1854(安政元)年、日米和親条約では、亜墨利加合衆国と帝国日本となっている。帝国とは多くの国を臣従させる大国だそうな。日本は中国を頂点とする所謂冊封体制の外にある高貴な国ということになる。つまり、「独立不羈の國」ということになる。そこで、初めて、戦前の大日本帝国という突飛な高揚感が少し理解できる。(桐原健真『吉田松陰』ちくま新書)
大村益次郎像
1854(安政元)年、日米和親条約では、亜墨利加合衆国と帝国日本となっている。帝国とは多くの国を臣従させる大国だそうな。日本は中国を頂点とする所謂冊封体制の外にある高貴な国ということになる。つまり、「独立不羈の國」ということになる。そこで、初めて、戦前の大日本帝国という突飛な高揚感が少し理解できる。(桐原健真『吉田松陰』ちくま新書)
大村益次郎像