毎日、官邸や総務省から免罪符をもらった情報番組を見ている。そこには必ず、政府を擁護するコメンテーターが1名以上置かれている。さすがに飽きてくる。
この国の近代(戦前)では、紙の配給、軍部の恫喝、時には二度と帰れない召集令状をもって、新聞社や記者個人を恫喝して統制をした。
今は、どうやって、メディアを統制しようとしているのだろうか。広告料収入なのか、税金優遇なのか、それとも漠とした国家権力への恐れなのか。ひょっとして、首相との会食なのか。
なぜかメディアは「真実を伝える」という存在理由を自ら壊しながら、一定方向に流れていく。これって何なのだろうか、理解に苦しむ。
皇居と靖国神社