野党の議員には、弁護士や医者、ジャーナリストといった、高学歴、俗にいうインテリ層が多い。彼らの言葉はインテリ話法で実に分かりづらい。
「恣意的だ」「看過できない」「私物化している」と政権や与党をやんわりと品よく非難する。決して相手と対峙しない、持って回った言い方で批判の迫力が全くない。
何故言えないのだろう。「政府はお前のものか?」「悪いことは見逃せない!」「税金を自分のものにしている!!」と言えば、少しは漫画世代の若い者にもわかるだろう。
片や、自民党は世襲議員や青年会議所上りで、勉強なんか鼻からバカにしている。
したがって、閣僚は官僚の作った霞が関話法で、訳の分からない答弁を読み「先ほど答えた通り」「・・・に尽きる」「仮定の話にはこたえられない」と菅長官を手本に議論を一歩たりとも発展させない。
そして、実にくだらない政策でも「まさに」「躊躇なく」「スピード感をもって」という接頭語だけが、アベ首相の演説に躍っている。
与党も野党も、この際国会から消えてほしい。議員数を半分にして、その給料をコロナ対策費にしてほしいものだ。むろん無駄な政党助成金もゼロだ。
何だか、よくわからないネ、…