玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

不作為という死に至る病

2020-05-05 15:40:16 | あれこれ

未必の故意というのがある。不作為による無意識な殺人というのもあるのか。

末端の保健所の職員はただ選別の道具となって、電話も受けず、受けても条件に合致しないと、PCR検査の道をふさぎ、最後は治療が遅れて一人の人間が死に至る。そういうケースがこの数カ月に多くあったと思う。

その第一選別者の保健所窓口の、その上に都道府県の然るべきポジションがあって、その上に厚労省の医務技官たちのポジションがあって、その上に厚労大臣があって、その頂点に首相がいる。

このコロナ騒ぎが収まったら、この不作為の死の責任の追及先は何処になるのだろう

結局、国家権力がお好きなAというお方も、本当に国家権力を握っていたのだろうか。 

コメント
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