かつて西山太吉が沖縄返還に関わる日米の密約を報じた。その当時の事を微かに覚えている。
世間的には、西山記者は女性を騙して特ダネを得たというダーティーなイメージがあった。今思えば、政権とマス・メディアによって意図的に造られたのだろう。
近頃、ゆっくり関係の本などを読んでみると、四十歳辺りの男女関係であるならば女性が騙された側ばかりとは思えない。
ただあの頃は日本全体が沖縄の本土復帰を喜んでいたので、そこで密約の真実を告げられても、冷水を掛けられたような不快さがあったことも西山氏の立場を悪くしたと思う。
ふと勝手に思っているのだが、いま日本はウクライナに同情しているが、支援には平和憲法を持つ国として限界がある。
ポンコツのミサイルを高額で買うことによって、アメリカのウクライナ軍事支援費を軍事産業を通して肩代り弁済をしているのではないか、と疑っている。
そして、あくまでもキシダとバイデンの口頭密約によって欧州並みのGDP2%の過剰な軍事費が支出されていく。多分自衛隊も望んでいない形であろう。
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