玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

九条がない國だとしたら

2019-06-17 10:00:14 | 憲法

もし憲法九条を変えたら、敗戦国日本の反省を込めた憲法ではなくなる。単なる欧米を真似たありふれた近代的憲法でしかなくなるだろう。

日本は大東亜戦争によって、天皇の赤子と呼んだ臣民を310万人以上死亡させ、周辺諸国においては、約1900万人以上の命が亡くなった、と云われている。(吉田裕『アジア・太平洋戦争』岩波新書)その無言の謝罪の意味で、無理しても、この九条がある平和憲法を維持しなくてはならない。

もっとも、勝者アメリカは、敗者ニッポンに首輪を掛けるつもりで 九条を設けたのだろう。

屈辱的だから、どうしても憲法改正をしたいというのは、朴訥だが直球の反発でしかない。結果としてアメリカの術中に嵌まってしまうのだ。

今のアメリカは、日本に自分で掛けた首輪を外させ、自国の忠犬にして他国との紛争や戦闘に利用したいと思っている。それが、集団的自衛権という名のもとに行われる。

不思議なことに、アメリカの犬になるのを、憲法改正派は簡単に受け入れ反発をしないのが、全く理解できない。

稲穂の国


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