玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

あの老いぼれ達は何を考えているのだろう?

2017-06-06 15:23:02 | 政治

あの老いぼれ達は、今更、過去の帝国的な体制に戻るようでもなく、しかし憲法を変えたいだけで、この国の将来を見越した思想や計画を持っているとも思えない。ただ教育勅語の親孝行を礼賛してみたり、靖国神社の例大祭に女性大臣を参詣させたり、官邸人事権で言うことを聞く法制局長を就任させ、憲法解釈を捻じ曲げて安保法制を成立させ、北朝鮮のミサイルや核の脅威を戦前の非常時のように演出し、能力不足の大臣(案外この人は正直者なのかも?)の代わりに優秀な官僚を使って、警察権を拡大させる共謀罪を成立させて、人権を狭めようとしている。果ては公明党の協力を得て、2/3の議員数を確保して、そのため9条2項を残して自衛隊の存在を認めさせる憲法改正を発議しようと企んでいる。これって、ただ「俺が憲法改正した」と言う岸家、或いは自民党の歴史を造りたいだけなのかも。要するに、老人性の呆けだな。気位ばかり高い老いぼれ達にも本当に困ったものである。

コメント
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