玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

劇場化からバラエティー化へ

2017-08-12 00:26:27 | 時事

最近、東京新聞の望月記者の出現によって、官房長官記者会見はメディアの糾弾劇場になっている。だらしない野党の国会質問より数段おもしろい。

金曜日になると、フリーランスの安積記者が参入してくる。この方は、たった一問しか質問しない。「東京新聞の質問は矢継ぎ早で、官房長官は大変ですね」というねぎらいとか、「バズ・ニュースでは菅さんの支持が圧倒的に高い、望月記者は民進党並みの低い支持だ!」とか、とにかく望月記者に冷水を浴びせ、菅官房長官へのよいしょをする。

その時の菅さんの反応は、褒め殺しを疑いつつ、助け舟でもあるので、はにかんだ笑いを見せる。彼女はその一瞬の笑顔のためにやっているのだろうか?それとも、彼女がたまに出るバイキングの様なバラエティーにしたいのか。彼女の意図は今もって解らないが、単なる女の諍いに引きずり落そうとしているようにも見えてしまう。この国のメディアにも分断が生まれているのか。


カンボジアの蓮の畑、まったりした時のながれの感じ


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どっちが良いのだろうか? | トップ | テレビはどこに行くのか? »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (横浜市磯子区Y)
2017-08-12 11:00:17
記者会見での質問は、一問一答のようなものなので、所詮無理かもしれませんが、それにしてもおかしな点を突いて相手に墓穴を掘らせるとか、記者の側にもっとやり方があるように思います。しかも、今の記者は大学院を出ていたり、高学歴ばかりのはずなのに、あのような相手に「いなされて」しまうとは、相撲じゃあるまいし、見るのも嫌になります。
政治家も、記者も、そして学者も、近頃は問題意識が希薄なのかな、と思わざるを得ません。
返信する

コメントを投稿

時事」カテゴリの最新記事