中国の福島原発処理水への攻撃が、結果として日本の放射能処理の「無責任さ」を薄めてくれている。
日本人は中国が買わなくなった水産物を安く買えるようになった。とりあえず、はっきりと放射能被害が出ない限り、多くの国民は喜んで水産業を支援するだろう。
デモクラシータイムズの「3ジジ放談」で東電の「アルプス処理装置」が約4000億円の利権で、その関係会社が自民党に適切な献金を出している、との話があった。
他のネットの烏賀陽氏の説では、ダムのような貯蔵施設を造り、水分を乾燥させて空中に戻し、残った放射能だけを処理する方法があるそうだ。この方法は他国でもやっているが、この国では検討された記録はない、とのこと。
要するに、この国の政治機構(自民党・官僚・天下り大企業)は国民の眼を塞いで、好き勝手にやっている。
それを監視すべき新聞もテレビも忖度の沈黙を続け、国民の眼と耳を塞ぐ。
最後は、裁判官も人事を気にして、正義の判決を出さない。
これじゃ、独裁だ、ファッショだ!とバカにする中国・ロシアと、程度の差はあるだけじゃないのか。今や、この国の民主制は危ういのではないか。
近頃、典型例として、処理水問題(東電利権)、ジャニーズ問題(メディアの隠蔽)、キハラ問題(捜査中止命令)が出現しているのではないか。
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