが、iPS細胞を作るために皮膚細胞に4つの遺伝子を組み込む際にマウスのウイルスが使われていること、そのために突然変異で鳥インフルエンザのように人間に感染する未知のウイルスが出現するおそれがあることだ。4つの遺伝子のなかに当初ガン遺伝子があった問題を山中教授自身が解消したという話は前の本にも出ていたが、このウイルスの話には驚いた。それから、iPS細胞研究の成果が特定の私企業の特許となったとき起こるであろう問題の指摘なども大変ためになった。新書ながら大変内容があって知りたいことが良くわかる本だった。(「iPS細胞」八代嘉美、平凡社新書)
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メガリン・エキカンウォーク サイン キャシー スーパー・ナチュラル

人気TVドラマ「スーパーナチュラル」でキャシー役を演じたメガリン・エキカンウォークのサイン。出演作をみると、「4400」「24」「ヴェロニカ・マーズ」「ER」「バフィー」「CSI」と人気TVドラマがずらりと並ぶ。「スーパーナチュラル」ではゲスト出演だが、それ以外では重要な役回りも数多い。サスペンス系のTV俳優として、なくてはならない存在というところである。
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アロナ・タル サイン ジョー・ハーベル スーパー・ナチュラル

TVドラマ「スーパー・ナチュラル」でジョー・ハーベル役を演じたアロナ・タルのサイン。何と書いてあるのか良くわからないが、名前以外に面白い添え書きがある。他の彼女のサインをみても同じような添え書きがあり、これで通していることがわかる。アロナ・タルは全部で9文字と名前の綴りが短く、名前だけのサインでは見栄えがしない。添え書きはそれをカバーする役割を担っており、コレクターにはうれしい心配りである。「スーパーナチュラル」の他にも「ヴェロニカ・マーズ」のメグ役としても活躍した。デビュー直後の「CSI」「コールドケース」では端役だったが、年とともに重要な役回りを演じるようになっている。人気TVドラマには欠かせない存在になっているようで、若手の売り出し中といったところだろう。
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うそうそ 畠中恵 

人気の「しゃばけシリーズ」の第5作。だんだんマンネリになってきたのでは、と思っていたら、今度は長編小説ということで趣向を変えてきた。相変わらず、気楽に読める冒険活劇小説、娯楽小説であることに変わりないのだが、主人公が成長するにつれて、だんだん内面の葛藤のようなものが顔を出すようになってきてる。本書でも、主人公は、自分の境遇や運命に立ち向かう人々、立ち向かう運命が厳しくて周りが見えなくなってしまう人々の姿をじっと観察し、思い悩んでいる。そうした人生の負の部分を目の当たりにする主人公が描かれている。長編という形態をとっているのでそこまで描けたのだろうか。次の作品がこうした「負の部分」をどこまで前面に出してくるか、シリーズの行く末が楽しみだ。(「うそうそ」畠中恵、新潮文庫)
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ゼナ・マーシャル ミス・タロ サイン 007

007の第1作目「ドクター・ノウ」の初代ボンドガール、ミス・タロ役のゼナ・マーシャルのサイン。初代ジェームス・ボンドのショーン・コネリーよりも4歳年上なので、このサインも80歳近い年齢で書かれたものと推察される。007映画にでた女優はその後大成しないというジンクスがあるようだが、この女優もその後ほとんど活躍をしていない。
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ジョー・サキック ジャージ NHL

NHL現役最高の選手、コロラド・アバランチのセンター、ジョー・サキックのコレクティブル。今まで紹介していなかった最後のNHLの大物選手である。現役選手では、ゴール数、アシスト数、ポイント数、いずれもNHL最多の成績を持っており、19年に及ぶ現役生活で、スタンレーカップ優勝、ソルトレイク・シティ・オリンピック金メダル、ワールドカップ金メダル、ワールド・チャンピョンシップ金メダル、オールスター出場13回と、ほとんど全ての栄誉を手にしてきた選手だ。ここぞという時の得点力には、比類なきものがあり、特に、ピーター・フォースバーグとのコンビは、これまでに私がみた最高のデュオの1つといっても良いだろう。
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野球の街・ニューヨーク 宇佐美陽

野球とニューヨークに関する面白いエピソードが満載の本書、それだけで面白かった。またニューヨークの5つの地区に関する様々な事実にもいろいろな発見があって楽しめた。ジョン・レノン暗殺の現場となった72丁目の「ダコタ・ハウス」の名前の由来、ニューヨーク・ヤンキースの象徴である「ピン・ストライプ」の隠された意味、ベーブ・ルースがレッドソックスを放出された理由(レッドソックスのオーナーのブロードウェイ劇場経営の失敗)、レッドソックスから放逐されたのがベーブ・ルースだけではなかったという事実、野球観戦に欠かせない「ホットドッグ」の名前の由来、「メッツ」という名前の由来等、初めて聞いたトリビアがとにかく面白い。「ノーラン・ライアンの呪い」という言葉も初めて聞いた。ヤンキース・ファンの「バンビーノの呪いなんてなかった。86年間失敗し続けただけ」というプラカードには思わず笑ってしまった。こうした面白い話を読んでいると、月並みな感想だが、アメリカ人のユーモアと野球にかける思いが伝わってくる。(「野球の街・ニューヨーク」宇佐美陽、平凡社新書)
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ブランドン・ラウス マント スーパーマン・リターンズ

映画「スーパーマン・リターンズ」のスーパーマンのマントのコレクティブル。この映画のコレクティブルは、ケイト・ボスワースらの衣装(2007年12月9日紹介)に次いでの紹介である。スーパーマンの映画は、1978年から87年代までの間にクリストファー・リーヴの主演で4編作られたが、87年を最後にスーパーマンの映画も久しく作られなくなった。2006年になってようやく新しい映画がブランドン・ラウスの主演で製作された。それが「スーパーマン・リターンズ」である。アメリカでのスーパーマンの根強い人気を反映して、この映画のコレクティブルも、特にスーパーマン自身のコレクティブルは人気が高いようだ。
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あやめ横丁の人々

命を狙われた旗本の三男坊の主人公が「あやめ横丁」という場所に逃げ込み、そこでの出来事とそこを離れるまでの経緯を綴った時代小説。作者自身「あやめ横丁のような場所が江戸にあったという設定には無理があるが、それでもあえてそういう設定にしたかった」とあとがきで書いているが、読んでいて無理やりのような不自然さは感じなかったし、ごく自然な感じで面白く読むことができた。100%のハッピーエンドではなく、むしろ最後は残酷な結末なのだが、それでいて心静かに読み終えることができる。それは、この作品のなかで、因果応報という非情の概念と、自分の運命は自分で切り開くという考えが、微妙なバランスを保っているからではないかと思う。(「あやめ横丁の人々)宇佐江真理、講談社文庫)
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